2012年5月23日水曜日

2012/05/23 多くの人に見てほしい 【がれき問題の重要な動画】

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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がれき受け入れを開始=岩手・山田町の10トン―静岡県島田市時事通信 523()1613分配信)

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☆安心して暮らせる島田をつくる市民の会


☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」

電気料金もう一つのからくり「販売量が4割なのに売り上げ7割・東電はなんと!売り上げ9割」


☆ブログ「院長の独り言」
昨日は怒りのあまり、ブログを更新する気になれませんでした。北九州は、市民の理解が得られないまま、ガレキを強制搬入し、西日本全体に放射能汚染をまき散らす愚を犯そうとしています。そして、その正確な報道は一切なされていません。
本日の熊日朝刊・・北九州市がなぜ、警察権力を使ってまで市民を排除したのか、一切書かれていません。


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Nuclear F.C 原発のウソ
「チェルノブイリの犠牲者たち 事故から26年」――今なおベラルーシの十代の若者の5人に1人が障害や慢性疾患を抱える


「メルマガ金原」No.951  (一部省略)
島田市、北九州市、そして和歌山市は?
  静岡県島田市といえば、産廃処理会社と密接な関係を有する桜井勝郎市長がいち早く震災がれきの受入を表明し、2月の試験焼却に続き、524日から本格焼却を始めることを公表していますが、それに先立ち、522日(火)、「安心して暮らせる島田をつくる市民の会」が、島田市の焼却場に近い2つの小学校の土壌汚染データの検査結果を公表しました。
  それによれば、伊太小学校 Cs134  Cs137 合算  72920bq/kg   検査機関 株式会社八進
  大津小学校 Cs134  Cs137 合算 1970bq/kg      検査機関 たんぽぽ社
という高い数値が出たということです。
  同会のブログから、抜粋して引用します(図表はブログ自体をご参照ください)。
(引用開始)
 今回、測定結果が出てから発表まで大変時間がかかってしまいました。それには理由があります。実は島田市では、焼却場周辺の小学校は教育委員会ではなく、環境課の管轄となっていました。 その為、土壌の採取の許可を校長先生に取るだけでは済まなかったのです。そういった事情から、他の小学校、教育委員会に働きかけて、島田市内の小学校の放射線量の計測への協力をさせていただくことにし、そういったことに時間がかかってしまいました。
 「子どもたちの為に、事実を公開してください。」と島田市の教育委員会と校長先生たちから言っていただきました。
 そして、明日の本焼却を前に記者会見を行い、市に要望書を出すことができました。 ですが、記者会見のTVニュースでは、小学校の汚染データが公開されることはなかったようです。みなさん、拡散協力をお願いします。 さて。
 ここで知りたくなるのが、試験焼却の前と後で変わったかと言うことです。その為には、同じ場所の試験焼却の前と後のデータが必要と考える方が多いと思います。実際、それがあればそれに越したことはないと思います。
 しかし、土壌検査は高額で、市民の自主的調査には限界があります。そのように都合よくデータは揃っていません。
 でも、データの数が増えていけば、他に見えてくることがあります。時間的な差だけではなく、面的な広がりでどのように汚染されているかと言うことです。焼却場周辺の汚染度とそれ以外の汚染度に明確な差があれば、焼却場の煙突から出ている煙により汚染されたのではないかと考えるのが自然です。 環境省の言うようにバグフィルターで99.9%取れてはいないということではないでしょうか。 試験焼却前に「あんくら島田」からの呼びかけで、たくさんの人が自主調査に参加しました。 以下がその時のデータです。この時の側溝のデータは少ないです。ですが、1000bq/kgを越えるような汚染はありません。
今回、高い汚染が確認された2つの小学校の類似点は、焼却場からの距離です。2校とも、3㎞圏内です。
 今回調査が間に合いませんでしたが、もう一校あります。私たちも今後、調査を継続していきますが、市にも詳細な調査を求めます。
 福島第一原発の事故後、私たちの環境は変わったのです。たった10トンのがれきでここまで汚染されたと考えるのは無理があります。事故後の一般ごみの焼却でも蓄積されていったと考える方が自然です。焼却を通じて特定の場所に濃縮されていく。 それが分かっているのに、更にそれを増やすような広域処理には反対です。島田市は年間5000トンをも追加しようとしているのです。
 子どもたちを守るため、命を守るため、どのようなことに気をつけなければならないのか、どのような場所が危ないのか、そういったことに真正面に向き合えば、放射性物質の移動など、もっと慎重であるべきだと思います。
 行政と住民が一体になってこの問題に向き合っていけることを切に願います。
(引用終わり)
  同会が島田市長宛に提出した手書きの要望書(ブログに写真が掲載されています)を以下に書き写しておきます。
(引用開始)
                                  平成24年5月22日
島田市長
 桜 井 勝 郎 様               安心して暮らせる
                            島田をつくる市民の会
                             協同代表 白 石 啓 美
               要     望    書
 島田市の焼却施設である田代環境プラザ周辺の地域の空間線量や、土壌の放射能濃度を測った所、次のことが分かりました。
  周辺の地域の空間線量は、約0.12μsv/h。これは島田市の全域の平均値より約2倍の値でした。
  土壌は、伊太小、大津小の校庭内を測定した所、それぞれ730bq/kg
  1970bq/kgでした。(島田市域の平均は、13~15bq/kg) 田代環境プラザでは、まだがれきの受け入れが始まっている訳ではなく、焼却炉周辺が、これら高い数値を記録したことは、市民に大きな不安を与えています。
そこで、次のことを要望したいと思います。
  焼却場周辺がなぜ高いのか、原因調査をお願いします。
  小中学校は、市としても全校調査を行い、線量の高い所は、除染してく ださい。
  焼却場周辺が高い放射線量を示す中、がれきの受け入れは中止するよう求めます。   
                                         以上                   
(引用終わり)
  また、以上の土壌調査とは別に、「静岡放射能汚染測定室」が、試験焼却の前後に行った「松葉調査」の結果からも、ほとんどの調査地点で焼却前よりも数値が上昇していたようです。 http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/05/21/%e9%9d%99%e5%b2%a1%e5%b8%82%e3%81%a8%e8%a3%be%e9%87%8e%e5%b8%82%e3%81%a7%e6%9d%be%e8%91%89%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e7%92%b0%e5%a2%83%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e3%82%92%e5%ae%9f%e6%96%bd%e3%81%97%e3%81%be/
  さらに、西に目を転じると、北九州市では、523日からの試験焼却のためのがれき搬入を阻止しようとした市民2人が逮捕される事態まで発生しました。
(引用開始)
西日本新聞 2012年5月23日 朝刊
北九州市にがれき搬入 反対派を排除
 北九州市が試験焼却する宮城県石巻市の震災がれき約80トンが22日、北九州市に到着し、小倉北区の不燃物保管施設「日明(ひあがり)積出基地」に搬入された。試験焼却に反対する人が激しい抗議活動を繰り広げたため、予定より約8時間半遅れの作業となった。反対派の2人が福岡県警の強制排除に抵抗し、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。市は予定通り23日から試験焼却を行う。 がれきは19日に石巻市をトラック28台で出発。午前9時ごろ、最初の6台が施設前に着いたものの、反対派約40人が施設正門前で先頭のトラックを取り囲んで搬
入を阻止。「市長を呼べ」などと大声を上げ、阻止活動を続けたため、市は午後になって「業務に支障がある」として、門の前からの移動を求めて警告。午後4時ごろ、同県警の警察官約40人が強制排除した。
 午後8時までに27台が施設内に入ったが、1台は施設入りできず、23日以降に荷卸しする。
 施設内では、市の委託業者が重機を使ってトラックからがれきが入った袋を降ろし袋を破いてがれきを取り出した。
 市は23~24日に日明工場(小倉北区)で約32トン、24~25日に新門司工場(門司区)で約48トンを試験焼却する予定。試験焼却を通じてがれきに含まれる放射性物質の濃度や工場の空間放射線量を測定する。22日に予定されていた保管施設の敷地境界での空間放射線量などの測定は23日に行う。市循環社会推進部は「無事に到着してよかった。試験焼却に万全を期したい」としている。
 宮城県によると、石巻市では震災がれき446万トンが発生し、最大73万トンの広域処理が必要という。
(引用終わり)
  しかし、皮肉なことにと言うか、その宮城県のがれきの量が、今頃になって(!)大幅に少ないことが判明というニュースが23日前に流れたばかりでした。
(引用開始)
読売新聞 2012年5月20日
がれき県外処理量 宮城3分の1に減少
 震災で発生した宮城県内のがれきのうち、県外で広域処理が必要な量がこれまでの推計の344万トンから約3分の1に減り、110万トン程度となる見通しであることがわかった。
 宮城県が公表していた沿岸部のがれき推計量は1573万トンで、被災3県の7割を占めていた。だが、県が広域処理の本格化を前に精査した結果、沿岸12市町から処理を受託する1098万トンは400万トン程度減る見込みとなった。このうち石巻、東松島、女川の3市町は計300万トンほど減る。推計量が減る理由について県は「海
に流れ出たがれき量を加味していなかったうえ、現地再建を目指す被災者らの意向をくみ、解体せずに修理して住む建物が多かった」としている。
(引用終わり)
  さて、私の地元である和歌山市も北九州市と同じく、市議会は「全会一致」でがれき受入決議をしているのですが、和歌山市長は、どのような決断をするのでしょうか?
  
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今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、6人(一、公、喬:照、禎、嘉)で行った。
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