2012年6月18日月曜日

原発再開のこの4悪人+1の名前だけは絶対に忘れない。野田佳彦・藤村 修・枝野幸男・細野豪志・仙谷由人。


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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ドイツでも大飯再稼働反対の抗議を大きく報道/日本は地震と津波を法律で禁止したようだ
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小倉 フクシマの真実と内部被曝 2012.6.16(土)
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
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☆「メルマガ金原」No.986  (一部省略)
大飯原発3、4号機“再起動”決定と「あきらめない人々」
 「平成24年6月16日、野田総理は首相官邸で、原子力発電所に関する四大臣会合を開催し、大飯発電所3、4号機を再起動することを政府の最終判断としました。」(首相官邸ホームページより)。
 映像 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6310.html
 とにかく、この4悪人+1の名前だけは絶対に忘れないようにしましょう。
  野田佳彦 総理大臣
  藤村  修 内閣官房長官
  枝野幸男 経済産業大臣
  細野豪志 原発事故担当大臣
  仙谷由人 陰の主役

 この「決定」に対しては、「認めない」「あきらめない」という対応しかあり得ないので、その立場から、我々に勇気を与えてくれる論説と発言を一つずつご紹介します。
 東京新聞社説と坂本龍一さんのインタビュー記事です。

2012年6月17日(日) 東京新聞 社説
大飯原発が再稼働へ 私たちの望む未来は
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012061702000124.html
(引用開始)
 政府は、大飯原発3、4号機の再稼働を決めた。だが、私たちは日本の未来をあきらめない。原発に頼らない社会を目指そう。節電の夏にも挑もう。
 「福井県の決断に感謝したい」と、野田佳彦首相は言った。まさか、危険を背負い続けてくれることへの感謝ではあるまい。
 東日本大震災のあと、私たちはこの国を変えようとしてきたはずである。何よりも命を貴び、災害に強い地域をつくる。そのために私たち一人一人も変わろうとしてきたはずだ。
◆安全の根拠はどこに
 原発の再稼働を、このような形で今許すのは、間違いだ。新しい日本が遠ざかってしまう。
 第一に、福島の事故原因がわかっていない。まだ誰も責任を取っていない。誰もきちんと謝ってはいない。そういうあいまいさの中での再稼働なのだ。
 政府はまるでピンポンのように、「責任」というボールを地元に投げ付けて、最終的には、野田首相、枝野幸男経済産業相ら関係閣僚の協議で決めた。最後が政治判断というのは、間違いではない。だが、それには大方の国民が納得できる科学的根拠が欠かせない。
 政治判断のそもそもの根拠にされた安全基準は、経産省の原子力安全・保安院がたった二日で作った即席だ。福島第一原発事故の張本人で、間もなく解体される予定の保安院が作った安全基準を、国民として信じられるはずもない。新たな原子力規制機関の設置法は、まだ成立していない。原発の安全をはかる物差しが、今この国には存在しないのだ。
 ところが、関西電力が一方的に主張する「この夏14・9%の電力不足」という予測だけを前提に、流れ作業のように再稼働へと判断が進んでいった。
 非常時の指揮所になる免震棟と放射性物質のフィルターがついたベント(排気)設備は、それぞれ二〇一五年度、防潮堤のかさ上げは来年度にしか完成しない。地表がずれて原子炉を損傷させる恐れがあると専門家が指摘する、原発直下の断層に至っては、再調査の予定もないという。
 後ずさりする政治をよそに、私たちは、今も変わろうと願っている。政府がなすべきことは、綿密な節電計画を立てて、国民によく説明し、協力を求めることだったのではないだろうか。私たちは喜んで受け入れた。
◆世界はグリーン経済へ
 太陽光パネルや家庭用燃料電池を取り付ける家が増えている。装いは涼しく、エアコンは、ほどほどに。打ち水をし、風鈴を軒に下げてみるのもいい。際限なき電力依存から抜け出そう。
 モニターの数字を見ながら、ゲーム感覚で節電を楽しむ家庭も増えた。多くの企業は、直接の経費節減につながり、ビジネスチャンスの宝庫でもある省エネへの取り組みをやめるはずがない。
 二十日からブラジル・リオデジャネイロで始まる「国連持続可能な開発会議」もテーマに掲げたように、世界の潮流は、省エネ、省資源のグリーン経済だ。
 経済の繁栄は、原発ではなく持続可能性の上に立つ。技術立国日本こそ、グリーン経済移行の先頭に躍り出るべきなのだ。
 そのためには、原発の寿命を最大でも四十年と厳しく定め、この間に風力や太陽光、太陽熱の効率利用に磨きをかける。
 移行期間は水力や火力でつなぐ。クリーン・コール(有害排出物の少ない石炭燃焼)技術などを駆使した小規模な発電所を、可能な限り地域に分散配置して、高度な通信技術で需給の管理を図るエネルギーの地産地消が望ましい。 廃熱を利用し、蓄電技術に磨きをかけ、国内に豊富な地熱や森林(バイオマス)などの資源も、もっと活用すべきである。
 日本経済の未来をひらいてくれるのは、原発ではなく、積み上げてきた省エネ技術なのである。
 国民は原発の立地地域にも、深い理解を寄せている。原発の危険と隣り合わせに生きてきた地元の痛みを感じている。原発マネーが支える暮らしは永続しない。電力への依存をお互いに改めて、この国全体の体質改善を目指したい。
◆なし崩しは許さない
 大飯原発3、4号機は、動きだす。しかし、例えば四国の伊方原発、北海道の泊原発と、再稼働がなし崩しに進むのを、私たちは恐れる。安全と安心は立地自治体はもちろん、日本全体が求めてやまないものだから。
 福島の教訓を教訓以上の成果にするため、私たちは立ち止まらない。福島に報いることでもある。原発推進、反対の立場を超えて、持続可能な新しい日本を築く。
(引用終わり)

2012年6月15日(金)朝日新聞 オピニオン   再稼働、それでも 存在かけて声上げ続ける
坂本龍一さん 音楽家
 http://tachitachi.tumblr.com/post/25161824492
(引用開始)
 原理や原則についてきちんと議論がなされないまま、「論理」ではなく「空気」で物事が決まっていく。そんなこの国のありように、ずっと違和感を感じてきました。
 野田さんって、その違和を体現したような存在なんですよね。菅さんのもとでは震災復興が進まないという空気が醸成され、民主党内の手続きだけで野田さんが首相に決まり、福島第一原発事故を受けて菅政権が曲がりなりにも掲げた「脱原発依存」を、大した議論もないままなし崩しにしてしまった。
 「国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄できない」。野田さんは再稼働に関する記者会見で「国民生活を守る」を繰り返していましたが、この「国民」っていったい誰のことなのでしょうか。私には、「『原子力jムラ』に住んでいる人たちを守る」と言っているようにしか聞こえません。
 大飯原発を再稼働させなければ15%電力が足りなくなるというのは、一種の脅しです。私たちには検証のしようがないんですから。電力会社が地域を独占していて競争原理が働かないから、そんな脅しが効果を持ってしまう。世論調査では依然として原発に懐疑的な人が多いのに、こんなやり方で再稼働が決まってしまうとしたら、この国の民主主義はとても成熟しているとは言えません。
 とはいえ、それでも、原発事故を受け、個人が動き、ものを言い始めたことには希望を感じています。
 もうお上やマスコミは信用で、きないと、自分たちで放射線量を計測し、地図上に落としてデータベースをつくる。あるいは若い人たちがインターネットを通じてつながり、新しいスタイルのデモを繰り広げる。日本でこれほど個人の力が発揮されたことは、かつてなかったのではないでしょうか。
 それなのに、このまま再稼働が決まってしまったら、「自分たちの声はどうせ届かない」「政治や社会にコミットしても何も変えられない」という絶望が広がるのではないかと心配しています。せっかく立ち上がった個人が意気消沈し、以前のような、ものを言わぬ社会に戻ってしまってはたまらない。
 そんな思いから、「NO NUKES 2012」という、脱原発を訴える音楽イベントを7月初めに開催します。デモや集会もいいけど、自分の生業である音楽を通じて脱原発のメッセージを発信するのが、一番真摯なやり方だと考えました。
 私はまだ、諦めていません。自らの存在をかけて、声を上げます。欧米では有名無名を問わず、社会的な問題について意見を言うのは当たり前です。日本だって1960年代から70年代くらいまでは、ロックミュージシャンが政治的な発言をしていた時代もあったんですよ。それがいつしか、チャリティーですら「偽善だ」という批判に強くさらされるようになり、とてもやりにくい時代が続いた。音楽家は音楽だけやっておけ、政治的な言動はとるなと。
 しかし3.11を受け、これも変わりつつあります。音楽家や芸能人、さまざまな立場の人がそれぞれのやりかたで被災地を支援し、それが当たり前になってきたのは歓迎すべきことです。
 声を上げる、上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく、社会を変えるには結局、それしかないのだと思います。(聞き手・高橋純子)
(引用終わり)

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