2012年8月24日金曜日

福島の原発事故での汚染土などを捨てる最終処分場の有力候補地として鹿児島県南大隈町の山林(JNNの取材)


☆(JNN:動画)「南大隅町」最終処分場、モデルは六ヶ所村
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5114666.html

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「明日うらしま」
ついに脱原発法案実現へ一歩/子どもを外した野田首相との面会はドジョウに念仏
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/blog-post_24.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
カザフスタン、IAEAによる国際的使用済み核燃料貯蔵庫の受け入れを希望/リア・ノヴォスティ
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/iaea816-fcc2.html

☆ブログ「院長の独り言」
この国の政府は、なぜ被爆被害を無視し続け、原発を止めないのか
http://onodekita.sblo.jp/article/57751584.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
最終処分場候補・鹿児島県南大隈町の山林8/23
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2264.html

「福島の中間貯蔵施設と鹿児島の最終処分場」小出裕章氏8/23たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2265.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/24 「プルトニウム利用なければ、 再処理せず」合意ほご
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6557214.html
8/24 東京新聞の社説 原発ゼロ 熟慮の民意が表れた
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6557141.html

☆「メルマガ金原」No.1075  (一部省略)
9/20開催予告・シンポジウム「今あるべき食品表示の一元化~適正な表示ルールの確立を目指して~」(日弁連)

 私も今年から所属している日本弁護士連合会・情報問題対策委員会のMLに流れてきたシンポジウムの開催案内をご紹介します。
  http://www.nichibenren.or.jp:80/event/year/2012/120920.html
  チラシ http://www.nichibenren.or.jp:80/event/year/2012/120920.html
 東京の弁護士会館で行われるものですが、どうやらインターネット中継も計画されているようなので、ご案内することとしました。

 そもそも、原発とも憲法9条とも直接の関係がなさそうな話題ではありますし、私自身、食品表示について関心を持ったり、調べてみたことなど全然ないのですが、MLに流れてきた以下の情報を読んで何だか気になり、消費者庁が8月9日に公表した「食品表示一元化検討会報告書」なるものをざっと斜め読みしてみました。

 報告書 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_1.pdf (30頁)
 概要 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_2.pdf (1枚)
 検討会における議論の経緯 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_3.pdf (41頁)

 食品表示一元化検討会情報(消費者庁)
  http://www.caa.go.jp/foods/index12.html#m01

 その結果、よく分からぬなりに、「どうもおかしいのではないか?」と思う点が散見しました。
 特に、上記「報告書」の9頁~12頁に、
  2 新たな食品表示制度の基本的な考え方
  (4)義務表示事項の範囲
   ア 基本的な考え方
   イ 現行の義務表示事項の検証
   ウ 新たな義務付けを行う際の考え方
   エ 将来的な表示事項の見直し
   オ 事業者による自主的取組の促進と行政による消費者への普及啓発の充実
という部分があり、ここが結構重要ではないかと思うのですが、素人の私がざっと読んだだけでも、以下のような気になる表現がありました(上記の部分だけでも是非読んでいただきたいのですが)。

ア 基本的な考え方
「個々の食品の包装容器へ表示するためには相応のコストがかかり、それによって食品の供給が制約されることになると、必ずしもそのような情報を求めていない消費者が利便を受けることが困難になったり、その負担が増加するおそれがある」「消費者への情報提供を充実させていく上で、商品の容器包装への表示が良いのか、むしろ、代替的な手段によって商品に関する情報提供を充実させる方が良いのか、事業者の実行可能性に影響を及ぼすような供給コストの増加があるのか、さらに、監視コストその他の社会コストなど総合的に勘案した上で、消費者にとってのメリットとデメリットをバランスさせていくことが重要である」

イ 現行の義務表示事項の検証
「これまでの議論も踏まえつつ、食品表示の一元化に当たって優先順位の考え方を導入する機会に、情報の確実な提供という観点から現行の義務表示事項について検証を行うべきである」

ウ 新たな義務付けを行う際の考え方(全文引用)
「また、現在表示が義務付けられていない事項についても新たに表示や情報提供を義務付けたり、制度の適用範囲を容器包装以外にも拡大しようとする場合には、優先順位の考え方を活用すべきである。例えば、加工食品について容器包装上の表示事項を拡大したり、現在表示の省略が認められている事項についても消費者に情報提供させる方向で見直そうとする場合には、それが「より多くの消費者が重要と考える情報」かどうかという観点から、優先順位をつけて検討すべきである。例えば、添加物表示や遺伝子組換え表示について、現行の表示方法では、一定の場合に省略等を認めるという取扱いがされている。これらの事項については、パブリックコメントでも見直しの意見が寄せられているところであるが、このような表示方法を見直すに当たって、仮に、関連する全ての情報の表示を容器包装上に義務付け、全ての諸費者に情報提供させるような形で見直しを行えば、かえって見やすさが低下したり、コスト上昇を引き起こすおそれがある。このため、改正する場合には、優先順位を考慮して、当該事項については、容器包装以外の媒体によって必要な情報を提供すれば、容器包装への表示は省略することができるといった形で、消費者だけでなく、事業者にとっても選択の余地があるという意味で望ましい制度とすることも考えられる」

エ 将来的な表示事項の見直し
「現行の義務表示事項を含め、将来において、優先順位に留意しつつ、必要に応じて表示事項を見直すことも重要である。このような観点からの見直しが可能となるよう、義務表示事項を柔軟に変更できるような法制度とすることが必要である」

オ 事業者による自主的取組の促進と行政による消費者への普及啓発の充実
「法令に基づき表示が義務付けられたもの以外であっても、消費者へ提供される情報を充実させることは重要である。このため、消費者の適切な商品選択が図られるよう、義務表示事項としない任意表示事項について、ガイドラインの整備等により、事業者の自主的な情報提供を取組を充実させることが適当と考えられる」

 わずか3頁余りを読んだだけで、これだけ気になる部分が抽出されました。皆さんも、一度、9頁~12頁をプリントアウトし、気になる部分にアンダーラインを引いてみてはどうでしょうか。
 この分野は、弁護士会の中では消費者問題対策委員会の所管分野であり、私は弁護士になって以来、消費者問題についてはほぼ門外漢で過ごしてきたのですが、その私が斜め読みしただけでも、やはり非常に「おかしい」と思います。
 そう思う最大の原因は、上記引用部分を虚心に読んでいただければお分かりと思いますが、この報告書をとりまとめた者は、決して「消費者」の方を向いてないというところにあります。
 「誰の利益を重視しているのか」「どちらを向いているのか」ということが、最もあらわに表現されているのは、「ウ 新たな義務付けを行う際の考え方」でしょう。
 このような「報告書」を読むと、一体何のために「消費者庁」を作ったのか訳が分からなくなります。
 
 ちなみに、この問題は一見すると原発問題とは関係がなさそうだと書きましたが、実は大いに関係があるということに気付かざるを得ません。
 先日も、和歌山県日高町の民宿において、恒例の京大原子炉実験所「原子力安全研究グループ」の現役・OBなどの皆さんと、地元で反原発の運動に取り組んでいる人たちとの合同合宿が開かれ、私も初めて参加させていただいたのですが、そこでも、個々の食品に、放射性物質の含有量を表示する必要があるということが議論になっていました。
 そして、放射性物質の単位当たり含有量(ベクレル)の表示を義務付ける運動をしようということになると、たちまち、この食品表示一元化問題が関係してくるのです。

 とにかく、国民が油断すれば(油断していなくても)、国は「国民の利益」とは逆の方を向いたことを平気でやるのだということを、私たちは、原発問題でさんざん学習しました。
 この食品表示問題についても、是非注目していただきたいと思います。
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*今日の「最低気温24℃→最高気温34℃」
 
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、都合により中止。
☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西電力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。今夕は新顔もあり、20名を超えた。
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