2012年12月5日水曜日
「原発事故1年9ヶ月を小出さんに聞く」出演時間30分超(kinkin.tv 愛川欽也パックインニュース)
―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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12月1日 「原発事故1年9ヶ月を小出さんに聞く」出演時間30分超(kinkin.tv 愛川欽也パックインニュース)
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「メルマガ金原」No.1187(一部省略)
11/29「ジャーナリスト西谷文和が斬る!“橋下旋風(ハジモトカゼ)”(市民社会フォーラム連続学習会)
去る11月29日(木)、大阪市の淀川文化創造館(シアターセブン)において、市民社会フォーラム連続学習会として、ジャーナリスト西谷文和が斬る!“橋下旋風(ハジモトカゼ)”が開かれ、その講演の模様が動画サイト(You Tube)で視聴できます。
その1(10分00秒)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=FYJHMzOA3IU
その2(10分01秒)
http://www.youtube.com/watch?v=SZBzVhX1kak
その3(10分01秒)
http://www.youtube.com/watch?v=UuWIPB1E9uI
その4(10分01秒)
http://www.youtube.com/watch?v=u5QEWRamcD8
その5(7分04秒)
http://www.youtube.com/watch?v=viEsNzP2pyU
事前に告知された開催案内をご紹介しておきます。
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17982
「メルマガ金原」No.1188(一部省略)
続・衆議院総選挙~ところで沖縄のこと忘れてませんか?
本日(12月4日)、第46回衆議院議員総選挙が公示され、12日間の選挙戦に突入しました。
3日前の12月1日、メルマガ金原No.1185として、「衆議院総選挙~ところで沖縄のこと忘れてませんか?」を配信しましたが、まずはその「続報」です。
そこでご紹介した朝日新聞による翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長に対するインタビューの波紋は今も続いており、公示日当日の東京新聞と琉球新報が、いずれも翁長市長(発言)を取り上げました。
東京新聞 2012年12月4日
「あなたが沖縄の人だったら」 基地の現実 重い選択
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/all/CK2012120402000169.html
琉球新報 社説 2012年12月4日
衆院選公示/「戦争放棄」かき消すのか 民主主義再生の契機に
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-199907-storytopic-1.html
東京新聞は、翁長市長への独自のインタビューをもとに構成した記事ですが、琉球新報の社説は、翁長市長の朝日新聞インタビューでの核心発言をそのまま引用しつつ、以下のように問いかけます。
(引用開始)
県民からも、厳しく問いたいことがある。沖縄に米軍基地の過重負担を押し付ける「構造的差別」をどの政党が打ち破ってくれるのか。オール沖縄の民意が反対する米軍普天間飛行場の県内移設やオスプレイ配備に、どの政治家が真剣に向き合ってくれるのか。
(引用終わり)
さらに、琉球新報は、「私たちは『平和憲法』をかなぐり捨てるような極端な政治主張が強まり、戦後民主主義に終止符が打たれるのではないかという一抹の不安も禁じ得ない」として、以下のように続けます。
(引用開始)
日本が奇跡的な戦後復興と高度経済成長を成し遂げられたのは、自民党政権が野党と対立と協調を繰り返しながらも「軽武装・経済重視」路線を貫いたこと、憲法9条を大切にして戦争を放棄する「平和国家」として戦後歩んできたことが大きな要因だろう。
「平和国家・日本」のイメージそのものが、日本のソフトパワーであり、外交カードとしても強みを発揮してきた。これを「専守防衛」「非核三原則」などの国是が下支えし、日本は戦争をしない国、できない国として歩んできた。
戦後日本をけん引した自民党は、今回の選挙公約で自衛隊を「国防軍」とする憲法改正を真正面から掲げている。国民が支持すれば、憲法が禁じる集団的自衛権行使の扉がこじ開けられる可能性もある。有権者は、その是非で重い選択を迫られる。
憲法9条の一部改正を含め改憲志向を強める政党が増える一方で、護憲を掲げる政党が少ない。 「平和国家」の強みを引き続き生かし切れるのか、「戦争をできる国」への一歩を踏み出すのか。 各党、各候補者は国の根幹に関わる憲法問題について包み隠さず立場を明らかにし、有権者の審判を仰ぐべきだろう。
(引用終わり)
本メルマガを読んでくださる方には、琉球新報の主張に「全く同感だ」と言っていただけるものと思いますが、果たしてこれをどれだけ多くの国民に広げていけるかが、将来の日本の帰趨を左右する重大な局面に差し掛かっていると思います。
ところで、今朝、私は生まれて初めて国政選挙の公示日当日、特定の候補者の選挙事務所を訪ね、訪ねただけではなく、応援の演説までしてきました。
私は、これまで、いかなる政党とも関係を持たないというポリシーでやってきて、多分、今後ともその基本方針は変わらないと思いますが、今回の選挙ばかりは、微力ながらも、少しでも我が国の政治情勢を好転させるために力を尽くすべき時だと思ったのが今朝の行動の真意です。
あえて、どの候補者(政党)の応援に行ったかは書きませんが、私の選挙区(和歌山1区)の立候補者が、民主(前)、維新(新)、自民(新)、共産(新)の4人であることだけ書いておきます。
応援演説では、前半で「脱原発」についてお話しし、後半で「憲法問題」特に「集団的自衛権」の問題について訴えました。
以下に、昨晩書いた演説草稿の後半部分を転記しておきます。なお、草稿メモは全く見ずにやりましたので、このとおり話した訳ではありません。
(和歌山1区の某候補者のための応援演説草稿から)
皆さん、おはようございます。ご紹介いただきました弁護士の金原と申します。
いきなりこういうことを言うのも場所柄を弁えない所行かもしれませんが、私は、今まで国政選挙の公示日に特定候補の事務所にかけつけたり、ましてや応援のスピーチをしたことは一度もありませんでした。私は、いかなる政党とも特定の関係は持たないというポリシーで今まできました。その私が何故ここに立っているかというと、先日、○○党の方が私の事務所を訪ねられ、言われたことは、「脱原発のために□□に力を貸してください」ということでした。「これは断れないな」と即座に決断しました。
(中略)
脱原発のために□□さんに支援を!という訴えはここまでですが、あと1つだけ言わせてください。
それは、憲法の危機、平和の危機についてです。1951年の旧日米安保条約の締結以来、憲法上行使できないとされてきた集団的自衛権の行使を認めるべきだと、自民党も維新の会も公然と公約に掲げています。
想像してみてください。2003年のイラク戦争開戦当時、自民党や維新の会が主張するような集団的自衛権の行使を可能とする法律があったとすればどうだっかということを。
イラクに侵攻したのは、アメリカ軍とイギリス軍だけではありませんでした。イタリア軍、スペイン軍、ウクライナ軍、ブルガリア軍、ポーランド軍、オーストラリア軍なども参戦しました。一体何故?各国とも、アメリカやイギリスと軍事同盟を結んでおり、それに基づく「集団的自衛権」の行使という名目によってです。そして、これらの国々があたら自国の若い兵士を戦死させ、それをはるかに上回るイラク人を殺傷したのです。
集団的自衛権の行使を認めるということは、私たちの大切な同朋である自衛隊員が、イラクにおけるイタリア兵やスペイン兵やオーストラリア兵のように、アメリカ軍の指揮下で命を落とし、心ならずも無辜のイラク市民を殺傷することを認めるということなのです。
私は絶対にそんなことを許すことはできません。
脱原発のみならず、憲法を守る、平和を守るためにも、○○党と□□さんを是非とも支援していただきたいと熱望しています。
ありがとうございました。
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