2012年12月8日土曜日
「除染後も高線量」「多くの市民、今も重度汚染地域に」/CRIIRAD研究所(12月5日)
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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「除染後も高線量」「多くの市民、今も重度汚染地域に」/CRIIRAD研究所(12月5日)
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「メルマガ金原」No.1191(一部省略)
「ヨウ素剤服用は汚染検査後?~規制委中村委員が主張」(OurPlanet TV)
OurPlanetTVの報道で気がついたのですが、原子力規制委員会に「緊急被ばく医療に関する検討チーム」が設置されて検討を始めていたのですね。
その第2回会合の模様を報じた記事と映像をまずご紹介します。
ヨウ素剤服用は汚染検査後?~規制委中村委員が主張
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=OKZ8Xo2ydhQ (5分55秒)
文字書きだし(みんな楽しくHappy♡がいい♪)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2600.html
記事 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1473
(引用開始)
原子力規制委員会の緊急被ばく医療に関する検討チームは、第2回目の会合を開催し、座長の中村佳代子原子力規制委員が、安定ヨウ素剤は汚染検査(スクリーニング)後に服用すべきとする規制委員会案を提示した。これに対して、メンバーの医師、専門家からは、そのような対応では、時間がかかり過ぎて機能しないなどとする異論が相次いだ。
中村委員が最初に示したのは原子力規制委員会で作成した「原子力災害時の医療対応の流れ」(案)。この案によると、ヨウ素剤の配布と服用は汚染検査の後と示されている。
この案に対し、国際医療福祉大学の鈴木元教授は、90年代の緊急被ばく医療のチャートをたたき台にしていると指摘。「これが(福島原発事故時に)上手く機能しなかったのは、汚染検査をするだけで半日一日かかってしまったから。このスキームは大規模災害では上手くいかない」とヨウ素剤服用は汚染検査の前に行うべきとの考えを示した。
また、国立大学法人広島大学緊急被ばく医療推進センターの細井義夫氏は、福島原発事故時、いわき市で、市民がヨウ素剤を受け取るために屋外に並んた例をあげ、プルームが来た時には屋外で放射性物質を吸引してしまう危険性があると指摘。事前配布も考慮にいれるべきだと話した。
中村委員はあくまでも医師の判断主張 こうした主張に対し、規制委の中村委員は、あくまでもヨウ素剤は、医師の判断で服用すべきとの見解を展開。しかし、鈴木教授は、チェルノブイリ原発事故後のポーランドの事例を紹介。子ども1000万人と大人700万人に投与した結果、小児には副作用はほとんど見られておらず、大人も、5000人の2人の割合で、ヨウ素アレルギーがあり喘息がある人が喘息発作を起こしたと報告。また、新生児の場合は、過剰投与になったケースで、一過性の甲状腺機能低下症が現れたものの、タイミングや服薬量が適切であれば、必ずしも、常に医師の判断がなければならないというわけでないとの考えを示した。
これに対し、中村委員は、ヨウ素材服用が保護者の安心につながる面もあるとして、あくまでも精神的な効果を重視する考えを示した。
中村委員が座長を務める「緊急被ばく医療に関する検討チーム」は、有識者から緊急被ばく医療に対して意見を聴取し、12月末まで4回程度開催後、意見をまとめ、原子力災害対策指針に反映させることを目的としている。中村委員は、今日出た意見を反映させる方針だ。
(引用終わり)
「緊急被ばく医療に関する検討チーム」の過去2回の会合の資料ページはこちらです。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kinkyu_hibakuiryo/
また、12月3日に行われた第2回会合の映像(フルヴァージョン)も視聴出来ます(議事録もいずれ掲載されるでしょう)。
http://www.youtube.com/watch?v=4zzvCULE15w&feature=youtu.be (1時間56分17秒)
中村佳代子委員といえば、原子力規制委員会委員に任命されるまでの前職が「公益社団法人日本アイソトープ協会プロジェクトチーム主査」というもので、明確な欠格事由に該当し、任命は違法だと日弁連などから指摘されていた2人の内の1人ですが、また、「資格」だけではなく、「資質」にも大いに問題があると言われていた人です。
たとえば、以下のような報道もありました。
読売新聞 2012年7月22日
原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120722-OYT1T00397.htm
(引用開始)
9月に発足する国の新組織「原子力規制委員会」の委員に起用される予定の中村佳代子・日本アイソトープ協会主査が21日、福島県いわき市で低線量被曝ひばくと子供の健康への影響について講演した。
市が主催する市民向けの「放射能・健康セミナー」の講師として招かれた。中村さんは広島と長崎の被爆者の疫学研究から、低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差がなく、原発事故による住民の被曝線量も十分に低いとして、「過剰な心配はストレスにつながる。不安は共有することで小さくできる。遠慮なく相談してほしい」と呼びかけた。
参加者からは、「外で遊んでも大丈夫なのか」「食品の放射性物質検査で、放射性セシウムを調べるだけでいいのか」といった質問が相次いだ。中村さんは「少なくともいわき市では影響はないといえる」「セシウムを測れば他の放射性物資も推定でき、その値も極めて小さい」となどと答えていた。
(引用終わり)
「緊急被ばく医療に関する検討チーム」会合での中村委員の発言を聴いていると、7月のいわき市での講演と全く同じスタンスで発言していますね(当たり前か)。そういう人だからこそ任命されたということなのでしょう。
何人かはいるらしい良識を持った有識者委員に頑張ってもらうためにも、多くの国民が議論の行方を批判的に注目する必要があると思います。
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