2012年9月4日火曜日
「50mSv/年の被曝は天使の微笑み」「地産地消とは、放射能野菜を喜んで食することから」などと訴える医院
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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弱面は活断層ではないというあり得ない論理(ビデオニュース・ドットコム)
「原発の重要施設の真下に活断層があってはならない」はずが、断層を「主断層」「副断層」「弱面」に三分類し、「弱面」に分類されたものは、場合によっては、その真上に原子炉建屋があったとしても、運転継続を可能にする新基準を原子力安全・保安院が検討中というニュースに接した時は唖然とし、ほとんどまともに受け取ることができませんでした。
ロイター 2012年8月28日 21:02
原発、断層ずれても運転可能に
http://jp.reuters.com/article/idJP2012082801002325
(引用開始)
原発直下に地盤をずらす「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す新たな安全評価基準の導入を経済産業省原子力安全・保安院が検討していることが28日、分かった。新基準では、これまでは活断層と判断される可能性があった一部の断層について、原発の直下にあっても、ずれの量が小さく原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続も可能になるとみられる。
(引用終わり)
東京新聞 2012年8月29日 朝刊
原発直下断層に新基準 運転認める場合も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012082902000116.html
(引用開始)
原発直下に地盤をずらす「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す新たな安全評価基準の導入を経済産業省原子力安全・保安院が検討していることが二十八日、分かった。
保安院は従来「活断層の真上に原子炉を建ててはならない」との見解を示していた。新基準では、これまでは活断層と判断される可能性があった一部の断層について、原発の直下にあっても、ずれの量が小さく原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続も可能になるとみられる。
だが「ずれの量の正確な評価手法は完全ではない」(保安院)など課題も多い。新組織「原子力規制委員会」が近く発足するのに伴い解体される保安院による「安全規制の抜け道づくりではないか」との厳しい声も出ている。
新基準は、保安院が作成中の「敷地内破砕帯(断層)の評価に当たっての考え方」。専門家の意見を踏まえ近く決定し、規制委員会に引き継がれる。
日本原子力発電敦賀原発(福井県)や北陸電力志賀原発(石川県)では、原子炉直下の断層が活断層である疑いが浮上し、事業者が再調査を始めている。
保安院によると原子炉直下や原発敷地内の断層について(1)「地震を起こす活断層」(主断層)(2)主断層とつながるなど、構造的に関係する「副断層」(3)主断層、副断層以外の「弱面」-の三つに分類。
直下の断層が主断層や副断層の場合は原発の運転ができなくなるが、弱面と分類された場合は、近くで起きる地震の揺れなどで生じるずれの量を予測し、原子炉建屋への影響を評価する。
保安院は既に方針案を専門家会議に提示。委員からは「志賀原発の断層は、弱面に分類される可能性がある」との指摘も出ている。
(引用終わり)
しかし、上記、東京新聞の記事にあった「敷地内破砕帯(断層)の評価に当たっての考え方」という8月24日付「原子力安全・保安院 耐震安全審査室」作成の文書を読むに及び、「これは冗談ではないらしい」ということが分かってきました。
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/26/021/21-6-2.pdf
この「えりあない」動きを、早速、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生さんが、渡辺満久氏(東洋大学社会学部教授)に対する電話インタビューを交えて論じておられます。
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002511.php
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=7fhIZDZUNgI (22分27秒)
(番組案内・引用開始)
ニュース・コメンタリー (2012年09月01日)
弱面は活断層ではないというあり得ない論理
解説:渡辺満久氏(東洋大学社会学部教授) 原子力安全・保安院が活断層の上でも原発が設置できるように方針を変更しようとしているという、常識を疑いたくなるような報道があった。
ロイター通信などが28日に伝えたところによると、原子力安全・保安院は原発直下に地盤がずれる「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す新たな安全評価基準の導入を検討しているという。
福島原発事故から1年半、ここに来て従来の原発の耐震安全基準が大幅に緩和されかねないという、よもやの事態である。
2010年の「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」は「耐震設計上考慮する活断層の露頭が確認された場合、その直上に耐震設計上の重要度分類Sクラスの建物・構築物を設置することは想定していない」ことが明記されている。これは現在の原発安全基準では活断層の上に原子炉や給水管などの重要施設を設置することは認められていないことを意味する。
しかし、東洋大学の渡辺満久教授が指摘するように、日本にある原発のほとんどは活断層の上、もしくはその近くにある可能性があり、目下、その調査が進められている。今後、調査が進み、活断層の存在が確認されれば、従来の安全基準では多くの原発が廃炉に追い込まれる可能性がある。
そこで登場したのが、聞き慣れない「弱面」という概念だ。原子力安全・保安院の8月10日付の「原子力発電所敷地内の破砕帯の評価に当たっての検討の考え方」によると、活断層を3種類に分類し、大きな地震が起きる可能性がある主断層、副断層に加えて、「弱面」という概念を唐突に打ち出した。「弱面」は、「地盤に変位を及ぼす恐れがあるものかどうかを検討する」対象とされ、存在が確認されれば直ちに原発を廃止しなくてはならない主断層、副断層とは明確に区別されている。
日本各地の原発施設付近の活断層調査を行ってきた渡辺教授は、「弱面」という言葉は研究者の間では、断層のカテゴリーとしては使用されていないとした上で、「弱面」という新たなカテゴリーを作り、そこで検討した上で可能ならば、原発の再稼働に踏み切ろうとする意図が見える、と指摘する。そして、原発の周辺で活断層が発見されても、すべて「弱面」という意味不明なカテゴリーに押し込まれてしまうのではないか、との懸念を示す。
活断層の種別に「弱面」などという新たな概念を持ち込むことに、どんな妥当性はあるのか。これは断層の上でも原発を稼働し続けるための詭弁ではないのか。地質学者の渡辺氏にジャーナリストの神保哲生が聞いた。
(引用終わり)
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