2012年1月19日木曜日

福島の広大な山野田畑は、放射線管理区域以上の被曝線量で汚染され、住民は政府に見捨てられている!



☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月8日 小出裕章さんが、山梨県甲府市でにて講演されました。



2012年1月19日

(2012年1月8日、小出裕章氏が、山梨県甲府市のコラニー文化ホールにて講演されま  した。)


http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/19/kouhu-2012jan8/<





☆「メルマガ金原」No.800  (一部省略)



井戸川克隆双葉町(ふたばまち)町長のメッセージ



 福島県双葉郡双葉町(ふたばまち)といえば、東京電力福島第一原子力発電所5号機、

6号機が所在する「原発立地自治体」そのものですが(1号機~4号機は大熊町に所在)、

3.11以降、他の20㎞圏内自治体と同様、全町民が強制避難を余儀なくされました。



 多くの自治体が福島県内に避難した中で、役場機能ごと、埼玉県に集団避難した双葉

町の決断は、当初から異彩を放っていました。



 3月中は「さいたまスーパーアリーナ」に、4月以降は加須市にある「旧埼玉県立騎西(きさい)高校跡」に避難しました。役場機能は今でも旧騎西高校にあり(現在では郡山市にも福島支所を設置)、本年1月6日時点でも、616人の方が旧騎西高校で避難生活を継続されています。

  http://www.town.futaba.fukushima.jp/hinan.html



「双葉町公式ホームページ臨時サイト(災害版)」の中に、「町長メッセージ」のコーナーがあります。

  http://www.town.futaba.fukushima.jp/message.html



最初に掲載された「平成23年4月18日」では、「皆さん、片時も忘れていけないことがあります。私たちと同じ町民が24時間、発電所内で命がけで復旧作業に従事していることを。私たちが我がままを言って彼らに心配をかけてはいけません。現場の仲間の安全と、無事に任務が遂行されることを皆とともに祈りましょう。」と書かれていましたが、回を重ねるにつれて、井戸川克隆町長のメッセージのトーンも変化せざるを得なくなってきます。とりわけ9月以降、東電に対する賠償請求問題についてのメッセージが目立ってきます。



「平成23年9月25日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20110925.html



「損害の賠償を求めるのは損をしている分ですので遠慮することなく正々堂々と要求してください。我々は本当にこのような難しい請求書は無視するぐらいの決意がないと町まで壊されてしまいます。東電が拒んだら皆で国へ直接請求しましょう。我々を国は放置しないはずです。団結して町と町民の皆さんを守らなければなりません。大事な時は皆で立ち上がりますので力を貸して頂くようお願いします。」



「平成23年11月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20111101.html



「今、私たちが取り組まなければならない数多くの課題の中で、重要なことは、将来にわたる生活不安を取り除くため、原発事故前と同等の生活をするための納得できる損害賠償であります。東京電力から送られた補償金の請求資料は、私たち、被災者側に立った誠意に基づくものではなく、あくまでも企業防衛をかけたものに過ぎないものであります。町民の皆さまの将来にわたる安定した生活が補償されなければ、双葉町の存在はありません。そのためにも町は損害賠償請求にあたって、できる限り町民の皆さまを支えていかなければならないものと考えております。

 また、長期にわたる避難生活により地域のコミュニティーが崩壊するとともに、先人から継承し、保存してきた貴重な文化や伝統など、お金に代えられないものが失われたことを忘れてはなりませんし、個々の賠償はもちろんのこと、地域が築き上げてきたものに対する損害賠償を要求すべきものと考えております。」



「平成23年12月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20111201.html



「原発事故により避難を余儀なくされている住民と自治体は被害者であり、東京電力は加

害者であるという基本的な考えに基づき、与えた損害に対し、誠意をもって賠償する責務があることは言うまでもありません。



原子力発電所の水素爆発という今まで経験したことのない恐怖の中、命の危険を感じな

がらの避難、不自由で窮屈な避難所生活や応急仮設住宅での生活、会社や職場を失う

などの生活不安、そして、何よりも避難生活で犠牲となった子どもたちの就学、本来の役場機能の喪失など、数えきれない被害に対し、東京電力は陳謝することなく、反省と誠意が感じられません。



双葉町は、東京電力に対し、正当な損害賠償を請求するため、11月開催の臨時議会

において、弁護団を結成するための予算を議決いただきました。私たちは、被害を精査し、正当な損害賠償を請求する権利があります。なるべく早い機会に町民の皆さまが弁護団と相談できる機会を設け、請求できるようにしてまいります。



双葉町の未来を担う子どもたちのために、そして、悔いの残らない損害に対する賠償請求

を期するために、町民の皆さまとともに精一杯取り組んでまいります。」



「平成24年1月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20120101.html



「さて、復興、再生を考えるとき、避難生活が長引けば生活基盤を失ったふるさとに戻る環境はますます厳しい状況となります。まして原発事故による放射線が心配される中、農業を復活させるのは並大抵ではありません。このような状況から考えても復興・再生は双葉町だけで対応できるものではありません。国家の威信をかけたプロジェクトとして取り組むべきものであると考えています。そして、何よりも復興・再生の条件は、個人と自治体への東京電力の被害に対する完全賠償が前提にあります。



双葉町では、町民の皆さまに被害に相当する損害賠償を請求できるよう、弁護団を結成

いたしました。今後、請求にあたり、全面的に支援してまいりますので、被害との因果関係の立証に困難を感じて損害賠償をあきらめることのないようお願いします。」



井戸川克隆町長といえば、上記の弁護団結成の他にも、去る1月8日、福島市で開かれ

た「原子力災害からの福島復興再生協議会」において、野田佳彦首相に対し、「私たち双

葉郡民を日本国民と思っていますか。法の下に平等ですか。憲法で守られていますか」と問い詰めた、ということで話題になりました。

  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120108/plc12010820490010-n1.htm



また、去る14日、15日の両日、横浜市で開催された「脱原発世界会議」では、2日目の夕刻に行われた特別セッション「首長会議」に、桜井勝延南相馬市長とともに井戸川町長も出席して発言されました。

  http://www.ustream.tv/recorded/19776450



※ 井戸川町長の発言は20分頃から、桜井市長の発言は26分頃からです。

 また、「首長会議」の直後、OurPlanet-TVによるインタビューも受けておられます(聞 き手:白石草さん)。

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1297



  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=98sudW4C4m8

 (43分01秒)



 番組案内を引用します。

(引用開始)

福島第一原子力発電所のある福島県双葉町の井戸川町長は1月15日、脱原発世界会

議に参加。OurPlanetTVのインタビューに応じた。

井戸川町長は、国が双葉郡に放射性廃棄物の中間貯蔵施設を求めている問題で、12日、その検討を行う電源地域政策協議会を欠席したが、インタビューの中で、今後一切、同­協議会には出席しない方針であることを明らかにした。

また、12日の1号機爆発時に、町民の避難を誘導する過程で、第一原発からのチリを直接かぶったことや、その後、線量計で身辺の計測をしていた当時の状況を詳しく説明。汚­染の広がりが想像を超えていたため、福島県内では、被曝による危険性があると判断し、避難所を埼玉県に置くことを、自らの判断で決定したことを明らかにした。

原発を誘致した責任については、「その責任はある」ときっぱり。どのように責任を表したら良いか考えているとしたうえで、原発を誘致した自治体すべ同罪であるとの考えを示­した。また原発の再稼働に関しては、「今回の事故を最後にしなければならない」として、自分たちを「反面教師にして欲しい」と話した。

井戸川町長は、脱原発世界会議の首長会議に出席。他の自治体の首長に対し、福島の

子どもたちの避難を受け入れて欲しいと、別室で話をしたという。「国が定めている基準は上­限年間1ミリシーベルト。除染には時間も費用もかかる」として「子どもたちを国で避難させてほしい」と涙をうかべて、訴えた。

(引用終わり)



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*今日の「最低気温5℃→最高気温8℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)で、3人(一、公、嘉)で行った。

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