2012年1月31日火曜日

福島県の幾つかの村落は消滅!、1mSvに減らすなんてことは到底できません 多分何百年かかる 小出裕章



☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月30日 1mSvに減らすなんてことは到底できません 多分何百年かかる 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/31/tanemaki-2012jan30/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



3・11大震災 シリーズ27 放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5802489.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/31穴だらけの食品放射能検査体制

 4月の新基準値導入で混乱必至

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8776





☆「メルマガ金原」No.813  (一部省略)



1/30ここ2週間の小出裕章氏(1/26篠山市での講演会ほか)



 2012年を迎え、相変わらず小出裕章先生は、週末ごとに各地での講演に飛び回っておられるようですが、さすがに「休養日」も設けることとされたとのことです。講演会情報が掲載されるサイト(http://healing-goods.info/koide/)に、年末12月20日付と新年1月13日付の小出先生のメッセージが掲載されています。



(引用開始)

2011年12月20日付のメッセージ

 皆様

福島第一原子力発電所事故からすでに9ヶ月以上の時が流れました。この悪夢のような出来事を、何とか多くの人々に分かって欲しいと思いながら、この間、毎日を戦争のような状態で過ごしてきました。



6月の段階で、来年3月末までの日程がすべて詰まってしまいました。日本には「来年の

ことを言えば、鬼が笑う」という諺もありますが、来年の約束までしてしまったことを、その時点で私は深く後悔しました。



そして、7月4日にこのブログに文章を書き、新しいお約束は年が明けるまで一切しない

ことにしました。それ以降も、多くの方々から、各地の講演会へのお誘いなどをいただきましたが、すべてお断りしてきました。



そして、もうすぐ2011年が終わり、新しい年が来ようとしています。皆さんへのお約束どおり、また新しい仕事のご相談も始めたいと思います。もちろん、それぞれの皆さんが、この間、真剣にご自身の課題に向き合ってくださってきたことを理解します。私の力が必要であれば、どなたに対してもお応えしたいと思います。



でも、これまでのように1日の休みもない状態で走り続ける自信がありませんし、月に一度の週末は休養に当てたいと思います。また、すでにいただいてしまったお誘いの数から見ると、多分10件に1件くらいしかお引き受けできないと思います。申し訳ありませんが、お許しください。また、新しいお約束は、半年先までのものに限らせていただきます。どうしても私が必要だと思われる方は、年が明けた頃からまたご相談ください。そして、勝手を言って申し訳ないのですが、いただいたお誘いが幾つか溜まった時点で、どこにお伺いするか私に選ばせてください。



取り返しがきかない放射能汚染の中で、せめて子どもを被曝から守るため、ご活躍いただ

ければ嬉しいです。 2011年12月20日 小出 裕章





2012年1月13日付のメッセージ



 皆様

かねてよりこのページでお伝えしてきたとおり、今年4月以降のご依頼を年明けから始めました。しかし、明ける前のフライングを含め、元日から様々なご依頼が殺到して来ました。そのどれもが切実なもので、できることならすべてにお応えしたいと思いました。私は、昔、1日に48時間あって欲しいと思ったことがありましたが、3・11以降は身体が10個欲しいと思うようになりました。そう思ったとおり、頂いたご依頼の10件に1件程度しかお引き受けできない状態になりました。やむなくお断りせざるをえない方に対しては、本当に申し訳なく思います。お許しいただければ、嬉しいです。



また、これもすでにこのページでお伝えしたとおり、今後は半年(6ヶ月)先までのお約束に限ってするつもりです。今現在、7月上旬までのお約束をしていますが、それ以降に私をお招きくださるご意向の方は、半年先の期限になった頃に、ご連絡ください。



福島を中心として今現在も被曝が進行しており、皆さんそれぞれが個性を生かしてお力

を発揮してくださることを願います。私も私にできることを担いたいと願います。

2012年1月13日  小出 裕章

(引用終わり)



さすがの小出先生も、月に一度は週末に休養することにされたようです(「よかった」と思っておられる小出ファンも多いでしょう)。 だから、という訳でもありませんが、定期的にお送りする本メルマガの小出情報も、やや省力化することとしました。



方針1 

週1回から2週に1回に変更する。



方針2

「小出裕章(京大助教)非公式まとめ」ブログに掲載された情報については、 同ブログにのみリンクを貼り、You Tubeや文字起こしサイトへのリンクは省 略する(例外として、講演会については直接動画サイトにリンクを貼る)。



方針3

内容の抜粋引用は原則として行わない(紹介したサイトに直接あたってくださ い)。





○1月21日(土)福島市「こむこむ」わいわいホールでの講演会

  非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/25/fukushima-2012jan21/

  IWJ福島チャンネル1(期間限定無料配信)

  ① http://www.ustream.tv/embed/recorded/19898883

  ② http://www.ustream.tv/embed/recorded/19899630

  ③ http://www.ustream.tv/embed/recorded/19900994

  ④ http://www.ustream.tv/embed/recorded/19902704

  ⑤ http://www.ustream.tv/recorded/19902748



○1月26日(木)兵庫県篠山市民センターでの講演会(主催:ひょうご丹波・憲法を生かす会/憲法たんば)

  IWJ兵庫チャンネル1 

   http://www.ustream.tv/recorded/20019451

 (2時間13分12秒)





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*今日の「最低気温3℃→最高気温7℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬:照)で行った。今朝も冷えたが殆ど風がなく、厚着をしていたので、散歩の途中で上着を一枚脱いだ。



2012年1月30日月曜日

内部被曝の資料が存在しないのは「アメリカの軍事機密だったので内部被曝は無視され続けた」のが原因。



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☆ブログ「フランスねこのNews Watching」

 (http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/



原発労働者を裏切り続ける日本政府(1)―隠される差別と搾取の現実/Rue 89

http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/rue-89115-7afe.html



原発労働者を裏切り続ける日本政府(2)―「女は売春、男は原発」/Rue 89

http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/2rue-89115-68df.html





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/30 真相報道バンキシャ! 首都直下地震の“可能性”@日テレ

   http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5796235.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



 2012/01/30「アメリカの軍事機密だったので内部被曝は無視され続けた」



肥田舜太郎氏ほか専門家が「市民と科学者の内部被曝問題研究会」設立

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☆「メルマガ金原」No.811  (一部省略)



1/27後藤政志氏・井野博満氏のストレステスト意見聴取会批判(外国特派員協会)

 

 去る1月18日(水)、関西電力大飯原発3・4号機のストレステストの1次評価を「妥当」とする審査書案を審議する予定であった原子力安全・保安院の意見聴取会(第7回)が、三菱重工業から多額の資金提供を受けている3人の委員を排除もせず、かえって傍聴希望者を「排除」して別室でのモニター中継とするとの原子力安全・保安院の方針によって混乱したことは、メルマガNo.804でお伝えしたとおりです。

 ※ 参考サイト再掲

  1 OurPlanet-TV http://www.youtube.com/watch?v=jIRqDsHJ3OY

  2 「ぼちぼちいこか。。。」

     http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3248986.html

 

 傍聴を認めない方針を徹底的に批判して第7回意見聴取会への出席を拒否した意見聴取会の委員である後藤政志氏と井野博満氏が、1月27日(金)、外国特派員協会で記者会見を行いました。

 その模様を中継したIWJとAPASTの映像をご紹介しておきます(IWJの方は井野氏発言の冒頭が切れていますので、APASTの方が良いかもしれません)。

 ○IWJチャンネル3 

   http://www.ustream.tv/recorded/20032771 (1時間29分34秒)

 ○APAST

   http://www.ustream.tv/recorded/20058630 (1時間36分13秒) 



 後藤さんと井野さんが、愛想をつかして意見聴取会委員を辞めてしまうのではないかとの観測も一部にあり、お2人にしても、辞めてしまえば個人的にはさっぱりしたことでしょうが、それよりも「自分たちが言うべきことを言わなければ」という責任感の方を優先したということでしょう、当面、委員は続けられるようです。なお、後藤さんのブログに、この会見の模様を伝えた

報道(外紙を含む)にリンクが貼られています。

  http://gotomasashi.blogspot.com/2012/01/goto-ino-is-japanese-government.html





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*今日の「最低気温1℃→最高気温7℃」



☆今朝の定例の散歩は、都合により中止。



☆午後、約2時間ほど、裏庭や菜園の雑草取りをした。



*裏庭(東)の雑草取り。





*ニンニク畝の雑草取り。





*裏庭(中)の水仙。

2012年1月29日日曜日

「天木直人のブログ」読売新聞なんぞをありがたく購読している者は馬鹿ばかりじゃないのか



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☆天木直人のブログ



 読売新聞なんぞをありがたく購読している者は馬鹿ばかりじゃないのか

http://www.amakiblog.com/archives/2012/01/29/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/29 原発冷温停止:仏研究機関所長が批判 首相宣言「不正確」

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5791159.html

東京電力福島第1原発事故後の野田佳彦首相による「冷温停止状態」宣言(昨年12月16日)について、「政治的ジェスチャーであり、技術的には正しい表現ではない」と語った。





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



東電幹部 「値上げで1兆円稼げる。資本注入など必要ない」

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8741

電力会社・崩れる牙城:強気の東電、「改革」迷走 「選挙なら下野」民主政権の足元見透かす(毎日新聞 2012年1月29日 東京朝刊)





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*今日の「最低気温0℃→最高気温7℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬:照)で行った。今朝も冷えたが殆ど風がなく、厚着をしていたので、散歩の途中で上着を一枚脱いだ。



2012年1月28日土曜日

早川由紀夫教授は、福島県の放射能汚染・県民の被曝線量について、嘘(事実無根)を発信しているか?





☆ HayakawaYukio 早川由紀夫

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%B7%9D%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB



☆彼のtwitterを遡って読んでいるが、彼は「嘘(事実無根)を発信」してはいない。被 曝による生命危機・健康被害の事実を客観的に述べている。



☆JAやCOOPが、「福島県産の汚染米(政府の暫定基準500Bq/kg以下)を全国に流通させる事が、福島県の稲作農家を支援する。」としいるが、汚染米により全国民が内部被曝させられる事だ。



☆「福島県産の汚染米(政府の暫定基準500Bq/kg以下)」を生産する農業従事者・家族は、正に高濃度放射能汚染地域に居住していり、その汚染米の売却で生計が成り立つなら、居住・生産を続行することになる。それが、果たして農業従事者・家族を支援することになっているのか? 



☆最近は、10ヶ月前(3/11)とは、情報入手の方法が様変わりしているようだが、福島 県の多くの住民は、TV・ラジオ・新聞報道を唯一の情報源としていたために、被曝実態を把握できていない。医療費が払えず満足な治療を受けられず命を縮めた話しは、昔からよく聞くが、放射能被曝に関する情報格差のために福島県の幼い子ども・胎児が命 を縮められている事を認識できていないのではないだろうか。



☆福島県の高濃度放射能汚染地域に居住する人々は、政府・県やマスコミ情報を信頼する人々であり、”彼らは日本政府に見捨てられた!”という事が認識できていない集団だといえる。



☆早川由紀夫氏は、ツイッタ-(140文字)で辛辣に「福島県の被曝娘を我 が子の嫁に迎えない。(ベラル-シでのチェルノブイリ原発事故25年後の実態)」とか、「貧 乏人は、安い福島県産の汚染米を食べて、家計が絶滅すれば、正しい判断した人々が生き残る。」と発信している。揶揄的な情報発信と受け取るべきだと私は思っている。



☆早川由紀夫氏が、不必要な放射能被曝被害を煽っているか?否か? 不幸なことだが、早ければ、2年後3年後に幼い子どもの異常疾患が現実になれば、早川由紀夫氏の発信の真偽が証明されることになる。(現時点でも、白血病患者が被曝者に多く診られ るとの個々の情報もあるが、医学会は敢えて地域的な統計調査を行っていないとの事)





☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



HayakawaYukio 早川由紀夫 (http://twitter.com/HayakawaYukio



1110ベクレル米の詳報。伊達市旧小国村だった。「規制値超えコメ直売所で販売 福島・伊達  :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/wqYbbX



「県によると、規制値超えが判明した農家は、伊達市や福島市など3市1町の計38戸となった。」 え、そんなにだったの。私は10戸までしか把握してないぞ。これが11戸目だ。測った数値と場所をぜんぶさっさと開示しろよ>福島県。生き残るためにはそれが必須。こんなこともわからないのか。



福島県が情報開示しない限り、福島米は危なっかしくて食えない。ぜんぶ拒絶する以外、消費者に自衛手段はない。それはすなわち福島農業が絶滅することを意味する。「食べて応援」なんかするやつはいない。「風評被害」でもない。





☆「メルマガ金原」No.809  (一部省略)



映画『イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘』上映スタート



 原発をめぐる様々な映像作品がTVで放映されたり劇場で上映されたりしていますが、

明日(1月28日)から東京「渋谷アップリンク」で、2月18日から大阪「シネ・ヌーヴォ」で上映が始まる映画をご紹介しようと思います(もちろん、私も未見です)。



『イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘』

 ヨアヒム・チルナー監督作品(2010年/ドイツ/上映時間108分) 配給:パンドラ

  予告編 http://www.youtube.com/watch?v=evdYCFMsHXE



  ダイジェスト(ニコ生) http://www.nicovideo.jp/watch/1326529887 (13分42秒)

  作品解説(「シネマ・トゥデイ」より)

   http://www.cinematoday.jp/movie/T0012060



「チェック:黄色い色をしていることからイエロー・ケーキと呼ばれる、ウラン鉱石の粉

末精製の裏に迫るドキュメンタリー。原子力発電の燃料として用いられ、二酸化炭素も出さず、再利用も可能だとして、クリーンなエネルギーだとうたわれてきた、このウラン粉末の危険性をさまざまな角度から調査する。5年間にわたって世界各国のウラン採掘現場への取材を敢行し、鉱石採掘の時点でウランから処理不可能な放射性物質が大量に放たれている実態を浮き上がらせていく。脱原発政策を打ち出したドイツから発せられる真摯(しんし)なメッセージに、改めてエネルギーの在り方を再考したくなる。



ストーリー:かつて世界有数のウラン生産を誇っていた旧東ドイツ南部。東西ドイツ統一後、新政府は同地の危険地域指定とウラン生産の無期限停止を決めるが、そこで働いていた人々の肺ガン発症率が高いことが判明する。ナミビア最大のウラン採掘地であるロッシング鉱山では、従業員が生き生きと働き、同国の経済を支えているが、30年にわたって捨てられてきた放射能を含んだ廃棄物がナミブ砂漠の環境を悪化させている。こうした危険性を隠ぺいしてまでウランが採掘される背景を探るべく、取材クルーはカナダやオーストラリアにも向かう。」



 来日したヨアヒム・チルナー監督へのインタビュー、対談、記者会見等の映像をご紹介

します。



○福島みずほ社民党党首との対談(2011年10月8日)

  http://www.youtube.com/watch?v=LOAYZ84lH60 (11分47秒)

○自由報道協会主催記者会見(2012年1月23日)

  http://www.ustream.tv/recorded/19953736 (1時間32分22秒)

○岩上安身氏によるインタビュー(2012年1月26日)

  http://www.ustream.tv/recorded/20014902 (1時間31分59秒)

○ContAct(OurPlanet-TV/2012年1月26日放映)

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1301

  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=x22HxMIxUPk (27分55秒)



 原子力発電所を稼働することによって生み出される核廃棄物がとてつもない問題である

ことは、ようやく多くの人が認識するようになってきたと思いますが、実は、原料であるウランを採掘する最初の段階から、既に膨大な放射性物質が生み出されていることはそれほど知られていないのではないでしょうか。製作に5年、準備期間を含めれば8年の歳月を費やした作品ということなので、私も是非観てみたいと思います。



 なお、このウラン採掘問題は何も外国だけの問題ではありません。上掲の自由報道協会

での記者会見には、チルナー監督とともにフリーライターの土井淑平(どいよしひら)氏も出席し、会見冒頭で人形峠におけるウラン残土問題について語っておられますので、その部分も是非視聴していただければと思います。



 ※ 会見レポート http://www.webdice.jp/dice/detail/3402/



 土井氏は、京大原子炉実験所の小出裕章氏との共著『人形峠ウラン鉱害裁判―核のゴミのあと始末を求めて』(2001年1月/批評社)の著者でもあります。

  http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E5%B3%A0%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E9%89%B1%E5%AE%B3%E8%A3%81%E5%88%A4%E2%80%95%E6%A0%B8%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%9F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A8%E5%A7%8B%E6%9C%AB%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A6-%E5%9C%9F%E4%BA%95-%E6%B7%91%E5%B9%B3/dp/4826503210





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/28 年1ミリ以上「集団疎開を」=広島被爆の医師ら、政府に提言-東京

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5785533.html



1/28 「国民の信頼得られず」=批判派委員が会見―ストレステスト聴取会

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5785553.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/28独放射線防護協会 「混ぜて薄めた」放射能汚染食品は健康を害する

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8736



*放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為に、あらゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全である」として通用させることを禁止する国際的な合意がある。日本の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た瓦礫の範囲で、この希釈禁止に抵触している。



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*今日の「最低気温30℃→最高気温8℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、3人(一、公、嘉)で行った。今朝も冷えたが殆ど風がなく、厚着をしていたので、散歩の途中で上着を一枚脱いだ。





2012年1月27日金曜日

とくにテレビに出てくるひとは、3月からウソばっかりついてる。新聞もウソばっかり 書いてる。早川教授







☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



☆「メルマガ金原」No.808  (一部省略)



早川由紀夫氏の『小学4年生にもわかる放射能の話』



 群馬大学教育学部の早川由紀夫教授といえば、「早川由起夫の火山ブログ」での放射能汚染分布地図のいち早い公開やtwitterでの「過激な」発言で知られ、去る12月7日付で群馬大学から「訓告処分」を受けてまたまた話題を集めました。

  火山ブログ→http://kipuka.blog70.fc2.com/

  twitter→http://twitter.com/HayakawaYukio

  twitter問題発言抜き出し→http://togetter.com/li/224898

そのtwitterでの発言をまともに受け取ると、読んでいる側が正気を保つのが難しい一面

があり、正直、全面的に信を措く気にはなれないのですが、その業績自体には敬意を表し

たい面もありで、なかなか位置付けの難しい人です(木下黄太さんと似ているかもしれない、と言ったら木下さんが気を悪くするかもしれませんが)。



 その早川氏の火山ブログに、『小学4年生にもわかる放射能の話(2012年1月22日@小山)』というファイルが昨日(25日)掲載され、ネット上で話題を集めています。

  火山ブログ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-465.html

  PDFファイル http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/fukushima120122oyama.pdf

  パワーポイント http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/fukushima120122oyama.ppt

早川氏が、去る1月22日(日)に栃木県小山市で行った「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」のための資料のようですが、聴衆が「小学4年生限定」であった訳ではありません。

  http://togetter.com/li/246148

 全部で36枚のボードですから、すぐに読めますが、冒頭いきなりこう始まります。



とにかく君たちに言いたいこと

•いま、おとなを信じてはいけない。

•おとなは、お金のためにウソをいう。

•とくにテレビに出てくるひとは、3月からウソばっかりついてる。新聞もウソばっかり 書いてる。

•おとなが言うことをそのまま信じていると、君たちの命がちぢまってしまう。



 さらに何枚かのボードを引用してみましょう。



•関東地方にも放射能がまき散らされました。

•でも、小山のあたりは、きれいにそうじすれば住めるくらいの汚れです。

•きれいにして住んでください。

•ただし食べものには気をつけてください。

•放射能が含まれている食べものは毒です。

•残念ながら、放射能ゼロの食べものを探すことはもうむりです。

•少しくらいの放射能はがまんして食べないと食べるものがなくなりました。

•ですから、食べものを選ぶ必要があります。

•放射能でよごれていない西日本の食べものが一番安心です。

•外国から来た食べものもよいかもしれません。

•関東地方の食べものは、つくられた場所を選んで食べましょう。

•あんまり心配しすぎると、食べものがかたよって、病気になります。

•運動もしましょう。元気に外で遊ぶことはとても大事です。

•そのとき、放射能がどこにあるか、それをよく知って、そういうところには近づかない、 風が強い日は外で遊ばない、などの工夫をしましょう。

•かしこい子どもが生き残れます。

•3月11日の地震で、日本はそれまでとはまったく変わってしまいました。

•以前と同じようにはやれません。

•工夫しないと死にます。

•ほんとうです。

•放射能をできるだけ避けながら、食べて遊んでください。

•放射能を全部さけるために、ひとつも食べなかったり家に閉じこもったままだと、これ もまた病気になって死んでしまいます。

•放射能がどこにどれだけあるかをよく知って、それとつきあって暮らしていくしか方法 はありません。

•そんなのいやだというひとがいたら、そのひとは引っ越してください。

•西日本に行けばまだ安全です。

•外国に行けばもっと安全です。

•でも、きっとみんなは、ここ小山がいいんでしょう?



 そして、最後はこう締めくくられます。



注意すること(あなたにできること)

•(福島県外は)いまは居住可能だが、事故はまだ終わっていない。

•今後の推移に注目する。最新情報を入手する。

•この問題に詳しくて信頼できる人をみつける。

•結局どうするかは、あなたの人生観・家族・財産で決まる。(ちなみに私は、不動産を

ひとつも所有していない)

•風向きに気を配る。

•雨に当たらない。とくに降り始め。

•汚染されていない物を選んで食べる。



小山のお母さんができること

•学校に働きかけて

–運動会を5月から10月に変更してもらう。

–修学旅行の行き先を、放射線量を考慮して決めてもらう。

–給食の食材産地を選んでもらう。

–スキーは(たぶん)大丈夫。

–プールも(たぶん)大丈夫。

•夏休みに子どもを遠くに連れ出す。

–北海道、九州、日本海、ハワイなど




 さて、これを読んで皆さんはどう思われたでしょうか?

  「案外まともだ」

  「全部本当のことじゃないか」

  「身もふたもなさ過ぎる」

  「どこがどうとは言えないが、どうもまともに受け止めにくい」

  「・・・・・・・・・」



 最後に、2011年11月8日に群馬大学で行われた公開講座の映像(といっても動画では

なく資料の映像と音声)をご紹介します。

  その1 http://www.youtube.com/watch?v=FAifIqjuLpI (13分20秒)

  その2 http://www.youtube.com/watch?v=DxEGWM-V8gI&feature=related(14分14秒)

  その3 http://www.youtube.com/watch?v=TA15Nav86zc&feature=related(14分50秒)





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/27 この国と原発:第2部・司法の限界/3 覆した住民2勝

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5781598.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



 ブログTOP2012/01/27この国と原発:抜け出せない構図 政官業学結ぶ原子力マネー

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*今日の「最低気温0℃→最高気温8℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。今朝は冷えたが殆ど風がなく、厚着をしていたので、散歩の途中で上着を一枚脱いだ。





2012年1月26日木曜日

福島原発爆発の時、日本政府がやったことは殺人と変わらない by オーストラリア国営放送(ABC)

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☆「メルマガ金原」No.807  (一部省略)



2/25開催予告「被爆者医療から見た福島被ばくの実相にせまる」(in和歌山市)



 来月25日、和歌山市において、長年被爆者治療に携わってこられた郷地秀夫(ごうち

ひでお)医師をお招きした講演会が開催されるとのお知らせをいただきましたので、以下にチラシを貼り付けてメルマガ読者の皆様にもご案内します。

 1人でも多くの方にご参加いただければと思います。

 ご連絡いただいた白井春樹さん(和歌山県原水協)、里﨑正さん(和歌山県平和委員

会)、ありがとうございました。



 なお、郷地医師は、昨年8月、「かもがわ出版」から、『被爆者医療から見た原発事故

被爆者2000人を診察した医師の警鐘』という著書を出版されています。

  http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0469.html



 また、郷地医師の講演は、いくつか動画サイトにアップされていますが、IWJ兵庫チャンネル1が中継した講演会は、比較的最近行われたもので、映像・音声も良好ですのでご紹介します。

  講演日 2011年11月24日

   その1 http://www.ustream.tv/recorded/18714707

 (1時間29分18秒)

   その2 http://www.ustream.tv/recorded/18715505

 (1時間00分59秒)



(チラシより)
 
放射線被害はすぐに現れない。次世代の命と健康を育むために、
私たちに、今何ができるのか、何をしなければならないのか。
 
被爆者医療から見た福島被ばくの実相にせまる
 
講師 郷地秀夫(ごうちひでお)医師
    (兵庫県保険医協会副理事長・東神戸診療所長)

日時 2012年2月25日(土)4時~6時30分(3時30分開場)

会場 和歌山市勤労者総合センター6F文化ホール(和歌山市役所西隣)
参加費 (資料代含)200円
 
<講師のプロフィール>

 神戸大学医学部卒(広島県東広島市出身)
 精神科、神経内科・リハビリテーション科、一般内科、緩和医療に携わりながら、被爆者
医療に取り組んできた。約250人の被爆者の主治医として、日常健康を担当するなど、兵
庫県で2,000人の被爆者医療に関わってきた。また、大阪地裁で勝訴した原爆症認定訴
訟の近畿支援医師団の一人を務めている。
 
主 催 :
内部被ばく問題の学習会を成功させる実行委員会
      連絡先 TEL:073-436-3520 FAX:073-436-3554 (県地評内 里崎)

(付録)
INORI~祈り~』または『INORI』
 作詞:GOD
BREATH 作曲:佐々木祐滋 





☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



伊達市被曝調査 年間20mSv超2人/10mSv超9443人中33人「(京都大学原子炉実験所には)年10mSvを超えて被曝をする職員はほぼいません」 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/26/tanemaki-2012jan25/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/26 汚染と被害50年以上 米ビキニ環礁核実験@こちら特報部

  http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5776208.html



☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/26 福島原発爆発の時、日本政府がやったことは殺人と変わらない by オーストラリア国営放送(ABC)

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5776092.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/26原発再稼働で「10年以内に再び過酷事故」という原子力委試算

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*今日の「最低気温1℃→最高気温6℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。今年一番の冷え込みだった。

2012年1月25日水曜日

東京の皆さん、子どもたちと、これから生まれてくる未来世代のために力を貸してください。中村隆市ブログ





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☆「メルマガ金原」No.806  (一部省略)



神保哲生×宮台真司「推進派も反対派も主張の真意が問われ始めた」



 ビデオニュース・ドットコムのニュース・コメンタリー(1月21日アップ)をご紹介します。いつもの神保哲生さんと宮台真司さんの対談で、「エネルギー関連有識者会議続報 推進派も反対派も主張の真意が問われ始めた」です。番組案内を引用します。

  http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002258.php



  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=5_k0DWyZqXo

 (30分54秒)



(引用開始)

 今年最初の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の第8回会合が18日、経産省内で開かれ、発送電分離や電力自由化をめぐる議論がかわされたが、またしても「今この時期に電力改革の議論をするべきかどうか」といった入り口論で、自由化反対派と推進派が対立する場面が見られるなど、今年も新たなエネルギー政策を構築するための議論は多難な幕開けとなった。

 経産省のOBで日本エネルギー経済研究所理事長の豊田正和氏が、電力改革はエネ

ルギーに余裕のある「平時」に議論すべきもので、イラン情勢や原発事故で電力不足が懸念される「戦時」に話し合うべきではないと発言したことに対し、東京大学社会科学研究所の松村敏弘教授が、そうした平時、戦時の議論を主張する場合、その論者が平時に電力

の自由化や発送電分離を真剣に議論してきたかどうかを見極める必要があると、発言の真

意に疑問を投げかける一幕があった。

 また、同日行われた、原子力政策大綱策定会議の第11回会合では、危険区域の見直しが議論されたが、見直しに否定的な委員から、政府が被災地の信頼を失っている現状では、いかなる決定も説得力を持たないとの厳しい意見があがった。

 いずれも今年の夏にも予定される新たな日本のエネルギー政策の策定を話し合う重要な

有識者会議だが、相変わらずマスメディアの報道はほぼ皆無で、世の中の関心も薄らいで

きているように思える。

 ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、今週のエネルギー有識者会議から

見えてきたものを議論した。

(引用終わり)



 「ぼちぼちいこか。。。」サイトが上記番組の文字起こしをしてくれていて便利です。

  http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3254413.html#more



 現在、政府のいろいろなところで、様々な有識者会議が会合を重ねており、その一々をフォローすることは正直大変なのですが、実は、日本の将来を決するような重要な議論が行われていたりします。

 そのような議論状況をしつこくフォローしてくれているのがビデオニュース・ドットコムです。

 実は、今回のニュース・コメンタリーで取り上げられた2つの会議が開催された1月18日には、大飯原発3、4号機のストレステストの評価について「混乱」したと言われた「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」も開催された日であって、全く目が離せないのですが、全部に目配りするのは実際問題として難しいですね。

 従って、このような解説番組やその文字起こしは非常に助かります。



 なお、ビデオニュース・ドットコムが中継した各種会議の一覧が掲載されていますので、お時間のある方は是非視聴してください。

  http://www.videonews.com/press-club/0804/002218.php



※ 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会・第8回会合の開催日が「2011年12

   月12日」とあるのは「2012年1月18日」の誤記です。



 また、各種会議の内容も気になりますが、ニュース・コメンタリーの中で、宮台さんが話されている「野田首相の『収束宣言』後に福島に戻る人の流れが加速している(主としていわき市のこととして話されているのですが)」ということが気になりました。

 野田首相の「収束宣言」は、シナリオライターの筆が滑ったのかと思っていましたが、本当に福島への人の環流が始まっているのだとすると、「収束宣言」は、狙いすました一撃であった可能性が高くなります。





☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



(対策本部の議事録作成について)刑務所に入れるとか、できない限りは何をやっても意味が無い 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/25/tanemaki-2012jan24/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/25 「原発推進」杉並区議は現職の東電社員だった! 議員報酬+東電給料+労組献金で実質年収4千万円 【動画】

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5770069.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/25東京の皆さんへ 「原発住民投票―都民の関心、示すとき」

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8669



東京の皆さん、子どもたちと、これから生まれてくる未来世代のために力を貸してください。





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☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。





2012年1月24日火曜日

東京電力福島第1原発の事故について専門家が「最悪シナリオ」を作成していた。菅直人首相ら封印!



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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/24/tanemaki-2012jan23/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/24 原発シナリオ 「最悪」封印は許し難い

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5765630.html



 東京電力福島第1原発の事故について専門家が「最悪シナリオ」を作成していた。

 だが、当時の菅直人首相ら政権幹部は「なかったこと」として封印し、昨年末まで公文書として扱っていなかった。国民の不信を高める行為であり、とうてい容認できない。





☆ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」

<電力需給>政府今夏試算「6%余裕」伏せる/毎日新聞

  2012-01-23 10:00:27 | 社会

 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/316691985b79d68838852a6e61970993





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



電力需給:政府今夏試算「6%余裕」伏せる 電力会社の言いなり

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8660





☆田中龍作ジャ-ナル



【Occupy経産省】 枝野大臣「脱原発テント」撤去を要請

http://tanakaryusaku.jp/2012/01/0003543





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*今日の「最低気温2℃→最高気温6℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、2人(公、嘉)で行った。小雪がチラツく冷え込んだ朝だった。

2012年1月23日月曜日

政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかった。一連の重要決定の議事録も意図的に未作成!



☆NHK NWES WEB「政府の原災本部 議事録を作らず」



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120122/t10015450241000.html



戦前の軍国主義においても、これほどの暴挙はなかった。一刻も早く、民主党の暗黒政府を打倒すべき! 国民の生命を守れない政府は、どこかの軍事独裁政権と全く同じだ!



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☆「メルマガ金原」No.804  (一部省略)



1/18大飯原発3号機・4号機ストレステスト評価のための意見聴取会の「混乱」



 去る1月18日(水)、関西電力大飯原発3・4号機のストレステストの1次評価を「妥当」とする審査書案を審議する予定であった原子力安全・保安院の意見聴取会が、傍聴をめぐって「混乱」したことはマスメディアも報じましたからご存知の方も多いと思いますが、「反原発派の団体が乱入」とか「協議を妨害」とか「経産省が警察の出動を要請する騒ぎ」(日テレニュース)などという悪質な歪んだ報道もありましたので、事実経過はどうであったのかを振り返っておきたいと思います。



 まずは、OurPlanet-TVによる取材映像と記事をご紹介します

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1300



  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=jIRqDsHJ3OY

 (39分09秒)



(引用開始)

【ドキュメント】ストレステスト審査〜市民を締め出して強行

投稿者: ourplanet 投稿日時: 木, 01/19/2012 - 09:33 

 原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を専門家が議論

する原子力安全・保安院の意見聴取会。18日は、関西電力大飯原発3・4号機のストレ

ステスト結果について審議する予定だったが、事務局側が、市民の傍聴を認めなかったことから、会議は混乱。4時間遅れの20時過ぎに、別室に会場を移して再開し、市民の傍聴を認めない形で、「ストレステスト(耐性検査)」の1次評価を「妥当」とする審査書案をまとめた。



 この日、議事進行の混乱を恐れた保安院は、会場に傍聴者を入れず、会場からの中継

画像を別室のモニターで視聴する方法を取ったが、傍聴を求める市民20人ほどが反発。開会予定時間の午後4時すぎ頃、意見聴取会が行われる経産省別館11階の会議室に入

り込み、同じ会議室内で傍聴させるよう求めた。 



 また、同会議 は、司会進行役をしている岡本孝司(東京大学工学研究科原子力専攻)

教授をはじめ、阿部豊(筑波大学大学院 システム情報工学研究科)教授、山口彰(大阪

大学大学院 工学研究科)教授が、それぞれ、三菱重工業から200万円、500万円、3,385

万円の献金を受け取っているとされている。このため、市民らは、会議の中立性が疑われるとして、3人をメンバーから外すよう求めたがこうした要求に対して、委員の沈黙が続き、3時間余り会議が 開かれない異常な状態が続いた。 



 この間、警察が廊下に待機するような緊迫とした状態となり、事務局は、対応を協議するため、委員に対して別室に移動するよう呼びかけると原発に批判的な立場をとる井野博満東京大名誉教授や元プラントメーカー技術者の後藤政志さんらは「公開は絶対の原則」と主張。事務局の指示をボイコットする事態となった。



 午後7時30分頃、保安院の職員は、再度、会議室に現れ、会議を再開すると宣言。市

民の傍聴を許さず、別会場で開催すると伝えると、市民らは「枝野大臣を連れて来い」と訴えるなど、会場は騒然とした。



 また、井野教授と後藤さんは「傍聴者を認めれば会議に出席したい」とし、公開されない会議は無効であると訴えたものの、保安員側は「傍聴を認めないのが省の方針」として譲らず、2人は会議の参加を拒否。結局、約3時間30分遅れで、意見聴取会は本館17階の別室で再開したものの、出席予定の8人の委員のうち、他の2人の委員も大幅な時間変更が理由で途中退席したため、最後まで残ったのは4人のみだった。



 福島第一原子力発電所の事故後、原発の再稼働の前提として導入されたストレステスト。

保安院は、国内14基の原発の評価結果を電力会社から受理しているが、再稼働に向けて

審査結果をまとめたのは大飯原発が初となる。23日に来日するIAEAの審査に間に合わせるために、会議を急いだものと見られる。



 傍聴を求めた市民らは、一部のマスメディアが、「反原発派が乱入」「委員を監禁状態」などと事実と異なる内容を報じていることについて、正しい報道をして欲しいと訴えた。

(引用終わり)



 なお、上記意見聴取会は、正式には、原子力安全・保安院に設置された「発電用原子炉

施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」といい、1月18日が第7回目の会合でした。



 そこでの主たる議題が、「関西電力㈱大飯発電所3号機及び4号機の安全性に関する総

合的評価(一次評価)に関する審査書(素案)」(「妥当」と結論づけたもの)の審議であったわけです。

  素案(PDF)→http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/007/7-1-2.pdf

 



 この「ストレステスト」自体が単なるコンピューター・シミュレーションであって、何ら安全性を担保するものでないことは、かなり知られてきたと思いますが、一応、停止中の原発再稼働にとってのハードル(はなはだ心許ないものですが)ではあるわけで、それがいい加減でよいわけはありません。



 ところが、上記OurPlanet-TVの記事にもあるとおり、委員のうちの3人までもが、原発プラントメーカーの三菱重工業(及びその関連企業)から多額の資金提供を受けていたことが発覚しながら、委員の席にとどまっているばかりか(大飯原発は加圧水型軽水炉で、特に今回審議の対象となった3号機、4号機の受注メーカーは三菱重工業そのもの)、前回までとは異なり傍聴を制限するとしたために生じた「混乱」であった訳です。



 様々なサイトがこの「混乱」の検証を行っていますが、特に、IWJチャンネル4の中継映像をもとに綿密な「実証」を行った「ぼちぼちいこか。。。」というサイトをご紹介します。

  http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3248986.html

 同サイトでは、1月20日に、枝野経産相が、次回以降の意見聴取会も傍聴を認めず別室モニター中継とする方針を明らかにしたとの報道を伝えるとともに、日本政府に決定的に欠落しているのが「倫理」であると喝破しています。

  http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3252213.html



 他にも参考サイトをいくつかあげておきます。

○阪上武氏(福島老朽原発を考える会)の報告(写真はレイバーネット日本)

  http://www.labornetjp.org/news/2012/0118hokoku



○田中龍作ジャーナル

  http://tanakaryusaku.jp/2012/01/0003511



  http://tanakaryusaku.jp/2012/01/0003518



○「美浜の会」などが大飯3、4号の運転再開に反対する署名行動を行っています。

  http://biwako-sayonaragenpatsu.net/%e5%a4%a7%e9%a3%af%e5%8e%9f%e7%99%ba3%e3%83%bb4%e5%8f%b7%e3%81%ae%e9%81%8b%e8%bb%a2%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ab%e5%8f%8d%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%8f%e3%81%a0%e3%81%95%e3%81%84/



※ ここに掲載している署名用紙は「グリーンアクション」のものですが、「脱原発わかやま」ヴァージョンに署名した方もおられるでしょうね(第2次署名集約1月末)。



※ ネット署名も受け付けています。

  http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooi_signature/ooi_signature1201_1.htm





☆ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」



<電力需給>政府今夏試算「6%余裕」伏せる/毎日新聞

  2012-01-23 10:00:27 | 社会

 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/316691985b79d68838852a6e61970993





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/23福島の食事(平均値) 1日4ベクレル 被曝  17ベクレルの家庭も

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2012年1月22日日曜日

ブログTOP2012/01/22原発事故 最悪想定(大量放出1年)を封印していた!  民間原発事故調が追及



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☆「メルマガ金原」
No.803  (一部省略)



1/19ContAct「ふくしま集団疎開裁判~子どもの被曝をめぐる判断を問う」

 (OurPlanet-TV)




 OurPlanet-TVの番組「ContAct」、今週の特集は「ふくしま集団疎開裁判」が取り上

げられました。



 ゲストは、柳原敏夫弁護士(弁護団長)と井戸謙一弁護士のお2人です。井戸弁護

士は、昨年の3月まで裁判官をされていた方で、金沢地方裁判所民事部部総括判事

(裁判長)であった時、運転中の志賀原発2号炉の差止めを命じる画期的な判決を出

された方です(2006年3月24日判決言渡し。その後2009年3月、名古屋高裁金沢支

部が1審判決を破棄)。

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1299



  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=bqVTYiDLOD4

 (27分56秒)



 最近の本メルマガでも、

  2011年12月25日 メルマガ金原No.759

   「12/16ふくしま集団疎開裁判『却下』決定について」

  2012年1月2日 メルマガ金原No.777

   「『ふくしま集団疎開裁判』勉強会」

をお伝えしてきた「ふくしま集団疎開裁判」ですが、去る12月16日の福島地裁郡山支部

の却下決定をうけて、12月27日。仙台高等裁判所に即時抗告を申し立てました。

 ※ 公式サイト http://fukusima-sokai.blogspot.com/



 なお、裁判闘争と併行して(というか、その一環としてというか)、「世界市民法廷」が開かれることになり(2月26日東京法廷、3月17日郡山法廷)、その関連情報が上記公式サイトに掲載されていますので注目していただきたいのですが、そこに、ノーム・チョムスキー氏からの支持のメッセージが掲載されていましたのでご紹介します。

  http://fukusima-sokai.blogspot.com/2012/01/blog-post_9391.html



(引用開始)

On 2012/01/12, at 11:50, Noam Chomsky wrote:

It is a privilege to be able to lend personal support to the Fukushima Evacuate

Children Lawsuit. There is no better measure of the moral health of a society

than how it treats the most vulnerable people within it, and none or more vulnerable,

or more precious, than children who are the victims of unconscionable actions.

For Japan, and for all of us, this is a test that we must not fail.

Noam Chomsky

※ 訳文

「ふくしま集団疎開裁判」に個人的な支援ができることを光栄に思います。社会の健康に

ついての道徳的な基準として、そこにいる最も弱い立場の人間たちをその社会がどう取り

扱っているかということに勝るものはなく、また許し難い行為の犠牲になっている子どもたちより弱い立場で、より大切な存在はありません。日本にとって、そして私たち全員にとって、これは失敗が許されないテスト(試練)なのです。

ノーム・チョムスキー (2012年1月12日)」

(引用終わり)



 また、韓国KBSが、郡山市の状況を取材して2012年1月10日に放映したニュース番組が日本語字幕付きで視聴できるようになっていました。

  http://www.youtube.com/watch?v=TdcJ4FDzDnI&feature=youtu.be

 (13分12秒)

 私も通して視聴しましたが、とても涙なしでは視られません。 しかし、この裁判をこれだけ真摯に報道した日本のTV局があったでしょうか?(少なくとも私は知りません)。





☆ブログ「明日うらしま」



隠蔽されたフクシマ事故「最悪のシナリオ」の全容を政府は潔く公表せよ!、ヴァンゼー会議70週記念日に。

http://tkajimura.blogspot.com/2012/01/blog-post_22.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/22原発事故 最悪想定(大量放出1年)を封印していた 

【最悪シナリオを封印】 菅政権「なかったことに」  大量放出1年と想定  民間原発事故調が追及


http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8626





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/22 【河北新報社・社説】 原発の運転期間/「最長60年」は容認し難い

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5753433.html





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*今日の「最低気温5℃→最高気温11℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)で、6人(一:道、公、喬:照、嘉)で行った。

2012年1月21日土曜日

日本生協連(CO・OP)の方針転換は、歓迎する。だが、暫定基準による被曝汚染食品の流通を詫びるべき!



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☆「メルマガ金原」No.802  (一部省略)



1/18日本生活協同組合連合会の提言「エネルギー政策の転換をめざして」



 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)といえば、「各地の生協や生協連合会が加入する全国連合会です。1951年3月に設立され、約360の生協が加入し、会員生協の総事業高は3.3兆円、組合員総数2,500万人の日本最大の消費者組織(2011年3月現在)」(公式サイトより)です。

 メルマガ読者の中にも、いずれかの生活協同組合の組合員になっておられる方も少なくないことと思います。

 

 その日本生協連が、去る1月18日(水)、「エネルギー政策の転換をめざして」という提言を公表しました。

  公式サイト http://jccu.coop/info/suggestion/2012/01/post-967.html



  岩垂弘氏「生協も『脱原発』へ 日本生協連が提言『エネルギー政策の転換をめざして』を発表(「リベラル21」サイト 2012年1月20日掲載)

    http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1865.html



  提言「エネルギー政策の転換をめざして」(PDF26ページ)

    http://jccu.coop/info/suggestion_120118_01_01.pdf



  パンフレット(PDF2ページ)

    http://jccu.coop/info/suggestion_120118_01_02.pdf





 詳細は、直接上記提言「エネルギー政策の転換をめざして」(PDF)をお読みいただきたいのですが、提言の要点を公式サイトから引用すると以下のとおりです。



(引用開始)

提言『エネルギー政策の転換をめざして』では、主に以下の点を提言しています。



1.エネルギー政策の5つの視点

 現在のエネルギー政策基本法の3つの視点

(1) 安定供給の確保

(2) 環境への適合

(3) 市場原理の活用に、

(4) 安全の確保と、

(5) 国民の参加を加えて5つの視点にしていくこと



2.今後のエネルギー政策に向けて、以下の5つの重点課題に取り組むこと

 (1) 原子力発電に頼らないエネルギー政策への転換

 (2) 省エネルギー(節電)による使用電力量の大幅削減

 (3) 再生可能エネルギーの急速拡大

 (4) 天然ガス火力発電へのシフト

 (5) 電力・原子力に関わる制度改革と次世代送電網の構築



3.原子力発電については、以下の考え方を基本とすること

 (1) 安全対策の抜本的強化と地元合意(既存原子力発電所再稼動の前提条件)

 (2) 老朽化およびリスクの高い原子力発電所の廃炉

 (3) 新増設計画の凍結

 (4) 核燃料サイクル政策の見直しと高レベル放射性廃棄物問題への対応



また、今後の「生協における取り組み」についても、課題を掲げています。

(引用終わり)



 私など部外者は、「生協陣営はこれまで原子力発電の是非については踏み込まないできたが」(岩垂弘氏の記事から)ということ自体に驚きますが、「脱原発」の世論を加速する有力なエンジンが加わったものと評価したいと思います。



 しかし、岩垂さんも書いているとおり、「この提言をマスメディアが報道しなかったのはなんとも理解しがたい」と言わざるを得ないのが残念です。





☆2011年5月26日 



「COOPは「安心のお届けがコ-プの願い」と言うが、福島原発事故以後の「COOPの 商品の安全性」に疑問!

http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/2011/05/coop-6be0.html



COOPは、現政府が福島原発事故以後に、急遽”農産物の出荷基準”を引き上げたことを”そのまま受認”しています。それで”COOPは「安心のお届けがコ-プの願
い」  ”と言えるのでしょうか?

法律で定めた基準値を数十倍緩くした”今回の暫定基準値”に疑問を抱くのは決して「明確でない話」ではなく、歴然とした根拠があり”風評”ではありません。



http://peacejccu.exblog.jp/13604149/



生産者応援のつどい~5,000人の来場でにぎわいました(コープネット)2011年 05月 18日原発事故による風評被害を受けている生産者を応援するため、5月14日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で「日本を、食卓から元気にしたい。生産者応援のつどい ~支えあい、ともに乗りこえよう!~」が東京都とコープネットエリアJA8都県連絡会(コープネット事業連合、JA全農)の共催で開催されました。

会場では茨城県・栃木県・千葉県のほか福島県の農産物や牛乳などが販売され、10時から15時までの短時間に約5,000人が訪れ大賑わいでした。



***暫定基準の500Bq/kgの「牛乳」もCOOPの名の下で飲まされたのだ!***





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/21 震災がれき受け入れ、反対強く 黒岩知事の説明に怒声も

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5750649.html





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*今日の「最低気温7℃→最高気温10℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)で、3人(公、喬、嘉)で行った。



2012年1月20日金曜日

東京電力、庭向け電気料金の大幅値上げを企図。、現政権は追認。両者は、原発利権の本性で共通する。



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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月19日 【大飯原発3・4号ストレステスト意見聴取会の騒動】根本的に間違えてる そのような委員会自身を作ってはいけなかった 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/20/tanemaki-2012jan19/





☆ブログ「明日うらしま」



  ストレステストでごまかす原発村の保安院をまず除染しよう!

  http://tkajimura.blogspot.com/2012/01/blog-post_19.html





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



  http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5745222.html

1/20 2号機格納容器に内視鏡、溶融物、水位の確認できず@報道ステーション



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*今日の「最低気温5℃→最高気温9℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)で、4人(一、公、利、嘉)で行った。

2012年1月19日木曜日

福島の広大な山野田畑は、放射線管理区域以上の被曝線量で汚染され、住民は政府に見捨てられている!



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☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月8日 小出裕章さんが、山梨県甲府市でにて講演されました。



2012年1月19日

(2012年1月8日、小出裕章氏が、山梨県甲府市のコラニー文化ホールにて講演されま  した。)


http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/19/kouhu-2012jan8/<





☆「メルマガ金原」No.800  (一部省略)



井戸川克隆双葉町(ふたばまち)町長のメッセージ



 福島県双葉郡双葉町(ふたばまち)といえば、東京電力福島第一原子力発電所5号機、

6号機が所在する「原発立地自治体」そのものですが(1号機~4号機は大熊町に所在)、

3.11以降、他の20㎞圏内自治体と同様、全町民が強制避難を余儀なくされました。



 多くの自治体が福島県内に避難した中で、役場機能ごと、埼玉県に集団避難した双葉

町の決断は、当初から異彩を放っていました。



 3月中は「さいたまスーパーアリーナ」に、4月以降は加須市にある「旧埼玉県立騎西(きさい)高校跡」に避難しました。役場機能は今でも旧騎西高校にあり(現在では郡山市にも福島支所を設置)、本年1月6日時点でも、616人の方が旧騎西高校で避難生活を継続されています。

  http://www.town.futaba.fukushima.jp/hinan.html



「双葉町公式ホームページ臨時サイト(災害版)」の中に、「町長メッセージ」のコーナーがあります。

  http://www.town.futaba.fukushima.jp/message.html



最初に掲載された「平成23年4月18日」では、「皆さん、片時も忘れていけないことがあります。私たちと同じ町民が24時間、発電所内で命がけで復旧作業に従事していることを。私たちが我がままを言って彼らに心配をかけてはいけません。現場の仲間の安全と、無事に任務が遂行されることを皆とともに祈りましょう。」と書かれていましたが、回を重ねるにつれて、井戸川克隆町長のメッセージのトーンも変化せざるを得なくなってきます。とりわけ9月以降、東電に対する賠償請求問題についてのメッセージが目立ってきます。



「平成23年9月25日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20110925.html



「損害の賠償を求めるのは損をしている分ですので遠慮することなく正々堂々と要求してください。我々は本当にこのような難しい請求書は無視するぐらいの決意がないと町まで壊されてしまいます。東電が拒んだら皆で国へ直接請求しましょう。我々を国は放置しないはずです。団結して町と町民の皆さんを守らなければなりません。大事な時は皆で立ち上がりますので力を貸して頂くようお願いします。」



「平成23年11月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20111101.html



「今、私たちが取り組まなければならない数多くの課題の中で、重要なことは、将来にわたる生活不安を取り除くため、原発事故前と同等の生活をするための納得できる損害賠償であります。東京電力から送られた補償金の請求資料は、私たち、被災者側に立った誠意に基づくものではなく、あくまでも企業防衛をかけたものに過ぎないものであります。町民の皆さまの将来にわたる安定した生活が補償されなければ、双葉町の存在はありません。そのためにも町は損害賠償請求にあたって、できる限り町民の皆さまを支えていかなければならないものと考えております。

 また、長期にわたる避難生活により地域のコミュニティーが崩壊するとともに、先人から継承し、保存してきた貴重な文化や伝統など、お金に代えられないものが失われたことを忘れてはなりませんし、個々の賠償はもちろんのこと、地域が築き上げてきたものに対する損害賠償を要求すべきものと考えております。」



「平成23年12月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20111201.html



「原発事故により避難を余儀なくされている住民と自治体は被害者であり、東京電力は加

害者であるという基本的な考えに基づき、与えた損害に対し、誠意をもって賠償する責務があることは言うまでもありません。



原子力発電所の水素爆発という今まで経験したことのない恐怖の中、命の危険を感じな

がらの避難、不自由で窮屈な避難所生活や応急仮設住宅での生活、会社や職場を失う

などの生活不安、そして、何よりも避難生活で犠牲となった子どもたちの就学、本来の役場機能の喪失など、数えきれない被害に対し、東京電力は陳謝することなく、反省と誠意が感じられません。



双葉町は、東京電力に対し、正当な損害賠償を請求するため、11月開催の臨時議会

において、弁護団を結成するための予算を議決いただきました。私たちは、被害を精査し、正当な損害賠償を請求する権利があります。なるべく早い機会に町民の皆さまが弁護団と相談できる機会を設け、請求できるようにしてまいります。



双葉町の未来を担う子どもたちのために、そして、悔いの残らない損害に対する賠償請求

を期するために、町民の皆さまとともに精一杯取り組んでまいります。」



「平成24年1月1日」http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20120101.html



「さて、復興、再生を考えるとき、避難生活が長引けば生活基盤を失ったふるさとに戻る環境はますます厳しい状況となります。まして原発事故による放射線が心配される中、農業を復活させるのは並大抵ではありません。このような状況から考えても復興・再生は双葉町だけで対応できるものではありません。国家の威信をかけたプロジェクトとして取り組むべきものであると考えています。そして、何よりも復興・再生の条件は、個人と自治体への東京電力の被害に対する完全賠償が前提にあります。



双葉町では、町民の皆さまに被害に相当する損害賠償を請求できるよう、弁護団を結成

いたしました。今後、請求にあたり、全面的に支援してまいりますので、被害との因果関係の立証に困難を感じて損害賠償をあきらめることのないようお願いします。」



井戸川克隆町長といえば、上記の弁護団結成の他にも、去る1月8日、福島市で開かれ

た「原子力災害からの福島復興再生協議会」において、野田佳彦首相に対し、「私たち双

葉郡民を日本国民と思っていますか。法の下に平等ですか。憲法で守られていますか」と問い詰めた、ということで話題になりました。

  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120108/plc12010820490010-n1.htm



また、去る14日、15日の両日、横浜市で開催された「脱原発世界会議」では、2日目の夕刻に行われた特別セッション「首長会議」に、桜井勝延南相馬市長とともに井戸川町長も出席して発言されました。

  http://www.ustream.tv/recorded/19776450



※ 井戸川町長の発言は20分頃から、桜井市長の発言は26分頃からです。

 また、「首長会議」の直後、OurPlanet-TVによるインタビューも受けておられます(聞 き手:白石草さん)。

  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1297



  You Tube http://www.youtube.com/watch?v=98sudW4C4m8

 (43分01秒)



 番組案内を引用します。

(引用開始)

福島第一原子力発電所のある福島県双葉町の井戸川町長は1月15日、脱原発世界会

議に参加。OurPlanetTVのインタビューに応じた。

井戸川町長は、国が双葉郡に放射性廃棄物の中間貯蔵施設を求めている問題で、12日、その検討を行う電源地域政策協議会を欠席したが、インタビューの中で、今後一切、同­協議会には出席しない方針であることを明らかにした。

また、12日の1号機爆発時に、町民の避難を誘導する過程で、第一原発からのチリを直接かぶったことや、その後、線量計で身辺の計測をしていた当時の状況を詳しく説明。汚­染の広がりが想像を超えていたため、福島県内では、被曝による危険性があると判断し、避難所を埼玉県に置くことを、自らの判断で決定したことを明らかにした。

原発を誘致した責任については、「その責任はある」ときっぱり。どのように責任を表したら良いか考えているとしたうえで、原発を誘致した自治体すべ同罪であるとの考えを示­した。また原発の再稼働に関しては、「今回の事故を最後にしなければならない」として、自分たちを「反面教師にして欲しい」と話した。

井戸川町長は、脱原発世界会議の首長会議に出席。他の自治体の首長に対し、福島の

子どもたちの避難を受け入れて欲しいと、別室で話をしたという。「国が定めている基準は上­限年間1ミリシーベルト。除染には時間も費用もかかる」として「子どもたちを国で避難させてほしい」と涙をうかべて、訴えた。

(引用終わり)



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*今日の「最低気温5℃→最高気温8℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)で、3人(一、公、嘉)で行った。

2012年1月18日水曜日

昨年3月14日、即刻「SPEEDI」による試算結果を米軍に提供。国民には3月23日に公表!





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☆「メルマガ金原」No.799  (一部省略)



 1/16国会事故調査委員会(第2回)とSPEEDIデータの米軍への提供



 国会に設置された「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」の第2回会合が

昨日(1月16日)の午後、東京の「憲政記念館」で開催されました。

 議事は以下のとおりでした。



  http://www.naiic.jp/schedule/



(引用開始)

事故に係る各調査報告について説明を受け意見交換をします。

・東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会「中間報告」 について

  畑村洋太郎委員長

   ※「中間報告」

      http://icanps.go.jp/post-1.html



・東京電力「福島原子力事故調査報告書(中間報告書)」について

  山崎雅男取締役副社長

   ※「中間報告書」

      http://www.tepco.co.jp/cc/press/11120203-j.html



・文部科学省「東日本大震災からの復旧・復興に関する取組についての中間的な検証

結果のまとめ(第一次報告書)」について

  渡辺格科学技術・学術政策局次長

   ※「第一次報告書」

      http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1314588.htm



(引用終わり)



 以上のとおり、政府や東電による各種「報告(書)」についてのヒアリングを目的とした会合でした。

 その審議の模様はユースト中継されています。



第2回 国会事故調査委員会 審議状況

 その1 http://www.ustream.tv/recorded/19799579

 (53分22秒)

 その2 http://www.ustream.tv/recorded/19800211

 (1時間00分00秒)

 その3 http://www.ustream.tv/recorded/19800806

 (48分08秒)

第2回 国会事故調査委員会 終了後の記者会見

 http://www.ustream.tv/recorded/19801313

 (40分33秒)



 以上は、直営の(?)ユーストチャンネルですが、ニコ生やIWJも中継していたようです。



 昨日の会議につき、東京新聞が以下のような記事を掲載していたのが目を引きました。

  http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011702000021.html



(引用開始)

拡散予測先に米軍へ 住民公表9日遅れ (2012年1月17日 朝刊)文部科学省の渡辺格科学技術・学術政策局次長は十六日、福島第一原発から放射性物質がどう拡散するか緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、事故直後の昨年三月十四日、外務省を通じて米軍に提供していたことを明らかにした。



 試算結果が公表されたのは、米軍への提供より九日も遅い三月二十三日のことだった。

公表が遅れたため、住民の避難が遅れ、放射性物質が拡散する方面に避難した人もおり、

無用の被ばくを招いたと批判されてきた。その一方で、米国側には早い段階で連絡していたことになる。



 十六日に開かれた国会の事故調査委員会で、委員からの質問に答える形で、渡辺氏が

明らかにした。渡辺氏は「(事故対応を)米軍に支援してもらうためだった。公表という認識ではなかった。(住民ら国内への公表は)原子力災害対策本部で検討しており遅くなった」と釈明した。



(引用終わり)



 渡部格氏が登場するのは、審議映像その3の12分頃以降であり、野村修也委員(中央

大学大学院法務研究科教授、弁護士)による質問に答えて、東京新聞が伝えるような発

言をしたのは39分頃以降の部分です。



 「答えて」と書きましたが、「言い訳して」と書いた方がより正確であり、発言時間の大半は誠実さのかけらもない責任逃れの「はぐらかし」に終始しているという印象です。



 日本国民には秘匿していたSPEEDIデータを米軍には提供していたらしいということは既に報じられていましたが、明確に責任官庁のしかるべき立場の者に認めさせたことに意義があると言うべきでしょうか。



 ちなみに、米国政府が在日米国人に、福島原発から半径50マイル(約80㎞)圏内からの避難を勧告したのは3月16日(または17日?)のことでしたが、当時はその根拠が不明とされていたものの、どうやらSPEEDIデータが根拠になっていた可能性が高いかもしれませんね。



 だとすると、100億円以上の国費を投入して開発してきたこのシステムは、日本国民を被曝から守る役には立たなかったものの、米国人や英国人や韓国人の被曝を防ぐことには何ほどかの役に立ったということなのでしょうか。





☆ブログ「明日うらしま」 在ベルリンジャーナリスト・梶村太一郎の反核覚え書き



冷酷な原発稼働最長60年!野田政権即刻打倒を!



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2012年1月17日火曜日

米韓FTAで搾取一方でも米国何等胸痛まない。異人種は搾取の対象。TPPで次は日本です。(孫崎 享)





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☆天木直人のブログ

http://www.amakiblog.com/blog/



2012年01月17日

野田民主党政権との対決を宣言した小沢一郎                    

  

 今度の内閣改造劇の裏を書いた1月14日の朝日新聞の読んで、私は「野田改造内閣の裏にある不透明なもの」と題して書いた。



 ひょっとして今度の内閣改造の裏には野田、輿石、小沢の間でなんらかの了解があるのではないか、消費税つぶしより民主党政権維持を優先するという三者間のあうんの了解があるのではないか、と。



 もちろんそれに確かな根拠があるわけではない。



 その推測が外れることを願うばかりだ、と書いた。



 消費税増税の可否をめぐって早期解散・総選挙が行われ、その前後に政策本位の政界再編が起きたほうが日本の政治のためによいと考えるからだ。



 どうやら私の推測は見事に外れたようだ。



 発売中の週刊朝日1月27日号に週刊朝日の「小沢一郎単独インタビュー第2弾」が掲載されていた。



 小沢一郎の野田政権批判はエスカレートするばかりだ。



 そのこと自体には私は驚かない。



 私が仰天したのは、消費税増税不安を提出させないと小沢一郎が次のように語った事を知ったからだ。



 すなわち小沢一郎は次のように言い切っている。



「・・・野田首相は3月末までに消費税増税法案を出すと言っています。でも、法案提出にさえ党内は反対するでしょう。私自身、反対します。」



 これは物凄い発言だ。



 この言葉の前後の小沢一郎の発言を何度も読み返してみたが、どう読んでも、小沢一郎は野田首相には消費税法案を提出させないと言っている。



 しかもこのインタビューはその内容から見て明らかに内閣改造の後に行われたものだ。



 野田首相は内閣改造後の発言で消費税増税法案の成立の意気込みをますますエスカレートさせている。



 政治生命をかけるとまで何度も公言している。



 その消費税増税法案を国会に提出させないと小沢一郎は言っているのだ。



 野党との対立で消費税法案が成立できないのならわかる。



 それなら解散・総選挙となる。



 しかし、その前に、民主党の中から反対する、野田首相が消費税増税法案を国会に提出させない、と小沢一郎は言っているのである。



 これは野田首相との全面対決を宣言したということだ。



 ここまで言われたらさすがに野田首相も引き下がれないだろう。



 民主党の分裂と解散・総選挙は風雲急を告げるということではないのか。



 ついに小沢一郎は動き出すのか。



 その時輿石幹事長はどちらにつくのか。



 今度こそ小沢一郎には行動を起こしてもらいたいと私は思う。                          

                            了





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



2012/01/17<緊急声明> 経済産業大臣 枝野幸男様  保安院長 深野弘行様



http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8586



「ストレステスト意見聴取会」について

傍聴者締め出しの撤回と「利益相反」委員の解任を求めます





☆12/01/14 孫崎享が語る!「中国とどう向き合うか!?」

  http://www.nippon-dream.com/?p=6693



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2012年1月16日月曜日

福島第一原発に関して良い情報なく、警戒は怠らないこと。本日の風向きは東京・千葉に悪いこと。





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☆放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ  「福島第一原発を考えます」



福島第一原発に関して良い情報なく、警戒は怠らないこと。本日の風向きは東京・千葉に悪いこと。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/560661c2a39f51a4d2246464ccf31dd7





☆武田邦彦 (中部大学)



「よい子」はどこで作られるのか?⇒朝日新聞の変節!

http://takedanet.com/2012/01/post_ff74.html





☆「メルマガ金原」No.795  (一部省略)



 「双葉八か町村災害復興実態調査基礎集計」(福島大学災害復興研究所)



 2011年4月に福島大学に設置された「福島大学災害復興研究所」が、昨年9月から10

月にかけて、「浪江町・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町・葛尾村・川内村の双

葉八町村の被災者の方々を対象に、各自治体の協力の下、計2万8184世帯に郵送で

行い1万3576世帯から回答を得た」「双葉八か町村災害復興実態調査」を実施し、そ

の基礎集計結果を公開しています。



 「福島大学災害復興研究所」サイト(http://fsl-fukushima-u.jimdo.com/)を開き、右

横の「双葉八町村住民災害復興実態調査」というバナーをクリックしてください。

 その上で、一番下の

   双葉八町村災害復興実態調査ファイル

   H23双葉8町村調査基礎集計.pdf

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「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。集計表(PDFファイル45ページ)がダウンロードでき

ます。



 同研究所は、昨年11月8日に集計結果の速報値を公表しましたが、本年1月8日、「それ以降に届いた調査票を加えたほか、『震災後の家族離散』など新たな項目を加え、分析し直した」結果を公開することとしたものです(それ以前にも、12月21日に開催された第19回原子力損害賠償紛争審査会の資料として経産相HPにアップされていましたが)。

 この「実態調査」を大きく報じたマスコミはあまりなかったように思いますが、わずかに産経新聞のWEB版が比較的よくまとまっていましたのでご紹介しておきます。

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120109-00000091-san-soci





 ところで、去る1月8日・9日の両日、関西学院大学災害復興制度研究所主催による2012年復興・減災フォーラム「東日本大震災からの復興~フクシマ再生・よみがえれ東北」が開催され、福島大学災害復興研究所の丹波史紀、橋本摂子両准教授が報告をされました。



 その際、橋本准教授が用意されたスライド資料が「広域避難者支援ネットワーク」MLで紹介されていました。基本的には、福島大学HPに掲載されているものと同じですが、一部修正されている部分もあり、特に、「その他」(自由回答欄)への回答を抽出した部分は参考になると思いますので、以下に引用します。



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*今日の「最低気温4℃→最高気温6℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。

2012年1月15日日曜日

坂本龍一さん (音楽家) やまをかえせ かわをかえせ うみをかえせ ふくしまをかえせ にほんをかえせ ・・・







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☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/15中学生、高校生からの原発事故に関する「質問」への返答

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8561





坂本龍一さん (音楽家)



やまをかえせ

かわをかえせ

うみをかえせ

ふくしまをかえせ

にほんをかえせ

こどもたちのみらいをかえせ

ほうしゃのうのないせかいをかえせ





☆ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」



原発推進派のこの凄まじい暴言・放言を見よ!~「原発猛語録・原子力推進派のとんでもない発言集」

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4caa804762bb086fdf8092bc00c0c147





☆「メルマガ金原」No.794  (一部省略)



 11/26国際シンポジウム「日本におけるエネルギー政策の変遷」(立教大学)



 去る2011年11月26日(土)、立教大学経済研究所の主催(フリードリッヒ・エーベルト財団共催)により、国際シンポジウム「日本におけるエネルギー政策の変遷」が開かれました。



 1日にパネルディスカッションを3本実施するという欲張ったシンポですが、その内の第1部と第2部を、ISEP(環境エネルギー政策研究所)がユースト中継していました。

 やや時間が経過していますが、ご紹介する価値はあると思いました。

 なお、さすがに国際シンポジウムというだけあって、パネルディスカッション2のプレゼンターの内、中国の郭暁斌氏と韓国のユ・ジョンミン氏の発表は英語によるものでした(字幕なし/会場の参加者には同時通訳がイヤホンで聞けたのでしょうが)。ちなみに、もう1人のアンドリュー・デウィット氏は、立教大学で教えているだけあって、日本語によるプレゼンでした。



【パネルディスカッション1】

「これまでのエネルギー政策の検証および現状」

  http://www.ustream.tv/recorded/18744394 (2時間23分29秒)

(内容)

GDPの一割を超えるエネルギー分野ほど、経済にとってその基盤となるものは存在しない。

その一方でこれまでの日本のエネルギー政策、特に電力をめぐる政策はそうした実情から

かけ離れたものであった。その結果が、福島第一原子力発電所事故という最悪の形で露

呈したとも言える。本パネルでは、これまでの日本のエネルギー政策を検証することでその問題点を明らかにし、現状の課題を整理する。

《プレゼンター》

児玉龍彦 氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)

 「原発事故の被災者の今後」

吉岡 斉 氏(九州大学比較社会文化研究院社会情報部門教授)

 「日本の原子力発電政策の構造」

金子 勝 氏(慶應義塾大学経済学部経済学科教授)

 「福島原発事故以降のエネルギー政策をめぐる対抗」

《討論者》

マルティン・シュルツ氏(富士通総研上席主任研究員)

※なお、児玉龍彦氏のプレゼンテーションのみを抜き出したハイライトもあります。

  http://www.ustream.tv/recorded/18744394/highlight/220888 (約33分)



【パネルディスカッション2】

「フクシマと世界のエネルギー政策」

フクシマの衝撃は、日本経済だけではなく世界中にあらゆる影響を及ぼす結果となった。特にエネルギー政策という国家の最重要政策が、世界中で再検討されている現状は、今回の衝撃の大きさを物語っている。中でも、温暖化対策の切り札のように扱われてきた原子力発電は、改めてその危険性が問題視されている。世界は3.11とフクシマをどのようにとらえているのか。そこから日本が得るべき教訓を探る。

《プレゼンター》

郭 暁斌 氏(中国現代国際関係研究所)

 「中国から見たフクシマショックと原発への影響」

ユ・ジョンミン 氏(エネルギー気候政策研究所)

 「韓国から見た原発の将来」

アンドリュー・デウィット 氏(立教大学経済学部経済政策学科教授)

 「スマートパワーとスマートシティの政治制度」

《討論者》

ミランダ・シュラーズ 氏(ベルリン自由大学比較政治学部教授)の予定でしたが・・・

→(代理)山下紀明 氏(環境エネルギー政策研究所主任研究員)

  http://www.ustream.tv/recorded/18748385(2時間05分47秒)





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



 "原子力が支える村"...「六ヶ所村の真実」

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5712194.html





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*今日の「最低気温4℃→最高気温8℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、3人(一、公、嘉)で行った。

今日は、センタ-試験(第2日)で、和歌山大学の構内へは入れなかった。

2012年1月14日土曜日

「脱原発世界会議」

 公式サイトはこちら→ http://npfree.jp/index.html





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☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/14「脱原発世界会議 」に 「原発」国民投票がブース出展

  http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8559





☆「メルマガ金原」No.792  (一部省略)



小林武史氏連続対談「田中三彦氏編」&「小出裕章氏編」



 3.11以降、「エコレゾウェブ」というサイトで、音楽プロデューサーの小林武史さんが、緊急企画「LOVE CHECK/energy-今だからこそ、のエネルギーのこと-」という連続対談を行っていることは、これまでも何度かご紹介してきました。

 ※ 過去の対談一覧

    1 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/



    2 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/index_2.php



    3 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/index_3.php





 しばらく新しい対談が行われていないなと思っていましたが、年末、田中三彦氏との対談と小出裕章氏との対談(何度目かですが)が掲載されていました。



田中三彦×小林武史「震災被害から何を学ぶのか」

 その1 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5280.php



 その2 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5281.php



 その3 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5282.php



 その4 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5283.php





小出裕章×小林武史「未来は、私たちの手にかかっている」

 その1 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111223_5295.php



 その2 http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111223_5296.php





 今でこそ、インタビューや対談がUSTREAM中継されて気軽に視聴できるようになりましたが、しばらく前までは、文字起こしされた「インタビュー記事」や「対談記事」として読むしかなかったのですね。



 また、講演会については、実際に会場まで足を運んで聴講するか、さもなければ、講

演録(めったに作られませんが)を入手して読めればラッキーというものでした。



 しかし、便利な時代になっても、昔ながらにきっちりと整序された「対談記事」や「インタビュー記事」の価値がなくなる訳ではありません。



 この小林武史さんによる連続企画は、対談相手の人選といい、聞き手である小林さんの、でしゃばらず対談者に存分に語ってもらう間合いのとり方といい、一頭地を抜く存

在だろうと思います。



 今後も是非続けていっていただきたいものです。





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/14 火災また 県が厳重注意 東海原発原 電施設、本年度3件目

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5709399.html





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☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。


今日は、センタ-試験(第1日)で、和歌山大学の構内へは入れなかった。



2012年1月13日金曜日

東電のステップ2は、〝冷やし続けるシステムができた〟との意味。安全・住民が帰宅できる意味でない







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☆Luna Rainbow 月虹[資料編]



 放射能汚染地帯で暮らす福島県民の苦悩、不安募らす子育て家庭 おざなりの除染作業

http://blogs.yahoo.co.jp/lunarainbow111111/2583686.html





☆「メルマガ金原」No.791  (一部省略)



今中哲二氏『科学』(岩波書店)掲載論文について



 京都大学原子炉実験所の小出裕章氏、今中哲二氏らを「熊取6人組」(瀬尾健さんが

亡くなった後は5人ですが)と呼ぶのは「いわゆる」という修飾語付きの俗称で、正しくは(?)「原子力安全研究グループ」と言うべきなのでしょうね。



 グループの公式サイト(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html)もあり、貴重な

資料が集積されています。



 3.11以降、3月から4月にかけて何点かの資料が追加されたものの、その後目立った更新は行われていませんでしたが(小出先生や今中先生がああ多忙では無理でしょうね)、年が明け、久しぶりに閲覧してみたところ、1月8日に、今中哲二先生が岩波書店の雑誌『科学』に掲載した論文3作と昨年の飯舘村汚染調査の共同報告が掲載されていましたのでご紹介することとします。



『“100ミリシーベルト以下は影響ない”は原子力村の新たな神話か?』 今中哲二

 岩波「科学」2011年11月号

  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/etc/Kagaku2011-11.pdf



『福島原発事故にともなう飯舘村の放射能汚染調査報告』 今中哲二・遠藤暁・

菅井益郎・小澤祥司

 岩波「科学」2011年6月号

  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/etc/Kagaku2011-06.pdf



※ この号のみ、私のパソコンではファイルが表示できなかったのですが、皆さんはいか

   がでしょうか?



『チェルノブイリ原発事故による「死者の数」と想像力』 今中哲二 

 岩波「科学」2006年5月号

  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/etc/Kagaku2006-05.pdf





『低線量放射線被曝とその発ガンリスク』 今中哲二

 岩波「科学」2005年9月号

  http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/etc/Kagaku2005-09.pdf





☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



私にとっては自分が加害者になるということが1番嫌なこと 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/13/tanemaki-jun12/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/13 徹底追及! 収束宣言の大ウソ!冷温停止はしていない

  【現代ビジネス:フライデー】その2


   http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5705501.html



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*今日の「最低気温1℃→最高気温7℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。



2012年1月12日木曜日

避難地区を事故に見合った範囲に拡大しなかった、女性や子供達を即座に安全な南部に避難させなかった







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☆中村隆市ブログ 「風の便り」



ブログTOP2012/01/11ドイツ紙:放射線被曝に詳しいジーデントプフ医学博士インタビュー

  http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8550



⇒ 「一番ひどいのは、責任者達がチェルノブイリから何一つ学んでいないことです。チェルノブイリ事故よりもさらに規模の大きい福島原発事故に対する対応ぶりには、私は茫然自失としています。日本政府が避難地区を事故に見合った範囲に拡大しなかったこと、女性や子供達を即座に安全な南部に避難させなかったことに対しては、ただただやり場のない怒りを感じるだけです。そうした適切な措置を取る代わりに、国民はシステマティックに騙されてきました。実際の危険に関する情報は伝えられない、あるいは伝えられても誤った情報である。なんという無責任でしょう。これから日本の方々を襲おうとしている健康問題は想像を絶します。しかも政治と原子力産業はそのことを黙認しているのです! 世界中で!





☆「メルマガ金原」No.789  (一部省略)



1/10後藤政志氏による畑村委員会「中間報告」の解説



 メルマガNo.762でお伝えしたとおり、政府の「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」(畑村委員会)が、去る12月26日、「中間報告」をとりまとめて公表しました。

  中間報告 http://icanps.go.jp/post-1.html



  概要(PDF/19ページ) http://icanps.go.jp/111226HonbunGaitou.pdf

 

  記者会見 http://www.ustream.tv:80/recorded/19393927

 (1時間44分00秒)



 何しろ、資料を含めると700ページ以上の報告書なので、ざっと目を通すだけでも大変で

すし、さらに技術的な問題点を探し出すことなど困難です。

 こういう時には、信頼できる技術者による解説を聞きたい(読みたい)と思うものですが、

昨晩(1月10日)の原子力資料情報室によるUSTREAM中継に後藤政志さんが出演さ

れ、畑村委員会「中間報告」について解説をされました。

  映像 http://www.ustream.tv/recorded/19677262

 (1時間12分34秒)



 中継の告知文を抜粋して引用します。

  http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1267



(抜粋引用開始)

●テーマ:政府事故調査・検証委員会の中間報告を読む

●お話:後藤政志さん(元原子炉格納容器設計技師、博士(工学) NPO APAST理事

 長)

昨年末(12月26日)、東京電力福島第一原子力発電所に関する政府の事故調査・検証

委員会(委員長:畑村洋太郎東大名誉教授)の中間報告が公表されました。

事故に対する、政府、原子力安全・保安院、東京電力等の対応、放射能の放出、被曝

予測システム(SPEEDI)データの隠蔽、後手後手の避難対策等々、今回の事故について、

安全神話にとらわれ、住民の安全確保をないがしろにした実態など、様々な問題が指摘さ

れています。

しかしこの報告で、事故の本当の原因が、究明されたのでしょうか。

何がまだ分かっていないのか、調査の問題点はないのか、後藤政志さんにお話していただき

ます。

(引用終わり)



 映像を見る時間もとれないという人のために、早速文字起こしをしてくれたサイトがあります

(「ぼちぼちいこか。。。」)。

  前半 http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3236481.html



  後半 http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3236598.html





 以上は、あくまでも後藤政志さんの視点から読み取った「中間報告」のあらましであって、本

当は、1人1人が問題意識を持ちながら原文にあたるのが正しい態度であることは言うまでも

ありません(私もまだ出来ていませんが)。







☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月11日 (ストレステストは)安全性を確認したというような言い訳をつくるためにやろうとしている 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/12/tanemaki-jun11/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



1/12 原子力ムラを温存し、消費増税はありえない@こちら特報部

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5698931.html





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*今日の「最低気温1℃→最高気温7℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、都合により中止。



2012年1月11日水曜日

日本政府は、「かなりの汚染のものを、ODAと称して海外にむしろばらまいてしまおうという」方針。







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「メルマガ金原」No.788  (一部省略)



 長瀧重信氏の「科学論」と島薗進氏による徹底批判



 政府は、来年4月以降、現在の「警戒区域及び避難指示区域」を見直し、新たに、



 ① 避難指示解除準備区域

   →年間積算線量20ミリシーベルト以下となることが確実であることが確認された 地域

 ② 居住制限区域

   →現時点からの年間積算線量が20ミリシーベルトを超えるおそれがあり、住民の 被ば

    く線量を低減する観点から引き続き避難を継続することを求める地域

 ③ 帰還困難区域

   →長期間、帰還が困難であることが予想される区域(現時点で年間積算線量が50

    ミリシーベルト超の地域)



の3区分とする方針を策定しました(12月26日・原子力災害対策本部「ステップ2の完了を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の検討課

題について」)

  http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/111226_01a.pdf



 そして、上記「年間積算線量20ミリシーベルト」という数値にお墨付きを与えたのが、12月2日にとりまとめられた「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」の報告書です。

 「報告書」 http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/111222a.pdf



 記者会見 http://live.nicovideo.jp/watch/lv75127877?ref=top (要会員登録/無料)

 ポイントとなる部分を再度引用しておきます。

(抜粋引用)

「現在の避難指示の基準である年間20 ミリシーベルトの被ばくによる健康リスクは、他の発がん要因によるリスクと比べても十分に低い水準である。放射線防護の観点からは、生活圏を中心とした除染や食品の安全管理等の放射線防護措置を継続して実施すべきであり、これら放射線防護措置を通じて、十分にリスクを回避できる水準であると評価できる。また、放射線防護措置を実施するに当たっては、それを採用することによるリスク(避難によるストレス、屋外活動を避けることによる運動不足等)と比べた上で、どのような防護措置をとるべきかを政策的に検討すべきである。



 こうしたことから、年間20 ミリシーベルトという数値は、今後より一層の線量低減を目指すに当たってのスタートラインとしては適切であると考えられる。



 なお、現在の避難区域設定の際には、放射能の自然減衰を考慮に入れない等、安全側

に立って被ばく線量の推計を行ったこともあり、実際の被ばく線量は、年間20 ミリシーベルトを平均的に大きく下回ると評価できる。」



 上記ワーキンググループの主査として「報告書」とりまとめの中心を担った長瀧重信(長崎大学名誉教授・元放射線影響研究所理事長)という人物は、4月15日の段階で、首相官邸ホームページに「チェルノブイリ事故との比較」という文章(共同執筆)を掲載したことで知られており(http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html)、早くもその文章において、「福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、放射線の影響は起こらない」と断言していたのですから、ワーキンググループの結論などはじめから決まっていた出来レースと言うしかありません。



 さて、その長瀧重信氏が、「報告書」とりまとめと併行して行っていたのが、週刊「医学のあゆみ」における特集「原発事故の健康リスクとリスク・コミュニケーション」という企画でした。



 12月3日付で発行された「医学のあゆみ」特集の「はしがき」として、長瀧氏が特集の狙いを率直に披瀝しています。

  http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=923910&AC=10911



 本メルマガは、何人もの大学の研究者に配信させていただいていますが、自然科学か社会科学かを問わず、「科学」についてのこのような発言を容認できる方がおられるでしょうか?



 独裁者の言いなりにならなければ生命が危ない、という体制下の学者でさえ、もう少しましな言い方をしそうなものですが・・・。



 どこがどうひどいかを説明するのも大変ですが、幸いにというか、島薗進氏(東京大学大学院教授/専攻は宗教学)が、徹底的な批判を書いておられました。

  http://shimazono.spinavi.net/?p=263



 長文なので、原文は上記サイトもしくは添付したテキストファイルでお読みいただくとして、以下に、

 (1)自由な科学的討議よりも国際的合意を優先すべきの部分のみ引用します。批判は、    この後、

 (2)専門「科学者」がもつとされる強い権限

 (3)UNSCEARこそが唯一正しい科学言明の機関?

 (4)長瀧氏の「科学的事実」とは何か?

 (5)長瀧氏のいう「科学的事実」はどこまで信頼性があるのか

 (6)専門科学者こそ決定権をもつという考え方

 (7)委員会の構成



と続きます。

 

 「科学」という一つの日本語をめぐって、世間から「科学者」と見られている人たちの中に、架橋しがたい大きな溝があるらしいということが分かりました。



 まったく「原発問題」という切り口は、様々なことに目を開かせてくれるものです。







☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



1月9日 2日のセシウム線量急上昇の理由・汚染農産物のODA 小出裕章(MBS)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/01/11/tanemaki-jan10/





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



元である福島市の原子力センターに行ってきました

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5692923.html





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