2013年1月20日日曜日

危険かもしれない」と分かっていながら対策を取らずにいて「やっぱり危険だった」はあり得ない。


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!

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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
1月19日【ペイフォワード環境情報教室】「未だに福島原発の敷地の中でも事故は続いていますし、その周辺にいた人々の苦難も未だに続いているわけで、私は忘れてほしくない」小出裕章先生 第13回(文字起こし)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2013/01/20/8bitnews-2013jan19/

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人命最優先届かず 「厳しい情報に接した」 安倍首相警告射撃で尖閣戦争を企画する日本政府に「生命重視」と言われたくないアルジェリア政府
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/

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「危険かもしれない」と分かっていながら対策を取らずにいて「やっぱり危険だった」はあり得ない“ふくしま集団疎開裁判緊急記者会見” 1/18医師柳沢裕子さん(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2726.html

☆「メルマガ金原」No.1238  (一部省略)
報道写真家・福島菊次郎さん91歳

1921年3月15日、山口県に生まれた福島菊次郎(ふくしま・きくじろう)さんは、おそらく現役最年長の「報道写真家」でしょう。

 その福島さんを追ったドキュメンタリー映画『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』(長谷川三郎監督)が昨年8月から公開されています。私は未見ですが、今月(2013年1月)に入ってから、キネマ旬報 文化映画部門 ベスト1 毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞
を相次いで受賞するなど、高い評価を受けています。

映画公式サイト   http://bitters.co.jp/nipponnouso/
予告編   http://www.youtube.com/watch?v=3MklEqq-qqY
 公式サイトに掲載された福島さんのプロフィールをご紹介します。
 http://bitters.co.jp/nipponnouso/fukushima.html
(引用開始)
1921年山口県下松市生まれ。1946年より、郷里で時計店を営む一方、被爆地・広島で被爆者の撮影を始める。1952年、原爆症に苦しむ中村杉松さん一家と出会い、以降10年間にわたり中村一家の苦闘と崩壊の軌跡を克明に撮影し、『ピカドン ある原爆被災者の記録』を発表。そのリアリズムが高く評価され、1960年、日本写真批評家賞特別賞を受賞。受賞を機に上京、プロ写真家として活動を開始する。以降、ライフワークとなる被爆者の撮影を続ける一方、安保、学生運動、三里塚闘争、公害、自衛隊、原発など多岐にわたるテーマを精力的に取材する。「文藝春秋」「中央公論」など月刊総合誌を中心に、年間150ページ以上を発表するなど、フォトジャーナリズムの第一線で活躍。刊行した写真集は12冊に上る。1982年、保守化する日本、自主規制を強めるメディアに絶望し、カメラマン生活と決別、瀬戸内海の無人島で自給自足の生活を始める。1988年胃がんを患い、自給自足生活を断念。入院中に昭和天皇の下血報道を目にして強制退院、自らの写真をパネルに焼き、「戦争責任展」と銘打ち、日本全国で600回以上の写真展を開催。2000年より、写真では伝えられなかった
ことを文章で補う「写らなかった戦後」シリーズの執筆を始める。2003年『写らなかった戦後 ヒロシマの嘘』(現代人文社)刊行。2005年『写らなかった戦後2 菊次郎の海』(現代人文社)刊行。
2010年『写らなかった戦後3 殺すな、殺されるな 福島菊次郎遺言集』(現代人文社)刊行。
(引用終わり)

 映画に先立つこと2年、大阪の毎日放送が月1本のペースで放送するドキュメンタリーシリーズ「映像2010」において、福島菊次郎さんが取り上げられました。『抵抗の涯てに~写真家・福島菊次郎の“遺言”~』という作品です。同番組の「放送ライブラリ」にアップされており、全編を視聴することができます(約50分)。 http://www.mbs.jp/eizou/library.shtml
 いつまでライブラリで視聴できるか分かりませんので、You Tube に細切れアップされている画像もご紹介しておきます。
その1 http://www.youtube.com/watch?v=kqbdjD0rVJA
その2 http://www.youtube.com/watch?v=94aUj5fc2SA
その3 http://www.youtube.com/watch?v=Bb-yNROyTI0
その4 http://www.youtube.com/watch?v=5RIcdK9klgY
その5 http://www.youtube.com/watch?v=-yJJf8PU5MY
その6 http://www.youtube.com/watch?v=FP-ygQ0t-Vg

 この毎日放送の番組の取材が行われたのは、『写らなかった戦後3 殺すな、殺されるな 福島菊次郎遺言集』(2010年・現代人文社)が完成間近の頃だったようですが、番組の中で福島さんがインタビュアーに語った著書のタイトル(予定)は、『殺すな、殺されるな、憲法を変えるな』でした。おそらく、出版社の意見で『憲法を変えるな』が落とされたのでしょうし、本のタイトルとしてのインパクトは『殺すな、殺されるな』の方が数段上だと思いますが、福島さんとしては心残りだったかもしれませんね。   
  
 ところで、福島さん自身が「最後の写真集」と認める『証言と遺言(仮題)』が、まもなくDAYS JAPANから刊行されますが、届いたばかりの「DAYS JAPAN」2月号に掲載された福島さんの文章にこういう部分があります(36頁)。

(引用開始)
 それでも僕はまだ無法な政治に毅然として対決し、憲法九条と人間の尊厳を守り抜こうとしている多数の市民団体や個人が全国に存在しているのを知っている。それはDAYS JAPAN読者であり、僕が1982年東京を捨てて以来続けている、「天皇の戦争責任」展に続く「日本の戦後」展を見てくれている人々だ。
(引用終わり)

 なお、この写真集『証言と遺言』(定価3600円・税込)を、「DAYS JAPAN」の年間定期購読(新規もしくは継続/12冊で送料込7700円)とセットで申し込むと、何と10000円(+送料210円)でお購めになれるという、とってもお得なキャンペーン中です。私も福島さんの写真集とセットで年間定期購読を継続しました。 皆さまも是非どうぞ。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/8f948f66227646
 最後に、福島菊次郎さんを敬愛する後輩・フォトジャーナリストの山本宗補さんが、ご自身のブログ「山本宗補の雑記帳」にたびたび福島さんとの交流の模様を書いておられます。最も新しい記事は、2012年12月23日にアップされた「福島菊次郎と愛犬ロク」です。
 http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-f8ab.html
 この記事の末尾に、これまでの福島さんに関する記事の一覧が掲載されています。この中では、とりわけ3.11以降(2011年9月25日)にアップされた「反骨の報道写真家・福島菊次郎さん(90歳)のこと」は是非お読みいただきたいと思います。福島さんが「現役」であることがひしひしと伝わってきます。 http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/90-3906.html

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