2012年6月30日土曜日
「小沢vs輿石会談でナニ決まったのか? そんなことココで言えるわけないでしょ?」 57人の勇者と・・11人の愚か者
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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「小沢vs輿石会談でナニ決まったのか? そんなことココで言えるわけないでしょ?」 57人の勇者と・・11人の愚か者
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-568.html
⇒ 11人の愚か者
どこの愚か者かと調べてみると・・
岸本周平 (和歌山1)神山洋介 (神奈川17)江端貴子 (東京10)後藤祐一 (神奈川16)
三村和也 (比例南関東)藤田憲彦 (東京4)磯谷香代子 (比例東海)小原舞 (比例近畿)
斉木武志 (比例東海)阿知波吉信 (岐阜5)石井登志郎 (兵庫7)
先頭きって官邸に乗り込んだのが・・ 岸本周平という議員です。
自公に申し訳が・・なんて言ってますが、公約を守らないことは・・有権者には失礼にならないようです、このオトコは。 (苦笑) 厳正な処分・・がお好きなようですから
次の選挙で、皆さん! 是非、厳正に処分しちゃってください!(笑)
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6/28森園かずえさん「安心・安全キャンペーン」で全てが分断された(原子力資料情報室より)
昨日(6月28日)、原子力資料情報室からのユーストリーム中継で、澤井正子さんが聞く「福島の今」シリーズの第2回として、森園かずえさんのインタビューが行われました。
http://www.ustream.tv/recorded/23621104 (53分28秒)
(配信案内・引用開始)
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1391
ゲスト:森園かずえさん
『福島の今』第2回目のゲストは、福島県郡山市在住の主婦、森園かずえさんです。3.11以降、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」、「安全・安心・アクションin郡山(3a)」「原発いらない福島の女たち(未来を孕むとつきとおかテントひろば行動)」などに参加し、積極的な活動を展開中です。郡山の自宅の除染の模様、運動に係わった契機、etc、みんなの感じている郡山の暮
らしの「今」をお聞きします。 (引用終わり)
また、昨夜行われたこのユースト中継を、早くもニューヨーク在住の「ぼちぼちいこか。。。」管理人さんが文字起こししてくれています。
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3471126.html
いつもながら、このサイトの文字起こしの素早さと正確さ(今回も、漢字の変換ミスを3~4箇所見つけただけでした)には驚嘆します。よほど性能の良い音声反訳ソフトを使っているのか、それとも電子速記「はやとくん」の熟達者なのか・・・。
それにしても、福島県在住の方から聞く「分断」の実情には、何と言ってよいのかことばが見つかりません。
もっとも、「がれき広域処理問題」では、放射能だけではなく「分断」まで全国に拡散されていますが・・・。
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2012年6月29日金曜日
被爆者同士を比較した事実を具体的に示し、山下俊一の”100mSv/年以下は、安全!”の嘘!を科学的に立証!
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
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☆ブログ「明日に向けて」
被爆者から得られたリスク評価はどれほど信頼できるか?
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⇒ 山下俊一の”100mSv/年以下は、安全!”の嘘!を科学的に立証!
⇒ 被爆者同士を比較しているという批判があったのですが、彼女はそれを具体的に示してこれでは ダメだと指摘したのです。
☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
「他人の犠牲の上に成り立つ原発は、仏教の倫理に反している」中島哲演住職/The Asahi Shimbun(6月15日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/the-asahi-shimb.html
☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/29/tanemaki_2012jun28/
6月28日 原発ゼロの会「原発危険度ランキング」・1号機地下トーラス室で10.3シーベルトについて 小出裕章(MBS)
☆中村隆市ブログ 「風の便り」
NHKは、今夜は報道するでしょうか?
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11016
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/29 原発「危険度ランキング」公表 @モーニングバード
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6355574.html
☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
緊急情報2 4号機の工事中止すぐ必要
http://takedanet.com/2012/06/4_b5c5.html
☆「メルマガ金原」No.1001 (一部省略)
6/26記者会見「大飯原発再稼働:地震で本当に大丈夫?」(日本外国特派員協会)
一昨日(6月26日)、東京の日本外国特派員協会において、「大飯原発再稼働:地震で本当に大丈夫?」と題した記者会見が開かれ、IWJチャンネル4において中継が行われました。
USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/23574408 (1時間18分37秒)
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=gdVcF6buRNQ
※ 記者会見は、5分過ぎから始まります。
出席されたのは、石橋克彦氏と渡辺満久氏です。
渡辺満久氏(東洋大学教授・変動地形学)
石橋克彦氏(神戸大学名誉教授・地震学)
通訳:アイリーン・美緒子・スミス氏(グリーン・アクション)
最初に渡辺満久さんから日本語でレクチャーされた後(英語通訳付き)、石橋先生が英語で発表され(21分30秒ころから31分20秒ころまで/日本語通訳なし)、その後、質疑応答となります。
一部、通訳なしの英語でのやりとりの部分もあって理解が難しいかもしれませんが、是非視聴していただければと思います。
なお、この記者会見の翌日(6月27日)、渡辺満久さんは、5名の国会議員(福島みずほ・社民党、服部良一・同、橋本勉・民主党、三宅雪子・同、平山誠・新党きずな各議員)とともに、大飯原発敷地内での現地調査に赴かれました。
「美浜の会」サイトにレポートが掲載されています(もっとも、大飯原発敷地内には渡辺教授と議員しか入構できなかったようですが)。
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/ooi_sokuhou20120627.htm
また、「グリーン・アクション」サイトに、早速、渡辺満久教授による「大飯原子力発電所敷地内観察結果」が掲載されています。是非お読みください。
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597
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2012年6月28日木曜日
株主や金融機関の責任が問われず、東電と国の責任もあいまいな再建計画! 国民負担が底なしに増える恐れ!
―――*原発廃止*―――
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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
6月27日 事故はちいちゃなトラブルが集まった時に中ぐらいの事故が起きる。中ぐらいの事故がいくつか起きてるうちにまた大事故が起きる 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/28/tanemaki_2012jun27/
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初めて指名された女性の意見と東電幹部の答(音声・内容書き出し)東電株主総会6/27
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ブログTOP2012/06/28【原発再稼働は、民主主義の軽視】 中日新聞・東京新聞
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11006
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/28 東電再建 国民負担底なし 株主「破綻させ出直せ」@核心
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6353153.html
☆「メルマガ金原」No.1000 (一部省略)
原発と憲法(メモ)
2011年3月28日に、25名の読者に向けてNo.1を発信してから1年3ヵ月にして、メルマガ金原がNo.1000に到達しました。
多くの読者の皆様のご支援のおかげでここまで来ることができました。心よりお礼申し上げます。
今後、何号まで発行できるか分かりませんが、「価値ある情報を1人でも多くの方と共有したい」という初心を忘れず、可能な限り続けていきたいと思いますので、今後ともご愛読と新規読者のご紹介をよろしくお願い致します。
さて、1000号到達記念号のテーマは「原発と憲法」です。まさに、私が現在追いかけている2大テーマであることは、メルマガ読者の皆様にはご説明の必要もないでしょう。
いずれ、「原発と憲法」というタイトルで、自分自身の考えをまとめてみたいとは思っていたのですが、あまりに壮大すぎて手に余るという思いもあって、これまで手付かずでいました。
そうこうしているうちに、和歌山キリスト者9条ネットから、7月の集いにおいて「原発と憲法」というテーマで話をして欲しいというご依頼があり、うっかり安請け合いしたものの、当日の7月16日(月)まで3週間を切った今になっても、一向に考えがまとまらず、とにかくメルマガで何か書くことにすれば、お話の骨子くらいは考えがまとまるかもしれないと思ったのが、今号のテーマとして「原発と憲法」を取り上げることとしたきっかけでした。
ただし、新たに考えをまとめて書いている時間的余裕がないため、今年に入ってから、本メルマガに「原発」と「憲法」についての私の基本的考え方をある程度まとまって書いたものがありますので、まず前提的にその一部を再掲し、その上で、重要な憲法の条文を指摘することによって責めを塞ぎたいと思います。
メルマガ金原No.866「3.11に思う(『原発問題』と『倫理』について)」より、思い起こせば、核分裂反応という物理現象の発見から、最初に応用に「成功」したのが、広島と長崎に投下された「原爆」であったことは象徴的です。
「原子力」は誕生の瞬間から、厳しく「倫理」と対峙する宿命を背負っていたと言うべきでしょう。
「原子力の平和利用」というスローガンの下に推進された「原子力発電」についても、ウラン採掘に際しての労働者の被ばく、採掘地周辺の汚染 危険を過疎地に押しつける原発立地指針
原発労働者の過酷な条件下の被ばく労働 原発周辺環境への放射能放出、温排水放流による環境破壊 処理不可能な放射性廃棄物の大量産出と将来世代への負担転嫁
などの「反倫理性」が日常的に問われており、さらにチェルノブイリ、福島などの破局的事故による想像を絶する取り返しのつかない被害の実態など、様々な側面から「原子力発電などやって良いことなのか?」という「倫理」が厳しく問われているはずなのです。
ところが・・・。
原発を推進する政治家、官僚、科学者、財界人、それにジャーナリストなどの口から、以上の素朴な倫理上の疑問に真摯に答えた言葉を聞いたことがあるでしょうか? 私はありません。
第一、福島第一原発事故の発生から既に1年、この間に自らの事故前の発言を恥じて謝罪し、責任をとって職を辞した者が1人でもいましたっけ?
およそ彼らの辞書には「責任」という言葉も「倫理」という言葉もないのだ、と思わざるを得ません。
推進派の言動をそのまま受け取れば、「原発を稼働すればたくさんの電力が得られるのに、何故動かしてはいけないのか?事故については、それなりの対策を講ずれば良いのだ」ということだろうと思います。
そこで、私は考えます。
「出来るということと、やって良いということとは別の問題だ」と。 極端な例かもしれませんが、「人を殺すこと」は子どもにでも出来ます。けれど、「殺人は、人倫にもとる(人としてやってはいけないことだ)」と大半の人は考え、その「倫理」を守っているのです。
「倫理」で全てが律されるというつもりはなく、また、あまり「倫理」を強調しすぎるのも情緒に流れて客観性が犠牲になるおそれがあることは承知しておく必要がありますが、原発推進勢力との決定的な対立点は「倫理」の問題であろう、というのが現時点での私の考えです。
メルマガ金原No.929「憲法記念日に考える(立憲主義ということ)」より、第16条 権利の保障が確保されず、権力の分立が規定されないすべての社会は、憲法をもつものでない。(岩波文庫「人権宣言集」の訳による)
講学上「近代的意義の憲法」といわれる概念の定義を学ぶ学生は、まずフランス人権宣言16条を教えられるという訳です。
「権力の分立」というのは「権力の制限」と読み替えてもよいので、(国家)権力に制限を加え、国民の権利(基本的人権)を保障するためにこそ憲法が存在する、という思想によって制定された憲法だけが「近代的意義の憲法」というに値する、というのが通説的理解です。(中略)
そもそも、憲法は、国民に何らかの義務を課すための法規範ではありません。国民は、社会に存在する法律、政令、省令、条例、規則などの様々な法規範によって幾重にも義務を課されています。
国民に新たな義務を課すのであれば、法律を制定すれば十分です。
憲法は、法律以下の諸規範によっても奪うことのできない権利を保障するためにこそ存在するのです。
明治21年当時の伊藤博文には自明であったこの原理が、今や曖昧模糊となり、自民党の「日本国憲法改正草案」に至ってついに雲散霧消したと言うべきでしょう。
以上を前提として・・・
「原発」を憲法との関連で考えるとすれば、原発があることによって、私たちのいかなる権利が侵害されるのか(侵害のおそれがあるのか)を考えてみることが必要です。
福島第一原子力発電所事故とそれによってもたらされた直接的被害を想起するだけでも、以下のような憲法で保障された基本的人権が危殆に瀕していることが分かります。
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
○2 略
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
○2 略
第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
○2 略
第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
○2 略
○3 略
第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
○2 略
○3 略
上記の諸権利の侵害とその回復を個別に検討することも非常に重要な課題ですが、とりわけ「原発」との関係で重要な人権は、前文に規定された「平和的生存権」でしょう。
以下に、日本国憲法前文を省略なしで引用します。この憲法のエッセンスがここに凝縮されているからです。
日本国憲法 (前文)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免
かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
第2パラグラフに規定された「平和のうちに生存する権利」は、憲法9条の戦争放棄、戦力不保持条項と表裏の関係にあります。
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
すなわち、全ての人権享有の大前提として、「恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」が保障されねばならないことを宣言した前文をうけて、それを制度的に担保するために、9条以下の諸規定があるという構造になります。
前述したとおり、「原発」がその誕生時から宿命的に抱えていた「反倫理性」が露わになった今、戦争とともに、人類の生存を脅かす最も危険な存在である核=原発を日本国憲法は絶対に容認しないということの根拠を、前文の「平和的生存権」に求めることには十分な合理性があります。
それに、自衛隊イラク派兵差止を求めた裁判の名古屋高裁控訴審判決(平成20年4月17日)なども認めているように、「平和的生存権は」、裁判所に保護・救済を求めることのできる具体的権利です。
たとえば、国が戦争やその準備をすることによって、個人の生命・自由が侵害されるおそれが生じたり、戦争による被害や恐怖にさらされた場合、また、戦争に加担したり、協力を強いられるような場合には、平和的生存権の主として自由権的な態様の表れとして、裁判所に対し、そのような憲法違反の行為の差止請求や損害賠償請求を求めることができる場合があるとされています。
原発が存在する(ましてや「稼働」する)ということによって、個人の生命・自由が侵害されるおそれが生じ、国民は常に恐怖にさいなまれ、「平和のうちに生存する権利」を侵害されているということは言えないでしょうか?
「福島の悲劇」を経験して以降の日本人が、もしもその点に思いを致さないとすれば驚きです。
ちなみに、4月27日に公表された自民党の「日本国憲法改正草案」では、「平和的生存権」はどうなったでしょうか?
言うまでもないことですが、影も形もありません。
自民党「改正草案」の前文を引用します。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
(引用開始)
(前文)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
(引用終わり)
私が、「憲法の危機」と「原発の危機」が同時進行しているとたびたび書いているのはこういうことからです。
今の「野田民主党」であれば、この自民党改憲案ですら「丸呑み」するだろうと、私は本気で信じています。
今晩のニュースを見ていたら、衆議院和歌山1区(私の投票区ですが)選出の民主党議員が、消費税増税法案に反対した民主党議員の厳重な処分を求める申し入れのために官邸に赴き、インタビューに応じる映像が流れていました。ちなみにこの財務(大蔵)官僚上がりの議員は私の高校の後輩であり、竹中平蔵の後輩でもあります。
次の総選挙で私が自分の1票をどう行使するつもりかを書いても仕方がないのですが(書かずとも分かると思いますが)、日本の国会では、次々ととんでもない法律が「三党談合」で成立しており、その先には、はっきりと「改憲」の二文字が点滅しています。
最後の砦は、国民投票です。
来るべき決戦のための臨戦態勢が必要になってしまったという感慨を吐露し、今晩のメルマガを終わります。
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2012年6月27日水曜日
被爆をした人々の状況を把握するための比較対象群に、内部被曝をしている人々が選ばれていることを発見
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明日に向けて(497)ECRR会長、ドイツ放射線防護協会会長と放影研へ!!上
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/1674918b5c5935aa2c4bb513afd333f0
彼女は放射線影響研究所の研究をつぶさに調べ、その一つに、被爆をした人々の
状況を把握するための比較対象群に、内部被曝をしている人々が選ばれているこ
とを発見し、この点を批判しました。比較は原爆の影響をまったく受けていない
人々との間で行わなければならず、そうでなければ被爆の影響を正しくつかむこ
とはできないわけですが、もともと被爆の影響を小さくみせたいABCCは、
比較対象に、内部被曝をしている人々を、その被曝を認めることなく、影響を
こうむってない人々とした上で選んだのです。
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福島第一原発4号機あたりでガシガシ埃を舞い散らして壊しているTBSの福一カメラの映像6/26
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2052.html
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6/27 株主総会:関電「原発リスク説明不足」 橋下・大阪市長、急進的発言控え
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6350295.html
☆「メルマガ金原」No.999 (一部省略)
後藤正文さん(AKG)が語る“デモをするわけ”
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)というロックバンドがあります。キャリアも実力も人気も十分にあるバンドのようです。・・・ようですと書くのは、私自身、1枚のCDも持っておらず、正直よく知らないからですが。 とりあえず、ウイキペディアで概略を知ることができます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ASIAN_KUNG-FU_GENERATION#.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.B9.E3.82.B3.E3.82.B0.E3.83.A9.E3.83.95.E3.82.A3
公式サイトはこちらです。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/AKG/
今号は、このバンドの楽曲を取り上げるのが主眼ではなく、バンドのギターとヴォーカル担当で、レパートリーの大半を作詞・作曲している後藤正文さんが運営するサイト「THE FUTURE TIMES」という個人新聞に興味深い原稿(座談会記事)が掲載されたことを、「ぼちぼちいこか。。。」というサイトで教えてもらったので、是非、その記事を読んでいただきたいと思った次第です。
Twitterから始まったデモ-TWIT NO NUKES
前編 http://www.thefuturetimes.jp/archive/no02/demo/
後編 http://www.thefuturetimes.jp/archive/no02/demo2/index.html
また、この座談会の後に書かれた後藤正文さんの原稿も是非読んでください。
http://www.thefuturetimes.jp/gotoh/2012/06/4511622-iaea53.php
(引用開始)
未来について話そう 編集長通信 6/26 首相官邸前デモについて
6月22日の首相官邸前の反原発/脱原発デモ。主催者発表では延べ4万5千人、警視庁の発表で1万1千人が集まりました。一部の方からは「後藤さんがデモに参加するなんて残念です」というような反応がツイッター上でありました。電力の安定供給に対する不安を理由に、現在行われているような即時停止を迫るような要求はおかしいのではないかという意見もありました。
今回は、端的に、どうして今、デモが必要なのかについて書きたいと思います。
大飯原子力発電所は国際原子力機関(IAEA)が定める5つの安全基準を3つしか満たしていません。例えば、免震施設、格納容器ベントフィルターなどの整備を待たずに再稼働するのです。避難計画の見直しやヨウ素剤の備蓄などもされておらず、福島県の事故を受けての対策がされているかも疑わしいと感じます。
つまり、事故以前と同じ理屈、安全対策を軽視して「過酷事故は起きないだろう」という前提の元で原子炉を動かすことに、これだけ多くのひとが怒っているわけです。これでは、安全に対するルールがあっても、政府が動かすといえば動くということ。「ルールはありません」と言っているようなものです。今までデモに参加しなかったひとまでが怒っているのには、そういう理由があります。
仮にも再稼働が必要であるならば、福島県で起きた事故の教訓を活かして、設備を整えた原発から再稼働すべきです。それについても、十分な検証と説明が必要だと思います。
そして、相変わらず「デモ=過激」、または「デモをするひとたちは考えが浅い」などという偏見があるので、ここに記します。現在の首相官邸前のデモには、様々な考え方のひとが参加しています。旗印は「脱原発/反原発」というシングルイシューではありますが、段階的に原発への依存度を減らすべきだというひとから、即時を求めるひとまで様々です。とても幅広いグラデーションで存在しています。(主催者のインタビューなども参考にして下さい。)この写真はデモが始まる直前の風景です。TOPの写真は私が仕事で離脱する前、18時半くらいの写真です。向きは反対ですが、どんどんと人が溢れていく様子が、2枚の写真の比較から感じられると思います。
多くの参加者が感じているのは、今、反対しなければ、段階的な脱原発もありえないのではないかという危惧です。事故の検証、再処理の問題、放射性廃棄物の最終処分場の問題、それを今までどおりどこかにしまいこんで、「経済」だけを旗印に使用していくのであれば、単純に福島県で起きた事故をなかったことにして、それ以前に戻ることと同じです。また新しい「安全神話」が立ち上がるだけです。
右でも左でもなく、参加者の多くは、この国の将来を考えているのです。(ちなみに、ごく少数ですが、仮装してきてしまう変わったひともいます。)今、こんな大切なことがデタラメな手続きで行われていることについて、私たちが憤怒の念を示さなければ、全ては現状維持されてしまいます。そうやって、誰かが決めるのだと高みの見物と決め込んでいるうちに、こういう物言わぬ社会ができあがってしまったのです。
僕のまわりでは、被災地のことを思ってデモには参加せず、震災からずっと物資を運び続けていたひとたちも列に加わりはじめています。
煽りたいわけではありません。考えて欲しいと思っています。The Future Timesの制作を通じて学んだこと、それは肉体性を軽視してはならないということです。意識の中だけでは、社会は変わりません。町に出ることです。フィールドワークすることです。足を使い、身体を使うことはとても大切です。意見の表明の場合も同じです。1万人のインターネット署名とデモでは、情報の立体性と具体性の濃度に差があります。一人ひとりの行為の貴賎ではなくて、それを感じる側の受け取り方と
しての話です。
何を目的として、何を行うかはひとそれぞれでしょう。それでも、法を破らずに行われる意見の主張が、当たり前の世の中になることを願います。そして、望みます。もちろん、デモに対する反対意見もあって然るべきだと思います。
ただし、現在の僕には、ここで押し黙る理由が見当たりません。
(引用終わり)
自らの信ずるところに従って積極的に「ものを言う」「行動を起こす」後藤正文さんには心から敬意を表したいと思います。
願わくは、多くのアーティストが続いてくれますように。
最後に、後藤さんが作ったミュージック・ビデオ『LOST』をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=kPWEctV4Vkg&feature=player_embedded
『LOST』 演奏:後藤正文、歌:YeYe, 後藤正文
作詞・作曲:後藤正文
(歌詞)
10年経ったら今日のこと 忘れてしまうかな
桃色の花が上着のフードに忍び込んで 折り重なった
20年経っても今日のこと 忘れたくないけど
鈍行列車は僕を乗せたまま駆け出して 君が泣き出した
花びら はらはら
まるで僕らは始めから
全てを失うために 生まれたみたいだな
30年経ったら面影も 褪せてしまうかな
よく見れば 鏡の奥に立っている僕だって
あれ?誰だっけ?
40年経ったら もしかして骨だけになるかな
葬儀の列に君が来たところで
遅いって もう灰になった
花びら はらはら
まるで僕らは始めから
全てを失うために 生まれたみたいだな
今なら まだまだ
そうさ僕らこの場所から
全てを失うために 全てを手に入れようぜ
ほら ほら
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2012年6月26日火曜日
オスプレイ 全国で低空飛行 沖縄から東北まで6ルート想定 米軍報告書 岩国・富士も拠点に
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
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忌野清志郎 ラブ・ミー・テンダー 【放射能はいらねぇ】
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明日に向けて(496)ECRR会長、ドイツ放射線防護協会会長と広島へ!
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6/26 再稼働反対 首相官邸前に1万1000人 @スーパーニュースアンカー
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☆「メルマガ金原」No.998 (一部省略)
オスプレイの低空飛行訓練計画と“本土の沖縄化”
沖縄県宜野湾市で「普天間飛行場へのオスプレイ配備などに反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める『宜野湾市民大会』」が開かれた6月17日の3日前、6月14日付の「しんぶん赤旗」に以下のような記事が掲載されました。
2012年6月14日(木) しんぶん赤旗
オスプレイ 全国で低空飛行 沖縄から東北まで6ルート想定 米軍報告書 岩国・富士も拠点に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-14/2012061401_01_1.html
(引用開始)
事故多発の欠陥機と指摘される、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが沖縄の普天間基地(宜野湾市)に配備されれば、日本全土で低空飛行訓練を行うことになる―。防衛省は13日、オスプレイの普天間基地配備と日本での運用に関する環境審査の米軍報告書を沖縄県など関係自治体に提出しました。この中で、オスプレイが沖縄と本土に設定した低空飛行ルートでの訓練を想定していることが明らかになりました。
報告書によると、普天間基地に配備されるオスプレイ部隊(計24機)は、訓練のため、沖縄以外に、主に本土の米海兵隊岩国基地(山口県)と同キャンプ富士(静岡県)に分遣隊(2~6機)を派遣。その際、既存の六つの低空飛行ルートで訓練を行うことになるとしています。
岩国基地とキャンプ富士への配備期間は月平均2、3日としていますが、場合によっては2週間にわたる長期派遣もあるとしています。派遣先も、米海軍厚木基地(神奈川県)など他の米軍基地もあり得るとしています。
オスプレイが使用するルートは、東北地方の「グリーン」「ピンク」と名付けられた2本、北信越の「ブルー」、近畿・四国の「オレンジ」、九州の「イエロー」、沖縄・奄美の「パープル」の計6本。米軍が低空飛行ルートを公表するのは初めてです。
これらのルートは現在、岩国基地に配備されているFA18戦闘攻撃機やAV8B攻撃機が主に使用。これに加えてオスプレイが訓練をすれば、各ルートでの飛行回数が年間約55回、計330回(21%)増えると試算しています。
中国地方にあるとされる「ブラウン」ルートは含まれていませんが、FA18などが激しい低空飛行訓練を行っており、オスプレイが使用しない保証はありません。
沖縄県「反対」
沖縄県の又吉進知事公室長は13日、オスプレイに関する米軍の環境審査の報告を防衛省から受け、「現在、県がもらっている情報の範囲では県民が大変不安を抱いており、県としては反対だ」と述べました。
7月下旬ともされるオスプレイの日本への搬入方法について、沖縄県に対し防衛省は「岩国飛行場で陸揚げするのがより安全で適切だろうと米国政府の結論が出た」と答えました。
低空飛行ルート
米軍は正式には「航法ルート」と呼んでいます。今回の米軍報告書も「低高度訓練」のためと指摘しているように、飛行高度の下限は500フィート(約150メートル)という超低空です。日本の航空法が定める最低安全高度(非人口密集地の場合)だとしていますが、これは軍用機の訓練を想定したものではありません。しかも、それ以下の高度での飛行もしばしば目撃されています。
(引用終わり)
なお、その後、本土のマスメディアも、しんぶん赤旗の後追いでこのニュースを伝えています。
朝日新聞(6月19日)
http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY201206180678.html
読売新聞(6月19日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120619-OYT1T00526.htm
NHK(6月24日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120624/k10013065801000.html
このうちの「オレンジルート」というのは、報道で伝えられている地図を見る限り、愛媛県と和歌山県を結ぶルートのようで、それが「オレンジ」という命名の由来なのかもしれませんが、これはとてもシャレでは済みません。
早速、去る6月22日(金)、和歌山県平和フォーラムが、和歌山県知事に対して以下のような申し入れを行いました(県平和フォーラムからご提供いただいたものを転記します/明白な誤記は修正)。
(引用開始)
2012年6月22日
和歌山県知事
仁 坂 吉 伸 様
和歌山県平和フォーラム
代 表 川 口 貴 敏
紀伊半島上空へのMV-22オスプレイ飛行訓練に関する申し入れ
防衛省は、米国海兵隊の垂直高速離着陸輸送機「MV-22オスプレイ」沖縄普天間飛行場配備に向け、米国が作成した環境審査報告書を6月13日、沖縄県に提出しました。
一方配備後、岩国基地とキャンプ富士に1ヵ月に2から3日間、2~6機が派遣され、低空飛行訓練を本土上空6ルートで実施するとしています。
その1ルートに、和歌山-高知-愛媛をオレンジルートと呼び、各ルートの飛行回数は各ルートとも、年間330回となる訓練が実施されるとしています。
「MV-22オスプレイ」については、試作器段階から事故が多発し、欠陥機と指摘され、不安は拭えておらず、これまで8件にも上る重大事故を起こし、6月13日にも米国フロリダ州での訓練中に乗員5名が負傷する墜落事故が明らかになっています。
沖縄では、オスプレイ配備反対が9割にも上る県民の世論を受け、又吉進知事公室長は13日、オスプレイに関する米軍の環境審査報告を防衛省から受けた際に、「現在、県がもらっている情報の範囲では県民が大変不安を抱いており、県としては反対だ」と述べています。
和歌山県平和フォーラムは、県民の不安と危険を伴う「MV-22オスプレイ」の飛行を容認することは、許されないと考えます。
よって下記事項を貴殿に強く要請するものです。
記
1.事故が多発し、危険な輸送機MV-22オスプレイの紀伊半島への飛行訓練(オレン ジルート)を認めず撤回を求めてください。
2.MV-22オスプレイの普天間基地配備及び岩国基地上陸と飛行訓練を容認せず、反対の姿勢を示してください。
以 上
(引用終わり)
和歌山県平和フォーラムから和歌山県知事に対する上記申し入れを伝えた報道は以下のとおりです。
毎日新聞・和歌山版(6月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000154-mailo-l30
なお、和歌山県平和フォーラム以外にも、同様の申し入れをした団体があったかもしれませんが、私の目には触れていません。
そして、本日(6月25日)の和歌山県議会における松坂英樹議員(日本共産党県議団)の一般質問に対する答弁において、仁坂吉伸和歌山県知事は、以下のとおり、オスプレイの和歌山県上空での飛行訓練計画に反対する旨明言しました。
NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120625/k10013088381000.html
(引用開始)
オスプレイ 和歌山知事も反対 (6月25日 15時51分)
アメリカ軍が計画している新型輸送機「オスプレイ」の飛行訓練のルートに和歌山県上空が含まれていることについて、和歌山県の仁坂知事は、25日の県議会で、訓練に反対する考えを示しました。
「MV22オスプレイ」は、垂直に離着陸し、水平飛行もできるアメリカ軍の新型輸送機で、海兵隊が沖縄の普天間基地への配備を計画していますが、墜落事故が相次ぎ、沖縄などで配備に反対する声が強まっています。
今月公表された海兵隊の報告書の中で、海兵隊が、沖縄だけでなく本州、四国、九州の6つのルートでもオスプレイの飛行訓練を計画していることが明らかになりました。
そのルートの一部に和歌山県上空が含まれていることについて、和歌山県の仁坂知事は、25日の県議会の一般質問で「騒音の問題も予想されるうえ、和歌山県の上空を飛ぶ必然性が説明されておらず、訓練案には反対する」と述べ、訓練に反対する考えを示しました。
和歌山県によりますと、和歌山県上空ではこれまでアメリカ軍の戦闘機による低空飛行がたびたび目撃され、不安を感じる住民も少なくないということです。
(引用終わり)
テレビ和歌山 http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
(引用開始)
オスプレイ訓練 知事現案に反対 (2012/06/25 15:42)
アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の飛行訓練計画が明らかになり、そのルートの一部に県内上空が含まれていることについて、仁坂知事は、「必然性が説明されておらず、現在の案には反対だ」と述べました。
これは今日開かれた県議会の一般質問で、共産党県議団の松坂英樹議員の質問に答えたものです。
沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、アメリカが作成した環境審査報告書では、低空飛行訓練のため全国に6つの飛行ルートが設定されていて、このうち、「オレンジルート」と呼ばれる飛行ルートには、県内の上空が含まれています。
松坂議員は、「すでに運用段階だが、モロッコやアメリカで墜落事故を起こしている欠陥機で、エンジンが停止した際、降下による空気の流れでプロペラを回す機能もなく、日本の航空法では飛行が禁止されている」として、飛行訓練に対する県の見解を質しました。
仁坂知事は、低空飛行訓練は騒音被害の問題もあるとした上で、「和歌山県の上空を飛行する必然性が説明されておらず、現在の案には反対だ」と述べました。
「オスプレイ」の飛行ルートについては、今月20日、防衛省近畿中部防衛局の職員が県に説明に訪れていて、県は、訓練反対の意向と中止要請を伝えています。
(引用終わり)
和歌山県議会の審議の模様はインターネット中継されていますが、録画がアップされるのは会議のほぼ3日後になるということです。
http://210.172.70.133/login.asp
なお、やはり「オレンジルート」に入っている徳島県では、去る6月22日(金)、県議会がオスプレイなどの米国軍用機の低空飛行訓練の中止を求める意見書を全議員名で提案し、採決されています。
毎日新聞・徳島版(6月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000228-mailo-l36
その意見書全文を引用します。
http://www.pref.tokushima.jp/gikai/honkaigi/h24/gika1206-ikensho.html
(引用開始)
米国軍用機の低空飛行中止を求める意見書
本県議会は、米国軍用機の低空飛行訓練に関して、県民の生命・財産を守る立場から、過去9回にわたり低空飛行の中止を求める意見書を提出し、関係機関に強く要請してきたところである。
しかしながら、その県民の願いを無視するがごとく、その後も米国軍用機が本県上空にたびたび飛来し、昨年度における飛行確認回数も増加しており、事態は一向に改善されていない。
このような中、政府は、米軍の新型輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に向けて動き出したが、本年4月にモロッコにおいて同型機による墜落事故を起こしており、また、今月13日にも別型機が米フロリダ州で訓練中に墜落し、乗員が負傷したばかりである。
特に、今回の沖縄配備を計画しているオスプレイの飛行訓練ルートに徳島上空が含まれていることが明らかとなり、県民の事故に対する危機感や生活への懸念はこれまで以上に非常に強くなっている。
よって、国においては、国民の安全・安心な生活を守るため、今後オスプレイなどの米国軍用機の低空飛行訓練が行われることのないよう米国及び米軍当局に対し申し入れることを強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年 6月22日
徳島県議会議長 樫本 孝
(引用終わり)
巷間言われるようになった「本土の“沖縄化”」の一例ということでしょうか。全ての国民が、自らのこととして「オスプレイ配備」を考えなければならないと思います。
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*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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明日に向けて(496)ECRR会長、ドイツ放射線防護協会会長と広島へ!
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弱者をだしに原発再稼働をもくろむ政府と国賊電力
http://onodekita.sblo.jp/article/56701094.html
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「平和利用」から「軍事利用」も? 「核不拡散」のためって?原子力基本法をこっそり変更6/21報道ステ(動画内容書き出し)
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/26 再稼働反対 首相官邸前に1万1000人 @スーパーニュースアンカー
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6346089.html
☆「メルマガ金原」No.998 (一部省略)
オスプレイの低空飛行訓練計画と“本土の沖縄化”
沖縄県宜野湾市で「普天間飛行場へのオスプレイ配備などに反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める『宜野湾市民大会』」が開かれた6月17日の3日前、6月14日付の「しんぶん赤旗」に以下のような記事が掲載されました。
2012年6月14日(木) しんぶん赤旗
オスプレイ 全国で低空飛行 沖縄から東北まで6ルート想定 米軍報告書 岩国・富士も拠点に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-14/2012061401_01_1.html
(引用開始)
事故多発の欠陥機と指摘される、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが沖縄の普天間基地(宜野湾市)に配備されれば、日本全土で低空飛行訓練を行うことになる―。防衛省は13日、オスプレイの普天間基地配備と日本での運用に関する環境審査の米軍報告書を沖縄県など関係自治体に提出しました。この中で、オスプレイが沖縄と本土に設定した低空飛行ルートでの訓練を想定していることが明らかになりました。
報告書によると、普天間基地に配備されるオスプレイ部隊(計24機)は、訓練のため、沖縄以外に、主に本土の米海兵隊岩国基地(山口県)と同キャンプ富士(静岡県)に分遣隊(2~6機)を派遣。その際、既存の六つの低空飛行ルートで訓練を行うことになるとしています。
岩国基地とキャンプ富士への配備期間は月平均2、3日としていますが、場合によっては2週間にわたる長期派遣もあるとしています。派遣先も、米海軍厚木基地(神奈川県)など他の米軍基地もあり得るとしています。
オスプレイが使用するルートは、東北地方の「グリーン」「ピンク」と名付けられた2本、北信越の「ブルー」、近畿・四国の「オレンジ」、九州の「イエロー」、沖縄・奄美の「パープル」の計6本。米軍が低空飛行ルートを公表するのは初めてです。
これらのルートは現在、岩国基地に配備されているFA18戦闘攻撃機やAV8B攻撃機が主に使用。これに加えてオスプレイが訓練をすれば、各ルートでの飛行回数が年間約55回、計330回(21%)増えると試算しています。
中国地方にあるとされる「ブラウン」ルートは含まれていませんが、FA18などが激しい低空飛行訓練を行っており、オスプレイが使用しない保証はありません。
沖縄県「反対」
沖縄県の又吉進知事公室長は13日、オスプレイに関する米軍の環境審査の報告を防衛省から受け、「現在、県がもらっている情報の範囲では県民が大変不安を抱いており、県としては反対だ」と述べました。
7月下旬ともされるオスプレイの日本への搬入方法について、沖縄県に対し防衛省は「岩国飛行場で陸揚げするのがより安全で適切だろうと米国政府の結論が出た」と答えました。
低空飛行ルート
米軍は正式には「航法ルート」と呼んでいます。今回の米軍報告書も「低高度訓練」のためと指摘しているように、飛行高度の下限は500フィート(約150メートル)という超低空です。日本の航空法が定める最低安全高度(非人口密集地の場合)だとしていますが、これは軍用機の訓練を想定したものではありません。しかも、それ以下の高度での飛行もしばしば目撃されています。
(引用終わり)
なお、その後、本土のマスメディアも、しんぶん赤旗の後追いでこのニュースを伝えています。
朝日新聞(6月19日)
http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY201206180678.html
読売新聞(6月19日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120619-OYT1T00526.htm
NHK(6月24日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120624/k10013065801000.html
このうちの「オレンジルート」というのは、報道で伝えられている地図を見る限り、愛媛県と和歌山県を結ぶルートのようで、それが「オレンジ」という命名の由来なのかもしれませんが、これはとてもシャレでは済みません。
早速、去る6月22日(金)、和歌山県平和フォーラムが、和歌山県知事に対して以下のような申し入れを行いました(県平和フォーラムからご提供いただいたものを転記します/明白な誤記は修正)。
(引用開始)
2012年6月22日
和歌山県知事
仁 坂 吉 伸 様
和歌山県平和フォーラム
代 表 川 口 貴 敏
紀伊半島上空へのMV-22オスプレイ飛行訓練に関する申し入れ
防衛省は、米国海兵隊の垂直高速離着陸輸送機「MV-22オスプレイ」沖縄普天間飛行場配備に向け、米国が作成した環境審査報告書を6月13日、沖縄県に提出しました。
一方配備後、岩国基地とキャンプ富士に1ヵ月に2から3日間、2~6機が派遣され、低空飛行訓練を本土上空6ルートで実施するとしています。
その1ルートに、和歌山-高知-愛媛をオレンジルートと呼び、各ルートの飛行回数は各ルートとも、年間330回となる訓練が実施されるとしています。
「MV-22オスプレイ」については、試作器段階から事故が多発し、欠陥機と指摘され、不安は拭えておらず、これまで8件にも上る重大事故を起こし、6月13日にも米国フロリダ州での訓練中に乗員5名が負傷する墜落事故が明らかになっています。
沖縄では、オスプレイ配備反対が9割にも上る県民の世論を受け、又吉進知事公室長は13日、オスプレイに関する米軍の環境審査報告を防衛省から受けた際に、「現在、県がもらっている情報の範囲では県民が大変不安を抱いており、県としては反対だ」と述べています。
和歌山県平和フォーラムは、県民の不安と危険を伴う「MV-22オスプレイ」の飛行を容認することは、許されないと考えます。
よって下記事項を貴殿に強く要請するものです。
記
1.事故が多発し、危険な輸送機MV-22オスプレイの紀伊半島への飛行訓練(オレン ジルート)を認めず撤回を求めてください。
2.MV-22オスプレイの普天間基地配備及び岩国基地上陸と飛行訓練を容認せず、反対の姿勢を示してください。
以 上
(引用終わり)
和歌山県平和フォーラムから和歌山県知事に対する上記申し入れを伝えた報道は以下のとおりです。
毎日新聞・和歌山版(6月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000154-mailo-l30
なお、和歌山県平和フォーラム以外にも、同様の申し入れをした団体があったかもしれませんが、私の目には触れていません。
そして、本日(6月25日)の和歌山県議会における松坂英樹議員(日本共産党県議団)の一般質問に対する答弁において、仁坂吉伸和歌山県知事は、以下のとおり、オスプレイの和歌山県上空での飛行訓練計画に反対する旨明言しました。
NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120625/k10013088381000.html
(引用開始)
オスプレイ 和歌山知事も反対 (6月25日 15時51分)
アメリカ軍が計画している新型輸送機「オスプレイ」の飛行訓練のルートに和歌山県上空が含まれていることについて、和歌山県の仁坂知事は、25日の県議会で、訓練に反対する考えを示しました。
「MV22オスプレイ」は、垂直に離着陸し、水平飛行もできるアメリカ軍の新型輸送機で、海兵隊が沖縄の普天間基地への配備を計画していますが、墜落事故が相次ぎ、沖縄などで配備に反対する声が強まっています。
今月公表された海兵隊の報告書の中で、海兵隊が、沖縄だけでなく本州、四国、九州の6つのルートでもオスプレイの飛行訓練を計画していることが明らかになりました。
そのルートの一部に和歌山県上空が含まれていることについて、和歌山県の仁坂知事は、25日の県議会の一般質問で「騒音の問題も予想されるうえ、和歌山県の上空を飛ぶ必然性が説明されておらず、訓練案には反対する」と述べ、訓練に反対する考えを示しました。
和歌山県によりますと、和歌山県上空ではこれまでアメリカ軍の戦闘機による低空飛行がたびたび目撃され、不安を感じる住民も少なくないということです。
(引用終わり)
テレビ和歌山 http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
(引用開始)
オスプレイ訓練 知事現案に反対 (2012/06/25 15:42)
アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の飛行訓練計画が明らかになり、そのルートの一部に県内上空が含まれていることについて、仁坂知事は、「必然性が説明されておらず、現在の案には反対だ」と述べました。
これは今日開かれた県議会の一般質問で、共産党県議団の松坂英樹議員の質問に答えたものです。
沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、アメリカが作成した環境審査報告書では、低空飛行訓練のため全国に6つの飛行ルートが設定されていて、このうち、「オレンジルート」と呼ばれる飛行ルートには、県内の上空が含まれています。
松坂議員は、「すでに運用段階だが、モロッコやアメリカで墜落事故を起こしている欠陥機で、エンジンが停止した際、降下による空気の流れでプロペラを回す機能もなく、日本の航空法では飛行が禁止されている」として、飛行訓練に対する県の見解を質しました。
仁坂知事は、低空飛行訓練は騒音被害の問題もあるとした上で、「和歌山県の上空を飛行する必然性が説明されておらず、現在の案には反対だ」と述べました。
「オスプレイ」の飛行ルートについては、今月20日、防衛省近畿中部防衛局の職員が県に説明に訪れていて、県は、訓練反対の意向と中止要請を伝えています。
(引用終わり)
和歌山県議会の審議の模様はインターネット中継されていますが、録画がアップされるのは会議のほぼ3日後になるということです。
http://210.172.70.133/login.asp
なお、やはり「オレンジルート」に入っている徳島県では、去る6月22日(金)、県議会がオスプレイなどの米国軍用機の低空飛行訓練の中止を求める意見書を全議員名で提案し、採決されています。
毎日新聞・徳島版(6月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000228-mailo-l36
その意見書全文を引用します。
http://www.pref.tokushima.jp/gikai/honkaigi/h24/gika1206-ikensho.html
(引用開始)
米国軍用機の低空飛行中止を求める意見書
本県議会は、米国軍用機の低空飛行訓練に関して、県民の生命・財産を守る立場から、過去9回にわたり低空飛行の中止を求める意見書を提出し、関係機関に強く要請してきたところである。
しかしながら、その県民の願いを無視するがごとく、その後も米国軍用機が本県上空にたびたび飛来し、昨年度における飛行確認回数も増加しており、事態は一向に改善されていない。
このような中、政府は、米軍の新型輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に向けて動き出したが、本年4月にモロッコにおいて同型機による墜落事故を起こしており、また、今月13日にも別型機が米フロリダ州で訓練中に墜落し、乗員が負傷したばかりである。
特に、今回の沖縄配備を計画しているオスプレイの飛行訓練ルートに徳島上空が含まれていることが明らかとなり、県民の事故に対する危機感や生活への懸念はこれまで以上に非常に強くなっている。
よって、国においては、国民の安全・安心な生活を守るため、今後オスプレイなどの米国軍用機の低空飛行訓練が行われることのないよう米国及び米軍当局に対し申し入れることを強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年 6月22日
徳島県議会議長 樫本 孝
(引用終わり)
巷間言われるようになった「本土の“沖縄化”」の一例ということでしょうか。全ての国民が、自らのこととして「オスプレイ配備」を考えなければならないと思います。
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2012年6月25日月曜日
そもそもがこの『安全・安心』という言葉は、いかにも人を騙しているような言葉にしかならない。木村真三氏
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
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原子力の憲法を改正 ”安全保障に資する”とは?6/24サンデーモーニング(動画・内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2045.html
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/25 NHK ETV特集 飯舘村一年~人間と放射能の記録~(前)
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6344439.html
☆「メルマガ金原」No.997 (一部省略)
6/21木村真三氏講演
「住民は守られたのか、住民は守られるのか。~避難と帰還、安全確保を考える~」
(エネシフジャパン)
去る6月21日(木)、衆議院第二議員会館において、エネシフジャパン第22回として、「住民は守られたのか、住民は守られるのか。~避難と帰還、安全確保を考える~」と題し、木村真三氏(獨協医科大学准教授)による講演が行われ、IWJチャンネル5においてユースト中継されました。
http://www.ustream.tv/recorded/23459074 (2時間21分09秒)
また、「ぼちぼちいこか。。。」に文字起こしが掲載されています。
① http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3463097.html
② http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3463135.html
③ http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3464113.html
※ ③は、川崎健一郎弁護士(福島の子供たちを守る法律家ネットワーク共同代表)の発言部分です。また、質疑応答部分の文字起こしは省略されています。
長期にわたってチェルノブイリの調査を継続し(現在も)、また、3.11以降は福島にも滞在しながら調査を続けておられる木村真三氏ならではの意見を聴くことができます。
必ずしも、「反原発派の常識(?)」に沿った話ばかりではありませんが、そうであればこそ、耳を傾ける価値は高いと思います。
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6/21木村真三氏講演
「住民は守られたのか、住民は守られるのか。~避難と帰還、安全確保を考える~」
(エネシフジャパン)
去る6月21日(木)、衆議院第二議員会館において、エネシフジャパン第22回として、「住民は守られたのか、住民は守られるのか。~避難と帰還、安全確保を考える~」と題し、木村真三氏(獨協医科大学准教授)による講演が行われ、IWJチャンネル5においてユースト中継されました。
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また、「ぼちぼちいこか。。。」に文字起こしが掲載されています。
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② http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3463135.html
③ http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3464113.html
※ ③は、川崎健一郎弁護士(福島の子供たちを守る法律家ネットワーク共同代表)の発言部分です。また、質疑応答部分の文字起こしは省略されています。
長期にわたってチェルノブイリの調査を継続し(現在も)、また、3.11以降は福島にも滞在しながら調査を続けておられる木村真三氏ならではの意見を聴くことができます。
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2012年6月24日日曜日
福島の子どもから「 放射線をなくして欲しいです。長生きしたいです。もう、地震の国、日本に、原発をなくして欲しい。」
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☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
福島から世界へ「原子力で失うもの、伝えたい」福島県より6名が「リオ+20」に参加/The Asahi Shimbun(6月13日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/620the-asahi-sh.html
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
起動準備大飯原発また警報・今度は送電線に異常?
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☆ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」
原子力規制委員会設置法成立に対する会長声明/日本弁護士連合会
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/e54f56271a03dec9cada37cb25364f63
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ブログTOP2012/06/24福島の子どもから 「 放射線をなくしてほしいです。 長生きしたいです。 もう、じしんの国、日本に、げんぱつをなくしてほしいです。」
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10978
☆ブログ「院長の独り言」
熊本市和楽 フクシマの真実と内部被曝 60分 2012.6.23(土)
http://onodekita.sblo.jp/article/56671867.html
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/24 縦割り体質が事故へ影響 原発再稼働は性急@核心
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6341812.html
☆「メルマガ金原」No.996 (一部省略)
首相官邸包囲行動に対する東京新聞のスタンス
大飯原発再稼働に反対して毎週末に行われるようになった首相官邸に対する抗議行動は、去る6月15日には1万人を突破して「包囲行動」と呼ぶにふさわしい状況となったにもかかわらず、マスメディアはこれをほぼ完全に「スルー」しましたが、その中に、あの東京新聞が含まれていたのにはがっかりした人も多かったと思います。
その東京新聞が、6月21日の朝刊「応答室だより」において、鈴木賀津彦室長名で、以下のような文章を発表しました。
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11283058760.html
(引用開始)
「東京新聞6月16日朝刊、再稼働抗議デモの不掲載について~」
野田政権が関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決める前日の十五日夕、首相官邸周辺で大規模な抗議デモがありました。本紙の十六日朝刊には、このデモを報じた記事や写真はなく、読者の皆さんから左記に代表される批判が百件以上寄せられました。
東京電力福島第一原発事故以降、本紙は、事故が起きた原因を検証する一方、原発に頼らない社会に向けた報道に取り組んできました。主権が権力を握る政治家や官僚にあるのではなく、市民の側にあることを確認するため、市民の行動や声を紙面できちんと扱うことにも努めてきました。
再稼働決定前夜のデモは当然報じるべきでした。掲載に圧力がかかったわけではありません。取材を担当する部署内の連絡ミスで、当日、現場に出向いた記者がいなかったのです。官邸前に足を運んだ多くの市民に寄り添うことができず、肝心な取材を怠ってしまう結果となりました。これを重く受け止め、ミスをなくす取材態勢を整えました。
時の政権への市民の異議申し立てを記録していくことは、ジャーナリズムの重要な役割です。「主権在官」を打破し、主権者の意思を国の政策決定に反映させる。それを後押しする本紙の姿勢は揺らいでいません。
◇ ◇ ◇
以上を読者応答室から読者の皆さんへの返答とし、ご理解をいただければと思っております。(室長・鈴木賀津彦)
==================
*** 読者からの主な意見 ***
・首相官邸前に「原発再稼働反対」と1万1000人以上の人々が集まったことに対し1行の記事もないのはどうしたことなのでしょう。団体でも動員でもなく、個々の老若男女が集いました。日本の「ジャスミン革命」の萌芽と思いました。東京新聞がまったく触れていなかったことに、びっくりした。(東京都・女性)
・どのように取り上げてくれるのか楽しみにしていたのでがっかり。このような大規模なデモは、国民の意思が政治にまったく届いていないことを不満に思う市民の気持ちがよく表れていて、ぜひ全国の人にも知ってほしかった。(茨城県・女性)
・外部の圧力があったか自己規制なのか私にはわかりませんが、非常に残念です。国民のために新聞を作ってください。(東京都・男性)
・組織的な動員なしでこの人数。一目見れば政治家にとって驚異と映るであろう光景でした。1面に載せても不思議ではなかったのにおかしい。(東京都・女性)
・一般市民は、国からも企業からも裏切られた状態で迷子になっている。納得のいかないまま再稼働され不安な中に投げ出され、だからこそ本当の情報を知らせてくれる新聞に期待しているのです。(東京都・女性)
(引用終わり)
そして、昨日(6月22日)のさらに大規模となった首相官邸包囲行動を、東京新聞は以下のように報じました(WEB版で確認)。
首相官邸前で再稼働反対デモ 2012年6月23日 00時35分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062390003515.html
(引用開始)
複数の市民グループ有志でつくる「首都圏反原発連合」がツイッターなどで呼び掛けた。政府が3、4号機の再稼働方針を決めた四月から毎週末、官邸前で実施されているが、再稼働が正式に決まった今月十六日以降、これに抗議して参加する市民が増加。
この日は、官邸から霞が関方向へ人の波が歩道から車道にあふれ、主催者発表で約四万五千人が加わった。
マイクを握ったルポライター鎌田慧さんは「原発がなくても日本社会は混乱しない」と強調。参加した東京都東村山市の大越明子さん(44)は「声を上げないと、賛成したのと同じになってしまう。再稼働を認めると、なし崩し的に他でも始まるのでは」と話した。
(引用終わり)
一人の力 未来は変わる 再稼働反対デモ 2012年6月23日 07時25分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062390072500.html
(引用開始)
民意からかけ離れた政治に、声を上げ続ける人がいる。関西電力大飯(おおい)原発(福井県おおい町)の再稼働に抗議し、二十二日夜も大勢の人が国会周辺に集まった。今いる「ここ」から、未来は変えられる。一票という力を持つ人たちの思いを国会前で聞いた。(比護正史、鬼木洋一)
■当事者意識で生きる アーティスト・鹿嶋 隆文さん(34)
今までは、上から与えられた情報で生きてきた。なぜ今のような事態になったかと考えると、子どもの未来が想像できなかったから。今ならまだ間に合うかもしれないと、ここに来ました。
東日本大震災の二日前、勤めていた東京都内のそば店を辞めました。隣近所の人の顔も知らなければ、周りの人とつながることもなかった。孤独感とストレスでいっぱいでした。
震災から約一カ月後、原発事故による放射能への恐怖もあり、海外に逃げました。一年間、タイやオーストラリアなどを回りました。オーストラリアのある町のコミュニティーセンターは、若い人々の交流の場になっていた。地域がつながっている感じがいいなと思いました。
もともと絵を描いていたので三月に帰国後、地元の神奈川県葉山町などでアートで町おこしをする複数の市民団体に加わりました。地域に根差して、当事者意識を持って生きようと考えたからです。
震災後はみんな心に寂しさを抱えていた。催しを企画すると、知らなかった人々が集まって自然とつながっていきます。こういうつながりをもっと広げたいです。
■情報集め判断する 主婦・梅沢千津子さん(60)
脱原発のデモや集会に参加するようになったのは今年四月から。事故が起きるまで興味も知識もなくて、今振り返ると、そういう自分がいやになります。自分で情報を集め、最終的に自分で判断できるようになるため、フェイスブックやツイッターを始めました。
当初は一人でデモに行くことに抵抗感があり、ツイッターで「心細い」とつぶやいたりしていました。知らない人たちからの「大丈夫。個人で来ている人が多いから」との反応が励みになりました。
バイオリンの趣味を生かし、八年前から福祉施設や病院などで演奏するボランティアを続けています。震災後はショックで数カ月楽器を触る気にもならなかった。やむなく人前で演奏する機会があったときに、聴いてくれた人から「元気をもらいました」と言われ、立ち直れた。
自分でできることをと考え、NPO法人の仲介で昨年十一月、岩手県大船渡市のスーパーで相棒の女性ピアニストと演奏しました。都内に移住した岩手県大槌町の被災者と知り合いになり今秋、ミニコンサートを開く計画を進めています。
■学生と思いを共有 大学講師・筒井 史緒さん(35)
大声を出すとか、主義主張を声高に話すのは苦手でした。でも、誰かがやってくれるだろうという人ばかりだったら何も動かない。一人でも変われば、何かが変わると信じて知人と一緒に来ました。
帝京大学で、宗教文化論や英語を教えています。以前は授業で自分の個人的な思いを語るのは、押しつけにつながると意識的に控えていました。震災後は、教師というより一人の人間として、授業の合間に「自分はこう思うけどみんなはどう?」と、学生に投げ掛けるようにしています。
震災と原発事故で、命には限りがあることを、あらためて思い知らされたのがきっかけです。自分も突然、命を失うかもしれない。日本だって今の状況なら、いつどうなるかも分からない。授業は学生たちと思いをシェア(共有)できる場なんだと、今は強く感じます。
私たちは、自分では作り出せない自然に生かされてきた。それなのに使えるものは使い尽くし、勝手に変えてしまっていいんだと傲慢(ごうまん)に考え、今のような状況を招いたのではないでしょうか。
(引用終わり
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2012年6月23日土曜日
大規模な抗議デモを報道しないことに、疑問を感じ、NHKの「受信料不払いの国民運動」が起きる可能性が高い。
―――*原発廃止*―――
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厚労省:福島県沖の海産物「イカナゴなど36種以外安全」水産省の資料あり
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2043.html
☆ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」
月桃の花が白くきらめく頃・・・沖縄全戦没者追悼式で金城美奈さん(18)の詩「礎に思いを重ねて」
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/f75960ffbb35146e140bc547662bec15
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NHK職員の皆さんに お願いしたいこと
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☆ブログ「杉並区からの発信です」(山崎康彦)
[小沢一郎氏と小沢新党]は[オランド大統領とフランス社会党]の日本版!
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☆「メルマガ金原」No.995 (一部省略)
放送予告6.24『飯舘村 一年~人間と放射能の記録~』(ETV特集)
今週も、日曜日のETV特集(NHK・Eテレ)で注目すべき番組が放映されます。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
本放送 2012年6月24日(日)午後10時00分~11時30分
再放送 2012年7月1日(日)午前0時50分~2時20分(土曜深夜)
『飯舘村 一年~人間と放射能の記録~』
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0624.html
(番組案内・引用開始)
2011年5月、原発事故のもたらした放射能汚染によって全村避難を余儀なくさ
れた福島県飯舘村。放射能は人々から、ふるさと、なりわい、共同体を奪った。暮ら
しを奪われた住民は、全村避難から1年を経過した今、何を思い、これからどう生き
ていこうとしているのか。
避難直後、村は「2年での帰村」を掲げ、国に速やかな除染を求めた。しかし、除
染の効果的な手法は確立されておらず、本格的な除染の開始は2012年の夏以
降にずれ込む見通しとなった。一向に前進しない故郷の回復、長引く避難生活。
住民はいらだちを募らせ、心身への負担も日に日に増している。国による除染は本
当に可能なのか、そして、いつ村は元に戻るのか。放射能への科学的評価は定ま
らず、誰も明確な見通しを描けていない。
判断に資する確かな見通しがない中、人々は、それぞれの「生き方」をかけて、人
生の選択にのぞんでいる。先祖伝来の土地を守りたいと独自に除染を開始する者、
別天地での農業に希望を見いだす者、将来を見通せず立ちすくむ者・・・。放射能
は、事故前に確かにあった未来を人々から奪っていった。そして今、人々はその重荷
を背負いながら、新たな未来を描こうともがき始めている。
番組は、原発事故直後から取材を続けてきた家族たちに密着。史上類を見ない
大規模放射能汚染が人々に何をもたらし、そこからどう立ち上がろうとしているのか。
1年3か月に及ぶ長期定点取材で伝える。
(引用終わり)
それから、先週のETV特集で本放送されたのにうっかり気がついていなかったのです
が、以下の番組の再放送が今晩ありますので、これもご紹介しておきます。
再放送 2012年6月24日(日)午前0時50分~2時20分(土曜深夜)
『不滅のプロジェクト~核燃料サイクル 半世紀の軌跡~』
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0617.html
(番組案内・引用開始)
日本の原発から出た使用済み燃料は1万5千トン。行き場のないまま原発敷地内などに保管されている。ゴミである使用済み燃料の処理方法が無いまま稼働を続ける原発は、トイレの無いマンションと揶揄(やゆ)される。この問題を一挙に解決する方策として模索されてきたのが「核燃料サイクル」だった。その夢のサイクルが、福島原発事故をうけて原子力行政が問い直される中、根本的に見直されようとしている。将来に向け、私たちはいまどのような選択をすべきなのか。それを考える前提として核燃料サイクル60年の足取りを知っておくことは必要だ。
日本では、原発開発が始まった当初から「核燃料サイクル」が目標にされた。使用済み燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、再び燃料として利用する「核燃料サイクル」は、資源小国のエネルギー問題と、放射性廃棄物というやっかいなゴミ問題を一石二鳥で解決してくれる夢のプロジェクトとしてスタートした。サイクルの要となる高速増殖炉は、プルトニウムをウランと混ぜて燃やし、使用前よりも多くのプルトニウムを作り出すことができるというもの。これを確立することができれば、理論上、千年はエネルギー問題から解放されると期待されてきた。
この「核燃料サイクル」の計画からその後の経緯までの内幕を、赤裸々に記録した録音テープがある。日本の原子力政策を中枢で担い続けてきた、政・官・財・学の中心人物が、非公式で開いていた「島村原子力政策研究会」の会合を録音したテープだ。国家プロジェクトとして始まった核燃サイクルがさまざまなう余曲折の中で迷走していった過程が語られている。
日本の核燃サイクルは「トリウム」という軍事利用できない燃料を使ったものが研究された。しかし、実現を急ぐ政界の意向から英米から既成技術を輸入することに方針転換された。英米で開発されていたのはトリウムではなく「プルトニウム」を使った核燃サイクルだった。プルトニウムは核兵器の材料になる。1960年代に中国やインドでの核開発に脅威を感じたアメリカは、70年代に日本の核燃サイクルに待ったをかけてきた。この圧力は日本に「焦り」と「意地」を生じさせ、冷静な開発を困難なものとしていった。
計画開始から半世紀以上が経過した今、まだ核燃サイクルは実用化されていない。そして使用済み燃料の問題は依然として解決していない。「一石二鳥」どころか「二兎(にと)を追う者、一兎(いっと)も得ず」の状態になっている今、核燃サイクルという夢を追ったプロジェクトの経緯を検証し、問題の所在を明らかにする。
(引用終わり)
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2012年6月22日金曜日
次の選挙で民主党議員の政策を聞いても無意味!「当選したら反対の政策を進める」と考えなければならない。
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆Shinya Kawane 2012年6月22日 18:48
6.22緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前行動。3万人を超える。山本太郎さん、吠える。「野田のいのちもあと少し」「野田のいのちもあと少し」「日本人が国外へ移住を決意しなければならない国って何なんですか」「ほんの一握りのための再稼働でしょ」「再稼働反対!」「再稼働反対!」http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5#utm_campaign=t.co&utm_source=7259756&utm_medium=social
☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
増税案に賛成票を投じた民主党議員は次の選挙で立候補できない
http://takedanet.com/2012/06/post_afb2.html
増税の可否を論評してはいけない・・・最低の公序良俗
http://takedanet.com/2012/06/post_71a3.html
☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
6月21日 もんじゅ7月中に復旧へ 理論上破綻してるのに存続する理由 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/22/tanemaki_2012jun21/
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「大飯原発の破砕帯、現地調査が必要」 多くの専門家が指摘
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10934
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/22 原子力基本法をこっそり変更 軍事利用も‥?@報道ステーション
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6335143.html
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危ない!!「安全保障」原子力基本法案が自民党の希望でそーっと変えられた!東京新聞&中央日報(韓国) http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2038.html
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「大飯原発真下の破砕帯(断層)の検討・現地調査を求める緊急要望書」
への賛同要請(6月23日まで)
福井・関西・首都圏9団体から、「大飯原発真下の破砕帯(断層)の検討・現地調査を求める緊急要望書」への賛同が要請されています。締切は、6月23日(土)の22時となっています。
是非ご協力を!
「呼びかけ文」
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/sandou_yobikake20120620.htm
⇒ 私も、早速、署名し送信しました。
「緊急要望書」
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/hasaitai_youbou20120620.pdf
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「呼びかけ文」
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2012年6月21日木曜日
子ども達がかつてなら考えられない高汚染地域に放置されている。放射能管理区域は、4万Bq/平方メートル。
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6月20日 大飯原発3号機 発電機冷却水タンク異常警報の分析・大阪府がれき処理正式決定 小出裕章(MBS)
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役場機能移転「年1ミリ以下」で〜双葉町長が苦渋の決断
http://www.youtube.com/watch?v=OINPCOvi4ws&feature=em-uploademail (13分16秒)
東京電力福島第一原発事故で、埼玉県加須市に役場機能を置いている福島県双葉町の6月定例議会最終日、井戸川克隆町長に対する不信任決議案が提出され、採決の結果否決された。
不信任決議案を提出した菅野博紀町議会議員は、「役場機能の移転について町長から具体的答弁がなく、住民不在だ」と指摘。議会の半数以上の5人が賛成にまわったが、2人が反対し否決された。首長の不信任決議を可決するためには、出席議員の4分の3以上の同意が必要となる。この日は、定数8に対し、議員7人が出席していたため、可決には6人の賛成が必要だった。
双葉町の井戸川町長は、放射能の被曝による健康影響を憂慮しており、国が帰還基準としている年間20ミリシーベルトに反発。6月9日に開かれた島県双葉郡8町村との協議会で、細野大臣にいわゆる「チェルノブイリ法」と同レベルの年間1ミリシーベルトを基準に避難政策と補償をするよう要求するなど、福島県内への役場移転に慎重な立場をとってきた。
一方、議会側は、3月の議会で、6月末までの福島県内に役場機能を置くよう全会一致で議決。しかし、町長がこれに取り組まなかったため、議会と町長は対立。この6月議会で、町民アンケートをもとに、福島県いわき市への移転を町長に迫ったため、町長は20日の議会で「住民の意見はおもく受け止める」として、来年3月末までに役場機能を福島県内に戻すと答弁していた。
ただ、井戸川町長は20日の議会終了後、「役場機能の移転先は、年間の被曝限度である1ミリシーベルト未満を条件に探したい」と語り、役場機能の移転と、住民がコミュニティを維持したまま移住をする『仮の町』は関連しないとの考えを表明している。
議会が行ったアンケートによると、役場の移転先として希望が最も多かったのは、いわき市の54%。次いで町役場の支所がある郡山市で23%。福島市が6%、南相馬市と白河市が4%と続いた。
双葉町は全域が立ち入り禁止の警戒区域に指定されており、帰還のメドはたっていない。現在、双葉町民は県外に3418人、県内に3577人避難しており、いわき市へ避難している人は1292人と最も多く、役場機能が移転している旧騎西高では現在、231人の町民が生活している。
この井戸川町長のインタビューは、野田首相が再稼働を宣言した6月8日に収録したもの。 その他
☆中村隆市ブログ 「風の便り」
日本全国、どんな工場でも、昔は「安全第一」が当たり前だった。いつから「経済」が「いのち」よりも優先されるようになったのか
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10926
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/21 原発「安全」のための規制庁が骨抜きになっていますけど!!
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6333468.html モーニングバード・そもそも総研より。
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
4号機タービン建屋地下で遺体で見つかった東電社員2名をなぜ津波警報で避難させなかったのか?東電記者会見6/20(動画・内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2035.html
☆「メルマガ金原」No.990 (一部省略)
曽我逸郎中川村村長(長野県)からのメッセージ
長野県上伊那郡中川村という人口5,200人余りの村が、様々なブログで取り上げられています。
注目されているのは、同村公式ホームページ(http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/)
の中の「村長の部屋」というコーナーです。もっとも、そういうコーナーなら、他の自治体ホームページでも珍しくはありませんが、同村の「村長の部屋」が注目されるのは、そのコンテンツによります。 「村長の部屋」は3つのブロックに分かれています。
「村長への手紙」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10117
「村長からのメッセージ」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10685
「TPP参加反対コーナー」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=11002&i=10996
「村長からのメッセージ」は多くの自治体HPでも掲載されていますが、まずその前に「村長への手紙」があるというのが、村政に対する村長の姿勢を如実に感じさせてくれます。
また、「TPP参加反対コーナー」が「村長の部屋」の中にあるというのがまた素晴らしい。昨年の2月20日には、全村あげての「TPP参加反対デモ」も実施したそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=oiJunKcv4Sc&lr=1&feature=mhum
以上2つのブロックも素晴らしいのですが、今、多くのブロガーが感動して紹介しているのは、曽我逸郎(そがいつろう)村長が自ら書かれている「村長からのメッセージ」です。
ウイキペディアで調べたところ、1956年生まれの曽我村長(私より2歳年下ですね)は、「憲法九条を守る首長の会」にも参加している模様であり、また、そういえば「脱原発をめざす首長会議」にも参加していたはずということで、書かれた「メッセージ」をいくつか読んでみましたが、いやあ、実に敬服しました。
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E6%88%91%E9%80%B8%E9%83%8E
twitter
http://twitter.com/itrsoga
「月を指す指はどれか?」(曽我氏の個人ホームページ)
http://www.dia.janis.or.jp/~soga/title.html
とりあえず、6月12日にアップされた(後に加筆あり)以下の「メッセージ」を是非お読みください。 http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10685&i=11049
(引用開始)
村議会6月定例会 「国旗と国歌について村長の認識は」との一般質問を頂きました。
中川村議会6月定例会で、高橋昭夫議員から、「国旗と国歌について村長の認識は」という一般質問を頂いた。
一問一答方式のため、受け答えはやりとりの流れに応じた“アドリブ”になっていき、正確に再現することは難しいので、頂いた通告と私の答弁原稿を以下に掲載する。
<一般質問通告>
小・中学校の入学式や、卒業式の席で、村長は(壇上に上る際、降りる際に)国旗に礼をされていないように思います。このことについて村長のお考えをお聞きしたい。
<答弁原稿>
たいへんありがたい質問を頂戴しました。ご質問の件については、村民の皆さん方の中にも、いろいろ想像して様々に解釈しておられる方がおられるかもしれません。説明するよい機会を与えていただきました。感謝申し上げます。
私は、日本を誇りにできる国、自慢できる国にしたいと熱望しています。日本人だけではなく、世界中の人々から尊敬され、愛される国になって欲しい。
それはどのような国かというと、国民を大切にし、日本と外国の自然や文化を大切にし、外国の人々に対しても、貧困や搾取や抑圧や戦争や災害や病気などで苦しまないで済むように、できる限りの努力をする国です。海外の紛争・戦争に関しても、積極的に仲立ちをして、平和の維持・構築のために働く。災害への支援にも取り組む。
たとえて言えば、日の丸が、赤十字や赤新月とならぶ、赤日輪とでもいうようなイメージになれば、と思います。
世界中の人々から敬愛され信頼される国となることが、安全保障にも繋がります。
これは、私一人の個人的見解ではなく、既に55年以上も前から、日本国憲法の前文に明確に謳われています。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
そして、憲法前文は、次のような言葉で締めくくられています。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。
しかし、現状はまったく程遠いと言わざるを得ません。日本国は、名誉にかけて達成すると誓った理想と目的を、本気で目指したことが、一度でもあったのでしょうか。
東京電力福島第一原発による災害では、国土も、世界に繋がる海も汚染させました。たくさんの子ども達が、かつての基準なら考えられない高汚染地域に放置されています。そしてまた、安全基準も確立しないまま、目先の経済を優先して、大飯原発の再稼動を急いでいます。放射性廃棄物をモンゴルに捨てようとしたり、原発の海外輸出まで模索しています。
明治になって日本に組み入れられた琉球は、抑止力のためという本土の勝手な理屈で多くの米軍基地を押し付けられ、さらにまた美しい海岸をつぶして新たな米軍基地を造ろうとする動きがあります。イラク戦争に協力し、劣化ウラン弾で子どもたちが苦しめらることにも、日本は加担しました。兵器輸出の緩和さえ模索しています。
他にも、福祉を削り落として、貧困を自己責任に転嫁するなど、言い出せばきりがありません。ともかく今の日本は、誇りにできる状態から程遠いと言わざるを得ません。
しかしながら、誇りにできる状態にないから、国旗に一礼をしない、ということではありません。完璧な理想国歌家(twitterで誤字を指摘頂いた。多謝)はあり得ないでしょう。しかし、理想を目指すことはできる。しかし、そのそぶりさえ日本にはない。それが問題です。
もっと問題なのは、名誉にかけて誓った理想を足蹴にして気にもしない今の日本を、一部の人たちが、褒め称え全面的に肯定させようとしている点です。この人たちは、国旗や国歌に対する一定の態度を声高に要求し、人々をそれに従わせる空気を作り出そうとしています。
声高に主張され、人々を従わせようとする空気に従うことこそが、日本の国の足を引っ張り、誇れる国から遠ざける元凶だと思います。
人々を従わせようとする空気に抵抗することによって、日本という国はどうあるべきか、ひとりひとりが考えを表明し、自由に議論しあえる空気が生まれ、それによって日本は良い方向に動き出すことができるようになります。
人々に同じ空気を強制して現状のままの日本を肯定させようとする風潮に対して、風穴を開け、誰もが考えを自由に表明しあい、あるべき日本、目指すべき日本を皆で模索しあうことによって、誇りにできる日本、世界から敬愛され信頼される日本が築かれる。日本を誇りにできる国、世界から敬愛される国にするために、頭ごなしに押しつけ型にはめようとする風潮があるうちは、国旗への一礼はなるべく控えようと考えております。
<以上、初回答弁の原稿>
<一問一答のやりとりの最後(要旨)>
Q:村長は子供たちが国旗に礼をしないようになる方がいいと考えているのか?
A:教育内容について行政から口を挟むことは控えるべきだと考える。なにをどう教えるかは、教育委員会の管轄である。国旗に対して、どういう態度を取るべき、とか、取るべきでない、とか、これまでも申し上げたことはないし、今後も申し上げるつもりはない。
<新聞記者(信濃毎日新聞、長野日報)との取材でのやりとりの最後(要旨)>
Q:子どもたちには、どうあって欲しいと思っているのか?
A:いろいろな人がいて、いろいろな考え方があるのだな、と感じてもらえれば嬉しい。その上で、自分はどう考えるのか、じっくり検討して欲しい。こういう態度を取らねばならないと、ただひとつの形しか提示しないのは問題。型にはめようとするのはよくない。「まぁ、この場は空気を読んでこう振る舞うのが大人だし…」というような対応を積み重ねた結果、曾て、場の空気に絡め取られ戦争に向けて後戻りできない状況に陥り、後悔したのではなかったか。どういうものであれ、自分の感じ方、思いを気安く表明できる「空気」を創っていくことが大事。それによって、互いに議論が深まり、理想の日本、あるべき日本、目指すべき日本が模索され、その結果が皆に共有されていけば嬉しい。
2012年6月12日 曽我逸郎
【 6月18日加筆 】
思いがけず大きな反響を呼び、驚いています。今日、朝の時点で、役場アドレスには40通のメールを頂いており、一通を除いて、すべて共感・賛同・応援でした。(一通は、「子ども達がかつてなら考えられない高汚染地域に放置されている」とは事実でない。風評被害や差別偏見を助長するので再考と猛省を…との内容
⇒これへの反論は下に記載) twitterでもフォロワーが二百数十人急増しました。フォロー即ち賛同ではありませんが、多くのtweetにも、攻撃的なものはこれまで私の見た限りひとつもなく、共感の声ばかりです。また、多くの方が軋轢を心配して下さいましたが、それも特にはありません(私が鈍感なだけ?)
地元紙の報道だけをご覧のおふたりから、私の不在中、役場に批判の電話があったそうです。それにしても、これだけ反響があったということは、なにか変だと感じつつ、それを口にしにくいもやもやした雰囲気が日本に漂っているということでしょうか。今後とも、言いたい事を言って、言いたい事を言える「空気」を生み出していきたく、みなさんお互い半歩前へ、頑張りましょう。
『「子ども達がかつてなら考えられない高汚染地域に放置されている」とは事実でない』への反論
『図解 原発のウソ』(小出裕章・扶桑社)から引用します。p63
(放射能管理区域は)子どもを連れ込むなんてことはもてのほか。私の実験着が汚れていれば、管理区域の中で捨ててくる。私の手が汚れていたら、もっと洗って、汚染を落とす。水で洗っても石鹸で洗っても落ちないなら、薬品で、手の皮が少しくらい溶けてもいいから落とさなければ、外に出てはいけない。それが放射能管理区域です。その基準はいくつかというと、1平方メートル当たり4万ベクレルです。この数値を超えて汚染をしているものは、管理区域の外側には持ち出してはいけないというのが、日本の法律なのです。もしこれを厳密に適応するなら、福島県の東半分、宮城県と茨城県の南部と北部、栃木県と群馬県の北部、新潟県の一部、千葉県、埼玉県、東京都の一部を放射線区域の管理区域にしなければいけない……途方もない規模の汚染が生じてしまっています。
(引用終わり)
いかがでしたか?
長い文章ですが、一気に読み通せたのではないでしょうか。
いつかも書いたことがあったと思いますが、私は「文は人なり」という格言を信じる者です。
このような首長を選んだのは長野県中川村の「有権者」です(蘇我村長は、既に2期目に入っています)。
これに対し、「世界では自らの命を落としてでも難題に立ち向かわなければならない事態が多数ある。しかし、日本では、震災直後にあれだけ「頑張ろう日本」「頑張ろう東北」「絆」と叫ばれていたのに、がれき処理になったら一斉に拒絶。全ては憲法9条が原因だと思っています」とか、「朝日新聞、毎日新聞、弁護士会や反維新の会の役立たず自称インテリは9条を守る大キャンペーンを張れば良い。産経新聞、読売新聞は9条改正大キャンペーンを張れば良い。2年後の国民投票に向かって。そして国民投票で結果が出れば、国民はその方向で進む」
などという言いたい放題の駄文を毎日垂れ流している人物を首長に選んだのも大阪市(府)の「有権者」です。
原発のない未来を作れるのか、憲法9条を守れるのか、全ては私たち「有権者」の責任です。
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http://www.youtube.com/watch?v=OINPCOvi4ws&feature=em-uploademail (13分16秒)
東京電力福島第一原発事故で、埼玉県加須市に役場機能を置いている福島県双葉町の6月定例議会最終日、井戸川克隆町長に対する不信任決議案が提出され、採決の結果否決された。
不信任決議案を提出した菅野博紀町議会議員は、「役場機能の移転について町長から具体的答弁がなく、住民不在だ」と指摘。議会の半数以上の5人が賛成にまわったが、2人が反対し否決された。首長の不信任決議を可決するためには、出席議員の4分の3以上の同意が必要となる。この日は、定数8に対し、議員7人が出席していたため、可決には6人の賛成が必要だった。
双葉町の井戸川町長は、放射能の被曝による健康影響を憂慮しており、国が帰還基準としている年間20ミリシーベルトに反発。6月9日に開かれた島県双葉郡8町村との協議会で、細野大臣にいわゆる「チェルノブイリ法」と同レベルの年間1ミリシーベルトを基準に避難政策と補償をするよう要求するなど、福島県内への役場移転に慎重な立場をとってきた。
一方、議会側は、3月の議会で、6月末までの福島県内に役場機能を置くよう全会一致で議決。しかし、町長がこれに取り組まなかったため、議会と町長は対立。この6月議会で、町民アンケートをもとに、福島県いわき市への移転を町長に迫ったため、町長は20日の議会で「住民の意見はおもく受け止める」として、来年3月末までに役場機能を福島県内に戻すと答弁していた。
ただ、井戸川町長は20日の議会終了後、「役場機能の移転先は、年間の被曝限度である1ミリシーベルト未満を条件に探したい」と語り、役場機能の移転と、住民がコミュニティを維持したまま移住をする『仮の町』は関連しないとの考えを表明している。
議会が行ったアンケートによると、役場の移転先として希望が最も多かったのは、いわき市の54%。次いで町役場の支所がある郡山市で23%。福島市が6%、南相馬市と白河市が4%と続いた。
双葉町は全域が立ち入り禁止の警戒区域に指定されており、帰還のメドはたっていない。現在、双葉町民は県外に3418人、県内に3577人避難しており、いわき市へ避難している人は1292人と最も多く、役場機能が移転している旧騎西高では現在、231人の町民が生活している。
この井戸川町長のインタビューは、野田首相が再稼働を宣言した6月8日に収録したもの。 その他
☆中村隆市ブログ 「風の便り」
日本全国、どんな工場でも、昔は「安全第一」が当たり前だった。いつから「経済」が「いのち」よりも優先されるようになったのか
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10926
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/21 原発「安全」のための規制庁が骨抜きになっていますけど!!
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6333468.html モーニングバード・そもそも総研より。
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4号機タービン建屋地下で遺体で見つかった東電社員2名をなぜ津波警報で避難させなかったのか?東電記者会見6/20(動画・内容書き出し)
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☆「メルマガ金原」No.990 (一部省略)
曽我逸郎中川村村長(長野県)からのメッセージ
長野県上伊那郡中川村という人口5,200人余りの村が、様々なブログで取り上げられています。
注目されているのは、同村公式ホームページ(http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/)
の中の「村長の部屋」というコーナーです。もっとも、そういうコーナーなら、他の自治体ホームページでも珍しくはありませんが、同村の「村長の部屋」が注目されるのは、そのコンテンツによります。 「村長の部屋」は3つのブロックに分かれています。
「村長への手紙」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10117
「村長からのメッセージ」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10685
「TPP参加反対コーナー」
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=11002&i=10996
「村長からのメッセージ」は多くの自治体HPでも掲載されていますが、まずその前に「村長への手紙」があるというのが、村政に対する村長の姿勢を如実に感じさせてくれます。
また、「TPP参加反対コーナー」が「村長の部屋」の中にあるというのがまた素晴らしい。昨年の2月20日には、全村あげての「TPP参加反対デモ」も実施したそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=oiJunKcv4Sc&lr=1&feature=mhum
以上2つのブロックも素晴らしいのですが、今、多くのブロガーが感動して紹介しているのは、曽我逸郎(そがいつろう)村長が自ら書かれている「村長からのメッセージ」です。
ウイキペディアで調べたところ、1956年生まれの曽我村長(私より2歳年下ですね)は、「憲法九条を守る首長の会」にも参加している模様であり、また、そういえば「脱原発をめざす首長会議」にも参加していたはずということで、書かれた「メッセージ」をいくつか読んでみましたが、いやあ、実に敬服しました。
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E6%88%91%E9%80%B8%E9%83%8E
http://twitter.com/itrsoga
「月を指す指はどれか?」(曽我氏の個人ホームページ)
http://www.dia.janis.or.jp/~soga/title.html
とりあえず、6月12日にアップされた(後に加筆あり)以下の「メッセージ」を是非お読みください。 http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&ci=10685&i=11049
(引用開始)
村議会6月定例会 「国旗と国歌について村長の認識は」との一般質問を頂きました。
中川村議会6月定例会で、高橋昭夫議員から、「国旗と国歌について村長の認識は」という一般質問を頂いた。
一問一答方式のため、受け答えはやりとりの流れに応じた“アドリブ”になっていき、正確に再現することは難しいので、頂いた通告と私の答弁原稿を以下に掲載する。
<一般質問通告>
小・中学校の入学式や、卒業式の席で、村長は(壇上に上る際、降りる際に)国旗に礼をされていないように思います。このことについて村長のお考えをお聞きしたい。
<答弁原稿>
たいへんありがたい質問を頂戴しました。ご質問の件については、村民の皆さん方の中にも、いろいろ想像して様々に解釈しておられる方がおられるかもしれません。説明するよい機会を与えていただきました。感謝申し上げます。
私は、日本を誇りにできる国、自慢できる国にしたいと熱望しています。日本人だけではなく、世界中の人々から尊敬され、愛される国になって欲しい。
それはどのような国かというと、国民を大切にし、日本と外国の自然や文化を大切にし、外国の人々に対しても、貧困や搾取や抑圧や戦争や災害や病気などで苦しまないで済むように、できる限りの努力をする国です。海外の紛争・戦争に関しても、積極的に仲立ちをして、平和の維持・構築のために働く。災害への支援にも取り組む。
たとえて言えば、日の丸が、赤十字や赤新月とならぶ、赤日輪とでもいうようなイメージになれば、と思います。
世界中の人々から敬愛され信頼される国となることが、安全保障にも繋がります。
これは、私一人の個人的見解ではなく、既に55年以上も前から、日本国憲法の前文に明確に謳われています。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
そして、憲法前文は、次のような言葉で締めくくられています。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。
しかし、現状はまったく程遠いと言わざるを得ません。日本国は、名誉にかけて達成すると誓った理想と目的を、本気で目指したことが、一度でもあったのでしょうか。
東京電力福島第一原発による災害では、国土も、世界に繋がる海も汚染させました。たくさんの子ども達が、かつての基準なら考えられない高汚染地域に放置されています。そしてまた、安全基準も確立しないまま、目先の経済を優先して、大飯原発の再稼動を急いでいます。放射性廃棄物をモンゴルに捨てようとしたり、原発の海外輸出まで模索しています。
明治になって日本に組み入れられた琉球は、抑止力のためという本土の勝手な理屈で多くの米軍基地を押し付けられ、さらにまた美しい海岸をつぶして新たな米軍基地を造ろうとする動きがあります。イラク戦争に協力し、劣化ウラン弾で子どもたちが苦しめらることにも、日本は加担しました。兵器輸出の緩和さえ模索しています。
他にも、福祉を削り落として、貧困を自己責任に転嫁するなど、言い出せばきりがありません。ともかく今の日本は、誇りにできる状態から程遠いと言わざるを得ません。
しかしながら、誇りにできる状態にないから、国旗に一礼をしない、ということではありません。完璧な理想国歌家(twitterで誤字を指摘頂いた。多謝)はあり得ないでしょう。しかし、理想を目指すことはできる。しかし、そのそぶりさえ日本にはない。それが問題です。
もっと問題なのは、名誉にかけて誓った理想を足蹴にして気にもしない今の日本を、一部の人たちが、褒め称え全面的に肯定させようとしている点です。この人たちは、国旗や国歌に対する一定の態度を声高に要求し、人々をそれに従わせる空気を作り出そうとしています。
声高に主張され、人々を従わせようとする空気に従うことこそが、日本の国の足を引っ張り、誇れる国から遠ざける元凶だと思います。
人々を従わせようとする空気に抵抗することによって、日本という国はどうあるべきか、ひとりひとりが考えを表明し、自由に議論しあえる空気が生まれ、それによって日本は良い方向に動き出すことができるようになります。
人々に同じ空気を強制して現状のままの日本を肯定させようとする風潮に対して、風穴を開け、誰もが考えを自由に表明しあい、あるべき日本、目指すべき日本を皆で模索しあうことによって、誇りにできる日本、世界から敬愛され信頼される日本が築かれる。日本を誇りにできる国、世界から敬愛される国にするために、頭ごなしに押しつけ型にはめようとする風潮があるうちは、国旗への一礼はなるべく控えようと考えております。
<以上、初回答弁の原稿>
<一問一答のやりとりの最後(要旨)>
Q:村長は子供たちが国旗に礼をしないようになる方がいいと考えているのか?
A:教育内容について行政から口を挟むことは控えるべきだと考える。なにをどう教えるかは、教育委員会の管轄である。国旗に対して、どういう態度を取るべき、とか、取るべきでない、とか、これまでも申し上げたことはないし、今後も申し上げるつもりはない。
<新聞記者(信濃毎日新聞、長野日報)との取材でのやりとりの最後(要旨)>
Q:子どもたちには、どうあって欲しいと思っているのか?
A:いろいろな人がいて、いろいろな考え方があるのだな、と感じてもらえれば嬉しい。その上で、自分はどう考えるのか、じっくり検討して欲しい。こういう態度を取らねばならないと、ただひとつの形しか提示しないのは問題。型にはめようとするのはよくない。「まぁ、この場は空気を読んでこう振る舞うのが大人だし…」というような対応を積み重ねた結果、曾て、場の空気に絡め取られ戦争に向けて後戻りできない状況に陥り、後悔したのではなかったか。どういうものであれ、自分の感じ方、思いを気安く表明できる「空気」を創っていくことが大事。それによって、互いに議論が深まり、理想の日本、あるべき日本、目指すべき日本が模索され、その結果が皆に共有されていけば嬉しい。
2012年6月12日 曽我逸郎
【 6月18日加筆 】
思いがけず大きな反響を呼び、驚いています。今日、朝の時点で、役場アドレスには40通のメールを頂いており、一通を除いて、すべて共感・賛同・応援でした。(一通は、「子ども達がかつてなら考えられない高汚染地域に放置されている」とは事実でない。風評被害や差別偏見を助長するので再考と猛省を…との内容
⇒これへの反論は下に記載) twitterでもフォロワーが二百数十人急増しました。フォロー即ち賛同ではありませんが、多くのtweetにも、攻撃的なものはこれまで私の見た限りひとつもなく、共感の声ばかりです。また、多くの方が軋轢を心配して下さいましたが、それも特にはありません(私が鈍感なだけ?)
地元紙の報道だけをご覧のおふたりから、私の不在中、役場に批判の電話があったそうです。それにしても、これだけ反響があったということは、なにか変だと感じつつ、それを口にしにくいもやもやした雰囲気が日本に漂っているということでしょうか。今後とも、言いたい事を言って、言いたい事を言える「空気」を生み出していきたく、みなさんお互い半歩前へ、頑張りましょう。
『「子ども達がかつてなら考えられない高汚染地域に放置されている」とは事実でない』への反論
『図解 原発のウソ』(小出裕章・扶桑社)から引用します。p63
(放射能管理区域は)子どもを連れ込むなんてことはもてのほか。私の実験着が汚れていれば、管理区域の中で捨ててくる。私の手が汚れていたら、もっと洗って、汚染を落とす。水で洗っても石鹸で洗っても落ちないなら、薬品で、手の皮が少しくらい溶けてもいいから落とさなければ、外に出てはいけない。それが放射能管理区域です。その基準はいくつかというと、1平方メートル当たり4万ベクレルです。この数値を超えて汚染をしているものは、管理区域の外側には持ち出してはいけないというのが、日本の法律なのです。もしこれを厳密に適応するなら、福島県の東半分、宮城県と茨城県の南部と北部、栃木県と群馬県の北部、新潟県の一部、千葉県、埼玉県、東京都の一部を放射線区域の管理区域にしなければいけない……途方もない規模の汚染が生じてしまっています。
(引用終わり)
いかがでしたか?
長い文章ですが、一気に読み通せたのではないでしょうか。
いつかも書いたことがあったと思いますが、私は「文は人なり」という格言を信じる者です。
このような首長を選んだのは長野県中川村の「有権者」です(蘇我村長は、既に2期目に入っています)。
これに対し、「世界では自らの命を落としてでも難題に立ち向かわなければならない事態が多数ある。しかし、日本では、震災直後にあれだけ「頑張ろう日本」「頑張ろう東北」「絆」と叫ばれていたのに、がれき処理になったら一斉に拒絶。全ては憲法9条が原因だと思っています」とか、「朝日新聞、毎日新聞、弁護士会や反維新の会の役立たず自称インテリは9条を守る大キャンペーンを張れば良い。産経新聞、読売新聞は9条改正大キャンペーンを張れば良い。2年後の国民投票に向かって。そして国民投票で結果が出れば、国民はその方向で進む」
などという言いたい放題の駄文を毎日垂れ流している人物を首長に選んだのも大阪市(府)の「有権者」です。
原発のない未来を作れるのか、憲法9条を守れるのか、全ては私たち「有権者」の責任です。
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2012年6月20日水曜日
野田佳彦首相は、関西電力大飯原発の再稼働表明で、再稼働に反対する意見を一括りに「精神論」と片づけた。
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆「メルマガ金原」No.989 (一部省略)
原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案の撤回を求める(世界平和アピール七人委員会)
6月19日付で、世界平和アピール七人委員会が、以下のアピールを公表しましたのでご紹介します。
http://worldpeace7.jp/modules/pico/index.php?content_id=127
pdfファイル http://worldpeace7.jp/pdf/107j.pdf
(引用開始)
原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案の撤回を求めるアピール
WP7 No.107J
2012年6月19日
世界平和アピール七人委員会
武者小路公秀 土山秀夫
大石芳野 池田香代子
小沼通二 池内了 辻井喬
衆議院本会議は、先週の6月15日に「原子力規制委員会設置法案」を可決した。この法案は、政府が国会に提出していた「原子力規制庁設置関連法案」に対立して自民・公明両党が提出していたものであり、この日に政府案が取り下げられて、自民・公明両党に民主党も参加した3党案として、衆議院に提出され、即日可決され、直ちに参議院に送られて、この日のうちに趣旨説明が行われたと報じられている。新聞報道によれば、265ページに及ぶこの法案を、みんなの党が受け取ったのは、この日の午前10時であり、質問を考える時間も与えられなかったといわれている。
世界平和アピール七人委員会は、この法案の中に、説明なく「我が国の安全保障に資する」という文言が加えられたことについて、ここに緊急アピールを発表する。
国会議事録はまだ公開されていないが、自民党の資料によれば、「原子力規制委員会設置法案」の第1条には、「この法律は、・・・原子力規制委員会を設置し、・・・国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的とする。」と書かれている。
我が国の原子力関連の個別の法律は、すべて日本国憲法のもとにある原子力基本法の枠の中で作られている。周知のとおり、原子力基本法の基本方針(第2条)は「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。」となっていて、歴代政府は、日本国憲法に抵触しない原子力の軍事利用ができないのは、この法律に抵触するからだとしてきた。
しかし、「我が国の安全保障に資する」という文言は、わが国の独立に脅威が及ばぬように、軍事を含む手段を講じて安全な状態を保障することに貢献すると読む以外ない。
このことに気が付いたためと思われるが、今回衆議院を通過した「原子力規制委員会設置法案」の附則第12条は、原子力基本法の一部改正にあてられている。
それによると、原子力基本法の基本方針に、第2条2を追加し、「2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」と改定するというのである。「我が国の安全保障に資することを目的として、安全の確保を行う」という文言は何を意味するのであろうか。具体的になにを行おうとするのか全く理解できない。
国内外からのたびかさなる批判に耳を傾けることなく、使用済み核燃料から、採算が取れないプルトニウムを大量に製造・保有し、ウラン濃縮技術を保持し、高度なロケット技術を持つ日本の政治家と官僚の中に、核兵器製造能力を維持することを公然と唱えるものがいること、核兵器廃絶への世界の潮流に反して、日本政府が米国に対して拡大抑止(核兵器の傘)の維持を求め続けていることを思い浮かべれば、原子力基本法第2条の基本方針の第1項と第2項の間に、矛盾を持ち込んで実質的な軍事利用に道を開くという可能性を否定できない。
国会決議によって、平和利用に限り、公開・民主・自主の下で進められてきた日本の宇宙研究・開発・利用が、宇宙基本法の目的に、「わが国の安全保障に資すること」を含めることによって、軍事利用の道を開いたことを忘れることもできない。
さらに、「基本法」は憲法と個別法の間にあって、個別法より優先した位置づけがされていることを考えれば、個別法の附則によって基本法の基本方針を、討議せずに変更することはゆるされない。
世界平和アピール七人委員会は、原子力基本法と原子力規制委員会設置法に、何らの説明なく「我が国の安全保障に資する」という表現を含めようとする計画は、国内外から批判を受け、国益を損ない、禍根を残すものと考え、可決にむけて審議中の参議院において直ちに中止することを求める。
(引用終わり)
また、先ほどご紹介した津久井進弁護士のブログにおいても、さらに詳しくこの問題が取り上げられています。
http://tukui.blog55.fc2.com/blog-date-20120619.html
なお、「我が国の安全保障に資する」という表現が盛り込まれた経緯がよく分からなかったのですが、5月16日の「しんぶん赤旗」が、既に以下のような記事を掲載していました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-16/2012051601_03_1.html
(引用開始)
原基法に安全保障条項 自公案 国民監視にベール 民主合意狙う
政府の「原子力規制庁」設置関連法案に対抗して、自公両党が国会に提出した「原子力規制委員会」設置関連法案のなかで、原子力基本法に「安全保障に資する」ことを書き加えようとしていることがわかりました。
政府案は、国際的な動向を踏まえ放射線から健康や環境を保護する目的で原子力利用における「安全の確保」を行うことを原子力基本法に追加しています。自公案は、さらに「我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」と書き加えています。
自民党関係者は本紙の取材に、「安全保障」を盛り込んだ理由として、周辺国の原発事故などからの放射能汚染の防護を挙げました。また、「テロ攻撃」対策も議論したとしています。「安全保障」を目的に加えれば、「有事」への備えなどを理由にして原発の情報公開などが制限され、国民の監視の目が届かなくなる恐れがあります。
自公案は、現行の原子力基本法が定める自主・民主・公開の「原子力利用3原則」をも突き崩すものです。
実際、自民党は「テロ対策」などの名目での警備強化のほか、情報公開のあり方まで検討するよう主張。野田内閣も立ち入り制限区域の拡大などの「テロ防護策」を主張しています。
また、自公案の「規制委員会」は、政府案の「規制庁」と同様、「環境省の外局」と規定しており、推進機関から分離・独立した規制機関になりません。
民主党は自公案を丸のみし、「3党合意」で成立させようと狙っています。
(引用終わり)
注意していれば、1か月以上前には事態の危険性に気がついていたのですから、今さらながら、自分のうかつさが悔やまれます。
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2012年6月19日火曜日
金持ちがきれいな食べ物を買い、貧乏人が汚染された物を食わされる!( 小出裕章)
―――*原発廃止*―――
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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
2012年6月19日 金持ちがきれいな食べ物を買い、貧乏人が汚染された物を食わされる、ということになると私でも容易に想像がつきます 小出裕章(People’s News)
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仙谷由人-再稼動にかける表の顔と愚劣な言い訳をする裏の顔
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6/19 自公が反対 「原発」是非問う都民投票案否決
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細野豪志大臣クローズアップ現代生出演6/18(細野大臣と国谷さんの部分すべて文字起こし)
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☆「メルマガ金原」No.987 (一部省略)
6/17「オスプレイ配備阻止・宜野湾市民大会」の式次第と決議文と映像
昨日(6月17日)午後、沖縄県宜野湾市海浜公園屋外劇場で、「普天間飛行場へのオスプレイ配備などに反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める『宜野湾市民大会』」が開かれました。
地元紙の報道は以下にご紹介しますが、まずは、「式次第」と「決議文」とにじっくりと目を通していただきたいと思います。
そうすれば、この集会が党派や階層を超えたオール宜野湾市民の怒りを結集した集会であることがご理解いただけると思います。
芥川賞作家の目取真俊(めどるま・しゅん)氏のブログ「海鳴りの島から」より引用します。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/97d881e3ce39c9cedc047da118b7cc5f
(式次第)
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず
早期閉鎖・返還を求める「宜野湾市民大会」
20012年6月17日(日)
午後2時~午後3時30分
宜野湾市海浜公園屋外劇場
司会 玉那覇 直美
1 開会のあいさつ・・・・・・・副実行委員長 副市長 松川 正則
2 主催社代表あいさつ・・・実行委員長 市長 佐喜眞 淳
3 共催者代表あいさつ・・・副実行委員長 議長 呉屋 勉
4 沖縄県知事メッセージ(代読)・・・沖縄県知事 仲井眞 弘多
5 経過報告・・・・・・・・・・・・実行委員会事務局長 基地政策部長 比嘉 秀夫
6 意見表明
①高校生代表・・・・・・・・・宜野湾高等学校1年生 喜屋武 雅
②大学生代表・・・・・・・・・沖縄国際大学法学部 地域行政学科3年 仲松 隆志
③女性代表・・・・・・・・・・・副実行委員長 市婦人連合会会長 平良 エミ子
④老人クラブ代表・・・・・・副実行委員長 市老人クラブ連合会会長 多和田 真隆
⑤賛同団体代表・・・・・・・市PTA連合会会長 仲村 絹江
⑥賛同団体代表・・・・・・・市青少年健全育成協議会会長 普天間 朝光
7 大会決議の提案・採択・・・・副実行委員長 自治会長会会長 新城 嘉隆
8 ガンバロー三唱・・・・・・・副実行委員長 青年連合会会長 石原田 耕二
9 閉会のあいさつ・・・・・・・副実行委員長 宜野湾市教育長 宮城 茂雄
(決議文)
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず
早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会決議
米軍普天間飛行場は、戦後66年を経過した現在も宜野湾市の中心に存在し、宜
野湾市民や沖縄県民に対し早朝から深夜に及ぶ騒音被害を始め航空機事故等によ
る様々な被害を与え続けてきた。
日米両政府は、普天間飛行場の危険性を除去するため協議を重ねて来たが、SA
CO合意から16年、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故から7年、在日米軍再編協議か
ら6年が経過した現在も普天間飛行場では早朝から深夜に及ぶ飛行訓練が繰り返さ
れ、周辺住民は、騒音被害や航空機事故の危険性に晒され続けている。
とりわけ、2004年8月13日に発生した沖縄国際大学へ米軍CH-53D大型輸送
ヘリが墜落炎上する大事故は、市民、県民に甚大な被害と恐怖を与えた。
そのような中、昨年6月米国防総省は、現在普天間飛行場に配備されているCH-
46を2012年の遅くから垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイに換装すると発表した。
オスプレイは、開発段階から墜落事故が頻発している。また、実戦配備された2010年
4月に墜落死亡事故が発生し、2012年4月にもモロッコで訓練中に墜落し米兵2名が
死亡、2名が重傷を負う事故を起こしており、さらに、6月14日にはフロリダ州で訓練中
に墜落し米兵5名が負傷しており、到底安全と言えるものでは無く、普天間飛行場への
配備は断じて容認できるものではない。
普天間飛行場全面返還合意の原点は「世界一危険な基地」普天間飛行場の危険
性を1日も早く除去し、市民、県民の過重な基地負担の軽減を図ることである。
宜野湾市民は、民間住宅が隣接し、「世界一危険な基地」と言われている普天間飛
行場に、安全性が懸念されるオスプレイの配備に反対し、普天間飛行場の固定化を許
さず、以下のことを強く求める。
一、普天間飛行場へのMV-22オスプレイ配備を直ちに中止すること。
一、普天間飛行場を固定化せず早期閉鎖・返還すること。
一、普天間飛行場の閉鎖・返還時期を明確にすること。
以上決議する。
2012年6月17日
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める「宜野湾市民大会」
あて先
在日米国大使/在日米軍司令官/在日米海兵隊司令官/在沖米国総領事
内閣総理大臣/防衛大臣/外務大臣
/内閣府特命担当大使(沖縄及び北方対策担当)
沖縄防衛局長/外務省特命全権大使/沖縄県知事
「宜野湾市民大会」を含めたオスプレイ問題についての最近の地元紙の「社説」をピッ
クアップしてご紹介します。
(沖縄タイムス)
5月27日 「沖縄は『足の裏』なのか」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-05-27_34254/
6月8日 「まさか『慰霊の日』に・・・」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-08_34797/
6月15日 「配備中止 県民ぐるみで」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-15_35072/
6月17日 「住民の声に耳を傾けよ」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-17_35170/
(琉球新報)
6月4日 「墜落「人為ミス」 事故防げぬことの証明だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192065-storytopic-11.html
6月7日 「欠陥機」配備 阻止へ超党派で動く時だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192223-storytopic-11.html
6月14日 「オスプレイ配備/冷酷無比な全域飛行 県民の決意示すときだ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192556-storytopic-11.html
6月17日 「きょう市民大会 欠陥機配備あり得ない/命と人権守る決意を」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192671-storytopic-11.html
県民に寄り添った両地元紙の論説に感銘を受けた方は、本日(6月18日)の両紙の「社説」も是非読んでください。全国の都道府県の中で、若狭湾の原発立地地域から最も遠い(事故が起きても最も影響が少ない)沖縄県の人々は、このような「社説」を読んでいるのです(県内に印刷工場を持たないため、沖縄県では全国紙はほとんど読まれていません)。
(沖縄タイムス)
6月18日 「[大飯原発再稼働]安全の担保はあるのか」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-18_35216/
(琉球新報)
6月18日 「原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192698-storytopic-11.html
琉球新報の「社説」の中に、「政府がなすべきなのは恐怖の強制ではなく、恐怖の除去だ」とあります。皆さんも、「そのとおりだ!」と同感していただけると思います。
そして、沖縄県民の全県的な反対にもかかわらず、米国の言いなりにオスプレイの普天間配備を強行しようとしている日本政府の態度は、「恐怖の強制」そのものであることにもまた同意していただけるでしょう。
1.11以降、多くの国民が、「原発」をめぐる状況と「沖縄」を取り巻く状況とが酷似していることに気がついてきたことと思います。
「オスプレイ配備強行」と「大飯原発再稼働」とが野田政権によって同時進行させられていることは、決して偶然などではない、ということに自覚的でなければなりません。
なお、You Tube に琉球新報がアップした「市民大会」の映像が視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=A5mjZnB2tLM (1時間05分23秒)
(参考映像・オスプレイについて)
○日本の報道番組より
http://www.youtube.com/watch?v=jkw6PpigMFQ
http://www.youtube.com/watch?v=zFNPVP0sNXY
http://www.youtube.com/watch?v=2Xmsri5g0-s
○オスプレイ事故映像
http://www.youtube.com/watch?v=XOK7nQb2Svo
http://www.youtube.com/watch?v=SXeIjMJe_JY&feature=fvwp&NR=1
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☆「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
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*今日の「最低気温23℃→最高気温26℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、台風4号の接近による雨天のため中止。
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
2012年6月19日 金持ちがきれいな食べ物を買い、貧乏人が汚染された物を食わされる、ということになると私でも容易に想像がつきます 小出裕章(People’s News)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/19/jimmin_2012jun19/
☆中村隆市ブログ 「風の便り」
ブログTOP2012/06/19「脱原発」首長73人、大飯再稼働に抗議 政権を批判
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10870
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仙谷由人-再稼動にかける表の顔と愚劣な言い訳をする裏の顔
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/19 自公が反対 「原発」是非問う都民投票案否決
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6325665.html
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細野豪志大臣クローズアップ現代生出演6/18(細野大臣と国谷さんの部分すべて文字起こし)
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☆「メルマガ金原」No.987 (一部省略)
6/17「オスプレイ配備阻止・宜野湾市民大会」の式次第と決議文と映像
昨日(6月17日)午後、沖縄県宜野湾市海浜公園屋外劇場で、「普天間飛行場へのオスプレイ配備などに反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める『宜野湾市民大会』」が開かれました。
地元紙の報道は以下にご紹介しますが、まずは、「式次第」と「決議文」とにじっくりと目を通していただきたいと思います。
そうすれば、この集会が党派や階層を超えたオール宜野湾市民の怒りを結集した集会であることがご理解いただけると思います。
芥川賞作家の目取真俊(めどるま・しゅん)氏のブログ「海鳴りの島から」より引用します。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/97d881e3ce39c9cedc047da118b7cc5f
(式次第)
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず
早期閉鎖・返還を求める「宜野湾市民大会」
20012年6月17日(日)
午後2時~午後3時30分
宜野湾市海浜公園屋外劇場
司会 玉那覇 直美
1 開会のあいさつ・・・・・・・副実行委員長 副市長 松川 正則
2 主催社代表あいさつ・・・実行委員長 市長 佐喜眞 淳
3 共催者代表あいさつ・・・副実行委員長 議長 呉屋 勉
4 沖縄県知事メッセージ(代読)・・・沖縄県知事 仲井眞 弘多
5 経過報告・・・・・・・・・・・・実行委員会事務局長 基地政策部長 比嘉 秀夫
6 意見表明
①高校生代表・・・・・・・・・宜野湾高等学校1年生 喜屋武 雅
②大学生代表・・・・・・・・・沖縄国際大学法学部 地域行政学科3年 仲松 隆志
③女性代表・・・・・・・・・・・副実行委員長 市婦人連合会会長 平良 エミ子
④老人クラブ代表・・・・・・副実行委員長 市老人クラブ連合会会長 多和田 真隆
⑤賛同団体代表・・・・・・・市PTA連合会会長 仲村 絹江
⑥賛同団体代表・・・・・・・市青少年健全育成協議会会長 普天間 朝光
7 大会決議の提案・採択・・・・副実行委員長 自治会長会会長 新城 嘉隆
8 ガンバロー三唱・・・・・・・副実行委員長 青年連合会会長 石原田 耕二
9 閉会のあいさつ・・・・・・・副実行委員長 宜野湾市教育長 宮城 茂雄
(決議文)
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず
早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会決議
米軍普天間飛行場は、戦後66年を経過した現在も宜野湾市の中心に存在し、宜
野湾市民や沖縄県民に対し早朝から深夜に及ぶ騒音被害を始め航空機事故等によ
る様々な被害を与え続けてきた。
日米両政府は、普天間飛行場の危険性を除去するため協議を重ねて来たが、SA
CO合意から16年、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故から7年、在日米軍再編協議か
ら6年が経過した現在も普天間飛行場では早朝から深夜に及ぶ飛行訓練が繰り返さ
れ、周辺住民は、騒音被害や航空機事故の危険性に晒され続けている。
とりわけ、2004年8月13日に発生した沖縄国際大学へ米軍CH-53D大型輸送
ヘリが墜落炎上する大事故は、市民、県民に甚大な被害と恐怖を与えた。
そのような中、昨年6月米国防総省は、現在普天間飛行場に配備されているCH-
46を2012年の遅くから垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイに換装すると発表した。
オスプレイは、開発段階から墜落事故が頻発している。また、実戦配備された2010年
4月に墜落死亡事故が発生し、2012年4月にもモロッコで訓練中に墜落し米兵2名が
死亡、2名が重傷を負う事故を起こしており、さらに、6月14日にはフロリダ州で訓練中
に墜落し米兵5名が負傷しており、到底安全と言えるものでは無く、普天間飛行場への
配備は断じて容認できるものではない。
普天間飛行場全面返還合意の原点は「世界一危険な基地」普天間飛行場の危険
性を1日も早く除去し、市民、県民の過重な基地負担の軽減を図ることである。
宜野湾市民は、民間住宅が隣接し、「世界一危険な基地」と言われている普天間飛
行場に、安全性が懸念されるオスプレイの配備に反対し、普天間飛行場の固定化を許
さず、以下のことを強く求める。
一、普天間飛行場へのMV-22オスプレイ配備を直ちに中止すること。
一、普天間飛行場を固定化せず早期閉鎖・返還すること。
一、普天間飛行場の閉鎖・返還時期を明確にすること。
以上決議する。
2012年6月17日
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し、固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める「宜野湾市民大会」
あて先
在日米国大使/在日米軍司令官/在日米海兵隊司令官/在沖米国総領事
内閣総理大臣/防衛大臣/外務大臣
/内閣府特命担当大使(沖縄及び北方対策担当)
沖縄防衛局長/外務省特命全権大使/沖縄県知事
「宜野湾市民大会」を含めたオスプレイ問題についての最近の地元紙の「社説」をピッ
クアップしてご紹介します。
(沖縄タイムス)
5月27日 「沖縄は『足の裏』なのか」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-05-27_34254/
6月8日 「まさか『慰霊の日』に・・・」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-08_34797/
6月15日 「配備中止 県民ぐるみで」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-15_35072/
6月17日 「住民の声に耳を傾けよ」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-17_35170/
(琉球新報)
6月4日 「墜落「人為ミス」 事故防げぬことの証明だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192065-storytopic-11.html
6月7日 「欠陥機」配備 阻止へ超党派で動く時だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192223-storytopic-11.html
6月14日 「オスプレイ配備/冷酷無比な全域飛行 県民の決意示すときだ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192556-storytopic-11.html
6月17日 「きょう市民大会 欠陥機配備あり得ない/命と人権守る決意を」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192671-storytopic-11.html
県民に寄り添った両地元紙の論説に感銘を受けた方は、本日(6月18日)の両紙の「社説」も是非読んでください。全国の都道府県の中で、若狭湾の原発立地地域から最も遠い(事故が起きても最も影響が少ない)沖縄県の人々は、このような「社説」を読んでいるのです(県内に印刷工場を持たないため、沖縄県では全国紙はほとんど読まれていません)。
(沖縄タイムス)
6月18日 「[大飯原発再稼働]安全の担保はあるのか」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-06-18_35216/
(琉球新報)
6月18日 「原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192698-storytopic-11.html
琉球新報の「社説」の中に、「政府がなすべきなのは恐怖の強制ではなく、恐怖の除去だ」とあります。皆さんも、「そのとおりだ!」と同感していただけると思います。
そして、沖縄県民の全県的な反対にもかかわらず、米国の言いなりにオスプレイの普天間配備を強行しようとしている日本政府の態度は、「恐怖の強制」そのものであることにもまた同意していただけるでしょう。
1.11以降、多くの国民が、「原発」をめぐる状況と「沖縄」を取り巻く状況とが酷似していることに気がついてきたことと思います。
「オスプレイ配備強行」と「大飯原発再稼働」とが野田政権によって同時進行させられていることは、決して偶然などではない、ということに自覚的でなければなりません。
なお、You Tube に琉球新報がアップした「市民大会」の映像が視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=A5mjZnB2tLM (1時間05分23秒)
(参考映像・オスプレイについて)
○日本の報道番組より
http://www.youtube.com/watch?v=jkw6PpigMFQ
http://www.youtube.com/watch?v=zFNPVP0sNXY
http://www.youtube.com/watch?v=2Xmsri5g0-s
○オスプレイ事故映像
http://www.youtube.com/watch?v=XOK7nQb2Svo
http://www.youtube.com/watch?v=SXeIjMJe_JY&feature=fvwp&NR=1
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☆「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
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*今日の「最低気温23℃→最高気温26℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、台風4号の接近による雨天のため中止。
2012年6月18日月曜日
原発再開のこの4悪人+1の名前だけは絶対に忘れない。野田佳彦・藤村 修・枝野幸男・細野豪志・仙谷由人。
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「明日うらしま」
ドイツでも大飯再稼働反対の抗議を大きく報道/日本は地震と津波を法律で禁止したようだ
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/06/blog-post_17.html
☆ブログ「院長の独り言」
小倉 フクシマの真実と内部被曝 2012.6.16(土)
http://onodekita.sblo.jp/article/56545053.html
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/18 TBS 報道の魂「バッヂとペンと~日隅一雄の闘い~」
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6324539.html
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
おおい町 時岡町長の長男企業「原発工事で4億円受注」(動画・書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2020.html
☆「メルマガ金原」No.986 (一部省略)
大飯原発3、4号機“再起動”決定と「あきらめない人々」
「平成24年6月16日、野田総理は首相官邸で、原子力発電所に関する四大臣会合を開催し、大飯発電所3、4号機を再起動することを政府の最終判断としました。」(首相官邸ホームページより)。
映像 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6310.html
とにかく、この4悪人+1の名前だけは絶対に忘れないようにしましょう。
野田佳彦 総理大臣
藤村 修 内閣官房長官
枝野幸男 経済産業大臣
細野豪志 原発事故担当大臣
仙谷由人 陰の主役
この「決定」に対しては、「認めない」「あきらめない」という対応しかあり得ないので、その立場から、我々に勇気を与えてくれる論説と発言を一つずつご紹介します。
東京新聞社説と坂本龍一さんのインタビュー記事です。
2012年6月17日(日) 東京新聞 社説
大飯原発が再稼働へ 私たちの望む未来は
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012061702000124.html
(引用開始)
政府は、大飯原発3、4号機の再稼働を決めた。だが、私たちは日本の未来をあきらめない。原発に頼らない社会を目指そう。節電の夏にも挑もう。
「福井県の決断に感謝したい」と、野田佳彦首相は言った。まさか、危険を背負い続けてくれることへの感謝ではあるまい。
東日本大震災のあと、私たちはこの国を変えようとしてきたはずである。何よりも命を貴び、災害に強い地域をつくる。そのために私たち一人一人も変わろうとしてきたはずだ。
◆安全の根拠はどこに
原発の再稼働を、このような形で今許すのは、間違いだ。新しい日本が遠ざかってしまう。
第一に、福島の事故原因がわかっていない。まだ誰も責任を取っていない。誰もきちんと謝ってはいない。そういうあいまいさの中での再稼働なのだ。
政府はまるでピンポンのように、「責任」というボールを地元に投げ付けて、最終的には、野田首相、枝野幸男経済産業相ら関係閣僚の協議で決めた。最後が政治判断というのは、間違いではない。だが、それには大方の国民が納得できる科学的根拠が欠かせない。
政治判断のそもそもの根拠にされた安全基準は、経産省の原子力安全・保安院がたった二日で作った即席だ。福島第一原発事故の張本人で、間もなく解体される予定の保安院が作った安全基準を、国民として信じられるはずもない。新たな原子力規制機関の設置法は、まだ成立していない。原発の安全をはかる物差しが、今この国には存在しないのだ。
ところが、関西電力が一方的に主張する「この夏14・9%の電力不足」という予測だけを前提に、流れ作業のように再稼働へと判断が進んでいった。
非常時の指揮所になる免震棟と放射性物質のフィルターがついたベント(排気)設備は、それぞれ二〇一五年度、防潮堤のかさ上げは来年度にしか完成しない。地表がずれて原子炉を損傷させる恐れがあると専門家が指摘する、原発直下の断層に至っては、再調査の予定もないという。
後ずさりする政治をよそに、私たちは、今も変わろうと願っている。政府がなすべきことは、綿密な節電計画を立てて、国民によく説明し、協力を求めることだったのではないだろうか。私たちは喜んで受け入れた。
◆世界はグリーン経済へ
太陽光パネルや家庭用燃料電池を取り付ける家が増えている。装いは涼しく、エアコンは、ほどほどに。打ち水をし、風鈴を軒に下げてみるのもいい。際限なき電力依存から抜け出そう。
モニターの数字を見ながら、ゲーム感覚で節電を楽しむ家庭も増えた。多くの企業は、直接の経費節減につながり、ビジネスチャンスの宝庫でもある省エネへの取り組みをやめるはずがない。
二十日からブラジル・リオデジャネイロで始まる「国連持続可能な開発会議」もテーマに掲げたように、世界の潮流は、省エネ、省資源のグリーン経済だ。
経済の繁栄は、原発ではなく持続可能性の上に立つ。技術立国日本こそ、グリーン経済移行の先頭に躍り出るべきなのだ。
そのためには、原発の寿命を最大でも四十年と厳しく定め、この間に風力や太陽光、太陽熱の効率利用に磨きをかける。
移行期間は水力や火力でつなぐ。クリーン・コール(有害排出物の少ない石炭燃焼)技術などを駆使した小規模な発電所を、可能な限り地域に分散配置して、高度な通信技術で需給の管理を図るエネルギーの地産地消が望ましい。 廃熱を利用し、蓄電技術に磨きをかけ、国内に豊富な地熱や森林(バイオマス)などの資源も、もっと活用すべきである。
日本経済の未来をひらいてくれるのは、原発ではなく、積み上げてきた省エネ技術なのである。
国民は原発の立地地域にも、深い理解を寄せている。原発の危険と隣り合わせに生きてきた地元の痛みを感じている。原発マネーが支える暮らしは永続しない。電力への依存をお互いに改めて、この国全体の体質改善を目指したい。
◆なし崩しは許さない
大飯原発3、4号機は、動きだす。しかし、例えば四国の伊方原発、北海道の泊原発と、再稼働がなし崩しに進むのを、私たちは恐れる。安全と安心は立地自治体はもちろん、日本全体が求めてやまないものだから。
福島の教訓を教訓以上の成果にするため、私たちは立ち止まらない。福島に報いることでもある。原発推進、反対の立場を超えて、持続可能な新しい日本を築く。
(引用終わり)
2012年6月15日(金)朝日新聞 オピニオン 再稼働、それでも 存在かけて声上げ続ける
坂本龍一さん 音楽家
http://tachitachi.tumblr.com/post/25161824492
(引用開始)
原理や原則についてきちんと議論がなされないまま、「論理」ではなく「空気」で物事が決まっていく。そんなこの国のありように、ずっと違和感を感じてきました。
野田さんって、その違和を体現したような存在なんですよね。菅さんのもとでは震災復興が進まないという空気が醸成され、民主党内の手続きだけで野田さんが首相に決まり、福島第一原発事故を受けて菅政権が曲がりなりにも掲げた「脱原発依存」を、大した議論もないままなし崩しにしてしまった。
「国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄できない」。野田さんは再稼働に関する記者会見で「国民生活を守る」を繰り返していましたが、この「国民」っていったい誰のことなのでしょうか。私には、「『原子力jムラ』に住んでいる人たちを守る」と言っているようにしか聞こえません。
大飯原発を再稼働させなければ15%電力が足りなくなるというのは、一種の脅しです。私たちには検証のしようがないんですから。電力会社が地域を独占していて競争原理が働かないから、そんな脅しが効果を持ってしまう。世論調査では依然として原発に懐疑的な人が多いのに、こんなやり方で再稼働が決まってしまうとしたら、この国の民主主義はとても成熟しているとは言えません。
とはいえ、それでも、原発事故を受け、個人が動き、ものを言い始めたことには希望を感じています。
もうお上やマスコミは信用で、きないと、自分たちで放射線量を計測し、地図上に落としてデータベースをつくる。あるいは若い人たちがインターネットを通じてつながり、新しいスタイルのデモを繰り広げる。日本でこれほど個人の力が発揮されたことは、かつてなかったのではないでしょうか。
それなのに、このまま再稼働が決まってしまったら、「自分たちの声はどうせ届かない」「政治や社会にコミットしても何も変えられない」という絶望が広がるのではないかと心配しています。せっかく立ち上がった個人が意気消沈し、以前のような、ものを言わぬ社会に戻ってしまってはたまらない。
そんな思いから、「NO NUKES 2012」という、脱原発を訴える音楽イベントを7月初めに開催します。デモや集会もいいけど、自分の生業である音楽を通じて脱原発のメッセージを発信するのが、一番真摯なやり方だと考えました。
私はまだ、諦めていません。自らの存在をかけて、声を上げます。欧米では有名無名を問わず、社会的な問題について意見を言うのは当たり前です。日本だって1960年代から70年代くらいまでは、ロックミュージシャンが政治的な発言をしていた時代もあったんですよ。それがいつしか、チャリティーですら「偽善だ」という批判に強くさらされるようになり、とてもやりにくい時代が続いた。音楽家は音楽だけやっておけ、政治的な言動はとるなと。
しかし3.11を受け、これも変わりつつあります。音楽家や芸能人、さまざまな立場の人がそれぞれのやりかたで被災地を支援し、それが当たり前になってきたのは歓迎すべきことです。
声を上げる、上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく、社会を変えるには結局、それしかないのだと思います。(聞き手・高橋純子)
(引用終わり)
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☆「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
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*今日の「最低気温22℃→最高気温28℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、中止。1ヶ月振りにゴルフを楽しんできました。
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2012年6月17日日曜日
原発再稼働!原発事故で故郷や仕事を失った人や、放射性物質の危険にさらされて暮らす人の視点は、全くない。
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
野田首相、福島原発事故以来初めて原発の再稼働を命令/ルモンド紙(6月16日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/616-5adc.html
☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
5月25日 【4号機プール核燃料】セシウム137の量は広島原爆に換算すれば少なく見積もっても5000発分 やるべきことは使用済み燃料を安全なところに早く移すkoto 小出裕章
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/17/tvasahi_2012may25/
☆中村隆市ブログ 「風の便り」
防潮林に145万本植樹 宮城県亘理・住民参加プロジェクト始動
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-10853
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/17 河北新報社の社説 大飯原発再稼働/「福島」を忘れ去るつもりか
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6321313.html
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
大飯原発「5層の防護」3層目まで・・・首相「安全」裏打ちなき再稼動強行
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2018.html
☆「メルマガ金原」No.984 (一部省略)
日本で行政利権が増殖する理由(ビデオニュース・ドットコム)
先ほどお送りしたメルマガNo.983「違法ダウンロードに対する刑事罰導入に反対する!」
の関連情報です。
まずは、ビデオニュース・ドットコムの今週のニュース・コメンタリーにおいて、ジャーナリスト
の青木理(あおきおさむ)さんと社会学者の宮台真司(みやだいしんじ)さんが、この問題を通して、「日本の市民社会の公的権力への依存体質について」議論されています。
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002448.php
(番組案内・引用開始)
ニュース・コメンタリー (2012年06月16日)
違法ダウンロードを罰する法案が衆院を通過 日本で行政利権が増殖する理由
音楽や映画のDVDをパソコンに取り込む「リッピング」を禁止するほか、著作権違反の映像やソフトなどをネット上でダウンロードする行為に刑事罰を科すことなどを定めた「著作権法の一部を改正する法律案」が15日、衆院本会議で可決した。この法案はプライバシーを侵害するおそれなど数々の問題が指摘されているにもかかわらず、十分な審議もないままの衆院通過になった。
法案は民主、自民、公明の賛成多数で15日午前の衆院文部科学委員会に続き、同日午後には同本会議でも可決し、参院へ送られた。共産、新党きづな、社民は本会議で法案に反対票を投じた。
この法案は国会図書館の絶版本などを電子化して全国の図書館で閲覧、複製できるようにするなど、これまで著作権法の壁によって制限されていた行為を可能にする一方で、インターネット上から著作権に違反したいわゆる「海賊版」のソフトをパソコンに取り込むと、2年以下の懲役、200万円以下の罰金が科せられるというもの。パソコンに加え、スマートフォンも法適用の対象となる。
罰則が適用されるのは、いずれの場合も海賊版であることを知りながら行った場合に限られる。これまでも海賊版のアップロードには罰則規定があったが、ダウンロードは違法であったものの、罰則は設けられていなかった。
DVDなどの著作物をパソコンなどに取り込む「リッピング」は、これまで認められてきた私的利用が、今回の改正案では違法となる。ただし、リッピングそのものに対する罰則規定は含まれていない。一方、暗号で保護されたコンテンツを「リッピング」するための技術を提供する行為は、刑事罰の対象となる。
この法案については違法性を理解しない子供たちが摘発の対象になる可能性が高いことや、そもそも違法か合法かを見分けること自体が難しいなどの問題が指摘されている。また、違法ダウンロードの刑事罰化についても、違法ダウンロードを全て摘発することは事実上不可能なため、法が恣意的に適用される危険性などが指摘されている。
今回の法案審議では、違法ダウンロードの刑事罰化を含んだ政府案に対する修正案が15日、自民党と公明党から提出され、十分な議論を経ないままその日のうちに可決されてしまった。インターネットユーザー協会(MiAU)など一部の団体が、この条文の問題点を指摘し注意を喚起していたが、一般メディアではほとんど報道がなかったために、大きな社会的関心を得る前に、刑事罰条項だけがねじ込まれてしまったかたちだ。
しかし、それにしても今われわれは、市民生活の隅々にまで警察など行政機関が介入することに、あまりにも無防備で無自覚ではないか。それどころか市民間の問題を解決するために、進んで公権力を引き入れようとする傾向さえある。あたかも市民から要請される形を取りながら、行政はそこにつけ込み、しっかりと利権構造を作っている。行政利権が無尽蔵に増幅していく背後には、市民の側の振る舞いにもその責任の一端があるのではないだろうか。
例えば、今話題のコンプガチャの問題などはわざわざ景表法違反など持ち出さなくても、本来は親などが子供に適切な注意を与えればそれで済むことのはず。それをせずにいたずらに法を持ち出せば、自らの手で自らの自由を制限することにつながる。オウムの高橋克也容疑者を逮捕するために、市民が総出で警察に協力するような雰囲気にも、注意が必要ではないか。
著作権法改正法案に関しても、市民生活への影響が多いため、本当の意味での社会の利益とは何かについて、しっかりとしたデータに基づいた議論と評価が必要だった。それを欠いた安易な法改正は、推進派側を含めて、市民社会にとって思わぬ不利益をもたらすことになりかねない。
衆院を通過し参院に送られた違法ダウンロードの刑事罰化法案を通して、日本の市民社会の公的権力への依存体質についてジャーナリストの青木理と社会学者の宮台真司が議論した。
(引用終わり)
他に、この「違法ダウンロード刑罰化」を論じたサイトをいくつかご紹介しておきます。
○一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)の声明
http://miau.jp/1338800400.phtml
○徳岡宏一郎弁護士のブログ
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/39d04469ab4eb3a8f27ec0c1afe1ad9d
○落合洋司弁護士のブログ
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120616#1339827229
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2012年6月16日土曜日
今後は原発を受け入れた県は事故が起こったら、その償いをしなければならないでしょう。
―――*原発廃止*―――
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☆ブログ「ラ・ターシュに魅せられて」
「民主支持率8%の衝撃! 3億かけて情勢調査したのですが、それがその・・」 民主党代表 野田佳彦
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-20120615.html
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緊急考察・・・大飯原発はなぜ再開されるのか?(2)
http://takedanet.com/2012/06/post_d8e3.html
緊急考察・・・大飯原発はなぜ再開されるのか?(1)
http://takedanet.com/2012/06/post_6ad1.html
☆ブログ「天木直人のブログ」
野田暴政民主党政権と国民の本当の闘いはこれから始まる
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プルトニウム汚染地図の衝撃
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多重防護も事故は防げない それでも再稼働?
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「再稼働に向けた準備作業に直ちに取りかからせます」枝野大臣会見6/16(音声・書き出し)質疑応答まとめ
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☆「メルマガ金原」No.982 (一部省略)
6/12真宗大谷派(東本願寺)「大飯原子力発電所再稼動に関する声明」
去る6月12日(火)、真宗大谷派(東本願寺)は、宗務総長名による以下のような宗派声明を発表しました。
http://higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=402
(引用開始)
大飯原子力発電所再稼動に関する声明
真宗大谷派は、福島第一原子力発電所の事故以来、一貫して「原子力発電に依存しない社会の実現」を目指してきました。
私たちは、福島第一原子力発電所の事故により、ひとたび放射性物質の拡散が起これば、取り返しのつかない事態に陥ることを、改めて思い知らされました。そして、原子力発電の「安全神話」も「必要神話」も、経済を優先するあまり、人間が創り出した闇であったことを認めなくてはなりません。
今なお、福島第一原子力発電所の事故で多数の苦しんでおられる方がある中で、一旦停止した原子力発電所を再稼動する理由に、人のいのちよりも優先すべきことがあったのでしょうか。
ここに、真宗大谷派は、このたびの野田内閣総理大臣の大飯原子力発電所再稼動を表明されたことに対し、強く遺憾の意を表明いたします。あらためて大飯原子力発電所はもとより、他の原子力発電所も決して再稼動することのないように、念願するものであります。
2012年6月12日
真宗大谷派(東本願寺)
宗務総長 安 原 晃
(引用終わり)
私はうかつにも見逃していたのですが、実は、この声明に先立つ本年4月23日、真宗大谷派は、日本の有力伝統仏教教団の中では最も踏み込んだ以下のような声明を発表していたのです。
http://www.higashihonganji.or.jp/info/news/detail.php?id=391
(引用開始)
-すべての原子力発電所の運転停止と廃炉を求めます-
真宗大谷派は、昨年末、政府に対して「原子力発電に依存しない社会の実現を目指す」要望書を提出いたしております。あらためて、生きとし生けるもののいのちを脅かすことなく、さらに未来を生きる子どもたちのためにも、一刻も早く原子力発電に依存しない社会の実現を目指すことを求めます。
これまで、大地震にいつ襲われるとも知れない狭い日本の国土に54基もの原子力発電所を作り、電力供給を原子力に依存する生活を私たちは営んで来ました。
原子力発電所は、小さな事故であっても、放射線による被曝によって、取り返しのつかない事態となり、すべてのいのちを奪ってしまう危険性があることを、東京電力福島第一原子力発電所事故で学びました。
原子力発電所の稼働は、原発作業員の被ばく労働に支えられる社会を生み出し、ひとたび放射能に侵されればその地域や国土の風評被害を含め、そこに住む人々までも排除してしまうような「差別社会」を助長します。更に言えば現状の科学では、この地球上で原子力発電所で生じる放射能とは共生することはできず、むしろいのちの根源を奪うものと認識しています。
さらに、このたびの事故により原子力を利用する限り、現在のみならず未来のいのちをも脅かす放射線被曝を避け得ないことが明らかになりました。
私たちは、すべてのいのちを摂めとって捨てない仏の本願を仰いで生きんとする念仏者として、仏智によって照らし出される無明の闇と、事故の厳しい現実から目をそらしてはならないと思っています。
すべての原発の運転停止と廃炉を通して、原子力に依存しない、共に生きあえる社会の実現に向けた取り組みがなされる歩みを進めてまいりたいと意を決しております。
2012年4月23日
真宗大谷派解放運動推進本部長 林 治
(引用終わり)
もっとも、その真宗大谷派にしても、宗派内で様々な葛藤があったことは、本年1月25日付の毎日新聞の報道を一読すれば明らかです。
http://ameblo.jp/v-saigai-otani/entry-11148453024.html
(引用開始)
毎日新聞(大阪) 2012年1月25日 朝刊
脱原発:揺れる仏教界 真宗大谷派が決議案否決 向き合う難しさ浮き彫り
東京電力福島第1原発事故を受け、約330万人の信徒を持つ真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)が、「脱原発」を巡り揺れている。かねて原発に反対する姿勢を示してきたが、事故後は逆に「原発を悪者にするだけでいいのか」との声が上がっている。主な宗派でつくる「全日本仏教会」による原発問題に関する声明も慎重な言い回しで、仏教教団が原発問題に向き合う難しさが浮き彫りになっている。【田辺佑介】
事故後、福島県いわき市在住の同派住職らが「国内の全54基の廃炉を」と訴えたのを機に、11年6月、僧侶が議員となる「宗議会」で、宗派声明を求める声が上がった。しかし安原晃・宗務総長は、原発の問題点を指摘しつつ、「誰かを悪者にしなければ収まらない状況から離れねばならない」と拒んだ。
「脱原発」を明確に掲げるべきだと考える議員らが提出した「人間は原発と共存できない」とする決議案も、安原総長の意見に近い議員らが「結果的に原発を受け入れ、必要としてきたことへの反省の念を示すべきだ」と主張、否決された。
同派は02年に原発の危険性を訴える冊子を発行するなどしてきただけに、「否決」は関係者に波紋を広げた。大阪府泉大津市の同派「南溟寺」の戸次公正住職は「原発を容認したかのような誤ったメッセージを社会に与えかねない」と嘆く。2月の宗議会での決議を目指す動きはあるが、調整は難航している。
原発問題への立場を鮮明にする仏教宗派は少ない。曹洞宗大本山・永平寺(福井県永平寺町)は11年11月、原発問題のシンポジウムを開いた。福島県の酪農家や反原発運動に携わる僧侶が講演するなど「脱原発」色の濃い内容だったが、宗派としての見解は「現時点で是非を述べるのは難しい。原発への感情的批判は、風評被害を招き、原発で働く人を傷つける心配がある」。全日本仏教会も同12月、原発に関する宣言文を発表したが、「脱」や「反」の言葉は使わず「原発依存を減らす」との表現にした。有田恵宗理事長は「自分たちで責任を持って取り組めることが大切だ」と話している。
(引用終わり)
その後、どのようにして東本願寺内の「反(脱)原発派」が巻き返したのか、詳細は分かりませんが、慎重な姿勢を伝えられた安原晃・宗務総長名で、「大飯原子力発電所はもとより、他の原子力発電所も決して再稼動することのないように、念願するものであります」という宗派声明を発するまでにこぎつけたのですから、素晴らしいことです。
これに対し、私の家は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)なのですが、原発への宗派としての態度がはなはだ曖昧で、せいぜい、昨年4月の遠忌法要で門主が原発に言及したという程度ですからね。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040901000378.html
(抜粋引用開始)
2011年4月9日 共同通信
京都・西本願寺で遠忌法要始まる 門主、原発にも言及
浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺(京都市下京区)で9日、大谷光真門主や約170人の僧侶が出仕して、宗祖親鸞の七百五十回遠忌の法要が始まった。
この日は約3200人が参拝し、僧侶とともに念仏を唱和した。大谷門主は参拝者に「自然現象は止められないが、どう対処するかは人間の考え方。原子力発電は経済的豊かさを優先する現代人の生き方と深く関わっている。仏法を伝えられた私たちが子孫へ何を残すことができるか」と語り掛けた。(後略)
(引用終わり)
全ての宗教、宗派に対し、真宗大谷派のように、明確に「すべての原子力発電所の運転停止と廃炉を求め」ることを要請する運動も必要だとあらためて痛感しました。
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*今日の「最低気温20℃→最高気温27℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、雨のため中止。
*10:30~12:00 「第4の革命-エネルギ-・デモクラシ-」を観賞。
全国一斉上映ウイ-ク in 和歌山市 (男女共生推進センタ-6Fホ-ル)
2012年6月15日金曜日
カネと権力でわかりやすく恫喝する政治家・電力・企業と、ペンで非難する女性評論家 ☆「院長の独り言」
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
緊急考察・・・大飯原発はなぜ再開されるのか?(1)
http://takedanet.com/2012/06/post_6ad1.html
☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
6月14日 野田さんは国民の生活を守るためとか、いかにも国民に恩着せがましい理由をつけて(再稼動を)やろうとする 本っ当に異常な人たち 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/15/tanemaki_jun14/
☆ブログ「院長の独り言」
カネと権力でわかりやすく恫喝する政治家・電力・企業と、ペンで非難する女性評論家
http://onodekita.sblo.jp/article/56495514.html
*池田香代子氏は「避難したあなたへ」という文章を書き、放射能の怖さに耐えきれずに逃げ出した人をやんわりとするどく非難しています。
*、江川紹子氏と似た雰囲気(http://onodekita.sblo.jp/article/47604135.html)
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/15 原子力規制法案 「40年で廃炉」に見直し規定
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6315329.html
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
「除染の予定なし」多摩川河川敷からセシウム2万ベクレル超
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2010.html
☆「メルマガ金原」No.981 (一部省略)
『維新のトオルちゃん』シリーズ解説編第2話『トオルちゃんは行政のデバガメ男』
メルマガNo.970において、以下のような動画をご紹介しました。
『徹ちゃん オープニング 1』(2012年5月31日)
http://www.youtube.com/watch?v=2KVUl96lfh4 (1分48秒)
『解説編 1 分断統治』 (2012年6月5日)
http://www.youtube.com/watch?v=aC0lSMTJ8jU (5分40秒)
『維新のトオルちゃんシリーズ』解説編第1話『分断統治』において、分かりやすい解説で大好評を博した(?)西谷文和さんが、早くも第2話『トオルちゃんは行政のデバガメ男』をアップされていました。 是非、視聴してください。 そして周りの方々に広めてください。
『トオルちゃんは行政のデバガメ男』(2012年6月8日)
http://www.youtube.com/watch?v=X2WK12UgXVc&feature=youtu.be (3分42秒)
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*今日の「最低気温21℃→最高気温25℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、4人(公、喬:照、禎)で行った。
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2012年6月14日木曜日
高レベル汚染の女川ガレキを全国で焼却し、全国に放射能内部被曝を起こし、政府、東電の責任逃れをするため。
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
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原発短信・・・医療被曝の問題
「CTスキャンを3回から7回程度受けると脳腫瘍や白血病が3倍程度に増える」という論文が出ました
http://takedanet.com/2012/06/post_3c67.html
☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
6月13日 政治の中枢にいる人達、あるいは経済を握っている人たちは、原子力から足を洗う気はさらさら無いということが少しずつまたわかってきている 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/14/tanemaki_2012jun13/
☆ブログ「院長の独り言」
女川原発 1メートルの地盤沈下と5メートルの東方移動
http://onodekita.sblo.jp/article/56476888.html
☆Nuclear F.C : 原発のウソ
6/14 原発50基本当にこのまま再稼動していいの?@
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6313449.html
☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
御用学者の似顔絵
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2005.html
☆「メルマガ金原」No.980 (一部省略)
6/13【緊急院内集会】再稼働を止めよう!市民・弁護士・超党派議員の集い
昨晩(6月12日)、元産経新聞記者で、NPJ(News for the People in Japan)編集長の日隅一雄(ひずみかずお)弁護士が亡くなられました。
NPJサイトに掲載された告知を引用します(http://www.news-pj.net/)。
〈お 知 ら せ〉
NPJ日隅一雄編集長は、6月12日午後8時28分がん性腹膜炎で亡くなりました。末期癌の告知を受けてからも病を乗り越えて発言と活動を活発に行ってきましたが、12日から急速に容態が悪化し、本日ご家族と親しい友人たちに見守られながら他界しました。
まだなにかを語りかけているような最後の表情が印象的でした。暖かいご声援に心から感謝もうしあげます。 ありがとうございました。
2012.6.12 NPJ代表 梓澤和幸 事務局長 田場暁生
一々引用はしませんが、様々な方が追悼の文章を書かれています。
ここでは、東京新聞の記事をご紹介します。
東京新聞 2012年6月13日 朝刊
弁護士・日隅一雄さん死去
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012061302000102.html
(引用開始)
昨年三月の東京電力福島第一原発事故直後から、政府や東電の責任を追及してきた元新聞記者で弁護士の日隅一雄(ひずみ・かずお)さんが十二日午後八時二十八分、入院先の東京都新宿区河田町八の一の東京女子医大病院で死去した。四十九歳。昨年五月、末期胆のうがんで余命半年と告知されていた。広島県出身。京大卒業後、産経新聞記者を経て一九九八年に弁護士登録。第二東京弁護士会に所属。NHK番組改変訴訟や沖縄返還密約情報開示訴訟などに携わる一方、弁護士やジャーナリストらで設立したインターネット市民メディア「NPJ(News for the People in Japan)」編集長を務めた。十二日に亡くなった日隅一雄さんは、弁護士として「表現の自由」や「知る権利」の実現に奔走する一方、ジャーナリストとして福島第一原発事故の問題を追及し、ブログなどで発信を続けた。東電や政府の記者会見に足を運んだ数は延べ百回以上に上る。
会見への出席は「市民に必要な情報がきちんと出ていない」との危機感を募らせたことが発端。既存のメディアにも問題を突きつけていた。 今年二月、東京新聞のインタビューでは「今は政策決定が官僚主導。『主権在官』になっている」とし、国民が情報を得にくい制度に問題があると指摘。「市民が情報共有して主権を行使できる社会にし、日本に実質的な民主主義を根付かせなくてはいけ
ない」と強い口調で説いた。 一方で「今の記者はおとなしすぎる」と憂い、「官僚は常にメディアをコントロールしようとする。勝たなきゃだめだ」とも訴えていた。
今年一月に「検証 福島原発事故・記者会見」(共著)、四月には「『主権者』は誰か」を刊行。病をおして対談や講演に出向き、真の民主主義の実現に最期まで執念を燃やした。
東京共同法律事務所の同僚で前日弁連事務総長の海渡雄一弁護士は訃報に接し「日隅さんとは一緒にたくさんの仕事をした。本当によく働く誠実な人でジャーナリスティックな視点で訴訟に取り組んでいた」と話した。 (引用終わり)
また、追悼のために、在りし日の日隅弁護士のインタビュー映像を無料公開したビデオニュース・ドットコムをご紹介しておきます。
マル激トーク・オン・ディマンド 第568回(2012年03月03日)
東電・政府は何を隠そうとしたのか
ゲスト:日隅一雄氏(弁護士・NPJ編集長)
http://www.videonews.com/on-demand/561570/002322.php
You Tube ①
http://www.youtube.com/watch?v=4OMqNa44w_I&feature=youtube_gdata (1時間00分20秒)
You Tube ②
http://www.youtube.com/watch?v=oxB1XDIK5yY (40分37秒)
さて、本日(6月13日)、参議院議員会館において開催された緊急院内集会「再稼働を止めよう!市民・弁護士・超党派議員の集い」においても、その冒頭で、日隅弁護士の逝去を悼んで黙祷が捧げられました(私も思わずこの映像を観ながら、事務所で起立して黙祷しました)。
その集会の模様が、いくつかのネットメディアで中継されましたが、ここでは、原子力資料情報室によるUSTREAM映像をご紹介します。
① http://www.ustream.tv/recorded/23276279 (1時間00分21秒)
② http://www.ustream.tv/recorded/23277632 (31分02秒)
開催概要を引用します。
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1385
(引用開始)
再稼働を止めよう!市民・弁護士・超党派議員の集い~大飯原発、安全性はどこへ?:見逃された破砕帯問題:渡辺満久・東洋大教授を迎えて~
日時:2012年6月13日(水)10:30~12:00
場所:参議院議員会館 講堂
大飯3・4号機に関して、安全性の問題がおきざりにされたまま再稼働手続きが進められています。最近、敷地内を破砕帯が走っており、これが活断層に連動して動く可能性が専門家から指摘されてました。これに対して、斑目・原子力安全委員会委員長は原子力安全・保安院で評価をしっかりやり直すべきだ」との見解を示しています。
それににもかかわらず、野田首相は、「国民生活のため」に、再稼働は必要だとしています。野田首相が本当に国民生活のことを考えているのであれば、国民の声をきき、再稼働に当たって安全性をきちんと評価しなおすべきでしょう。
破砕帯については、敦賀原発においては再調査が実施されることになりました。大飯においても当然、同じ扱いが必要です。
この状況を受けて、緊急院内集会を開催します。破砕帯問題のポイントを渡辺満久教授に解説していただきます。また、法的見地について、海渡雄一・弁護士に述べてもらいます。関西ではじまった裁判の動きも共有します。
市民・弁護士・超党派議員が結集し、野田首相に私たちの声を伝えていきましょう。
・署名提出
・情勢報告
・見逃された破砕帯問題(渡辺満久さん/東洋大学教授)
・法的に見て再稼働はできない(海渡雄一さん/弁護士)
・裁判所で再稼働を問う
「大飯発電所3号機、4号機停止命令義務確認請求事件(関西から)
・福井県地元の動き
・国会議員からの発言(随時)
主催:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
脱原発弁護団全国連絡会
原子力資料情報室
(引用終わり)
「集い」の前半では、変動地形学の専門家である渡辺満久東洋大学教授から、大
飯、敦賀等の若狭湾立地原発と活断層についての、非常に分かりやすく説得力豊か
な解説を聞くことができます。 是非、視聴されることをお勧めします。
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