2012年8月31日金曜日

年間被曝線量1ミリシーベルトを超える子どもや妊産婦の移住の保障や被曝者登録制度の早期確立をめざす「勧告」。




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「明日うらしま」
核戦争防止国際医師の会・IPPNWのフクシマへの勧告/低線量被曝軽視と腐敗した「原子力村」の誤情報を警告
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/ippnw.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
「終わらないフクシマ」/ヒューマンライツ・ウォッチ(3月9日)福島原発事故が起きてから、約1年半が
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/39-ef38.html

☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
8月29日 東海第2原発 使用済み燃料の部品の変色・福島原発から400キロ離れたマダラからセシウム133ベクレル/kg検出について 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/08/30/tanemaki_2012aug29/

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
大阪市がれき広域処理説明会8/30モジモジ先生質疑(動画・内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2290.html

☆ブログ「院長の独り言」
ドライベントしていたフクシマ-意味と背景
http://onodekita.sblo.jp/article/57898057.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/31 原発安全性「本格審査を」 最高裁研究会 裁判官に改革論
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6574033.html

You☆「 Tube」OPTVstaffさんのチャンネル
放射能被害はなぜ隠蔽されるのか~フェルネクス博士
http://www.youtube.com/watch?v=tMQoJEZpr1A&feature=em-uploademail

☆「メルマガ金原」No.1083  (一部省略)
8/25「関西電力と全電力会社の2012年夏の電力需給実績」(広瀬隆さん)

「Peace Philosophy Centre」を何日ぶりかに閲覧したところ、標題の広瀬隆さんによる、いつに変わらぬ"檄文"が掲載されており、つい最後まで読んでしまいました。
  http://peacephilosophy.blogspot.jp/2012/08/blog-post_27.html

 大飯の再稼働などなくても、この夏の電力は十分に余るはずだということは、多くの識者が再稼働前から主張していたことですが、再稼働強行という愚かな"実験"により、日本に原発などなくても電力不足にはならないということが"実証"できたという"皮肉"が、広瀬さんの歯切れの良い文章で語られていきます。 是非、お目通しください。
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*今日の「最低気温27℃→最高気温33℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、4人(一、公、喬:照)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)


☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西電力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。今夕は、新顔の方々が多く、33名が集まった。その中に、32振りに、美しいご婦人と会うことができた。(;^_^;)

2012年8月30日木曜日

池田会長のこの発言が事実かそうじゃないかは時間が経てばはっきり分かる。チェルノブイリを見ても予想はつく。




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
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選挙で脱原発!~「女たちの一票一揆ネット」発足
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☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
日本生態系協会長「奇形児発生率があがる」発言に思う
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☆ブログ「院長の独り言」
9月13日第5回院内勉強会のおしらせ(全国の原発立地と浜岡の断層)
http://onodekita.sblo.jp/article/57883297.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/30 たね蒔きJ 国会は真面目に原発事故と向き合っているのか?@吉井英勝
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6571222.html

☆「メルマガ金原」No.1081  (一部省略)
東京からの報告(メルマガ読者Kさんから)

 一昨日の紀州熊五郎さんの「関電和歌山支店前・脱原発アクションのご報告」に続き、東京在住のメルマガ読者Kさん(女性)が、以下のレポートを送ってくださいました。
 やや仕事が立て込み、メルマガ「毎晩配信」が苦しくなってきていましたので、手抜きができて助かります、ということではなく(?)、各地の様々な状況をお届けできるのは非常に有意義なことだと思いますので、他の読者の皆様も、是非積極的にお便りをお送りください。

 なお、Kさんも書かれているとおり、金曜日の官邸前アクションに対する警察の「過剰警備」は目に余るものがあるようです(メルマガNo.1051「8/2弁護士有志による官邸前抗議行動に対する過剰警備に抗議する声明」参照)。

 その結果ということもあるのでしょうが、今や、金曜午後6時からの抗議行動は、官邸前には限らず、官邸裏、国会前、経産省前、環境省前、民主党本部前、自民党本部前(これは「右から」の行動)など各所に広がっているようです。
 ※ レイバーネット日本による写真レポート(8月24日)
    http://www.labornetjp.org/news/2012/0824shinya
   OurPlanetTVによる動画レポート(8月24日)
    http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1427
   IWJ・首相官邸「裏」からの抗議行動(8月24日)
    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/27693
   IWJ・自民党本部前抗議行動(8月24日)
    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/27695
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☆今日の午後(13:00~15:00)、私が加入している市民運動グル-プの「子どもたちの未来と被ばくを考える会」の研修見学:放射能測定現場の見学(和歌山県環境衛生研究センター)に、行って来ました。参加者15名。 *最初に、県環境衛生研究センターの活動概要の説明が有り、放射能・放射線及び測定の単位などの一般的な説明がなされた。その後、測定機器の見学を行った。
*レジュメの一部を携帯電話内蔵デジカメで撮影
*屋上に設置された測定機器、放射能集塵器(紙フィルタ-内蔵)
*モリタリングポスト(地上15m)

2012年8月29日水曜日

明日に向けて(533)福島原発告訴団全国の受付開始!ぜひあなたもご参加を!


―――*原発廃止*―――
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☆ブログ「明日に向けて」
明日に向けて(533)福島原発告訴団全国の受付開始!ぜひあなたもご参加を!
2012年08月28日 23時30分00秒 | 明日に向けて(501)~(600)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/865dc37d24b2d19c08773308e74cc120

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
”国民の声”どう決める?原発・エネルギー政策8/27野田総理に直撃(動画・内容書き出し)クロ現
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☆ブログ「院長の独り言」
フクシマを植民地支配するナガサキの医学者達-731部隊の現代版
http://onodekita.sblo.jp/article/57851653.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/29 節電8週間 関電「原発なしでも余力」
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6568932.html

☆「メルマガ金原」No.1080  (一部省略)
オスプレイをめぐる日本政府の“不動の姿勢”(8/27参議院予算委員会の質疑から)

 本日(8月28日)夕刻、自民・公明両党が参議院に野田佳彦総理大臣に対する問責決議案を提出したことが報じられています。
  http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK088199420120828
 しばらくは、解散をにらんだ「政局」がらみの話題が先行しそうですが、そのような中でも、注目に値する質疑が昨日(8月27日)の参議院予算委員会で行われていました。
 私がそれを知ったのは、今日の「天木直人のブログ」を読んだからです(末尾に貼り付けておきます)。  http://www.amakiblog.com/archives/2012/08/28/#002364
 天木さんのブログは、いつ読んでも歯切れが良く、痛快ではあるものの、一般性が犠牲になることもままあるのですが、今回はまさに事態の真相を文字通りに伝えてくれた文章でした。
 昨日行われた参議院予算委員会質疑の中の、特に共産党の井上哲士(いのうえさとし)議員による質問とそれに対する野田首相、森本防衛相の答弁が、あまりにもあからさまに、日本政府の「米国の言うことには何でも従う」という“不動の姿勢”を白日の下にさらしていることに、今さらながらではありますが、呆れざるを得ません。

 参議院インターネット審議中継
  http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
   ↓
 左の「審議中継カレンダー」から「8月27日」を選択してクリック
   ↓
「予算委員会」をクリックすると、会議の冒頭から視聴できます。全部で約3時間の内、吉田議員が登場するのは1時間44分~2時間03分の部分です。
 もっとも、「予算委員会」の行の右端のボタンをクリックすると、「会議の経過」と「発 言者一覧」が表示されますので、「井上哲士(日本共産党)」をクリックすることによって、同議員の部分のみ視聴することができます。
   ↓
 視聴の方法を選択
   ↓
 「決定」をクリックして視聴 
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2012年8月28日火曜日

原発事故で放射性物質に汚染された土を捨てる最終処分場の候補地に鹿児島県南大隅町が浮上している



☆「最終処分場」大隅半島9自治体が反対(TBS系(JNN) 8月27日(月)19時17分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120827-00000039-jnn-soci

☆青森県HP
東北電力福島第一原子力発電所事故に伴うマダラの出荷制限の要請について
http://www.pref.aomori.lg.jp/life/shoku/hosyano_top_H24new.html

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☆「You Tube」OPTVstaffさんのチャンネル
細野大臣と国会議員へ、「人事案撤回」求め要請書提出
http://www.youtube.com/watch?v=oz_ABHZlCR0&feature=em-uploademail

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
作家・浅田二郎に聞く ”原発と日本人”8/27報道ステ(動画・内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2274.html

☆ブログ「院長の独り言」
博多55分 フクシマの真実と内部被曝講演会2012.8.26(日)
http://onodekita.sblo.jp/article/57827773.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/28 原発事故調査委員会で委員長代理を務めたノンフィクション作家・柳田邦男さんの話
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6566708.html

☆「メルマガ金原」No.1079  (一部省略)
関電和歌山支店前・脱原発アクションのご報告(紀州熊五郎さん)

 風の噂で(?)、毎週金曜日の夕方6時から、和歌山市の関西電力和歌山支店前において、静かに「脱原発」をアピールしている人々がいるということは伝え聞いていましたが、このたびメルマガ読者であるペンネーム「紀州熊五郎さん」から、以下のとおりの素敵なレポートを送っていただきました。
 金曜日の夕方というのは、色々な会議などが重なり、私自身、まだ一度も現場に足を運べていないのですが、誰が呼びかけたり企画したりという訳ではなく、自発的に「脱原発をアピールしたい」という人々が次々と集まってくるということは素晴らしいことだと思います。

 このような自然発生的なアピール行動(特に金曜日夕方の)は、全国各地から報告されています。 ほんの一例ですが、関西電力京都支店前行動についてのレポートが「田中龍作ジャーナル」に掲載されていました。もっとも、和歌山とは違い、京都はかなり過激なようです。それだけ、大飯に近いという地理的条件から、切迫感が強いのかもしれません。
  http://tanakaryusaku.jp/2012/08/0004927
 なお、「紀州熊五郎さん」ご自身は、本名での掲載でも可、というご意向でしたが、せっかく考えていただいたペンネームをボツにするのも勿体ない(?)ということで、ペンネームのままでの掲載とさせていただきました。

(追記)紀州熊五郎さんとともに金曜アクションに参加されているメルマガ読者の方から写真をご提供いただきましたので、そのうち3枚をご紹介します(8月17日が1枚、8月24日が2枚です)。
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*今日の「最低気温26℃→最高気温34℃」
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、都合により中止。
*散歩が中止なので(7:00~10:00)の間、家庭菜園で秋ジャガイモを3畝に(180本)植えた。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)

2012年8月27日月曜日

子供の被爆をどう考えるか?1年1ミリは「科学的にハッキリしないが、社会の約束として守ろう」です。






―――*原発廃止*―――
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☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
2年目に入り子供の被爆をどう考えるか?
http://takedanet.com/2012/08/post_e544.html

☆ブログ「院長の独り言」
誰が原発再稼働に賛成しているのか、しっかり勉強しよう
http://onodekita.sblo.jp/article/57800228.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
野田総理にお会いした印象は「人の目を見ない方」ミサオ・レッドウルフさん8/24たねまきJ(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2269.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/26 東京新聞の社説 LNG輸入 資源外交に本腰入れよ
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6564952.html

☆「メルマガ金原」No.1078  (一部省略)
和歌山(関西)における災害廃棄物(がれき)広域処理の帰趨について

 岩手・宮城両県で発生した東日本大震災由来の災害廃棄物(がれき)の広域処理問題については、受入の是非をめぐり、先鋭な対立と分断が「広域」に拡散するという憂慮すべき事態となっていることは、皆さまご承知のとおりです。

 ただし、報道では大きく取り上げられていませんが、私の地元・和歌山市や関西広域連合では、今月、大きな動きがありましたので、整理してご報告します。

 まず、8月の前段階として、6月29日に開かれた国の「災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合(第三回)」を機に公表された「広域処理の推進に向けた取組状況(環境省)」が注目されました。  http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120629a.pdf

 また、同日、環境大臣より各都道府県知事、政令指定都市市長宛に「災害廃棄物の広域処理の調整状況について」と題する通知が発出されています。
  http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120629b_02.pdf
  「岩手県の可燃物・木くずの広域処理について、既に実施中の自治体及び最優先で広域処理の実現を図るとして調整中の自治体における広域処理の受入予定量により、広域処理必要量に達する見通しが得られつつあります。当面はこれら調整中の自治体における広域処理を確実なものとすることが重要であり、それ以外の自治体との調整は当面見合わせることといたします。
   宮城県の可燃物についても、既に広域処理実施中の自治体に加え、新たな受入れ表明も行われており、大きく進展してまいりました。今後は、宮城県内の仮設焼却炉の処理能力を考慮し、ある程度まとまった量の処理が可能な施設での受入れを対象に調整を行うことといたします」

 以上が6月末段階での状況でしたが、翌7月27日、関西広域連合から環境大臣宛に「東日本大震災により発生した災害廃棄物の今後の広域処理の方針について(照会)」という照会文書が送られました。  http://www.kouiki-kansai.jp/data_upload/1343385782.pdf
  「東日本大震災により発生した災害廃棄物の広域処理については、関西広域連合(以下「広域連合」という。)から平成23年12月に照会した処理のための基準の明確化及び処理の全体方針スケジュール等について、本年1月に開催した関西広域連合委員会において貴省から直接御回答をいただきました。これを受けて、広域連合では、災害廃棄物を受け入れる場合の統一した目安値を3月に定め、構成府県及び大阪湾広域臨海環境整備センター(以下「センター」という。)に対して取組を要請し、センターは7月25日付けで安全性の個別評価を貴省に申請しています。
   この度、7月25日に宮城県災害廃棄物処理実行計画(第二次案)が策定されましたが、これを踏まえた災害廃棄物の今後の広域処理の方針について見解を確認したいので、御回答くださるようお願いいたします」

 この関西広域連合からの照会に対する環境大臣からの回答が8月7日付で発出されました。
  http://www.kouiki-kansai.jp/data_upload/1344563814.pdf

 また、同日付で、環境大臣から大阪湾広域臨界環境整備センター(通称「大阪湾フェニックス」)宛にも回答書が届いており、実質同文なので、こちらを引用します。
  http://www.osakawan-center.or.jp/information/documents/20120810kobetu_kaitou.pdf
  「本日開催された、災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合では、平成26年3月末の目標期間内での災害廃棄物処理を確実なものとしていくため、「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表」を策定・報告し、了承されました(別添参照)。この工程表においては、災害廃棄物の処理状況、被災県における処理計画、広域処理の調整状況と今後の方針、災害廃棄物の処理の工程表・目標を取りまとめ、災害廃棄物処理の全体計画を明らかにしたところです。今後、この工程表に定める目標達成に向けて、毎月の進捗管理を行い、その結果に応じて、必要な施策を講じてまいります。
   この中で、可燃物・木くずの広域処理については、岩手県の可燃物・木くず及び宮城県の可燃物は具体的な受入れを調整している自治体や受入実績のある自治体の追加的な協力が得られれば、目標期間内の処理が実現できると見込まれる状況であり、新たな受入先の調整は行わず、これらの自治体との調整を行うこととしました。また、宮城県の木くずは、県の意向を踏まえ、単純焼却ではない再生利用の受入先に限定し、近県での処理を優先して調整を行うこととしました。
   従いまして、平成24年7月25日付けで当職あて依頼のありました「災害廃棄物の埋立処分に関する個別評価」を行わないこととさせていただきますのでよろしくお願いいたします」

 上記回答でも触れられているとおり、8月7日に「災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合(第四回)」が開かれ、そこで了承されたという「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表(環境省)」が、今後の「広域処理」のロードマップとなる訳です。
  http://www.env.go.jp/jishin/waste/ministerial_conf/conf004/mat01.pdf
 そして、同日(8月7日)、環境大臣より各都道府県知事、政令指定都市市長宛に「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表の策定について」と題する通知が発出されました。
  各都道府県知事宛
   http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120807a_01.pdf
  ※ 和歌山県知事宛は48、49ページ        大阪府知事宛は43ページ
  (和歌山県知事宛)
  「この中で、可燃物・木くずの広域処理については、岩手県の可燃物・木くず及び宮城県の可燃物は具体的な受入れを調整している自治体や受入実績のある自治体の追加的な協力が得られれば、目標期間内の処理が実現できると見込まれる状況であり、新たな受入先の調整は行わず、これらの自治体との調整を行うこととしました。また、宮城県の木くずは、県の意向を踏まえ、単純焼却ではない再生利用の受入先に限定し、近県での処理を優先して調整を行うこととしました。これまでの間、内閣総理大臣及び環境大臣からの広域的な協力の要請に対し、真摯に御検討いただいた全ての自治体のおかげであり、そのことに対し、心より感謝いたします。
   また、岩手県の漁具・漁網、宮城県の不燃混合物については、一部受入れを調整中ですが全体の見通しが立っていない状況ですので、具体的に検討いただける受入先があれば、特段の御協力を御願いします」(大阪府知事宛)
  「この中で、広域処理については、岩手県の可燃物・木くず及び宮城県の可燃物を対象に、大阪府を含め具体的な受入れを調整している自治体について、その調整状況をとりまとめました。処理工程表に定める目標を達成し、被災地における御協力が不可欠ですので、引き続き、広域処理の着実な実施に向け、御協力くださいますよう、改めてお願い申し上げます」
  各政令指定都市視聴宛
   http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120807a_02.pdf
  ※ 大阪市長宛は17ページ(大阪府知事宛と同文)
     北九州市長宛は28ページ 

 以上の動向を踏まえ、8月9日、和歌山市一般廃棄物課は、「東日本大震災により生じた災害がれきの今後の広域処理の方針について」という文書を作成しました。これは、関係部局や市議会宛の「報告」文書として作成されたもののようですが、「子どもたちの未来と被ばくを考える会」事務局からの問い合わせに対し、オープンにして「可」という回答が得られているとのことなのでご紹介します。
  http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
  ※ 現在、この文書を掲載しているWEBサイトは「放射能から命を守りたい集いin和歌山」だけかもしれません。
「1 経緯
     昨日(8/8水)、関西広域連合※1及び大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックス)より、環境省から『「災害廃棄物の埋立処分に関する個別評価」を実施しない旨』の回答があったと連絡が来る。
 2 内容
    国では8/7(火)に開催された、「災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合」において「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表」が了承された。その行程の中で、今後の広域処理の方針としては、『岩手県の可燃物・木くず及び宮城県の可燃物は具体的な受入れを調整している自治体や受入実績のある自治体の追加的な協力が得られれば、目標期間内の処理が実現できると見込まれる状況であり、新たな受入先の調整は行わず、これらの自治体との調整を行う。』とされたため、フェニックスにおける個別評価は実施しないことが決まった。また、その工程表の策定により、同日8/7付けで各都道府県知事宛に今後の広域処理の方針とあわせ、謝意の通知が送付された。
 3 結果
    上記の経緯により、最大の懸念事項であった災害がれきを焼却した際に発生する焼却灰をフェニックスにおいて埋めることができなくなったため、青岸清掃センターでの焼却は不可となり、実質上、本市における災害がれきの受入れは出来なくなった。また、国からの今後の広域処理の方針により、新たな受入先の調整は行わないため、本市の広域処理の必要は無くなった」

 以上は和歌山市の動きですが、関西広域連合においても、去る8月23日に鳥取市で開かれた委員会(首長会合)において、災害がれき受入手続の中止を正式決定したと伝えられています(読売新聞・京都版)。
  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120823-OYT8T01638.htm
  「関西広域連合は、鳥取市で開いた23日の首長会合で、東日本大震災で発生したがれきの受け入れ手続きの中止を正式決定した。兵庫県尼崎市沖と大阪府泉大津市沖の処分場でがれきの焼却灰を埋め立てる計画を進めていたが、国が今月7日、処分に見通しがついたとして手続き中止を連合側に伝えていた」 もっとも、正式の議事録はまだ公開されていないようです。

 ただし、以上はあくまでも「関西広域連合」の話であって、大阪府・大阪市と岩手県との基本合意(8月3日付)はしっかり有効なままです。
  http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000179/179477/kihongouiname.pdf
 そして、来る8月30日には、大阪市中央公会堂で「住民説明会」が行われます。
  http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163892.html
 なお、環境省から、8月24日時点での「広域処理に関する地方自治体の状況」が公開されています。  http://kouikishori.env.go.jp/results/pdf/results_jichitai_20120824.pdf
 
 ざっと目を通したところ、西日本では、北九州市と大阪市が突出していますね。

 和歌山市議会が「東日本大震災に伴い発生した瓦れきの受け入れに関する決議」をするらしいということが分かり、若いお母さんたちが中心になって決議反対の陳情行動を行ったにもかかわらず、全会一致で受入決議が行われたのが3月22日のことでしたが、それから4か月半後の「帰趨」は以上のとおりとなりました。
 もともと正当性の疑わしい「広域処理」が国策として推進されるという異常事態が今も進行していますが、北九州と大阪を除き、和歌山を含む西日本の多くの地域が、とりあえずではあるものの、受入阻止を果たしつつあることは評価すべきだと思います。

 以上、8月時点における災害廃棄物(がれき)広域処理問題についての中間報告とします。

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2012年8月26日日曜日

福島原発作業員、死亡―「最悪の事態」を恐れる科学者たち/レクスパンジョン




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆「メルマガ金原」No.1077  (一部省略)
中国国内の政争の具と化した尖閣問題と日本の対応(ビデオニュース・ドットコム)

 「領土問題」ほど悩ましくも危険なものはありません。歴史上、「領土問題」をきっかけとして、どれだけ多くの血が流されてきたことでしょう。 さて、「尖閣」です。 ビデオニュース・ドットコムのニュース・コメンタリーにおいて、葉千栄氏(東海大学教授)をゲストに迎え、中国側の事情に焦点を合わせた議論が行われており、非常に示唆に富む内容でした。
 尖閣に上陸した「香港の活動家」のうちの1人は有名な「人権活動家」であり、葉さんが「中国の『赤尾敏(あかお・びん)』」と評したのには笑ってしまいまいたね。
  http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002504.php
 また、日本では首相がわざわざ特別記者会見までやっているのに、中国側が公式に今回の問題について抗議したのがたかだか「外交部副部長」(外務次官級)であるという事実も指摘されて初めて気がつきました。 是非、視聴をお薦めします。

(番組案内・引用開始)
ニュース・コメンタリー (2012年08月25日)
中国国内の政争の具と化した尖閣問題と日本の対応
ゲスト:葉千栄氏(東海大学総合教育センター教授・ジャーナリスト)
 香港の活動家らによる尖閣諸島の魚釣島への上陸に続き、日本の地方議員らが同島に上陸したことで、日中間の領土問題が再燃し、中国各地に反日デモが広がっていることが報じられているが、活動家の上陸についてもまたデモについても、どうも中国側の事情は日本のメディアが報じているような単純な愛国主義的動機に駆られたものとは言い切れないようだ。
 中国の国内事情に詳しい東海大学の葉千栄教授は、香港の活動家らの一連の動きをただの反日活動と見誤れば、日本は外交上の大きな間違いを犯すと警鐘を鳴らす。
 葉氏は、魚釣島に上陸した活動家らが、実は反中国政府の立場にある中国民主化運動の活動家として有名な人物たちであることや、各地で行われた反日デモの中で、毛沢東の肖像画が掲げられていたことなどを指摘した上で、中国国内では尖閣問題は反日の衣を借りた中国・胡錦涛体制批判の色合いが強いと解説する。
 中国の活動家が尖閣に上陸すれば、日本の警察はこれを逮捕する。中国では大半の中国人が尖閣の主権は紛れもなく中国にあると信じているため、中国の世論は日本の警察の「暴挙」を非難すると同時に、その「暴挙」を黙認している胡錦涛政権を「弱腰」と批判することができるというわけだ。
 胡錦涛体制は日本との東シナ海ガス田の共同開発に代表されるように、周恩来以来の日中間の「領土問題棚上げ合意」を継承しながら、日本との経済的な関係強化を重視する傾向が強い。しかし、反胡錦涛勢力にとっては、中国国内の反日的な感情を煽れば煽るほど、胡錦涛体制の弱腰を批判することが可能になる。日本、とりわけ尖閣問題は、中国国内の権力闘争の材料になっている面があると、葉氏は言うのだ。
 言うまでもないが、中国は今秋開かれる共産党大会において、中国共産党一党支配の頂点に君臨する中央委員会政治局常務委員が大幅に入れ替わる激しい権力闘争のただ中にある。以前にも葉氏は胡錦涛体制に楯を突く反対勢力の象徴的な存在として中国直轄市重慶のトップを解任された薄熙来氏の存在を指摘していたが、薄熙来氏は胡錦涛体制の番頭格の温家宝首相から「文化大革命のような歴史的悲劇が繰り返される可能性がまだ存在する」とまで批判され、失脚状態にある。妻の谷開来被告もまさに今週、執行猶予付の死刑判決を受けたばかりだ。しかし、薄熙来氏が失脚しても、まだまだ中国国内には胡錦涛体制に反旗を翻す勢力は多いと葉氏は言う。
 日本では尖閣も竹島もいずれも、純粋な領土問題として国やメディアをあげての熱い議論が交わされている。それはそれで重要なことかもしれないが、そうしている間にも、今秋には中国がアメリカ海軍と共同演習を予定するなど、米中の軍事的な関係はますます接近していると葉氏は言う。中国の国内事情や米中関係などを踏まえた上で、日本は尖閣問題をより複眼的に見るべきとの葉氏の言葉は重い。
 したたかに米国との軍事的距離を縮めながら、日本を材料に国内の壮大な権力闘争を繰り広げる中国に対し、日本のわれわれがどう対応すべきなのか、屈指の中国エキスパートである葉氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
(引用終わり)
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2012年8月25日土曜日

「福島の中間貯蔵施設と鹿児島の最終処分場」小出裕章氏8/23たねまきジャーナル






―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
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☆「You Tube」OPTVstaffさんのチャンネル
首相への抗議つづく〜「人事案撤回」の声こだま
http://www.youtube.com/watch?v=l8htb6JR9FQ&feature=em-uploademail

☆ブログ「福島県は「放射能死灰の町」となった」
NHK,放射性物質の記事を削除?都合が悪くなった?
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☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
「福島の中間貯蔵施設と鹿児島の最終処分場」小出裕章氏8/23たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2265.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/25 河北新報社の社説 将来の電源構成/福島の願いは「原発ゼロ」だ
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6560326.html

☆「メルマガ金原」No.1076  (一部省略)
青井未帆さんに聞いた「立憲主義の前提は、『人の自由を守る』こと」(マガジン9)

 憲法と社会問題を考えるWEBマガジン「マガジン9」(http://www.magazine9.jp/)には、3.11以降、原発問題に関わる記事も多数掲載されていますが、もともと「マガジン9条」としてスタートした経緯もあり、9条を中核とした憲法問題もたびたび取り上げられます。

 「マガジン9」のインタビュー・シリーズ「この人に聞きたい」には過去様々な方々が登場し、含蓄のある発言を残されています。
  インデックス http://www.magazine9.jp/interv/index.php

 8月8日と22日の2回にわたって掲載されたインタビューは、学習院大学法科大学院教授の「青井未帆さんに聞いた」です。

(その1)立憲主義の前提は、「人の自由を守る」こと
 http://www.magazine9.jp/interv/aoi/index1.php
(その2)憲法は、権力と立ち向かうための「武器」になる
 http://www.magazine9.jp/interv/aoi/index2.php
 (その1)では、自民党の「日本国憲法改正草案」のとりわけ「反立憲主義」ぶりが取り上げられています。 このメルマガでも、
  2012年5月3日 No.929 憲法記念日に考える(立憲主義ということ)
  2012年5月30日 No.961 「立憲主義」を聴いたことがないという参議院憲法審査会委員
と2度にわたって取り上げた問題について、憲法学者の視点から厳しい意見が述べられています。
 また、(その2)でも、憲法を武器として権力に立ち向かうための示唆に富んだコメントを聞くことができます。 是非ご一読ください。

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2012年8月24日金曜日

福島の原発事故での汚染土などを捨てる最終処分場の有力候補地として鹿児島県南大隈町の山林(JNNの取材)


☆(JNN:動画)「南大隅町」最終処分場、モデルは六ヶ所村
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5114666.html

―――*原発廃止*―――
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☆ブログ「明日うらしま」
ついに脱原発法案実現へ一歩/子どもを外した野田首相との面会はドジョウに念仏
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/blog-post_24.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
カザフスタン、IAEAによる国際的使用済み核燃料貯蔵庫の受け入れを希望/リア・ノヴォスティ
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/iaea816-fcc2.html

☆ブログ「院長の独り言」
この国の政府は、なぜ被爆被害を無視し続け、原発を止めないのか
http://onodekita.sblo.jp/article/57751584.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
最終処分場候補・鹿児島県南大隈町の山林8/23
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2264.html

「福島の中間貯蔵施設と鹿児島の最終処分場」小出裕章氏8/23たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2265.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/24 「プルトニウム利用なければ、 再処理せず」合意ほご
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6557214.html
8/24 東京新聞の社説 原発ゼロ 熟慮の民意が表れた
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6557141.html

☆「メルマガ金原」No.1075  (一部省略)
9/20開催予告・シンポジウム「今あるべき食品表示の一元化~適正な表示ルールの確立を目指して~」(日弁連)

 私も今年から所属している日本弁護士連合会・情報問題対策委員会のMLに流れてきたシンポジウムの開催案内をご紹介します。
  http://www.nichibenren.or.jp:80/event/year/2012/120920.html
  チラシ http://www.nichibenren.or.jp:80/event/year/2012/120920.html
 東京の弁護士会館で行われるものですが、どうやらインターネット中継も計画されているようなので、ご案内することとしました。

 そもそも、原発とも憲法9条とも直接の関係がなさそうな話題ではありますし、私自身、食品表示について関心を持ったり、調べてみたことなど全然ないのですが、MLに流れてきた以下の情報を読んで何だか気になり、消費者庁が8月9日に公表した「食品表示一元化検討会報告書」なるものをざっと斜め読みしてみました。

 報告書 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_1.pdf (30頁)
 概要 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_2.pdf (1枚)
 検討会における議論の経緯 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/120809_3.pdf (41頁)

 食品表示一元化検討会情報(消費者庁)
  http://www.caa.go.jp/foods/index12.html#m01

 その結果、よく分からぬなりに、「どうもおかしいのではないか?」と思う点が散見しました。
 特に、上記「報告書」の9頁~12頁に、
  2 新たな食品表示制度の基本的な考え方
  (4)義務表示事項の範囲
   ア 基本的な考え方
   イ 現行の義務表示事項の検証
   ウ 新たな義務付けを行う際の考え方
   エ 将来的な表示事項の見直し
   オ 事業者による自主的取組の促進と行政による消費者への普及啓発の充実
という部分があり、ここが結構重要ではないかと思うのですが、素人の私がざっと読んだだけでも、以下のような気になる表現がありました(上記の部分だけでも是非読んでいただきたいのですが)。

ア 基本的な考え方
「個々の食品の包装容器へ表示するためには相応のコストがかかり、それによって食品の供給が制約されることになると、必ずしもそのような情報を求めていない消費者が利便を受けることが困難になったり、その負担が増加するおそれがある」「消費者への情報提供を充実させていく上で、商品の容器包装への表示が良いのか、むしろ、代替的な手段によって商品に関する情報提供を充実させる方が良いのか、事業者の実行可能性に影響を及ぼすような供給コストの増加があるのか、さらに、監視コストその他の社会コストなど総合的に勘案した上で、消費者にとってのメリットとデメリットをバランスさせていくことが重要である」

イ 現行の義務表示事項の検証
「これまでの議論も踏まえつつ、食品表示の一元化に当たって優先順位の考え方を導入する機会に、情報の確実な提供という観点から現行の義務表示事項について検証を行うべきである」

ウ 新たな義務付けを行う際の考え方(全文引用)
「また、現在表示が義務付けられていない事項についても新たに表示や情報提供を義務付けたり、制度の適用範囲を容器包装以外にも拡大しようとする場合には、優先順位の考え方を活用すべきである。例えば、加工食品について容器包装上の表示事項を拡大したり、現在表示の省略が認められている事項についても消費者に情報提供させる方向で見直そうとする場合には、それが「より多くの消費者が重要と考える情報」かどうかという観点から、優先順位をつけて検討すべきである。例えば、添加物表示や遺伝子組換え表示について、現行の表示方法では、一定の場合に省略等を認めるという取扱いがされている。これらの事項については、パブリックコメントでも見直しの意見が寄せられているところであるが、このような表示方法を見直すに当たって、仮に、関連する全ての情報の表示を容器包装上に義務付け、全ての諸費者に情報提供させるような形で見直しを行えば、かえって見やすさが低下したり、コスト上昇を引き起こすおそれがある。このため、改正する場合には、優先順位を考慮して、当該事項については、容器包装以外の媒体によって必要な情報を提供すれば、容器包装への表示は省略することができるといった形で、消費者だけでなく、事業者にとっても選択の余地があるという意味で望ましい制度とすることも考えられる」

エ 将来的な表示事項の見直し
「現行の義務表示事項を含め、将来において、優先順位に留意しつつ、必要に応じて表示事項を見直すことも重要である。このような観点からの見直しが可能となるよう、義務表示事項を柔軟に変更できるような法制度とすることが必要である」

オ 事業者による自主的取組の促進と行政による消費者への普及啓発の充実
「法令に基づき表示が義務付けられたもの以外であっても、消費者へ提供される情報を充実させることは重要である。このため、消費者の適切な商品選択が図られるよう、義務表示事項としない任意表示事項について、ガイドラインの整備等により、事業者の自主的な情報提供を取組を充実させることが適当と考えられる」

 わずか3頁余りを読んだだけで、これだけ気になる部分が抽出されました。皆さんも、一度、9頁~12頁をプリントアウトし、気になる部分にアンダーラインを引いてみてはどうでしょうか。
 この分野は、弁護士会の中では消費者問題対策委員会の所管分野であり、私は弁護士になって以来、消費者問題についてはほぼ門外漢で過ごしてきたのですが、その私が斜め読みしただけでも、やはり非常に「おかしい」と思います。
 そう思う最大の原因は、上記引用部分を虚心に読んでいただければお分かりと思いますが、この報告書をとりまとめた者は、決して「消費者」の方を向いてないというところにあります。
 「誰の利益を重視しているのか」「どちらを向いているのか」ということが、最もあらわに表現されているのは、「ウ 新たな義務付けを行う際の考え方」でしょう。
 このような「報告書」を読むと、一体何のために「消費者庁」を作ったのか訳が分からなくなります。
 
 ちなみに、この問題は一見すると原発問題とは関係がなさそうだと書きましたが、実は大いに関係があるということに気付かざるを得ません。
 先日も、和歌山県日高町の民宿において、恒例の京大原子炉実験所「原子力安全研究グループ」の現役・OBなどの皆さんと、地元で反原発の運動に取り組んでいる人たちとの合同合宿が開かれ、私も初めて参加させていただいたのですが、そこでも、個々の食品に、放射性物質の含有量を表示する必要があるということが議論になっていました。
 そして、放射性物質の単位当たり含有量(ベクレル)の表示を義務付ける運動をしようということになると、たちまち、この食品表示一元化問題が関係してくるのです。

 とにかく、国民が油断すれば(油断していなくても)、国は「国民の利益」とは逆の方を向いたことを平気でやるのだということを、私たちは、原発問題でさんざん学習しました。
 この食品表示問題についても、是非注目していただきたいと思います。
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☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西電力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。今夕は新顔もあり、20名を超えた。
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2012年8月23日木曜日

脱原発を揺るぎないものにするには官邸前のエネルギーを実際の投票行動につなげる必要がある。




―――*原発廃止*―――
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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
原子力ムラは、未だに無傷で生き残っている 東京電力だって、株価がゼロになったわけではありません なんでこの人達がぬくぬくと生きてるのかなと 野田さんがその主犯だと私は思います 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/08/23/tanemaki_2012aug22/

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
東京新聞の社説 市民団体と面会 反原発の声受け止めよ
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脱原発法制定へ始動 大江健三郎さんら 全国組織を設立
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6554592.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
時事寸評 イワシにプルトニウムか? シロアリ駆除にも??
http://takedanet.com/2012/08/post_8af0.html

☆「メルマガ金原」No.1074  (一部省略)
中川五郎さんの新しい“We Sall Oercome”=『大きな壁が崩れる』

 メルマガ読者の方は、私が(付録)などで偏愛するアーティストの1人として、中川五郎さんというシンガーソングライターがいることに気がついておられたでしょうか?
 1954年生まれの私の中学・高校時代は、関西フォーク全盛の時代にすっぽりとはまりこんでおり、人格形成に大きな影響を受けたものですが、その中心的な歌い手の1人だったのが中川五郎さんであり、今も精力的に歌い続けておられます。

 とりわけ、「大きな世界を変えるのは小さな一人の動きから」と歌う『一台のリヤカーが立ち向かう』は、岡本尚文さんが評されているように、「3月11日以前から3月11日以後の世界を歌ってい」たものだと私も確信します。
  http://www.youtube.com/watch?v=uW6K8RFZvz4
 その中川五郎さんが、アメリカ公民権運動の高揚の中で歌いつがれ、日本でも広く歌われた“We Shall Overcome”の新しい日本語詞を作り、歌い始めていますので、是非(付録)ではなく(本編)で取り上げようと思いました。

 まず、その歌自体をお聴きください。

『We Shall Overcome 大きな壁が崩れる』 中川五郎
  http://www.youtube.com/watch?v=gVrKxDl5Lfw&feature=related

(歌詞・引用開始)
大きな壁も ぶつかり 崩す
あなたとわたし みんなの力で
おお あきらめず 立ち向かおう 
大きな壁が崩れる
手を取り合って 声かけ合って 
あなたとわたし みんなの力で
おお 勝利信じて 立ち向かおう 
大きな壁が崩れる

恐れはしない 恐れはしない
あなたとわたし みんなの力で
おお 未来見つめて 立ち向かおう 
大きな壁が崩れる
石の心も 溶かせてみせよう
あなたとわたし みんなの力で
おお あきらめず 立ち向かおう 
大きな壁が崩れる
大事なものは 必要なものは
もう一度 考えてみよう
おお 便利な暮らしか みどりの自然か
100年後に生きる子どもたち

大きな壁も ぶつかり 崩す
あなたとわたし みんなの力で
おお あきらめず 立ち向かおう 
大きな壁が崩れる
(引用終わり)

 中川さん自身が、“We Shall Overcome”との出会い、それに新たな『大きな壁が崩れる』を作ろうと思い立った理由などを詳細に書かれた文章がありますので、是非お読みください。
  http://midiinc.com/cgi/contents/magazine.php?id=826

 最後に、岡本尚文さんとのコラボレーションで作られてる「Dig Music Gazette11」としてこの曲がアップされた際の中川さんの文章を引用します。
(引用開始)
 6月22日、首都圏反原発連合が毎週金曜日に呼びかけている首相官邸前/国会前での反原発、脱原発の抗議行動に、ぼくは初めて参加した。
 みんなと一緒に「再稼働反対」のシュプレヒコールをあげながら、帰り道、こうした行動の中でみんなで一緒に歌える歌があればいいということを痛切に感じていた。
 その何日か後、6月30日にライブをやることになっているお店の方から連絡があり、「ライブで何かみんなで一緒に歌える歌はないかしら?新たな『We Shall Overcome』はどう?」と言われた。何という絶妙のタイミング! その瞬間ぼくの中で、「We Shall Overcome」の新しい日本語の歌詞を作ろうという気持ちが固まった。
 その経緯についてはぼくがMIDI RECORD CLUBのウェブ・マガジンに毎月連載している「グランド・ティーチャーズ」というコラムに「大きな壁が崩れる」というタイトルで詳しく書いているので、ぜひとも読んでほ­しい。
 その原稿のくり返しになるが、ぼくは「We Shall Overcome」の新しい日本語歌詞を作るにあたって、「We Shall Overcome Someday」、すなわち「我々はいつの日にか勝利する」と直訳するのは絶対に避けようと思った。そして思い浮かんだのが「大き壁が崩れる」というフレーズだった。そし­てそのフレーズを軸にして書いていってできあがったのが、この新しい日本語歌詞の「We Shall Overcome」だ。
 Dig Music Gazetteでぼくが歌っている「We Shall Overcome」をみんなに見て、聞いていただき、反原発の動きの中だけでなく、ひとりひとりの自由や権利を奪おうとし、弱い者、持たざる者を切り捨てようとしているこ­の国のやり方に反対し抵抗する人々のあらゆる動きの中で、広く歌われることを強く願っている。状況に応じてどんどんと歌詞が変えられ、新しい歌詞も作られたりして、ぼくら­がぼくらの「We Shall Overcome」を歌えるようになれば、それはほんとうに素晴らしいことだとぼくは思う。
(引用終わり)

(参考映像)
7月13日(金)国会正門前で歌う中川五郎さん
  http://www.youtube.com/watch?v=QXsTaeHaDQk&feature=related
  http://www.youtube.com/watch?v=erfdgExbEyU&feature=related
中川さんレコーディング(2012年7月27日)と抗議行動の映像
  http://www.youtube.com/watch?v=9x5EfwlhGIM&feature=related

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2012年8月22日水曜日

8/22 細野大臣の陰謀 がれき広域処理は西日本の発がん率を上げるため!?@クリス・バズビー




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆ブログ「明日うらしま」
ベルリンとデュッセルドルフでの福島連帯行動のお知らせ
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/benefizkonzert-fur-fikushima-in.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
チェルノブイリの放射能汚染:若い世代ほど遺伝子変異が蓄積/ルモンド紙(8月16日)
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パブリックコメント原発ゼロ指示90%
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モニタリングポストを設置してまで、ガレキ燃焼に走る北九州
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8/22 細野大臣の陰謀 がれき広域処理は西日本の発がん率を上げるため!?@クリス・バズビー
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☆「メルマガ金原」No.1073  (一部省略)
山本美香さんの唯言(ゆいごん)

 ニュースで大きく取り上げられていますが、シリアを取材中の日本人ジャーナリスト・山本美香さんが、アレッポで、政府軍と反政府派の戦闘に巻き込まれて亡くなられました。

シリアで取材の山本美香さん、アレッポで戦闘に巻き込まれ死亡[ベイルート/東京 21日 ロイター]2012年 08月 21日 14:54
  http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE87J06320120821
(引用開始)
 内戦状態が続くシリアを取材していた日本人女性ジャーナリストの山本美香さん(45)が21日、政府軍と反体制派による戦闘に巻き込まれて死亡した。
 山本さんは独立系通信社ジャパンプレスに所属し、これまでアフガニスタンやイラクでの戦争を取材してきた。2003年には優れた国際報道に贈られるボーン・上田賞特別賞を受賞したこともある。シリアでは、反体制武装組織「自由シリア軍」に同行して現地取材に当たっていた。
 現地で一緒に行動していたジャパンプレスの佐藤和孝さんによると、山本さんは政府軍による銃撃を受けたとみられる。佐藤さんは日本のテレビ局の電話取材に対し「迷彩服の集団が前方から来るのが目に入った。政府軍兵士のように見えた。銃を乱射し始めたが、彼らとの距離はわずか20─30メートルか、もっと近かったかもしれない」と当時の様子を語った。
 シリア人権監視団によると、山本さんたちが銃撃に巻き込まれたのは、戦闘が激化しているアレッポのスレイマニヤ地区。また共同通信などによれば、山本さんは20日朝、トルコ南部キリスから国境を越えてアレッポ入りしていた。
 17カ月に及ぶシリアの戦闘で、日本人が犠牲になったのは初めて。藤村修官房長官は記者会見で「極めて遺憾だ。このような行為を強く非難する」と述べた。
 シリアの活動家団体によると、レバノンやトルコ、アラブ圏のジャーナリスト各1人もアレッポで行方不明となっている。
 アサド政権の退陣を求める反政府デモが本格化した昨年3月以降、シリア国内では少なくとも1万8000人が死亡。国連によると、すでに17万人以上が国外に脱出し、250万人が支援を必要としている。
(引用終わり)

 山本美香さんといえば、アフガニスタンやイラクなどの現地取材を重ねる「戦場ジャーナリスト」として知られていました。

 昨年の1月には、「山本美香のイラク・アフガニスタン現地報告」という映像がアップされています。  http://www.youtube.com/watch?v=SMmpUb-GCpE (7分39秒)

 可能な限りリスクを低減する努力は怠っていなかったと思いますが、避けがたいリスクが現実のものとなってしまったのでしょう。
 これまでのジャーナリストとしての業績に心から感謝し、哀悼の意を表したいと思います。

 なお、「宅ふぁいる便」サイトの「早川さや香のプロフェッショナルの唯言(ゆいごん)」の第8回として、山本美香さんが取り上げられています(2009年10月)。
  http://c.filesend.to/plans/yuigon/body.php?od=20091013.html&pc=1
 今となっては、早すぎた「唯言(ゆいごん)」となってしまいましたが、インタビューの中で、山本さんは次のように語っておられました。

「…小学生のころ、無性に死が怖くて眠れなかったことはありませんか?私はものすごく怖がった方だから、あの恐怖には囚われないようにしています。戦場で死の恐怖にとらわれたら、体がすくんでどこにも行けなくなりますから。もちろん、いつかは誰もが死ぬわけですから、不死身だと思ってはいけないけれど、"自分は大丈夫"と暗示をかけるところはあります。生き残るために、これでもかっていう安全対策をしてきたんだから、って」
 山本さんの死を報じた記事、それに山本さんの活動の軌跡や思いを伝えるサイトに緊急にリンクを貼ってくれたサイトをご紹介します。
  http://matome.naver.jp/odai/2134551139844099301
 上記サイトでも紹介されていましたが、山本さんの人となりや発言を伝えた共同通信の記事を最後に引用します。
  http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20120821-1004001.html
(引用開始)
ホテル隣室砲撃にも耐えた…戦場の山本さん
 シリア北部アレッポで死亡したことが確認されたジャーナリスト、山本美香さん(45)は、イラク戦争開戦後のバグダッドにとどまり取材を続けるなど、15年以上にわたり世界の紛争地から戦禍の惨状や住民の暮らしを報告してきた。
 地元山梨の都留文科大を卒業後、CS放送局ディレクターを経て1990年代半ばから独立系通信社「ジャパンプレス」に所属。ハンディカメラを武器に撮影から構成、編集までを手掛けるビデオジャーナリストの先駆者となった。
 2003年秋には日本テレビ系「きょうの出来事」のフィールドキャスターに就任。混迷するイラクなどから中継リポートを続けた。番組スタッフは当時、「小柄できゃしゃな山本さんは、実は相当タフな人」「ホテルの隣室を戦車が砲撃しても踏ん張る姿に、男性スタッフも全員脱帽した」と振り返っていた。
 タリバン政権下のアフガニスタンで、女性の暮らしに密着した取材を行い、イラク戦争では、空爆下のバグダッド市民に寄り添った。03年度ボーン・上田記念国際記者賞の特別賞を受けている。
 ウガンダやチェチェン、コソボでも紛争を取材した山本さん。「やはり自分の専門は紛争地帯。ギリギリの取材をし、きっちり帰ってくる緊張感が好き」と語っていた。
 中学生に講演した際には「紛争地の子どもたちは『大きくなったら、絶対戦争なんかない時代にしたい』と話していました。世界中で苦しんでいる人がいることを知った上で、安全で自由な社会がずっと続くように、努力してください」と訴えていた。(共同)[2012年8月21日9時39分]
(引用終わり)
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2012年8月21日火曜日

意見を自分で考えるためには、まず事実を知っておかなければね」水野晶子さん8/21吉田照美ソコトコ(書き出し)



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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
東京都心に活断層の可能性について @ぽぽんふぐにゃん
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2012年8月20日月曜日

意見聴取会、中部電力課長による、「放射能の直接影響で亡くなった方は1人もいない。」という趣旨の発言




―――*原発廃止*―――
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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
6月16日 小出裕章さんの講演「『暗闇の思想』から学ぶ」(第八回竜一忌 )
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/08/20/matushitaryuuiti_2012jun16/

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「政府と省庁が圧倒的に信頼を失っていったワケ」~コミュニケーションは成立するのか?~東大影浦教授8/9細野大臣私的懇談会(動画・内容書き出し)
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
ETV特集 ルポ 原発作業員 ~福島原発事故・2年目の夏~
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6547435.html

☆「メルマガ金原」No.1071  (一部省略)
チェルノブイリから学ぶための翻訳2例

 人類史上、原子力発電所が大事故を起こし、大量の放射性物質が放出されて広範囲に汚染が広がった実例としては、福島の前にはチェルノブイリしかありません(スリーマイル島事故による汚染はレベルが違います)。
 今後非常に懸念される健康被害をいかに最小化するかを考える際にも、先例となったチェルノブイリの経験から学ぶことが重要であることは言うまでもありません。
 しかしながら、最近、動画サイトで日本語字幕版が視聴できるようになった『真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』を観ても、どうすればより実態に近い研究成果を知ることができるのか、途方にくれてしまいます。
  http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI (50分31秒)

 従って、以下にご紹介する2つ研究(の日本語訳)の評価については、お読みになった方それぞれの判断に委ねることしかできません。 ・・・という留保を付した上で、少しずつでも是非目を通していただければと思います。

『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』
(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)
 Alexey V. YABLOKOV
 Vassily B. NESTERENKO
 Alexey V. NESTERENKO

原書 http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
(pdf 349ページ)

翻訳プロジェクト http://chernobyl25.blogspot.jp/
 ※ 翻訳が完成したあかつきには岩波書店から訳書が刊行される予定です。

現在公開中の翻訳• 前書き
• はじめに
• 序: チェルノブイリについての厄介な真実
• 第2節: チェルノブイリ事故の住民の健康への影響 - 方法上の問題点
• 第3節: チェルノブイリ大惨事後の総罹病率と認定障害
• 第4節 チェルノブイリ大惨事の影響で加速する老化
• 第5節 (6) 尿生殖路の疾患と生殖障害
• 第5節 (7) 骨と筋肉の疾病
• 第8節 チェルノブイリ後の大気、水、土壌の汚染
• 第13節 チェルノブイリの放射性核種を除去する

(このプロジェクトについて・引用開始)
 1986年4月26日に起きたチェルノブイリ事故の被害をめぐっては、国連、IAEA(国際原子力機関)、WHO(世界保健機構)などにより「直接的な死者は50人、最終的な死者は4000人」といった過小評価が公式化されてきましたが、実態ははるかに深刻です。なかでも、ゴルバチョフの科学顧問を務めたロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士を中心とする研究グループが2009年にまとめた報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)は、英語だけでなくロシア、ウクライナ、ベラルーシ現地の膨大な記録や文献から、犠牲者数を少なくとも98万5000人と見積もっています。
 東日本大震災と津波が引き金となった福島原発事故により、私たちはチェルノブイリに匹敵する放射線被曝が日常化する時代を生きなければならなくなりました。“フクシマ後”の日本人がチェルノブイリ被害から学ぶには、その真相を知る必要があります。
 このサイトは、一刻も早く本書の情報を日本語にしたいと願う翻訳者たちが、ヤブロコフ博士らと協力しながら出版までのプロセスを広く共有するために開設しました。翻訳作業に参加していただける人、放射線医学など専門分野のチェックを手伝っていただける方はこちらからご連絡ください。星川 淳作家・翻訳家 一般社団法人 act beyond trust 事務局長
(引用終わり)


『チェルノブイリの健康被害 原子炉大惨事から25年の記録』
(Health Effects of Chernobyl  25 years after reactor catastrophe)
著者 理学博士セバスチャン・プフル-クバイル会長, ドイツ放射線防護協会
    ヘンリック・パウリッツ, 核戦争防止国際医師会議ドイツ支部
    医学博士アンジェリカ・クラウセン, 核戦争防止国際医師会議ドイツ支部
    医学博士インゲ・シュミッツ・フォイエルハッケ教授, ドイツ放射線防護協会
翻訳:原発の危険から子どもを守る北陸医師の会:
(事務局)石川県能美市松が岡3-67(よしだ小児科クリニック内、世話人吉田均)

原書 http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html#Rfn196

翻訳サイト http://isinokai.blogspot.jp/2012/05/health-effects-of-chernobyl-25-years.html

翻訳目次
読者のみなさまへ
「チェルノブイリの健康被害」 著者紹介
A)エクゼクティブサマリー(概要)
B) WHOとIAEAによって発表される公式デ-タは信用できないので、ご注意!
C) 核戦争防止国際医師会議と放射線防護協会の提言
第1章 はじめに
第2章 汚染除去作業員
第3章 乳児死亡
第4章 遺伝的および催奇的障害(奇形)
第5章 甲状腺がんとその他の甲状腺疾患
第6章 がんと白血病
第7章 チェルノブイリ事故によるその他の病気
引用文献
(読者のみなさま・引用開始)
 ドイツから『チェルノブイリの健康被害-原子炉大事故から25年の記録』がネットで配信されました。WHO(世界保健機構)の広報とはまったく異なることが書かれています。私たち医師としても驚愕の内容であり、多くの人に知っていただくべきと考え、翻訳に取り組みました。
 原発事故はもう2度と起きてはいけませんね。もし、チェルノブイリ級の大惨事が日本で起きれば、私たちの健康と子どもたちの未来、そして美しい国土が失われます。
 しかし、政府や原発の地元自治体、電力会社そして原子力を推進してきた学者たちは原発を再稼働させようとしています。彼らはもしかして放射能の健康被害の怖さを知らないのではないか、あるいは、知りたくないのではないか。チェルノブイリで起きたことをしっかり勉強していただければ、原発はすべて廃炉すべきであると思うはずです。そう信じて、私たちはこの報告書(論文集)を翻訳しました。したがって、このウェブサイトの目的は『原発廃止』ということです。
 実際翻訳してみると、あまりにも恐ろしい内容にキーボードの手が震えました。内容は専門用語もありますが、一般の読者の方にもご理解できるようにと、できるだけわかりやすく翻訳したつもりです。長文ですので一章ずつ、1週間ほどかけて、ゆっくり読まれることをお勧めします。
 最後に、現在福島の被災地で過ごしていらっしゃる方にお話しなくてはいけません。ここに書かれていることが、福島でそのまま起きるとは全く考えていません。フクシマ原発事故では放射性降下物は西風のため大部分が太平洋に落下しました。一方、チェルノブイリはユーラシア大陸の内陸部に位置していたので、ほとんどが人々の住む大地に降り注ぎました。風の方向と、立地条件によって被害状況が左右されるということです。
 そして、食べ物や飲み物も日本とは異なりました。経済的な理由で汚染された物を食べざるをえなかったという事情もあります。チェルノブイリではその点の注意が十分ではなかったようです。ただ、チェルノブイリから遠く離れたヨーロッパでも健康被害が報告されています。もし、これが事実だとすれば、念のためにできる限りのことをされることをお勧めいたします。たとえば、高濃度汚染地域には決して近づかない、食物・飲み物はなるべく汚染されていないもの購入する、小さいお子さんや妊婦さんはできれば離れた地に避難される、などです。
 私たちは、この翻訳がみなさまにご迷惑をかけるのではないかと心配し、ネット配信を控えるべきかとも考えました。しかし、チェルノブイリ級の大惨事になれば、これだけのことが起きるのだという事実を、国民全員に知っていただくことも大切と考えました。もしも、福島の人々の幸せを考えずに、遠くから無責任なことを言っていると思われましたら、それは私たちの不徳の致すところで、申し訳ありません。
 どなたにも健康被害が生じないことを心より祈っております。
                                       原発の危険から子どもを守る北陸医師の会一同
(引用終わり)

☆「メルマガ金原」No.1072  (一部省略)
「原発事故で死んでない論」は許せない(東京新聞・こちら特報部)

 当初、「エネルギー・環境に関する選択肢」についての意見聴取会において、電力会社の役員や社員が発言して批判を浴びましたが、中でも、7月16日、名古屋会場における中部電力課長による、「放射能の直接影響で亡くなった方は1人もいない。今後、5年10年たってもこの状況は変わらないと思う」という趣旨の発言が物議を醸し、すぐに電力会社及び関連会社に勤める者は発言させないということになりました。

 記憶を風化させないためにも、もう一度その発言を振り返っておきましょう。
  http://www.youtube.com/watch?v=R81IXYr-ALo
※ 中部電力・岡本道明課長の発言は40分48秒からです(細目次付き)。

 さて、大手メディアで、この発言を真正面から批判する記事が出るとすればまずこの社だろう思っていたとおり、発言からほぼ4週間で、東京新聞「こちら特報部」がこの問題を取り上げてくれました。 是非ご一読ください。
  http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6610.html
(引用開始)
「原発事故で死んでない論」は許されない   (東京新聞「こちら特報部」8月12日)
 将来のエネルギー政策を決める政府の意見聴取会で先月、中部電力の社員が「(福島原発事故で)放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と発言した。この場に限らない。最近、ちまたでよく耳にする「原発事故で死んだ人はいない」論。そこでは避難を強いられた地域住民の苦しみは置き去りだ。どうか思い出してほしい。原発事故がなかったら、死なずにすんだ人たちがいる。(中山洋子)

 「原発事故で誰も死んでないなんて、まるでうそ。姉の死は間違いなく原発事故のせいだ」 福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅。江井富美さん(71)が声を震わせた。
 同市小高区で独り暮らしをしていた姉=享年(75)=は、震災発生から二週間後に自宅で病死しているのが見つかった。
 福島第一原発から約十五キロ。昨年三月十二日に避難指示が出され、この日には親戚が電話で姉の無事を確認していた。
 「市内のあちこちで断水していたが、近所でお水をもらっているようだった。偶然電話がつながったのはその日だけ。その後は連絡が取れなくなった。どこかに避難してくれていたらと願っていたのに…」心配した親族が市に問い合わせ、二十五日に警察や市職員とともに自宅を訪ねると、玄関近くに倒れて死亡していた。
 「近くに『水をください』というメモがあったと聞いた。立ち会った親族によると、発見の数日前の日付だった」 同じ小高区に住んでいた江井さんも、震災直後に心臓発作を起こしてしばらく動
けなかった。
 「同居の娘に『私を置いて逃げて』と本気で頼んだ」。十四日になんとか家族で避難した。混乱の中、連絡が取れない親族や友人については無事を祈るしかなかった。
 江井さんは「姉を助けられなかったことを親族も親しい知人もずっと悔やんでいる」と話す。
 今年四月まで警戒区域だった小高区では、上下水道の復旧が進んでいない。江井さんの自宅もまだ水が使えず、一時帰宅する際にペットボトルは欠かせない。姉の墓所は小高区にあり、納骨もまだできていない。
 江井さんは生前の姉の姿をよく思い出す。「健康に気をつけていて、私よりずっと元気だった。詩吟が好きでピアノも始めていた。その姉がなぜ死ななければならなかったんでしょうか」
 同県本宮市の仮設住宅に避難している浪江町の橘柳子さん(72)も、中部電力社員の発言を伝えるテレビに向かって、「何を分かってるっていうの」と思わず怒鳴った。
 津波に襲われた浪江町の沿岸部で、本格的な行方不明者の捜索が始まったのは震災発生から約一カ月後の四月十四日。しかし、原発から十キロ圏内では、住民が立ち入ることはできなかった。
 「避難する直前、ガレキの山から『助けて』という声を聞いた住民もいる。子どもや親と連絡が取れていなかったのに逃げるしかなかった住民もいる。津波だけなら、救助できたかもしれない。それが本当に悔しい」
 原発事故発生に伴う避難の指示内容はくるくる変わった。昨年三月十一日に「三キロ圏内」だった政府の避難指示は、翌十二日に「十キロ」「二十キロ」と順次拡大した。二十五日には三十キロ圏内の自主避難も促された。そのたびに住民たちは避難場所の移動を強いられた。四月二十二日からは、二十キロ圏は「警戒区域」として立ち入りが制限された。
 前出の橘さんは今年七月、母の大井トシノさん=享年(92)=を亡くした。ただ、震災死扱いはされてはいない。
 認知症のトシノさんは震災当時、約百三十人の入院患者と院長が取り残された双葉病院(同県大熊町)の系列の介護施設に入所していた。
 避難は混乱を極め、十時間以上に及ぶ移動中や到着後にお年寄りが次々に死亡。昨年三月中だけで、入院患者と施設入所者を合わせて五十人が亡くなっている。
 トシノさんの行方を捜していた家族は、しばらくして会津若松市の病院にいるのを見つけた。それまでしゃんと背筋を伸ばしていた母は、橘さんが再会したときは別人のようにやせ細り、ふらついていた。
 橘さん夫婦も、避難先を十カ所も転々とした。「母は説明できなかったが、どんなつらい目にあったのか。もっと長生きできたはず」。双葉病院のお年寄りたちも、原発事故がなければ死なずにすんだ人たちだ。
 避難した住民たちを苦しめる「原発事故で死んだ人はいない」論には二重のごまかしがある。
 低線量被ばくの健康リスクがある。その実態はまだ明らかではない。そして、事故により避難を強いられ、そのために亡くなった人々を無視していること。被害を軽んじる議論がその風化をあおっている。
 どれだけの人が犠牲になったのか。明確な統計はないが、復興庁のまとめ(今年三月末)によると、事故避難を含む避難生活などで病状が悪化したり、自殺に追い込まれた震災関連死は福島県で七百六十一人だった。
 同庁による原因分析のサンプル調査では、福島県に限ると、避難所などへの移動中の疲労による死亡が56%。原発事故に伴う死者が「一人もいない」とはいえない。
 ちなみに、今月十日時点での南相馬市の関連死は三百十五人、浪江町は百六十三人、双葉町六十人、大熊町三十八人、富岡町七十七人、楢葉町三十六人と続く。
 この中には自殺も含まれる。警察庁のデータを基にした内閣府の統計(今年六月末現在)では、福島県は十六人が命を絶っており、明確に原発事故が原因と遺書を残したケースもある。
 このうち六人が今年に入ってからの自殺者で、五月には浪江町の自宅に一時帰宅した六十代の自営業男性が町内で首をつって自殺した。
 このほかに震災発生後もしばらく生存していた可能性のある死がある。双葉町によると、震災で亡くなったことが明確な直接死の中に、溺死や圧迫死だけではなく、避難区域内での衰弱死が一例含まれている。富岡町も衰弱死のケースがあったことを認めている。
 犠牲を生む回路はまだ絶たれていない。仮設住宅には疲弊が蓄積している。前出の橘さんはその心象風景をこう語った。
 「帰れない、と泣く人も増えてきた。ささやかな幸せや何げない日常を奪われた喪失感が心に穴をあけている。これが放射能汚染のせいでなければ何なのか」
<デスクメモ> 「八月ジャーナリズム」という業界用語がある。平和、反戦というテーマがいまごろになると強調されることを指す。やや自嘲的な響きもある。というのは、この時期以外はこのテーマに疎遠だからだ。福島原発事故から十七カ月。「三月ジャーナリズム」を生んではいけない。厳しくいさめたいと思う。(牧)
(引用終わり)

(追記) 今晩(8月20日)は都合により配信できませんので、午前中にお送りする
こととしました。
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*今日の「最低気温23℃→最高気温32℃」
 
☆今朝の定例の散歩(7:00~8:30)は、都合により中止。

2012年8月19日日曜日

電力料金の値上げを強行した東電が、いまでも青森県六ヶ所村に約2億7千万円の寄付を行なっていた。




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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次は東電解体を求める官邸包囲デモの番だ
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☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
福島の蝶:後の世代ほど高い奇形率/ルモンド紙(8月16日)
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日本原電敦賀1号機・燃料集合体金属カバーにひび・変色
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放射能汚染防護服など焼却へ 東電、第1原発敷地内で
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 田中俊一氏は 「除染マニア」で「自主避難者の敵」 @おしどりマコ
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☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
100年後まで「新エネルギー」は無関係・・・技術の本質とはなにか?
http://takedanet.com/2012/08/100_b102.html

☆「メルマガ金原」No.1069  (一部省略)
「脱原発は5% 7割超が原発再稼働容認」だって!?

 今晩(8月18日)、グーグル・ニュースの見出しを眺めていたところ、「脱原発は5%7割超が原発再稼働容認」というニュースの見出しをみつけて驚きました。「いまどき、誰を対象にアンケートをしたらこんな結果になるの?」

 そこで、早速、見出しをクリックして記事を検索してみました。
  http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120818/biz12081820520009-n1.htm

 「謎」は判明しました。産経新聞が実施した「主要企業アンケート」でした。「謎」は判明しましたが、「情けない」ことに変わりはありません。
 誰でも知っているような日本を代表する企業が、こんなに国民世論と乖離していて良いのだろうか?良いはずはないと思うのですが。ところで、「脱原発」の5社というのはどこでしょうかね? 「再稼働すべきでなく、再稼働した大飯原発も止めるべきだ」と答えた非製造業の1社というのは何となく想像がつきそうです(やはりSBでしょうか)。
 「代替エネルギー確保後、止めるべきだ」(流通)、「長期的にはエネルギー政策の見直しが必要」(建設・住宅)などと回答したという4社はどこでしょう?そういえば、「スズキ」はどう回答したのでしょうね?

 社会的存在としての企業の動向を全く無視することはできません。電力会社以外の一般企業に対する市民からの「脱原発の働きかけ」を真剣に考えねばならないと思いました。

(引用開始)
【主要企業アンケート】
脱原発は5% 7割超が原発再稼働容認(2012年8月18日20時51分)
 産経新聞社が主要企業123社に実施したアンケートで、現時点で原発の必要性を否定したのは1社にとどまった。将来的に脱原発を目指すべきだとした4社を含め、脱原発を主張したのは原発再稼働に関する質問に回答した企業(100社)の5%だった。
これに対し、条件付き再稼働を含め、再稼働の必要性を認めた企業は7割を超えた。一方、平成26年から段階的に税率が引き上げられる消費税については54%が業績への悪影響を懸念。企業が消費の落ち込みを警戒していることが鮮明になった。
 原発再稼働について「安全確認できた原発を順次、再稼働していくべきだ」は44社、「電力供給にどうしても必要な最小限の原発だけ稼働させるべきだ」は17社。「その他」と答えた24社のうち、11社は「地域住民の理解を得ることを前提に、安全確認できた原発を順次再稼働」(電機)など条件付きで再稼働させるべきだとしており、こうした企業を含めると72社が再稼働の必要性を認めた。
 これに対して、「再稼働すべきでなく、再稼働した大飯原発も止めるべきだ」と答えたのは、非製造業の1社。ただ「その他」を選んだ企業のうち「代替エネルギー確保後、止めるべきだ」(流通)、「長期的にはエネルギー政策の見直しが必要」(建設・住宅)など、4社が将来的に脱原発を目指すべきだとした。23社は回答しなかった。
 一方、10日の社会保障・税一体改革関連法の成立で決まった消費増税をめぐり、経営に「短期的には悪い影響がある」が回答企業の41%、「悪い影響が継続する」も13%に上った。理由については「個人消費の意欲が減退することによる売り上げの減少」(食品)などの答えが目立った。
 アンケートは、7月中旬から8月初旬にかけて実施した。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
回答企業
▽IHI▽曙ブレーキ工業▽旭化成▽アサヒグループホールディングス▽味の素▽アステラス製薬▽イオン▽出光興産▽伊藤忠商事▽SMBC日興証券▽SGホールディングス▽NEC▽NTT▽NTTドコモ▽大阪ガス▽オリックス▽花王▽鹿島▽川崎重工業▽関西電力▽キッコーマン▽キヤノン▽九州電力▽京セラ▽キリンホールディングス▽クボタ▽KDDI▽神戸製鋼所▽コマツ▽サッポロホールディングス▽サントリーホールディングス▽JR東海▽JR西日本▽JR東日本▽JXホールディングス▽JFEホールディングス▽JTB▽Jパワー(電源開発)▽J.フロントリテイリング▽資生堂▽清水建設▽シャープ▽商船三井▽新日本製鉄▽スズキ▽住友化学▽住友金属工業▽住友商事▽住友生命保険▽セイコーエプソン▽積水ハウス▽セコム▽セブン&アイ・ホールディングス▽全日本空輸▽双日▽ソニー▽ソフトバンク▽損害保険ジャパン▽第一生命保険▽大成建設▽大和証券グループ本社▽大和ハウス工業▽高島屋▽武田薬品工業▽中部電力▽帝人▽TDK▽デンソー▽東京海上ホールディングス▽東京ガス▽東芝▽東北電力▽東レ▽トヨタ自動車▽豊田通商▽中日本高速道路▽西日本高速道路▽日産自動車▽日本IBM▽日本生命保険▽日本通運▽日本マクドナルドホールディングス▽任天堂▽野村ホールディングス▽パソナグループ▽パナソニック▽バンダイナムコホールディングス▽東日本高速道路▽日立製作所▽ファーストリテイリング▽ファミリーマート▽富士通▽富士フイルムホールディングス▽ブリヂストン▽ホンダ▽マツダ▽丸紅▽みずほフィナンシャルグループ▽三井住友トラスト・ホールディングス▽三井住友フィナンシャルグループ▽三井物産▽三井不動産▽三越伊勢丹ホールディングス▽三菱ケミカルホールディングス▽三菱地所▽三菱自動車▽三菱重工業▽三菱商事▽三菱電機▽三菱UFJフィナンシャル・グループ▽明治安田生命保険▽森精機製
作所▽ヤクルト本社▽ヤマトホールディングス▽ヤマハ発動機▽吉野家ホールディングス▽楽天▽リクルート▽リコー▽りそなホールディングス▽ローソン▽ロート製薬▽ワタミ(五十音順)
(引用終わり)
☆「メルマガ金原」No.10709  (一部省略)
8/19放送予告・ETV特集『ルポ 原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~』
 明日(8月19日)午後10時から、Eテレで放映される番組のご案内です。
  http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0819.html
(番組案内・引用開始)
本放送 2012年8月19日(日) 夜10時~11時
再放送 2012年8月26日(日) 午前0時50分~1時50分 ルポ 原発作業員
~福島原発事故・2年目の夏~
 福島第一原発では、事故から一年たった今も毎日3000人の作業員が事故収束作業にあたっている。その6割が地元福島の人だ。故郷を放射能に汚染されてなお、原発での仕事を生活の糧にせざるを得ない。作業員たちはどのような状況に置かれ、どのような思いを抱えているのか。福島県東部の浜通りにある2つの下請け企業の協力を得て、その日々を見つめた。
 大手プラントメーカーの下請けとして事故前から原発の仕事を続けてきた「東北イノベーター」。毎日12人の従業員が第一原発の仕事に向かう。事故前から20年以上、福島第一原発を中心に定期検査やメンテナンスの仕事を続けてきた。事故後、第一原発の現場では、毎時数ミリシーベルトを超える高線量の場所が数多くあり、毎日の被ばく量も「0.3」「1.8」と“ミリシーベルト単位”だ。そうした高い被ばくを伴う現場に夫を送り出す家族は不安な日々を送っている。
 原発事故後、現場には大量の作業員が必要となり、これまで原発の仕事とは関わりの無かった人たちも原発での仕事を始めている。川内村の「渡辺重建」では、震災で仕事を失った若者たちに声をかけ、去年7月から第一原発での仕事を始めた。みな事故前は、バスの運転手やアパレル工場、ゴルフ場など、原発とは関係の無い現場で仕事をしてきた人たちだ。一年間で、40ミリシーベルト近くの被ばくをしており、法令の限度内とはいえ、健康への不安を感じている。
 こうした下請け作業員の不安に地元福島で40年以上向き合ってきた石丸小四郎さん。被ばくによる労災 支援などを行ってきた石丸さんのもとには、今、作業員たちから現場の実態が寄せられている。その聞き取り調査から、原発での労働実態やその問題点も明らかになってきている。
(引用終わり)
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☆大規模小売店舗立地法に基づく計画概要説明会(14:00~15:30)<(仮称)イオンモ-ル和歌山>
於:藤戸台小学校「屋内体育館」に行ってきました。約100名足らずの参加者。

2012年8月18日土曜日

東大景浦教授が政府の信頼が完璧に失われた理由、原発事故後の政府の対応の仕方の見当違を明快に解説。




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
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被曝を「心理的被曝」、ストレスと言い換えるこの国の医療
http://onodekita.sblo.jp/article/57638907.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
「じゃあ原子力は地球を汚さないのか?といったら、全然ウソっぱちでした」田村市
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2235.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/18 米原子力規制委(NRC)が大胆決断 原発の延長と新設の凍結
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6543097.html

☆「メルマガ金原」No.1068  (一部省略)
続報・毎日放送「たね蒔きジャーナル」存続要請運動
 大阪のMBS毎日放送(ラジオ)の報道番組「たね蒔きジャーナル」が、秋の番組改編を機に「打ち切り」となる模様との情報が流れ、その存続を求めるネット署名が呼びかけられていることをお伝えしたのはメルマガNo.1056(8月8日)でのことでした。
 ※署名サイト(8月31日まで)
    http://www.shomei.tv/project-1980.html

 番組存続を求める運動はさらに広がりをみせています。そのうちの2つの動きをご紹介します。
 「いつもありがとう たね蒔きジャーナル ネット寄せ書きプロジェクト」
  http://love-tanemaki.seesaa.net/
(呼びかけ文・抜粋引用開始)
 1.11以後、ほとんどのマスメディアが、政府・東電発表を垂れ流すなか、私たちは「たね蒔きジャーナル」のおかげで、原発の真実を知ることができました。
 原発に限らず、沖縄基地問題、TPP、消費税など、私たちが直面している数々の問題を直視することができました。
 ところが今、「たね蒔きジャーナル」放送打ち切りの情報が流れています。もちろん私たちは、これからもずっと「たね蒔きジャーナル」を続けてほしいと願っています。
 しかし、もしも放送が打ち切りになったとしても、これまでの「たね蒔きジャーナル」の報道に、とてもとても感謝しています。
 そんな思いを伝えるために、ネットで寄せ書きを募ることにしました。このブログに戴きましたコメントを、最終的には寄せ書きの形にまとめ、関係者様にお渡しする予定になっております。ネットという間接的な繋がりですが、同じ気持ちの仲間と並んで寄せ書きをしているつもりになって、一言から140文字程度のコメントをお届け下さい。
(抜粋引用終わり)

「MBSラジオの報道番組『たね蒔きジャーナル』の存続を願い。寄付金を集めています! byすきすきたねまきの会」
  http://www.tanemakifan.net/
(上記サイト「私たちについて」より引用開始)
私たちは「たね蒔きジャーナル」存続のための寄付金を集めています
 7月下旬、MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」打ち切りの話が、インターネット上などで駆け回りました。8月4日の東京新聞には「10月上旬の改編期に別番組をスタートさせる方向で検討している」(関係者談)と報じられ、また、「人手と手間が必要なニュース番組は経費がかかる。(中略)収支を考えると仕方のない面もある」(別の関係者談)として、背景に経費削減問題のある可能性が示唆されています。
 たしかに、リーマンショック以降、マスメディアが広告収入減少に苦しんでいることは広く知られており、とりわけラジオ経営が苦しいことは容易に想像できます。したがって私たちはMBSを批判するものではありません。 しかし「たね蒔きジャーナル」のような良質な報道番組が消えていくことは、真実を知りたい人々のため、ひいては自分で考える民主主義のために、非常に惜しいことです。
1. そこで私たちは、過去に「たね蒔きジャーナル」に出演した者がせめて自分たちにできることとして、MBSへの無料出演を申し出させていただきたいと思います。
 それによりいくばくかでも経費を浮かせ、良質な報道番組の存続につながることを願います(MBSの経理上の都合などから実務的に困難な場合には、いったん出演料を受け取った上で後述の寄付口座に寄付します)。
  そして、私たち同様、過去に出演した経験をお持ちの方々、またマスメディアなどに出演のご経験をお持ちの方々に広く賛同を呼びかけます。
2. また、多くの市民に、市民による募金で良質な報道番組を維持するため、広く寄付を呼びかけます。これは「たね蒔きジャーナル」存続のための番組協賛費用(いわゆるスポンサー料)とします。
  目標額は1,000万円とします。目標額に到達しない場合でもMBSに存続を願い出る予定です。また、どうしてもスポンサーの交渉に応じていただけない場合には、良質な報道番組の精神を引き継ぐ番組を支えるなり、東日本大震災の被災地でラジオ放送を続けている岩手・宮城・福島3県のコミュニティFMに寄付させていただくことなどで活用させていただければと思いますので、この点については呼びかけ人にご一任いただきますようお願いします(9月中に判断して、ご報告します)。
 どうか、幅広い人々のご協力をお願いします。MBSの正式決定が迫っているため、上記いずれも、第1次締め切りを2012年8月27日とさせていただきます。
 多くの皆様のご協力を、心よりお願い申し上げます。
                           2012年8月16日 呼びかけ人一同
(引用終わり)

 上記「呼びかけ人」に名前を連ねているのは以下の方々です(敬称略)。
   小出 裕章(京都大学原子炉実験所助教)
   飯田 哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
   原口 一博(衆議院議員)
   鎌田  實(諏訪中央病院名誉院長)
   石丸 次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)
   村井 雅清(被災地NGO協働センター)
   石井  彰(放送作家)
   原  一男(映画監督/大阪芸術大学教授)
   西谷 文和(ジャーナリスト)
   おしどり (漫才師)
   今西 憲之(ジャーナリスト)
   山本 太郎(俳優)

 呼びかけ人の1人、小出裕章さんのビデオメッセージをご覧ください。
  http://www.youtube.com/watch?v=qtd0LC-TGYw&feature=player_embedded  (3分27秒)
   ※文字起こし
     http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65819351.html
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2012年8月17日金曜日

テレビにいきなり映し出された映像。国分さんが桃を食べているところを見て「ギョッ!」としちゃったわたし。





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☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
ベルギーのドール原発でオランダ製原子炉圧力容器にひび割れ―世界22の原発でも同じ欠陥の疑い/ルモンド紙(8月9日)ベルギー・アントワープ市(注1)の北25キロの距離にあるドール
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/2289-6fb0.html

☆ブログ「院長の独り言」
コスモクリーナーを売り渡したヤマト2199
http://onodekita.sblo.jp/article/57619798.html

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テレビにいきなり映し出された映像。国分さんが桃を食べているところを見て「ギョッ!」としちゃったわたし。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2247.html

☆中村隆市ブログ 「風の便り」
衆議院チェルノブイリ原発事故等調査議員団報告書
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11450

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/17 NHK 番組紹介 8月19日(日) 22時 特集「ルポ 原発作業員~福島原発事故・2年目の
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6540807.html
⇒福島第一原発では毎日3000人を超える作業員が事故収束作業にあたっている。その6割が地元福島の人だ。被災してもなお原発で生計を立てざるを得ない人々の日常を追う。

☆「メルマガ金原」No.1067  (一部省略)
8/8『福島第1原発事故 残された謎とリスク 国会事故調はどこまで真相にせまれたのか!?』(ニコニコ生放送)

 標記の番組が、去る8月8日(水)、ニコニコ生放送でライブ中継されました。
  http://live.nicovideo.jp/watch/lv102483266?ref=grel
 どうやら、ライブ中継は一般(無料)会員登録でも視聴できるけれど、ライブ終了後は、「プレミアム会員登録」しないと視聴できないようです。

 番組案内をご紹介しておきましょう。
(引用開始)
 先日公表された国会事故調の報告を受けて、委員である田中三彦氏、国会議員、ジャーナリストの方々をお招きし、”国会事故調と福島第1原発事故”をテーマに生放送をお送りします。
 調査で明らかにされたこと、まだわからないこと、政府、民間、東京電力など各事故調との相違点や評価、国会事故調の提言を受けて国会はどう動くべきなのか、今後果たして全容解明は可能なのか、そして、こうした中で本当に第2の悲劇を防ぐことができるのか──。
 原発をめぐるキーマンたちの熱き対談にご期待ください。
出演:(敬称略)
田中三彦(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員 科学ジャーナリスト)福島みずほ(社民党党首)木野龍逸 (ジャーナリスト)
進行:七尾功(ニコニコ動画 政治担当部長)
(引用終わり)

 幸いなことに、「ぼちぼちいこか。。。」に文字起こしが掲載されていますので、これで内容が分かります。是非お読みください。

【その①】
・津波到達時刻と電源喪失時刻『3時35分』
・SR弁の音『圧力と音』
 http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3516270.html
【その②】
・1号機非常用復水器(IC)をなぜ止めたのか
・『55℃/時』
・東電のテレビ会議
 http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3517205.html
【その③】
・爆発のl映像がない4号機
・地震直後の1号機4階での出水
・ストレステストと下がった安全へのハードル
・原子力規制委員会委員選定のプロセス
 http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3517301.html
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☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。今夕の参集者は11名(18:30時点)だった。

2012年8月16日木曜日

原発から放射能が漏れた場合、現在の技術では放射能を制御することができない。 その中に福島県民は住む。



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「原発から放射能が漏れた場合、現在の技術では放射能を制御することができない。 その中にわれわれ福島県民は住むことになっております」郡山市在住
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/16 NHKドキュメント20min.「みんなぁがおるき 大丈夫ちや」
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☆「メルマガ金原」No.1065  (一部省略)
8/12小出裕章氏講演会「放射能汚染の現実を越えて」(脱原発社会をめざす8・12労働者集会)

 久々に小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の講演会の模様をご紹介します。去る8月12日(日)、東京都江東区の「ティアラこうとう」で開かれた「脱原発社会をめざす8・12労働者集会」において行われた「放射能汚染の現実を越えて」という講演です。

 主催・呼びかけ団体等は以下のとおりでした。
  http://zenkowan.org/modules/news/article.php?storyid=637

主 催:脱原発社会をめざす8・12労働者集会実行委員会
協 賛:フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
呼びかけ団体:全日本港湾労働組合/国鉄労働組合/全日本建設運輸連帯労働組合/全国一般労働組合全国協議会/東京清掃労働組合/全水道東京水道労働組合/東京都労働組合連合会(順不同)

 本集会の模様は、レイバーネットTVによってUSTRAM中継され、録画も視聴できますので、以下にご紹介します。

① 姫野洋三さんの歌と基調報告(伊藤彰信全日本港湾労働組合執行委員長)
  http://www.ustream.tv/recorded/24650638 (39分42秒)
  ※ 添付した「基調報告」冒頭に「原子炉格納容器で爆発事故が起こり」とあるのは「原子炉建        屋で」の間違いではないかと思うのですが。

② 小出裕章氏の講演「放射能汚染の現実を越えて」
  http://www.ustream.tv/recorded/24651187 (1時間59分24秒)

③ 連帯の挨拶など
  http://www.ustream.tv/recorded/24653562 (14分02秒)

 なお、②の講演会の質疑応答の部分の一部を抜き出したハイライト映像というものもあります。題して「なぜ御用学者にならなかったのですか?」です。
  http://www.ustream.tv/recorded/24651187/highlight/284587 (約3分)

 集会を伝えたレーバーネット日本のレポートです。
  http://www.labornetjp.org/news/2012/812koide
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2012年8月15日水曜日

日本は、Yahooを使い、ガレキ処理とオリンピックを絡め、日本の選手用にガレキでメダルをつり選手に配付。



―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!


☆ブログ「院長の独り言」
許されないオリンピックの政治利用-韓国、日本
http://onodekita.sblo.jp/article/57589786.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
「おびえながらずっとこれから生きていかなくてはならない現実は、 原発が動いてる限りこの国のどこに住んでいても起き得る事実なんです」西白河郡矢吹町
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2230.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/15 猛暑の10年より13%低く 関電管内 節電要請6週間 最大需要
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6535964.html

8/15 東京新聞の社説 戦争と原発に向き合う 未来世代へ責任がある
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6535955.html

8/15 京都新聞の社説 原発意見8万件  政策に反映させてこそ
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6535865.html

8/15 急きょ「専門家会議」設置 原発比率政治決断先延ばし @報道ステーション
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6535190.html

8/15 (続)原発の源流と日米関係/6/揺らぐ原子力業界/利権維持へ日米融合
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6535162.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
時事寸評 蝶の異常、一関のお子さん、千葉のセシウム、それにヨウ素
http://takedanet.com/2012/08/post_4f67.html

☆「メルマガ金原」No.1064  (一部省略)
 城南信用金庫といえば、3.11後の非常に早い段階で(2011年4月1日)、「原発に頼らない安心できる社会へ」という基本方針を発表して注目を集めました。
  http://www.jsbank.co.jp/pdf/1-13-2_genpatu.pdf

 その後も、原則として東電との契約を打ち切り、PPSとの間で電力供給契約を結ぶなど、着々と「脱原発」の施策を推進しています。
  http://www.jsbank.co.jp/13/1-13-2.html

 理事長として、城南信用金庫の「脱原発路線」を牽引しているのが吉原毅(よしわらつよし)さんです。 同信金が「原発に頼らない安心できる社会へ」を発表して間もなく、OurPlanetTVのインタビューに応じた吉原理事長の映像を(過去何度かご紹介しましたが)ご覧ください。
  http://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-A (6分46秒)

 その吉原毅理事長が、去る8月9日(木)の「報道ステーション」(テレビ朝日)に出演した際の映像が動画サイトにアップされています。いずれ削除されると思いますので、早めにご覧ください。
  You Tube
   http://www.youtube.com/watch?v=94zCQ8U8AOE&feature=plcp
   ※ 吉原さんの発言は5分35秒ころから。
  Dailymotion
   http://www.dailymotion.com/video/xsptc4_yyyyyyyyyyy-yyyy-yyyy-yyyyy_news
   ※ 吉原さんの発言は5分30秒ころから。

 ちなみに、吉原さんの今回のコメントの肝の部分は、日本経団連や経済同友会、日本商工会議所などの主張を痛烈に批判した部分でしょう(You Tube で7分50秒から9分10秒まで)。ここだけでも視聴する値打ちがあります。

 なお、8月3日の毎日新聞(東京夕刊)に「特集ワイド:原発の呪縛・日本よ!城南信用金庫理事長・吉原毅さん」という記事が掲載されていました。
  http://mainichi.jp/feature/news/20120803dde012040014000c.html
 
 ところで、上記動画サイトの前半(大阪府市エネルギー戦略会議)は見なかったことにした方が良いと思います。期待しても、どうせ、あとで裏切られるに決まっていますから。  
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2012年8月14日火曜日

今、ふくしまの子どもたちが危ない、36%の福島の子供達が甲状腺に異常増殖を持っており、医師達は暗闇の中



―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆ブログ「明日うらしま」
ベルリンのヒロシマ忌/田邊雅章氏を迎えて平和のためのコンサート/厳しく「絆はありません」
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/blog-post_13.html

☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
8月13日 たね蒔きジャーナルへの感謝と存続の呼びかけ 小出裕章さんのビデオメッセージ
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/08/14/tanemaki_2012aug13/

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
警戒区域 計画的避難区域8/10現在
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2227.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/14 【世界が注目】今、ふくしまの子どもたちが危ない、と欧米の専門家が警鐘
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6534069.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
時事寸評 蝶の異常、一関のお子さん、千葉のセシウム、それにヨウ素
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☆「メルマガ金原」No.1063  (一部省略)
8/6「放射能汚染食品の摂取による内部被曝の回避に向けた七つの提言」(内部被曝問題研)
 去る8月6日、「市民と科学者の内部被曝問題研究会」(澤田昭二理事長)が、「放射能汚染食品の摂取による内部被曝の回避に向けた七つの提言」を公表しました。
  http://www.acsir.org/info.php?15

 かなり長文となりますので、「提言」及び「目次」のみ以下に貼り付けてご紹介します。

 汚染食品由来の内部被曝をいかに回避するかは、今後息長く求め続けていかなければならない課題であり、内部被曝についての第一線の研究者が結集した「内部被曝問題研」による「提言」は、まさに待ち望まれていたものと言えるでしょう。

「提言」
(1)限りなくゼロベクレルを目指す:ECRR 2010年勧告に倣い、一般人の年間被曝限度を0.1mSv(ミリシーベルト)以下、核施設作業労働者の年間被曝限度を2 mSvとすることを提案します。さらに、ドイツ放射線防護協会(Gesellschaft fur Strahlenschutz e.V.)の推奨レベルよりも厳しい放射性セシウムの1kg当たりの規制値として、当面、乳児~青少年は1Bq以下、成人は4Bq以下を提言します。
(2)第一次産業従事者(生産者)と消費者に対する補償:上記(1)の提案内容を保障するためには、規制値を超える汚染産品を市場に出さないことが不可欠であり、その大前提として、東電と政府には第一次産業従事者(生産者)と消費者の生活と健康を守る義務があります。そこで、早急にそのための法整備を行うことを提言します。
(3)第一次産業従事者の権利保障と放射能汚染のない食糧の大増産:故郷への帰還の展望がみられない高汚染地域の第一次産業生産者には、非汚染地域または汚染のきわめて軽微な過疎地域の限界集落・超限界集落などへの集団移住または集団疎開によって生産活動を続ける権利を保障し、遊休農地、限界漁港背後集落等の積極的な利活用を図り、自然・農林生態系の保全と安全・安心の食糧大増産
の担い手となってもらうことを提言します。
(4)四囲の海洋における放射能汚染調査の徹底と安全な海産物の安定供給:福島第一原発から放出されて太平洋に集積する放射性物質は、汚染水の意図的・非意図的な放流と空からの放射性降下物の他に、山岳森林地帯から河川を下り河口からの放射性流入物があり、この問題は早晩、日本海にも及びます。したがって、日本海をふくむ四囲の海域のきめ細かな放射能汚染調査の継続・徹底と公表を進めるとともに、すべての漁港・市場に放射線計測器を設置し汚染海産物が流通しない体制の構築を提言します。
(5)河川・湖沼水と沈殿物の放射能汚染調査の徹底と安全な飲料水の安定供給:特に東北・関東甲信越地方の背骨に位置する山岳森林地帯は、福島原発事故によって大量の放射性降下物が蓄積し、種々の放射性物質の貯蔵庫として機能しながら河川を通じて流域から海に向けて放射性物質を拡散し続けています。したがって、安全な飲料水を安定供給するために、流域河川・湖沼水と沈殿物のきめ細かな放射能汚染調査の継続・徹底と公表ならびに除染対策を進めるとともに、淡水産汚染
食品が流通しない体制の構築を提言します。
(6)高性能の放射能汚染迅速調査システムの開発・実用化:本来は、公的機関による無料調査が原則ですから、そのために不可欠なベルトコンベアー式検知器(例えば最新のGBO検知器では30 kgの米袋を10秒間で1 kg当たり25Bqまで計測可能)など、調査システムの精度と速度をいっそう大幅に向上させるための開発・実用化研究の緊急実施ならびに、全出荷食品のきめ細かな調査体制の構築を提言します。
(7)給食食材の安全確保ならびに全出荷食品の放射能汚染調査とベクレル表示:子どもなど被曝弱者には安全な食品の供給が特に重要なので、全保育園、幼稚園、学校等の給食食材の安全確保のため、産地選定ときめ細かな高精度の放射能測定の義務化を提言するとともに、市販食品に放射能のベクレル表示の制度化を提言します。同時に、市民団体または個人等で実施されている放射能汚染調査をいっそう広めるとともに、これに要する経費を東電と政府が支弁することの制度化を提言します。

「目次」
はじめに 
◆政府に対する七つの提言 
(1)限りなくゼロベクレルを目指す 
(2)第一次産業従事者(生産者)と消費者に対する補償 
(3)第一次産業従事者の権利保障と放射能汚染のない食糧の大増産 
(4)四囲の海洋における放射能汚染調査の徹底と安全な海産物の安定供給 
(5)河川・湖沼水と沈殿物の放射能汚染調査の徹底と安全な飲料水の安定供給 
(6)高性能の放射能汚染迅速調査システムの開発・実用化 
(7)給食食材の安全確保ならびに全出荷食品の放射能汚染調査とベクレル表示 
◆提言の理由と背景 
1.呼吸による内部被曝と飲食による内部被曝 
(1)呼吸による内部被曝 
(2)飲食による内部被曝 
2.放射能汚染食品の「暫定規制値」と「新規格基準」(新基準値)
(1)2011年3月17日の「暫定規制値」 
(2)2012年4月1日からの「新規格基準」(新基準値)
(3)原発事故後は低レベル放射性廃棄物以上かそれ並の汚染食品が流通し得る 
3.放射能汚染食品の「出荷制限」の法的根拠と公的な食品調査の実態 
(1)放射能汚染食品の「出荷制限」の法的根拠 
(2)食品の放射能汚染の公的調査の杜撰な実態 
(3)新基準値に基づく食品の放射能汚染の公的調査結果の姑息な公表方法 
4.放射能汚染食品の規制値の歴史
(1)チェルノブイリ原発事故直後 
(2)ICRP 1990年勧告以後 
(3)海外の事例 
(4)ICRP(国際放射線防護委員会)の身勝手なご都合主義 
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2012年8月13日月曜日

先日、アメリカで「廃棄物をしまうところがない原発は認可しない」という内容の判決☆ブログ「武田邦彦 」

  

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
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☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
同志社大シンポ・小出裕章氏&たね蒔きジャーナル存続運動8/4北海道新聞(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2220.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/13 なぜ御用学者にならなかったのですか?  @小出裕章
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6531478.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
時事寸評 アメリカ、新規原発建設の認可を停止
http://takedanet.com/2012/08/post_506f.html

☆「メルマガ金原」No.1062  (一部省略)
「原子力規制委員会の委員人事は違法」(海渡雄一弁護士に聞く)

 8月2日にメルマガNo.1050で、岩上安身さんによるインタビューをお伝えした海渡雄一(かいどゆういち)弁護士が、去る8月9日、ビデオニュース・ドットコムのニュース・コメンタリーに出演し、神保哲生さん・宮台真司さんと、「原子力規制委員会委員人事」について再び語り合っています。
 http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002495.php
 You Tube http://www.youtube.com/watch?v=D40BXwZzAvU&feature=relmfu (40分46秒)

 何度取り上げても足らないような重大な問題ですし、岩上さんインタビューよりもはっきり言って分かりやすいです。 以下に番組案内をご紹介します。

(引用開始)
ニュース・コメンタリー (2012年08月11日)
原子力規制委員会の委員人事は違法
ゲスト:海渡雄一氏(弁護士)
 福島第一原発事故で原子力行政の機能不全が明らかになったことを受け、新たな行政機関として起ち上がることになっている原子力規制委員会の人事案が、あり得ない展開を見せている。
 先の原発事故は、本来規制官庁であるはずの原子力安全保安院が原子力推進省庁の経産省資源エネルギー省傘下にあるために、事実上「原子力村」と呼ばれる原子力の利害当事者の一部と化してしまい、規制機関としてほとんどまともに機能していなかったことを露呈した。そのため、新たな規制委員会はいかに「原子力村」の影響力を排除するかが最大の争点だった。
 ところが現在、国会にかけられている原子力規制委員会の人事案では、原子力規制委員会設置法が定めた原子力規制委員会委員長及び委員の欠格要件に明らかに該当する者が委員5人のうち2人以上含まれていることが、日弁連を始めとする複数の団体などから指摘されている。
 日弁連の前事務総長で弁護士の海渡雄一氏は、「ここまで積み上げてきた議論をすべて無視したあり得ないような人事が行われようとしている」と憤りを隠さない。
 原子力規制委員会設置法はその第7条第7項の3で、規制委員会の委員長及び委員について、「原子力に係る製錬、加工、貯蔵、再処理若しくは廃棄の事業を行う者、原子炉を設置する者」はその資格を有さないことが明記されている。現在、5人の委員候補の一人に挙げられている更田豊志(ふけたとよし)氏は、現在、独立行政法人日本原子力研究開発機構の副部門長だが、同機構は高速増殖炉もんじゅを設置し、東海再処理工場を保有する原子力事業者であり、この条文が定める欠格者の条件に明確に該当すると海渡氏は指摘する。
 また、もう一人の委員候補の中村佳代子氏は、公益社団法人日本アイソトープ協会のプロジェクトチーム主査の地位にある。同協会は、研究系・医療系の放射性廃棄物の集荷・貯蔵・処理を行っており、「原子力に係る貯蔵・廃棄」の事業を行う者であることから、これも先の条文に該当すると海渡氏は言う。政府は同協会が文部科学省の管轄下にあるということで、経産省傘下にある原子力事業者ではないと説明しているようだが、文科省の原子力関連部門も、設置法の施行後は原子力規制委
員会の規制・監督対象となることから、設置法第7条第7項第の3が定める原子力事業者等に該当すると、海渡氏は言う。
 また、委員長候補の田中俊一氏は、原子力事業者である日本原子力研究開発機構の副理事長を務めていたことに加え、最近まで高度情報科学技術研究機構の会長職にあった。同機構は収入の7割以上を、日本原子力研究開発機構から得ている同機構の関連法人であるため、田中氏の資格についても、直接法律の条文に触れるまではいかないが、委員長職という職責の重みを考慮に入れると、法的には十分疑義があると海渡氏は指摘する。
 当初政府は上記の条文について、規制委員会の委員及び委員長に就任段階で該当機関を退職していれば問題ないとの見解で乗り切ろうとしていた。しかし、その後の国会審議などでその問題を指摘され、過去3年間それらの機関に在籍していたり、一定額の資金を当該機関から受け取っていた場合は、これに該当するとするガイドラインを策定し、発表していた。ところが、今になってそのガイドラインの3年ルールが適用される団体は、原発事業者つまり電力会社に限られるとの立場を取っているため、上記の3人は欠格条項に該当しないと政府は説明していると言う。
 今後この人事が国会で承認されれば、正当性に疑義を抱えたまま委員会は発足することになる。
 事故から1年半もかけ、難産の末ようやく9月1日に起ち上がろうとしている新しい原子力規制組織を骨抜きにしかねない委員の人事問題について、弁護士の海渡雄一氏とジャーナリスト神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
プロフィール
海渡 雄一かいど ゆういち
(弁護士)
1955年兵庫県生まれ。79年東京大学法学部卒業。81年弁護士登録。日本弁護士連合会(日弁連)刑事拘禁改革実現本部事務局長、国際刑事立法対策委員会副委員長、共謀罪立法対策ワーキンググループ事務局長、事務総長などを歴任。著書に原発訴訟』、『監獄と人権』など。
(引用終わり)

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2012年8月12日日曜日

関西電力が、計画が事実上中断している和歌山火力発電所(和歌山市、合計出力370万キロワット)の建設再開に向け、和歌山県と協議を始めたことが11日分かった。



―――*原発廃止*―――
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「それでも原発を推進しようとするならば、 この福島に、この世界中にばらまかれた放射性物質を、一粒残らず片付けてください」須賀川町(原発から約65キロ)
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☆Nuclear F.C : 原発のウソ
8/12 地元で落選運動 ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場
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☆ブログ「奴等は見ている」
関電の和歌山火力、建設再開へ 原発4基分
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☆パブコメで未来を変えよう
http://publiccomment.wordpress.com/
政府が、今後の原発のあり方について、
あなたの意見を求めています(2012年8月12日)。
WebやFAXで送るあなたの意見で、
未来のエネルギー政策を変えましょう!

☆「メルマガ金原」No.1061  (一部省略)
8/10国会正門前集会で訴えた9歳の少年

 恒例となった毎週金曜日(18:00~20:00)の首相官邸前抗議行動ですが、警察の過剰警備のため、今や官邸前から国会前など霞ヶ関一帯に広がっている模様です。
 ところで、昨晩(8月10日)国会正門前で行われた意見表明集会(?)において、9歳の少年がマイクを握り、堂々と野田首相を批判するスピーチを行って喝采を浴びる光景が動画サイトにアップされていましたのでご紹介します。
  
 動画(レイバーネット日本撮影)
  http://www.youtube.com/watch?v=i-rRd37i2qM&feature=youtu.be  (3分21秒)
 静止画とレポート(レイバーネット日本)
  http://www.labornetjp.org/news/2012/0810shasin

 なお、昨日の抗議行動を中継したIWJのアーカイブ映像もご紹介しておきます。

チャンネル1(岩上チャンネル@国会正門前)
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/26174
チャンネル4(永峰絵里加レポートチャンネル@ファミリーエリア)
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/26176
チャンネル5(最前列チャンネル@首相官邸前)
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/26178
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2012年8月11日土曜日

福島県議会は福島の原発10基すべての廃炉を求める決議を全会一致で採択しています。



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8月4日【たね蒔きジャーナル打ち切り問題】「国がでたらめな情報しか流さず、事実を知らせなければいけないと思った時に声をかけてもらった。私の考えを伝えられ大変ありがたかった。打ち切りが本当出したら残念です」小出裕章(東京新聞)
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月9日 東京電力テレビ会議の新事実 2号機 海水注入「もったいない」について 「私はもう海水どころか泥水でもいいから入れてくれと思いました」 小出裕章(MBS
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☆ブログ「明日うらしま」
ヒバクチョウが実証されました・フクシマでシジミ蝶に遺伝異常/琉球大学研究
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第4回院内勉強会 原爆被害と内部被曝
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「原発事故は人間が人間らしく生きることを否定するもの 一人ひとりの当たり前の生活、人生を破壊してしまうもの」渡利在住
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「2人だけのハナシなんだから、代表変わったら無効?」 輿石
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☆パブコメで未来を変えよう
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政府が、今後の原発のあり方について、
あなたの意見を求めています(2012年8月12日)。
WebやFAXで送るあなたの意見で、
未来のエネルギー政策を変えましょう!

☆「メルマガ金原」No.1058  (一部省略)
「集団的自衛権と秘密保全法」(井上正信氏)

 自民党総務会が「国家安全保障基本法案(概要)」を承認した本年7月6日、政府の国家戦略会議フロンティア分科会「平和のフロンティア部会」も報告書を提出し、ともにこれまで憲法上行使できないという公権解釈がなされていた「集団的自衛権」の行使を容認する「法案」及び「提言」となっていることは、既にメルマガNo.1014、1040などでお伝えし、さらに恐るべき「秘密保全法案」が国会に上程されようとしていることについてはメルマガNo.1053でお伝えしたとおりです。
 ところで、この憲法上の2大危機である「集団的自衛権」と「秘密保全法」の間に密接な関連があることに注意を喚起した論考が、広島の井上正信弁護士によって発表されていました。井上弁護士がNPJ通信に不定期連載されている「憲法9条と日本の安全を考える」に、8月1日にアップされた「集団的自衛権と秘密保全法」です。
  http://www.news-pj.net/npj/9jo-anzen/20120801.html

 そんなに長いものではありませんから、是非全文をお読みいただきたいと思いますが、要点をピックアップすれば以下のとおりです。

 本年4月27日の日米安保協議委員会(2+2)共同発表文と5月1日の日米首脳会談共同声明により、「日米同盟は新たな高みに達した」(野田首相発言)。つまり、「米軍再編見直し協議は米国の新しいアジア太平洋戦略を実行するためのものであり、民主党政府はこれに全面的(無批判)に付き従い、台湾海峡有事から派生する南西諸島有事を想定している防衛計画大綱の動的防衛力構想を、アジア太平洋へ拡大し、それを日米の「動的防衛協力」と称して、平時から、日米両軍が警戒監視、偵察活動、グァム・テニアンでの共同訓練を行うもので、これは平時からの共同防衛体制をとることで、集団的自衛権行使の態勢に他ならない」。そして、「なぜ秘密保全法が必要になるのか」と言えば、「日米が集団的自衛権を行使するためには、今以上に日米両軍の一体化が求められる。90年代以降の日米安保体制の変革はすべてそれを目指していた。日米の軍事一体化は次第に抜き差しならないところまで到達している。(中略)米軍と自衛隊との一体化が深まればそれだけ軍事秘密が共有されることになる。米軍の秘密=自衛隊の秘密ということだ。自衛隊の秘密が簡単に漏洩するようでは、米軍としては安心して情報提供ができない。現代の戦闘は情報の共有、協力が要である。2007年8月10日に日米の軍事秘密包括保護協定(GSOMIA)を締結したのもそのためである。現在進められている秘密保全法制の制定も、GSOMIAが促進している」。

 「秘密保全法」と「集団的自衛権」との間に密接な関係があることは、伊藤眞氏も指摘されていましたが(メルマガNo.1040参照)、常に意識しておくべきことだと思います。

 それとともに、上記論考で引用されている井上弁護士自身の「米軍再編計画見直しと憲法9条」(NPJ通信6月1日アップ)も、非常に重要な問題提起がなされていますので、是非併せてお読みください。
  http://www.news-pj.net/npj/9jo-anzen/20120601.html

 この論考の考察の対象となっているのは以下の文章及び会見です(外務省ホームページから)。

 日米安保協議委員会(2+2)共同発表文(2012年4月27日)
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/pdfs/joint_120427_jp.pdf
 日米共同記者会見(オバマ+野田)(2012年5月1日)
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6141.html
 いまや「日米同盟」は、日米安全保障条約の枠(第4条により対象地域を日本及び極東とする)など完全に無視し、「太平洋」にまで広がっていたのですね。
 この間の「日米同盟深化」の基礎資料は外務省サイト「日米安全保障体制」コーナーに集積されています。
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/index.html
 
 自公政権時代からそうですが、「日米同盟」なるものの実態は、憲法違反かどうかなどと言う前に、明らかに、条約(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)違反なのだということが、どれだけ国民に浸透しているでしょうか。皆さん、一度じっくりと安保条約を読んでみませんか?
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/jyoyaku.html

 通説的理解によれば、法規範の形式的効力は、  憲法>条約>法律   とされていますが、1990年代以降、数々の「2+2」合意によって、何の法的根拠もなく、勝手に「同盟の深化」が進められ、野田内閣に至って「新たな高みに達した」というのですから、なにをかいわんやです。

 そのうち、「憲法を守れ」という運動と併せて、「日米安保条約を遵守せよ」という運動をしなければならない時代が来るのではないかと本気で心配しています。

(追記)
 井上弁護士も「うかつにも」「気付いていなかった」という「国際平和協力法案」に、私も全く気付いていませんでした。いわゆる、自衛隊海外派兵恒久法です。2010年5月26日に自民党から議員提案として提出され(提案者:中谷元議員ほか4名)、現国会まで継続審議となっているそうです。
 2006年8月30日に自民党国防部会防衛政策検討小委員会が法案をまとめた際の井上正信弁護士の批判が、自由法曹団通信に掲載されています。
  http://www.jlaf.jp/tsushin/2006/1218.html#02
 法案自体は以下のとおりです。
  http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g17401024.htm
 2年以上店晒しになっていた法案ですが、現下の政治情勢なら、いつ「三党談合」で成立しても不思議はありません。要警戒です。
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