2012年3月27日火曜日

放射性セシウムは、心筋の細胞に蓄積し、心臓の心拍が乱れる。(ユーリ・バンダジェフスキー博士の講演より)

<電気事業連合会>原発事故対策強化反対の文書 昨年1月
(毎日新聞 3月27日(火)2時31分配信)
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000004-mai-soci

福島第1原発:2号機の水位 底部から60センチのみ(毎日JP)
  http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120327k0000m040087000c.html

☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
日本の子供は大変(1)・・・すべて子供がやってくれる??
  http://takedanet.com/2012/03/post_47cf.html

☆木下黄太のブログ
バンダジェフスキー博士の忠告も受けて、避難呼びかけを、もう半年は継続します。
苦渋の選択です。
   http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/ad5e756ba475adb677f06af384668ca3

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
3/27 フィルターいまだゼロ 国内全原発 排気筒
      http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6038974.html

☆「メルマガ金原」No.886  (一部省略)
3/19ユーリ・バンダジェフスキー博士記者会見

 本来なら、もっと早くご紹介するつもりであったのですが、和歌山市議会がれき受入決議のために後回しとなっていたものです。
 木下黄太氏の招きで来日し、各地で講演されていたユーリ・バンダジェフスキー博士が、去る3月19日、東京において記者会見を行い、その模様がIWJチャンネル4でライブ中継されました。

 映像(IWJチャンネル4) http://www.ustream.tv/recorded/21213134 (52分31秒)
 文字書き起こし http://www.gunmasensei.com/2012/03/319.html

 また、その会見の模様は、OurPlanet-TVでも編集されてアップされています。
(こちらの方が視聴しやすい)。

 OurPlanet-TV http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1333
  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=z9ptFpWJ_eo (38分55秒)

(OurPlanet-TV内容説明・引用開始)
 チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシ住民の健康被害を研究してきたユーリー・バンダジェフスキー元ゴメリ医科大学長が19日、東京都内で会見し、福島第一原発事故の影響で高い線量が計測されている汚染地域では、全住民を対象に内部被ばく調査を徹底するよう訴えた。
 バンダジェフスキー博士は、チェルノブイリ原発事故の影響を調べるために、被曝した人体や動物の病理解剖を行い、体内臓器のセシウム137などの放射性同位元素を測定する研究を行ったことで知られ、セシウム137が、心臓をはじめとする重要臓器に影響し、子どもの突然死などを引き起こしていると指摘してきた。
 博士によると、心筋細胞は分裂しないためセシウムが心臓に蓄積しやすく、心電図の検査で、異常とセシウム蓄積量の因果関係が確認できるとしている。「幼児は体重1キログラム当たり20~30ベクレルでも心臓のリズムを壊してしまう。50ベクレル以上だと突然死の可能性が高くなる。」とデータを示しながら解説した。また妊娠中、胎盤に1キログラム当たり200ベクレル以上のセシウムがあると、コチゾールと呼ばれる重要なホルモンの濃度が下がり、新生児は肺が発達せず突然死につながりうる」としている。
 また、セシウムは、個々人が遺伝上抱えていながら、表面には発現していなかった因子に働き、出生前、あるいは大人になってから、障害を誘引する働きをすると解説。わずかなセシウムであっても、人体に取り込むべきではないとの考えを示した。博士によると、原発事故後のベラルーシでは出生率が減る一方で、死亡率があがっており、原発から30キロの地区では若い世代を中心に、人口1000人当たり約30人が死亡した年があり、出生率を大きく上回ったという。
 博士は、日本国内で現在進められている震災がれきの広域処理に関して、「わずかな汚染であっても、セシウムを含んでいる汚染物質を、クリーンな地域に拡散することは理解できない」と日本政府の方針について強く否定。日本政府が十分の情報の公開を行っていないことについても、疑問を呈した。
 博士は、1999年、賄賂収賄の容疑で逮捕され、無罪を主張したものの、2001年懲役8年の実刑判決を受けた。しかし、政治的意図による冤罪だとして、海外の多くの人権保護団体がベラルーシ政府に抗議。国際的な人権保護団体であるアムネスティ・インターナショナルなども声明を出して支援をし、刑期は5年間に短縮された。
(引用終わり)

 以前、本メルマガでもご紹介しましたが、Peace Philosophy Centre に掲載されたバンダジェフスキー博士の論文『チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患』を再度ご紹介しておきます。
  http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html


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