☆<原発>2段階で安全評価…「1次」で再開判断 政府見解
毎日新聞 7月11日(月)11時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000019-mai-pol
→ 日本の「原子力安全保安院」(http://www.nisa.meti.go.jp/)は、外見上は”安全・保安”を謳っているが、実態は電力会社10社に追従する国家<不安全・不保安院>でしかない存在たった。独自の審査・検討する能力がなく、従って各電力会社に対して実態資料を命令・請求する事もなく、各電力会社の報告を丸呑み・追認するだけの機関であることが、数々の具体例で明らかになっている。
→ 上記のことを証明したのが「7/10公開フォーラム『福島原発震災の真実』」だ。民間の研究者等から、資料請求しても、その資料を持っていなかったり、見解を求められても答える事ができない実態が明らかにされた。
→ それにしても、各種の市民団体の活動は、素晴らしい! 学術的にも最高水準の専門家の協力を得て、日本の将来のために市民レベルの活動を展開している。直接、シンポジウムに参加できなくても、ネットによる動画で間接的にシンポジウムを視聴できる。
*でも、今日も、少々、疲れた!(;^_^;) 「メルマガ金原」No,419で「7/10公開フォーラム『福島原発震災の真実』」を視聴。
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☆「メルマガ金原」No.419 を転載。(一部省略)
7/10公開フォーラム『福島原発震災の真実』
本日(7月10日)、東京の「日本科学未来館 みらいCANホール」において、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」主催による公開フォーラム『福島原発震災の真実』が開催されました。
午前10時30分から午後6時までという長丁場の非常に充実したフォーラムであったようです。「協力」している原子力資料情報室がUSTREAM中継し、録画が視聴できるようになっています。何しろ長時間の企画であったため、録画も何本かに分割されています。
以下に開催案内の文章を掲載した上で、「プログラム」の該当箇所に映像のURLを貼り付けておきます。
(引用開始)
3月11日の東北地方太平洋沖地震によって発生した「福島原発震災」は、いまだに収束の兆しが見えず、影響の深刻化、長期化が避けられない状況になっています。
東京電力は、”想定外の津波”による電源喪失が原因であったと強調していますが、それは、懸念されていた「過酷事故」を起こしてしまったことへの責任逃れと、津波対策と非常用電源の補強をすれば、日本の他の原発は安全である、という言い訳づくりのための方便と言わざるを得ません。
私たち、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会(柏崎刈羽・科学者の会)」
は、2007年7月の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発が被災した際、政府と東京電力が、
科学的な検証に着手する前から、設計上の想定を大幅に上回る地震に見舞われた原発の
「再稼働」を大前提としていたことを問題視し、科学者・技術者の立場から、政府や新潟県での検証に対して、専門的な情報提供、問題提起などを行ってきました。
今回の「福島原発震災」についても、東京電力や政府からの情報開示が極めて不十分な状況の中で、「柏崎刈羽・科学者の会」の関係者が、原発の設計などにかかわってきた専門の立場から、事故の分析や市民への情報提供に努めてきました。
この公開フォーラムでは、私たちが入手しうるかぎりの最新情報をもとに、「福島原発震災」の実情を一般のみなさんにもわかりやすく解説するとともに、福島以外の原発の危険性についても議論を深めていきたいと考えています。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
・日時 2011年7月10日(日) 10:30~18:00
・プログラム 下記をご覧下さい
・会場 日本科学未来館 みらいCANホール(約300席)
JR新橋駅から新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
・参加費 1,000円(資料代)
・主催 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会
・協力 原子力資料情報室、高木学校、高木仁三郎市民科学基金
~~~~~~~~ プログラム ~~~~~~~~
※プログラムの内容および時間配分などは、福島原発の状況等によって変更になる可能性もありますので、ご了承下さい。
公開フォーラム『福島原発震災の真実』
10:15 開場 10:30 開会
◆セッション1.「福島原発でなにがおこったのか」
メインスピーカー:田中三彦(サイエンスライター、元原子圧力容器設計者)
伊東良徳(弁護士、六ヶ所村核燃サイクル訴訟弁護団)
コメンテーター :後藤政志(元東芝、原子炉格納容器設計者)
小倉志郎(元東芝、原発技術者)
田中三彦氏 http://www.ustream.tv/recorded/15900465 (59分54秒)
質疑応答1 http://www.ustream.tv/recorded/15901636 (5分16秒)
質疑応答2 http://www.ustream.tv/recorded/15901760 (2分25秒)
質疑応答3 http://www.ustream.tv/recorded/15901812 (0分18秒)
伊東良徳氏 http://www.ustream.tv/recorded/15901842 (56分37秒)
12:30-13:30 <昼食休憩>
◆セッション2.「放射線被曝の現状」
メインスピーカー:阪上 武(福島老朽原発を考える会)
コメンテーター :崎山比早子(元放射線医学総合研究所主任研究官、高木学校)
http://www.ustream.tv/recorded/15903693 (47分16秒)
◆セッション3.「いま改めて問う、日本の原発の危険性」
・地震の問題 :石橋克彦(神戸大学名誉教授)
・老朽化の問題 :上澤千尋(原子力資料情報室)
・電力会社・政府の姿勢
-新潟県中越沖地震後の柏崎刈羽原発の検証を振り返って-
:金子貞男(長岡市在住、原発からいのちとふるさとを守る県民の会)
http://www.ustream.tv/recorded/15904485 1時間15分28秒)
◆セッション4.全体討論
http://www.ustream.tv/recorded/15905890 (2時間57分11秒)
18:00 閉会
(引用終わり)
なお、このフォーラムは、IWJチャンネル2でも中継されましたので、その映像もご紹介しておきます。
その1 http://www.ustream.tv/recorded/15900459 (49分28秒)
その2 http://www.ustream.tv/recorded/15901416 (1時間17分52秒)
その3 http://www.ustream.tv/recorded/15903676 (2時間2分58秒)
その4 http://www.ustream.tv/recorded/15905888 (2時間57分23秒)
2011年7月11日月曜日
日本の「原子力安全保安院」は、実態は電力会社10社に追従する国家<不安全・不保安院>だ。
2011年7月10日日曜日
福島原発事故により、日々刻々と「海洋の高濃度放射能汚染が拡大」し、日本列島の太平洋沿岸漁業が壊滅?
*少々、疲れた! 「メルマガ金原」で提供される情報サイトを視聴・読破するだけで、夜の時間が過ぎてしまう。
*人類が経験したことがない原子炉燃料のメルトダウン →メルトスル- →メルトアウト →超高濃度汚染地下水の海洋への流出!
*3月12日・14日の水素爆発で大気中に放出された高濃度放射能の降下による陸地の汚染は、面積的には相対的に狭い範囲だが、超高濃度汚染地下水の海洋への流出は、海流により、桁外れに日々広範囲に拡大されていると思われる。
*11頭の牛肉が、3000Bq/Kgもの汚染だったが、農産物の収穫期には、同様の放射能汚染が必ず問題になるだろう。
*それらと比較にならないのが、日本列島の太平洋沿岸漁業だ。除線もできず、今後30年~100年もの間、日本列島の太平洋沿岸漁業が壊滅し再開の見通しも立たなくなる事が予測される。
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☆「メルマガ金原」No.418 を転載。(一部省略)
* 7/7小出裕章氏インタビュー(たね蒔きジャーナル)他
* 小出裕章先生(京都大学原子炉実験所)関連情報です。
○7月7日(木)「たね蒔きジャーナル」(MBS毎日放送ラジオ)
非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/08/tanemaki-jul-7/
You Tube http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XpMIGuSeLkI
※ 玄海原発再開に向けた説明会へのやらせメール問題、3号機への窒素注入問題、原子 核工学を学生が学ぼうとしなくなっている問題などについて話されています。
○7月3日(日)広島市での講演・映像(別ヴァージョン)
非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/07/hiroshima-jul-3-2/
講演全編 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XpMIGuSeLkI
講演ハイライト http://www.youtube.com/watch?v=TZFwSeHB-Nc&feature=player_embedded
※ この広島講演の模様を伝えたブログ「ぺんぎんの台所から」が「非公式まとめ」で紹介されています。
http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-905.html
http://penguinkitchen.blog54.fc2.com/blog-entry-906.html
非常に有益なブログでした。特に私の関心を引いたのは2点、1つは被爆地「広島」が、
何故「反原発」の先頭に立たないのか?という問題意識が、小出先生の講演自体のトーンにあったことがよく分かるということです。
もう1つは、このメルマガでもご紹介した(No.395)香山リカ氏の『小出裕章氏が反原発
のヒーローとなったもう一つの理由』が、小出先生のファン(特に女性層)の強い反発を呼んでいるということが分かりました(勝間和代と同レベルとする意見さえありました)。NPJに連載されている鹿児島大学の木村朗教授による「時代の奔流を見据えてー危機の時
代の平和学」にも、小出先生に対するネガティブキャンペーンの一環という位置づけで紹
介されていました。
http://www.news-pj.net/npj/kimura/032.html
さらに、木村朗氏は、「牧村しのぶブログ」に掲載された「新手の小出ネガキャン」という文章も紹介されています。
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110701/1309505720
○7月4日(月)「スーパーニュースアンカー」(関西テレビ)
非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/07/anchor-jul-4/
You Tube http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JWmONP30oLU
※ 特集「核のゴミ抱える村 青森・六ヶ所村の現実」の中で小出先生がコメントされて
います。
○7月6日(水)「現代ビジネス」
非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/09/gendai-jul-6/
現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/10723
※「週刊現代」の「スクープ!福島第一原発現場からの内部告発 流れ出す放射能汚染水 ここは地獄、そして国民は何も知らない」という記事の中に小出先生のコメントが含まれています。
○7月8日(金)「現代ビジネス」
非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/09/gendai-jul-8/
現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11152
※「フライデー」の「メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!」という記事の中に小出先生のコメント
が含まれています。
2011年7月9日土曜日
玄海原発が、福島原発の様な事故を起こせば、九州・四国・中国・近畿・中部が、高濃度放射能被曝をする。②
☆覚めよ!佐賀県民! 今回の「玄海原発再開」を巡る問題点は、玄海町長及び佐賀県知事の「安全は確認」の姿勢だろうが! 全く不安全!なのに、補助金欲しさから、住民の生命・生存権・財産を無視しているのだ。福島原発事故の悲惨な状況から教訓を全く学んでいない。「玄海原発再開」は、佐賀県民のみでなく西日本全体の死活問題を、目先の補助金に目が眩んだことに気づくべきだ。ストレステストは、原発再開のためのアリバイ工作でしかない。結論は、”ストレステストの結果は、安全でした。”なのだ。
☆玄海原発巡り県民説明会…ストレステストに批判
読売新聞 7月8日(金)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000941-yom-soci
☆このように、玄海原発では、応急の対策は終わっているものの、抜本的な安全対策はそのほとんどがこれから実施されることになっているのです。(NHK「かぶんブログ」)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/87917.html
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☆別の10頭からも規制超のセシウム=福島県南相馬市の牛肉―都調査
時事通信 7月9日(土)12時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000051-jij-pol
☆放射能汚染の牛肉の出荷基準500Bq/Kg は、25倍も高い! 20Bq/Kg以下でないと、一応の安心値とは言えない。
http://takedanet.com/2011/07/post_0f5e.html (武田邦彦)
☆今後、問題となるのは、東北~関東沿岸の魚介類の放射能汚染だ。政府は、海藻等のモリタリング検査を敢えて実施していない。恐らく、怖くて検査結果を公表できないことを予測しているからだと思われる。
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☆和歌山大空襲 1945年7月9日(66年前)
http://ja.wikipedia.org/wiki/">http://ja.wikipedia.org/wiki/
*悲惨さは、程度の差は大きいものの福島原発事故とも共通する教訓がある。それは、その悲惨さを嘆くことではなく、政治のあり方・政府が国民の生命・財産を破壊させたと事だ。昭和10年代は、現在の北朝鮮と同じく、国民の意思表示ができなかったが、国民主権が憲法で保障されている現在の日本において、ネットを通じて各個人が意志表示を行い世論に積極的に訴えて行きたい。
2011年7月8日金曜日
玄海原発が、福島原発の様な事故を起こせば、九州・四国・中国・近畿・中部が、高濃度放射能被曝をする。
☆暴君菅に「やってられない」…海江田辞意の全真相
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110708/plt1107081622003-n1.htm
*経産省の茶坊主(海江田)は、日本国を滅亡させる国賊でしかない! 現在の情報化社会では、誰も”大本営発表”など信頼しない。老朽化した原子炉容器(鋼鉄製)が中性子線を浴びて90℃以下で破断すれば、福島原発事故とは、比較にならない甚大な放射能汚染を全世界に広げる。重大な罪状を背負い”八方破れ”のた菅直人だが、”脱原発・即時原発廃炉”を貫徹してもらいたい!
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djoasisthefunkp DJ OASIS KinositaKoutaがリツイート@
「放射性物質はどんなに少なくてもリスクがあります」 QT @KinositaKouta FB「福島第一原発を考えます」の吉田さん土井医師が取材された、放射線汚染汚泥肥料について日刊ゲンダイ。 https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0By9RUfrZ48ItN2VjNDIwZmYtM2EwNi00OTgyLTk0MTEtZmQ4YWRjMGM3NGU5&hl=en_US
農水省の決定がどれだけ危険かわかる。拡散希望
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☆玄海原発が、福島原発の様な事故を起こせば、西日本の全域(九州・四国・中国・近畿・中部)が、高濃度放射能被曝をする。
☆「メルマガ金原」No413 を転載。(一部省略)
7/7玄海原発運転再開を許すな 院内集会
本日(7月7日)、参議院議員会館において、「玄海原発再開を許すな 院内集会」が開かれました。
IWJのチャンネル3でUSTREAM中継され、録画が視聴できます。
"http://www.ustream.tv/recorded/15843986 (2時間47分20秒)
主催は、原子力資料情報室、グリーンアクション、美浜の会で、最初に石橋克彦先生(神戸大学名誉教授)のお話があります。
ちなみに、お話の冒頭で、岩波書店から今日刊行されたばかりの『原発と震災-この国に建てる場所はあるのか-(「科学」編集部編)』(2,310円)の紹介がありました。石橋先生の論文だけではなく、「原発の耐震性は,何が想定され,どのように審査されてきたのか.その立地は科学的見地からどのように評価されるのか.過去のトラブルと被災の上に,ついに苛酷事故に直面する今こそ,これまでの議論を精査し,原発につきまとうリスクを直視すべき時である」という認識の下、「近年の雑誌『科学』から記事を精選し,判断のためのたしかな視座を提供する」という方針で編集されたものだそうです。
なお、余談ついでですが、同じく岩波書店から、7月20日に、石橋先生が編者となった岩波新書『原発を終わらせる』という新刊が刊行予定です。岩波書店サイトには「福島第一原発により,原発の安全神話は完全に崩れ去った.原発から脱却する以外に道はない.これまでも警鐘を鳴らしてきた研究者ら14名が,事故を検証し,原発の問題性をあらためて指摘.原発を終わらせるための現実的かつ具体的な提案」という説明が載っています。是非、読みたいものだと思います。
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/index.html
なお、今日の「院内集会」の案内文を引用しておきます。
(引用開始)
玄海原発運転再開を許すな 院内集会
~福島原発事故~
国の安全設計審査指針は破綻
九電の緊急安全対策で炉心溶融は防げない
国は今週末にも九州電力の玄海原発2、3号機の運転再開を許そうとしています。これらの原発は福島第一原発事故以降、運転再開が初めて検討されている原発です。
■日 時:2011年7月7日(木)15:00~17:30
■場 所:参議院議員会館 講堂
集会
15:00~16:00
・石橋克彦 (地震学・神戸大学名誉教授・「原発震災」という表現を始めて使った学者)
・美浜の会 「九州電力の緊急安全対策は不十分」
・澤井正子(原子力資料情報室)
16:10~17:30
原子力安全委員会/原子力安全・保安院 回答と議員・市民の疑問に対するやり取り
国の安全設計審査指針は破綻長期の全電源喪失を考慮する必要はないとする国の安全設計審査指針(「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」の指針27)は,福島第一原発事故をもって破綻しました。
原子力安全委員会の斑目春樹委員長も、指針は「間違いだった」と認めています。九州電力の玄海原発は国のこの破綻した「安全設計審査指針」に基づいて審査・建設されています。現行の指針が無効になった以上、玄海2号と3号の設計上の安全性は保証されていません。
福島第一原発事故は未だ収束しておらず、事故の全容はまだ把握されていません。
津波被害だけでなく、地震によって多数の配管が損傷を受けている可能性があります。詳細な実態調査は今からなのに、玄海原発の運転再開を許すのは無謀です。多くの立地県は、原子力安全・保安院の現在の判断では運転再開を認められないという姿勢を表明しています。
福島第一原発事故の責任は原子力安全・保安院にもあります。事故の責任をあいまいにしたまま、原発の安全は確保されているなどという保安院の判断はまったく信用できません。福井県など多くの立地県は、原子力 安全・保安院の現在の判断では運転再開を認められないとの姿勢を表明しています。
九州電力の緊急安全対策で炉心溶融は防げない!
今年3月30日、経済産業大臣は全電源喪失を前提にしても炉心溶融が起こらないための対策を示すよう九州電力等に指示しました。九州電力が国に提出した対策は、タービン動補助給水ポンプに全面的に依存したもので絵に描いた餅にすぎません。
【主 催】原子力資料情報室、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
【後 援】eシフト
(引用終わり)
時間がなくてまだ後半の原子力安全・保安院や原子力安全委員会に対する質問への回答や出席者とのやりとりは視聴できていませんが、ここが今回の「院内集会」の見所かなと思います。
2011年7月7日木曜日
菅政権の余命が1ヶ月余との自覚。 ”これ以上失うもの何も無し!”脱原発へ方針転換の執念を貫徹か?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000087-san-soci
☆クローズアップ2011:全原発耐性テスト 再稼働、突然「待った」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110707ddm003040098000c.html
☆菅直人首相は、八方破れの満身創痍。
①国民生活第一を基本理念として09年に政権を取った民主党を根本から変質・崩壊させ、国民の信頼を失った。
②3/12、speedi(http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030101.html)情報を公表せず福島県民、他に高濃度放射線被曝をさせた。
③菅政権の余命が1ヶ月余との自覚の中で、脱原発へ方針転換の執念を貫徹できるか?
この期に及んで、”これ以上失うもの何も無し!”の心境で、”脱原発”の貫徹に期待したいのだが・・・。「首相は脱原発を掲げて8月に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか」との臆測も広がる。
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7/4後藤政志さんの原子炉「炉型」解説1-沸騰水型(BWR)
一昨日(7月4日)の原子力資料情報室からのUSTREAM中継は、後藤政志さん
(元原子炉格納容器設計技師、博士(工学))による「原子炉『炉型』解説その1と
して、「沸騰水型(BWR)」についての説明が行われました。
http://www.ustream.tv/recorded/15794926 (1時間19分47秒)
東京電力は「沸騰水型」、関西電力は「加圧水型」と言われても、結局、普通の
人には、どこがどう違うのかさっぱり分かりませんよね?
この点について、後藤政志さんが基礎的なところから解説をしてくださいます。
今回は福島第一原発もそうである「沸騰水型」について、次回は「加圧水型」の予
定ということです。
(7月4日のもう1つのユースト中継)
7月4日には、原子力資料情報室からもう1つ、ユースト中継が行われました。1986
年のチェルノブイリ事故当時、西ベルリンに住んでおられたジャーナリストの山本知佳子
さんが、当時のドイツにおける事故の受け止め方などについて話をされています。
http://www.ustream.tv/recorded/15792497 (25分06秒)
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☆一応!安心できる放射能汚染食品のベクレル数。
超簡単な「ベクレル」の見方 安心できるベクレル (武田 邦彦 中央大)
http://takedanet.com/2011/07/post_0f5e.html
水や食材などは、1キロ、または1リットル当たり10から20ベクレルぐらいなら安心。 以下の政府発表の 1/10~1/100 ベクレル。
☆2011年04月18日 (月) 放射性物質・食品等の暫定基準値をまとめました。(NHK)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/79101.html
2011年7月6日水曜日
今の福島県各地の汚染に対して、住民の生存権・生活権を守るRCRRの勧告(被曝基準)を採用すべきだ。
☆tanakaryusaku 田中龍作
テレビカメラが構えているにもかかわらず高級料理店に通う菅と伸子。 粗食に耐える被災地の人が見たらどう思うだろうか。 畏友・田中康夫@loveyassyがいみじくも指摘するように2人の姿はルーマニアのチャウシェスク夫妻と重なる・・・(つづく)
(つづく・より)・・・国家を私物化していたチャウシェスク夫妻は市民から処刑されるが、末期に及んでも「国民は私たちの子供」と言って憚らなかった。 菅夫妻は官邸を去るにあたって何とホザクのだろうか。
世が世なら菅と伸子はチャウシェスク夫妻のようになって当然なのだが、この国には記者クラブメディアという「ガス抜き・情報操作装置」があるので、そうはならない。
☆tanakaryusaku 田中龍作
新記事 『拡大する放射能汚染―取り返しのつかない “避難準備区域解除” 』 <再掲>只今アップしました・・・→ http://tanakaryusaku.jp
-----------------------------
☆tanakaryusaku 田中龍作 氏 →国家を私物化していたチャウシェスク夫妻は市民から処刑されるが、・・・。
→ 国民目線・市民目線からすれば、田中龍作 氏の発言に共感する人々が大多数だろう!
---------------------------
☆gpjTweet Greenpeace JP uesugitakashiがリツイート
放射性物質:チェルノブイリの強制移住基準超も…親ら調査 - 毎日jp(毎日新聞) mainichi.jp/select/science… via @mainichijpnews
☆OurPlanetTV MediaCafe uesugitakashiがリツイート
【新着動画】「子どもの被ばく積算把握せず〜福島の父母ら政府交渉」 http://bit.ly/mHOKZE
☆tsuda 津田大介 uesugitakashiがリツイート
NYTimesの記事。日本の原発安全神話がいかにして作られたか。「教科書によって原発は絶対安全という刷り込みが行われた」という指摘は重要。 / 「安全神話は日本に核危機をもたらしている」、NYT紙6月24日付記事全訳 | Genpatsu http://htn.to/DGs3bj
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に、「”御用学者”のマスコミへの発言」を批判する良心的な科学者としての見解がネット上に公表されています。
①「低線量被曝の人体への影響について」近藤 誠・慶応大
http://smc-japan.org/?p=1627
近藤誠(こんどう・まこと)慶応義塾大学医学部放射線科講師
1948年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学医学部卒。患者の権利法を作る会、医療事故調査会の世話人をつとめる。
テレビや新聞で報道されている被ばくに関する専門家のコメントに100ミリシーベルトを基準として「これ以下の被ばくは問題ない」とするものが多々見受けられますが、この表現には問題があるので、指摘します。
「広島、長崎のデータなどから100ミリシーベルト以下では人体への悪影響がないことは分かっています」という記事がありました。
確かに100ミリシーベルト以下の被ばくでは火傷のような急性症状は出ません。急性症状について言っているなら妥当な表現です。
しかし、広島、長崎で被爆した人の追跡調査では50ミリシーベルト以下の低線量被ばくでも発がんによる死亡増加を示唆する研究結果があります。[文献1]
放射線はわずかな線量でも、確率的に健康に影響を与える可能性があります。
低線量被ばくについては、日本を含む世界15カ国で40万人の原子力施設作業員の調査をしたレポートがありますが、これによると、被ばく量が50ミリシーベルト以下でも発がん率は上昇しています。[文献2]
また被ばく量が1シーベルト上がるごとに、がんによる相対過剰死亡数が率にして0.97(97 %)増える計算です。相対過剰死亡率の計算は若干難しいので、結果だけ示しますと、死亡統計により国民死亡の30 %ががんによる日本では、10ミリシーベルトを被ばくすれば、がんの死亡率は30.3 %、100ミリシーベルトの被ばくでは33 %になります。
100ミリシーベルト以下は安全だとする説は、ここ数年でほぼ間違いだとされるようになっています。
人間は放射線被ばくだけで発がんするわけではありません。
私は、「発がんバケツ」という考え方をします。それぞれの人が容量に個人差のある発がんバケツを持っています。放射線だけでなく、タバコや農薬など、いろんな発がんの原因があり、それがバケツにだんだんとたまっていき、いっぱいになってあふれると発がんすると考えます。
ある人のバケツが今どのくらい発がんの原因で満たされていたかで、今回被ばくした量が同じでも、発がんする、しないに違いがでます。ですから、放射線量による発がんの基準値を決めるのは難しいのです。
たばこを吸う本数による発がんリスクも、吸う本数や年齢、吸ってきた年月により変わり、計算が難しい。ですから、放射線被ばくのリスクと喫煙による発がんのリスクを比較してより安全だということに疑問を感じます。
同じ記事中に
「100ミリシーベルトを被ばくしても、がんの危険性は0.5 %高くなるだけです。そもそも、日本は世界一のがん大国です。2人に1人が、がんになります。つまり、もともとある50 %の危険性が、100ミリシーベルトの被ばくによって、50.5 %になるということです。たばこを吸う方が、よほど危険と言えます」とあります。
0.5 %という数字は、国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年の勧告中にある、1シーベルトあたりの危険率(5 %)に由来していると思います。つまり1シーベルトで5 %ならば、その10分の1の100ミリシーベルトならば、危険率は0.5%になるというわけです。しかし、この数字は発がんリスク(がんになるリスク)ではなく、がんで死ぬリスクです。ここでは、2人に1人ががんになるというのは発がんの確率ですから、ここに、危険率(がんで死ぬリスク)の0.5 %をプラスしているのは、発がんリスクとがん死亡のリスクを混同していると考えられます。
リスクを混同している上に、喫煙量も明示せずにたばこの方が危険と言っている。
メディアの方は、こういう乱暴な議論に気をつけ、科学的な根拠の誤用に気をつけていただきたいと思います。
参考文献
文献1:Brenner DJ, Doll R, Goodhead DT., et al. "Cancer risks attributable to low doses of ionizing radiation: assessing what we really know." Proc Natl Acad Sci U S A. (2003) Nov 25;100(24):13761-6.【PubMed】
文献2:Cardis E, Vrijheid M. Blettner M., et al. "Risk of cancer after low doses of ionising radiation: retrospective cohort study in 15 countries." BMJ (2005) 9;331(7508): 77【PubMed】
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☆国際的な”原子力村”の一員であるICRPと、欧州での疫学調査の市民組織であるECRR。
☆ECRRでは、チェルノブイリ原発事故後の疫学調査(臨床調査)に基づいて、低線量被曝の研究・統計を実施している。
☆日本政府が”金科玉条”としているICRP勧告(2007)は,原発推進するための被曝放射線量を公表している。ICRPの被ばくモデルはDNAの構造が理解される前に生み出されたものであるため、そこでは分子レベルでの議論や細胞の応答について議論する余地はない。単位質量当たりに吸収されるエネルギーの計算に終始するのみである。
☆(引用)スウェーデンの疫学調査は3 kB/m^2以下の汚染地帯が参照集団として選ばれ、最も高い汚染が120 kBq/m^2というレベルであった。これは今の福島県各地の汚染と同等であり、むしろ福島県の方が汚染のレベルは高い。ECRRの科学幹事が盛んに警告を発している根拠のひとつがここにある。過去に同様の汚染地帯で過剰なガン死が統計的に検出されたという経験を人類が持っているからであって、このような研究結果を知らない人にはその警告の真意や彼の気持は伝わりにくいのかも知れない。
☆日本政府は、今の福島県各地の汚染に対して、国民・住民の生存権・生活権を守るRCRRの勧告(被曝基準)を採用すべきだ。
②ICRPとECRR、それぞれの勧告について:専門家コメント http://smc-japan.org/?p=1941
放射線の生体影響については、国際放射線防護委員会(ICRP)が防護基準を勧告しています。いっぽう、欧州放射線リスク委員会(ECRR)も、より保守的な基準に改めるべき、という立場のもと、勧告を出しています。こうした科学と社会・政治の中間領域の議論に関し、コメントをお送りします。
山内知也(やまうち・ともや)教授
(ECRR2010翻訳委員会, 神戸大学大学院海事科学研究科)
ECRRとICRPの違いはどこにあるのか?
欧州放射線リスク委員会(ECRR)と国際放射線防護委員会(ICRP)との違いは、それぞれの最も新しい勧告であるECRR2010とICRP2007とを読み比べることで理解できるだろう。
いくつかの切り口はあると思うが、最も分かりやすいのがスウェーデン北部で取り組まれたチェルノブイル原発事故後の疫学調査に対する対応において両者の違いが端的に現れている。その疫学調査はマーチン・トンデル氏によるもので、1988年から1996年までの期間に小さな地域コミュニティー毎のガン発症率をセシウムCs-137の汚染の測定レベルとの関係において調べたものであった。それは、同国だからこそ出来た調査でもある。
結果は100 kBq/m^2の汚染当り11%増のガン発症率が検出されている。このレベルの土壌汚染がもたらす年間の被ばく線量は3.4 mSv程度であり、ICRPのいう0.05 /Svというガンのリスク係数では到底説明のつく結果ではなかった。
ECRRはこの疫学調査が自らの被ばくモデルの正しさを支持する証拠だと主張している一方で、ICRPではこの論文を検討した形跡が認められない。おそらく、結果に対して被ばく線量が低すぎるという理由で、チェルノブイル原発事故による放射性降下物の影響ではあり得ないと考えていると思われる。結果に対して線量が低すぎるので被ばくの影響ではないという議論は、セラフィールド再処理工場周辺の小児白血病の多発や、ベラルーシにおけるガン発生率の増加に対しても、劣化ウラン弾が退役軍人や周辺の住民にもたらしている影響に対しても行われてきているものである。
すなわち、ICRPの理論によれば低線量被ばく後にある疾患が発症すると、その原因は放射線によるものではないと結論される。その一方で、ECRRの理論によれば新しい結果が出るたびにそれは自らの理論の正しさを示す証拠になる。
ECRRは、ICRPの内部被ばくの取扱において外部被ばくの結果に基づくリスク係数を使い、臓器単位のサイズで被ばく線量を平均化しているところを一貫して批判している。例えばベータ線を考えれば、それはその飛跡周辺の細胞にしか影響を与えないにも関わらず、線量はkgサイズの質量で平均化されてしまう。ガンマ線による外部被ばくのケースにおける光電効果と同じではないか、と思われる向きも多いだろうが、ECRRはそれぞれの放射性同位体核種とDNAや酵素との親和性を問題にしている。細胞内のクリティカルな部分に近いところで発射されるベータ線やアルファ線に独自の荷重係数を掛けている。それによって疫学調査において出てくるICRPとの数百倍のリスクの違いを説明しようとする立場に立っている。ICRPの被ばくモデルはDNAの構造が理解される前に生み出されたものであるため、そこでは分子レベルでの議論や細胞の応答について議論する余地はない。単位質量当たりに吸収されるエネルギーの計算に終始するのみである。このやり方だとひとつの細胞に時間差で2つの飛跡が影響を与える効果を考慮に入れること、分子レベルでものを考えることが不可能になる。
ICRPのよって立つところは0.05 /Svというリスク係数であり、それは疫学の結果である。その疫学とは広島と長崎に投下された原爆の影響調査であるが、ECRRはその調査が原爆投下から5年以上経ってから開始されていること、研究集団と参照集団の双方が内部被ばくの影響を受けていること、それらの比較から導けるのは1回の急性の高線量の外部被ばくの結果であるが、これを低い線量率の慢性的な内部被ばくに、すなわち異なる形態の被ばく影響の評価に利用することを批判している。
同じ非政府組織であってもECRRは「市民組織」であり、国連の科学委員会や国際原子力機関と連携しているICRPとは性格が異なる。ECRRのメンバーはチェルノブイリ原発事故の影響を旧ソビエト連邦圏の研究者らとともに明らかにしようとしているが、ICRPのメンバーは(例えば、ICRP2007をまとめた当時の議長は)チェルノブイリ原発事故で被ばくによって死んだのは瓦礫の片付けに従事した30名の労働者だけであるとの発言が記録され問題視されている。彼は子供の甲状腺がんについても認めようとしていなかったのだった。
冒頭に述べたスウェーデンの疫学調査は3 kB/m^2以下の汚染地帯が参照集団として選ばれ、最も高い汚染が120 kBq/m^2というレベルであった。これは今の福島県各地の汚染と同等であり、むしろ福島県の方が汚染のレベルは高い。ECRRの科学幹事が盛んに警告を発している根拠のひとつがここにある。過去に同様の汚染地帯で過剰なガン死が統計的に検出されたという経験を人類が持っているからであって、このような研究結果を知らない人にはその警告の真意や彼の気持は伝わりにくいのかも知れない。
2011年7月5日火曜日
玄海原発の再稼働に向けて話が進んでいる。政府が”安全を保障する”と言えば、安全が確認されたのか?
☆tanakaryusaku 田中龍作
新記事 『拡大する放射能汚染―取り返しのつかない “避難準備区域解除” 』 只今アップしました・・・→ http://tanakaryusaku.jp
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☆小出裕章(京大助教)非公式まとめ
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7月4日 田中正造は私が最も敬愛する人 小出裕章(毎日jp)
2011年7月5日
7月4日の毎日jpに小出裕章氏のインタビューの記事が掲載されていました。コメント欄にてHiromiさまより教えていただきました。
以下転載
=====
<特集ワイド>研究の前線で反原発 住民支える「異端」--京大原子炉実験所・小出助教
2011年7月4日(月)18:00
(※細長い自室に座る小出裕章助教。ついたてには田中正造の大きな写真が=大阪府熊取町の京大原子炉実験所で2011年6月27日、西村剛撮影)
◇リスク負うのは後世…犠牲少なくする責任ある
学者の良心とは何か――。福島第1原発事故は、すべての原子力研究者に問いを突きつけた。その一人でありながら、一貫して反原発の立場を取ってきた京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)の小出裕章助教(61)は今、何を思うのか。【宍戸護】
◇田中正造「もっとも敬愛する人」
暑い昼下がり、訪ねた研究室は薄暗かった。蛍光灯もエアコンもスイッチを入れていない。2人一部屋の真ん中をついたてで仕切られた細長いスペースで、小出さんは机に向かっていた。「余計なエネルギーは使わない。皆さんぜいたくになり過ぎて、不要なものを使い過ぎています」
原子力の文献が山積みされて、記者が座るともう身動きがとれない。
小出さんの専門は放射線計測、原子力安全。愛媛県・伊方原発の設置許可取り消し訴訟で原告側証人となり、99年のJCO東海事業所臨界事故では土壌の放射線を測定し、別の争いでは地域のがん死者数の推計作業も行う――放射性物質の被害を受ける住民を支える活動をしてきた。
福島第1原発の事故後は新聞、テレビ、ラジオ、講演、あらゆる場で事態の深刻さや政府・東京電力の対応のまずさを指摘し続けている。6月に出版した「原発のウソ」(扶桑社新書)は20万部のベストセラーになった。いまや一分一秒を惜しむ忙しさだ。
■
小出さんは東京都台東区生まれ。私立開成高校卒業後、1968年、東北大学工学部原子核工学科に入学。授業を一回も欠席しない学生だったという。「あのころ、原子力は未来のエネルギーと信じていました。原爆のものすごいエネルギーを平和利用したいと思い込んでいました」
東大安田講堂事件をテレビで見た69年、宮城県女川町・石巻市にまたがる女川原子力発電所設置を巡り漁師たちが「電気は仙台で使うのに、なぜ自分たちの町に原発を造るのか」と抗議していることを知った。小出さんは原発のあり方について考え抜き、一つの結論にたどりつく。「女川原発が事故を起こした場合、地元住民はそこに住み続ければ健康に害があり、健康に害がないようにすれば、その地域に住めなくなる」
その懸念は42年後、福島県で現実となる。
原子核工学科は、原子力発電を支えるための科学者や技術者を養成する場。「この学問は受け入れられない」と去っていった仲間もいたが、小出さんは「原子力の学問の中にいながら、原子力が抱える問題を指摘し続けるのが自分の歩む道」と決断した。
京大原子炉実験所が助手を募集していることを「大学院の掲示板で偶然知り」、74年春に採用された。そこには既に、反原発を唱える助手が4人もいた。原発関連の訴訟を支援し、のちに加わった今中哲二助教とともに「反原発の6人組」と呼ばれた。中国の文化大革命を主導した4人組になぞらえての揶揄(やゆ)だ。「反国家的な存在」ともささやかれた。
実験所は「原子炉による実験及びこれに関連する研究」を目的とし、全国の大学の共同利用施設として63年に設置された。反原発を掲げる小出さんらがなぜ残れたのか。
「ここの原子炉は、もともと中性子を出すための道具として造られた。物理学、化学、医学のがん治療にも中性子を使って研究したい分野があり、推進も反対も関係ないのです。とはいえ、教員の自由な意思を尊重し、学問を発展させる京都大学の校風もあったでしょうね」
長年、助教(助手)であることについては「(出身大学からしても)外様ですから」とやんわりかわしたが、研究者の「原子力村」への舌鋒(ぜっぽう)は鋭い。「猛烈な選別があります。例えば東大ならば国家に協力しない人はダメ。その協力の度合いに応じて出世が待っているのです」
5月23日の参院行政監視委員会で、参考人として国の原子力政策を批判した小出さんは、インド独立の指導者、マハトマ・ガンジーの言葉「七つの社会的罪」を挙げた。うち二つは「道徳なき商業」と「人間性なき科学」。前者を東電、後者を自らも含めたアカデミズムに当てはめた。
「一人一人の人間が生きてきた歴史が根こそぎ壊れた。失われる土地、生活、健康を考えれば、これからも原子力が科学の進歩で何とかなるとは、私には到底言えない」
小出さんは静かに言った。
■
ふと目の前にあるついたてを見ると、ひげをはやした老人の顔写真があった。足尾鉱毒事件の被害者救済に生涯をささげた明治時代の政治家、田中正造。「私が最も敬愛している人です」
日本が列強入りを目指し、日露戦争に突き進もうとした時代。正造は、群馬・栃木県の渡良瀬川流域で起きた足尾銅山からの鉱毒公害を告発し、権力の横暴と闘った。明治天皇に直訴し、自らの命と引き換えに農民たちを救おうとしたことはあまりにも有名だ。
くしくも震災発生直前の3月8日、正造の晩年の直筆短歌が栃木県で見つかった。
<世をいとひ そしりをいミて 何かせん 身をすてゝこそ たのしかりけれ>
そしりを受けて世を恨んでも仕方ない。身を捨てて事に当たればこそ楽しいこともあろう――。「正造さんは国家に見捨てられた農民に最期まで寄り添い続けた。亡くなる時も、自分の病気より鉱毒のことを気にして、住民を叱咤(しった)した。実に潔い生き方だと思います」
鉱毒と原発――。二つの出来事が時を超えて重なる。
「原発には都会が引き受けられないリスクがある。そのリスクを、都会の住人は社会的に弱い立場にある過疎地の人たちに押しつけている。仮に原発事故が防げても、原子力を使い続ける限り核のゴミ(放射性廃棄物)は増え続けるし、人間はそれを無毒化できない。私たちの世代は、自らの利益のために、選択権のない後世にその『毒』を押しつけているのです」
後世への責任。それは小出さんが常に強調してやまないことだ。「原子力の場にいる私にも普通の人とは違う責任がある。そして、普通の日本人の皆さんにも責任はあると思う。推進派にだまされたかもしれない。でも、だまされた責任もあるはずです」
とすれば、やるべきことは何か。
「原子力を進めてきたのは大人だが、そのしわ寄せを受けるのは、おそらく子どもたちです。子どもたちの犠牲を何とか少なくするために、私は自分なりに責任を果たしていきたいのです」
この国の原発数は米仏に次ぐ54基。自ら「異端」と称する研究者は、これからの長く険しい闘いを覚悟しているようだった。
転載元:特集ワイド:研究の前線で反原発 住民支える「異端」--京大原子炉実験所・小出助教 – 毎日jp(毎日新聞)
☆7月4日 玄海原発の圧力容器の脆さについて 小出裕章(MBS)
2011年7月4日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
京都大学の小出先生には、きょうの原発の動きについて見解を伺います。
http://www.youtube.com/watch?v=jyEX8flZ4sk&feature=player_embedded#at=16
内容書き起こし
※()内はラジオパーソナリティーの発言です。
(玄海原発の再稼働について。再稼働に向けて話が進んでいるようです。小出さんの感想をいただけますか?)
小出:玄海原発が国のほうが安全だというわけですね。(海江田さんは安全性について国が責任を持ちますと)それで玄海町の佐賀県もOKを出すのだと思いますけれども。それなら福島原発に関しては国は安全性を保証していなかったんでしょうか。(福島原発に関しては、地震の確率がゼロなのでということだったのでは)いずれにしても福島原発に関してはどんなことがあっても安全だと国は言ってきた、のですよね。で福島県もそれを信じてきたわけだし、地元の住民の人たちも国が言っているのだから大丈夫だろうとおもってきた。けれどもやはり事故というものが起きた。事故というのはそういうもんだし、原子力発電所というのは事故が起きたときに途方も無い被害が起きてしまうと。だから私はやめるべきだと思っているわけですけれども。国が安全だといったからもういいです、と一体どうしてそういうことが自治体の長として言えるのか私にはさっぱりわかりません。
(この玄海原発は4号機まであるんですが1号機が特に古くて36年、2号機は30年たっていて、老朽化でだんだん原子炉が問題が生じてくる問いわれている。老朽化の問題の象徴的な問題である)
小出:そうですね。ただまああの敦賀の1号機、あるいは美浜の1号機はもう既に41年建っているわけで、もっともっと老朽化している原発はあるわけですから、老朽化という問題だけで言うならば玄海が特別悪いということはないと思います。
(ただ老朽化しますとこれは金属材料学が専門の東大の名誉教授のうのさんという先生が仰っていることですけれども、この玄海原発は1号機が圧力容器本体が壊れる可能性が高いと指摘している)
小出:私もそう思います。圧力容器というのは金属なんですね。鉄でできている。鉄というのは叩いたところでへっこむし、曲げようと思えばある程度曲がるのですね。そういう意味ではガラスとは全然違いますよね。ガラスは叩けば割れるし曲げようとすれば割れてしまう。わけですけれども。鉄というものも中性子という放射線で浴びていくと、どんどんどんどんもろくなっていく性質があるのです。それで1番始めの鉄自身はいわゆる私たちが生活している常温というのですけれども、20度30度というところであれば脆くない、のですよね。叩いても割れないし引っ張ったって簡単には切れないし、ねれば伸びるというそういうものなのですけれども、中性子という放射線を浴びていくと、どんどんどんどん脆くなっていきまして、ガラスに近づいていきます。
(ガラスのような特性に近づいていく)
小出:それが近づいていく温度というのがですね、もともとはマイナス何十度まで冷やさなければガラスのようなものにはならないのですけれども、鉄は。それが中性子を浴びると共にガラスのようになってしまう温度がどんどんどんどん上がっていく。それで普通の温度でも鉄自身がガラスのようになってしまうと。いうことで、玄海の3号炉だったでしょうか2号炉だったでしょうか、それか1号炉だったかすいません私は(※聞き取れず)そこはもう90何度という温度でもうガラスのようになってしまう。もちろんそれよりも低い温度ならガラスのようになるということで、普通原子炉が動いているときは200何十度という温度ですからいいのですけれども、もし何かトラブルがあって原子炉を冷やそうとして冷たい水を入れようとするわけですね。冷やそうとするとね外から冷たい水を入れる。今も福島でやっている。そういう事をすると圧力容器と言ってる鋼鉄製の容器自身がガラスのような状態になっているところに、水を入れてしまうということで、壊れてしまうということになる。(壊れるという壊れ方がパーンとわれてしまう?)そうです。(パリッ問われてしまうガラスのイメージですか)そうです。
(原子炉がパーン問われるということはつまり何を示すのですか)
小出:もう手のうちようが無くなるということですね。
(中にある放射性物質、核燃料が全部大気中にいっぺんに出るということですか)
小出:割れてしまうと水が抜けてしまうわけで、原子炉を冷やせなくなるわけでして、原子炉がもうメルトダウンすることが避けられなくなるということですね。それ以降どういう挙動を取るということはまだよくわかりません。格納容器が壊れてしまえば大気中に出てきますし、格納容器の底に穴が開けば地下にめりこんでいくという。まあいずれにしても、どういう経路かをとって環境に放射能が漏れてくるということになってしまいます。
(先生、加圧水型という原子炉ですね、福島は今回は沸騰水型ですが、関西は加圧水型ですよね。そういう意味では万一の時には怖いタイプの原子炉と言えるんですかね)
小出:そうです。沸騰水型に比べて温度も圧力も高いですので、事故があるときには進展も早いですし圧力容器の健全性というのはもっと重要だと思います。
小出:(こうした、どのタイプか、とか何年たったらどうなるかということは、電力会社も国も分かっているんですよね?)
小出:えーっと、分かっていないと思います。(分かっていないんですか)というか、原子力というのはまだまだ新しい領域の技術なのですね。1954年に一番初めに商業用の原子力発電所がソ連で動き始めて、57年に米国のシッピングポートというところで動くはじめて、それから初めて原子力という発電をやり始めたのですね。いったい何年持つのだろうかと、始めから考えたんですけれども。まあ40年だろうなと思いながら来たんですね。その40年本当に持つかということを原子炉の中に試験片というものを入れて、(試験片ってどんな字を書くのですか)試験、テストのかけらですね。それを原子炉の中に入れて、鉄がどれだけガラスに近づいていくのかということをずっと調べながらきているのです。当初は40年だと思いながら来たわけですけれども、まだ大丈夫じゃないかということで今寿命を延長しようとして米国でもドンドン延長されてますし、日本でもすでに40年を経て敦賀でも美浜でもまだ動いている状態なんですね。でもそれは安全性をすこしずつ食いつぶしながらきているということですから、私としてはやめてほしいと思いますし、ガラスにドンドン近づいてきたような圧力容器を持っている原子炉から止めるべきだと私は思います。
(ドイツやアメリカなどでは廃炉、やめていくという動きがあるのですよね)
小出:もちろんあります。
(40年でもまだ大丈夫ではないかと試験片からおもってドンドン伸びていこうとしている。だがそれはまだわからない領域のところに我々ははいろうとしている)
小出:危険性がだんだんあがってきているということは確かなのですけれども、どこまで頑張るかということでやろうとしてるわけですね。(これコストの関係とかいろいろあるんでしょうね)もちろんです。
(またそうした面からも語っていただける機械をつくろうと思います。どうもありがとうございました)
小出:ありがとうございました。
2011年7月4日月曜日
地上波がいっせいに脱原発に舵を切った?(池田香代子) 脱原発は、地域住民の生存権・生活権の問題(巻町長)
☆「池田香代子ブログ」( http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51801331.html)
2011年07月04日00:00
【動画】地上波がいっせいに脱原発に舵を切った?
どうしたことでしょう。この週末、民放の4つのネットワークが脱原発にかんする報道をしました。まさに、堰を切ったよう、という表現がぴったりです。あまりテレビを見ないので、いつの間にこういうことになったのかと、驚きを禁じ得ません。
金平茂紀さんがメインキャスターをつとめるTBSの番組が、50分近く、脱原発へのさまざまな動きを伝えたのはさすがと思いましたが、かの日テレ系が祝島をまっこうから取り上げ、辛坊治郎さんがそれを報じる図には、感慨深いものがありました。フジテレビの須田哲夫さんが、「原発に頼らなくても」と主張する葛巻町を紹介する図も、その画面の隅にスタジオにいた海江田さんと甘利さんの固い表情が交互に映し出される皮肉な図も、目を疑いたくなる光景です。なにしろ、このおふたりはむしろ原発推進ないし容認派であることを公言しているからです。
テレビ朝日は、高木仁三郎さんの生涯を追いました。その著作からの引用は、このたびの東電原発事故をこれ以上ないほど明確に予言していて、愕然としました。おかしかったのは、スタジオの藤原帰一さんが、「高木さんの話は聞いていたが、そういうこともあるのかと思っていただけだった」と言ったところ、キャスターの小宮悦子さんが、「聞く耳を持っていたら(よかったのに)、ということですね」と応じ、そんなぶしつけとも言える批判を受けた藤原さんも、隣に座っていた長谷川幸洋さんも、「ええっ?!」とどぎまぎしたお顔になってしまったことです(きっと小宮さんは、自分も含めて多くの人が高木さんの警告を深刻に受け止めるべきだった、と言いたかったのだと思います)。
最後の1本を除いて、限定公開ということで、画像をはめ込むことができません。URLから飛んでください。どれも、報道する側の思いが伝わってくる作品だと思います。
「脱原発の城南信用金庫 上関原発で揺れる上関町・祝島」 7月2日「報道特集」(TBS系列)
http://www.youtube.com/watch?v=e1NSypdde0I
「祝島が問いかけるもの」 7月2日「ウェークアップ!ぷらす」 (読売テレビ、日本テレビ系列)
http://www.youtube.com/watch?v=YHPELMcvFec
「クリーンエネルギーの町岩手県葛巻町」 7月3日「新報道2001」(フジテレビ系列)
http://www.youtube.com/watch?v=Ls11jZr3NW0
「反原発のカリスマ 市民科学者高木仁三郎」 7月3日「サンデー・フロントライン」(テレビ朝日系列)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/e97a709c9f1aa2be5d10614766eedd93
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☆masason 孫正義
原発が安価だから利用すべきとの主張は、国が補助している金額や事故コストを入れていない場合が多い。 RT @eyesup221: 東洋経済がこんな記事を出しました!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110623-00000000-toyo-bus_all
2011年7月3日日曜日
7月3日(日)MHK『シリーズ原発危機・第2回 広がる放射能汚染』視聴。日本では政府が被曝人体実験
。
☆7月3日(日)MBS(5:30~6:10)、玄葉 光一郎(民主党)と石破 茂(自民党)の対談で、共に「放射能汚染」に関して”ポピュリズムを克服しなければならない”と語っていた。※ ポピュリズム( http://kotobank.jp/word/ )
☆菅政権や原発推進してきた自民党、全国民が「放射能汚染」に最大の関心と不安を抱いている事に対する情報提供者をポピュリズムと決めつけた。思い上がりも極致に達し、天に唾する発言だ。
☆”大本営発表”は、現在の日本社会において、全く信頼されず、心ある数多くの科学者・専門家がネット上に現状の厳然たる事実、客観的デ-タを駆使して情報提供がなされている。多くの国民は、今や玄葉 光一郎や石破 茂よりも、正確な情報を得ている。にもかかわらず国会議員の自分の方が、正しい認識をしているとの思い上がりだ。
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☆今朝は、和歌山大学の「夏祭り」で、江利川春雄先生が、教員バンド「センコウ花火」の一員としてライブ演奏されることを先生のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/26166786.html)で知り、散歩仲間と打ち合わせして、1時間遅れの9:00自宅発とした。
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆「メルマガ金原」は、弁護士さんだけに、福島県原子力災害被災者のためのネット情報を提供して下さいました。
☆「メルマガ金原」No.402 を転載。(一部省略)
福島県弁護士会『福島県原子力災害被災者・記録ノート』について
福島県弁護士会がそのホームページで、「福島県原子力災害被災者・記録ノート」というものをPDFファイルで公開しています。
http://business3.plala.or.jp/fba/sinsai_soudan/hisaisya_note.html
PDF http://business3.plala.or.jp/fba/sinsai_soudan/pdf/hisaisya_note.pdf
このノートの目的や使い方などの説明は以下のPDFファイルに記載されていますので、全文引用します。
http://business3.plala.or.jp/fba/sinsai_soudan/pdf/note_setumei.pdf
(引用開始)
福島県原子力災害被災者・記録ノートの説明
(概要)
福島県弁護士会では、今回の原発事故を受け、被災者・記録ノートを作成しました。これから、このノートのご説明をします。
このノートは、今後、原発事故の補償を受けるために、必要なことを書き留めておくものです。
これに書き留めておいて、資料もとっておくことのほうが、後で思い出して資料を探すより、より簡単かと思います。
是非、このノートを利用して、事故以後の自分の行動を書きとめ、資料を保存しておくようにしてください。
(注意事項)
2頁には、「ご利用上の注意点」がありますので、後でよく読んでください。
特に、このノートに書いたから賠償が受けられるというわけではないので注意してください。あくまで、記録をして、補償を受けるための準備でしかありません。
また、このノートの3頁から5頁には、弁護士会の相談窓口をはじめとする相談窓口の記載もありますので、お使い下さい。ただ、ここに記載されている情報は、6月現在のものですから、今後、変わる可能性もありますので、ご注意下さい。
(ノートの説明)
それでは中身のご説明をします。
6頁賠償金支払いまでの流れが記載されています。
先程、説明があったとおりですので省略します(金原注:福島県弁護士会が行った被災者説明会のことと思われる)。
7頁家族構成
事故後、ご家族がずっと一緒の方もいらっしゃいますし、別々になってしまった方もいらっしゃいます。途中で別々になってしまった方は、その経緯なども含めて、ご家族の状況を書き留めておいてください。
10頁損害の概要
補償(損害賠償)を受けるためには、その損害をできるだけ細かく明らかにする必要があります。ここに記載されているのは、典型的なものです。
そして、おおよそどんな損害があるかをまず、この10,11頁に記載します。
こんな損害があるなと思ったときには、例えば、10頁の上から2番目の「2 避難費用」という欄を見てください。タクシーで避難してきたという場合には、「有」の欄にチェックしてください。そして、その下の「証拠資料の例」欄の、避難のための交通費の領収書欄にチェックをし、その領収書をこのノートと一緒に保存してください。
損害はこれに限られるわけではありません。
どれにも当てはまらないなあというときは、11頁の一番下の「その他の損害」欄に記載をしてください。
12頁以降ここには、さらに詳細に記載をしてください。
例えば、13頁。避難費用のページがあります。先程の例ですと、例えば、年月日欄に3月15日、費用5000円、内容「富岡町から郡山までのタクシー代」、証拠資料欄に「領収書」というような記載になります。
15頁精神的損害
報道によりますと、紛争審査会では、慰謝料について、避難所にいた期間に応じてその金額を決めるという検討がなされているようです。そうすると、どこに、いつからいつまでいたのかということが大事になりますから、それを書き留めておく必要があります。
16頁営業損害
これは、事故によって、営業できなくなったことによる収入減少などのことです。
事故後の売り上げと、前年の売り上げが記載された決算書などが証拠資料となります。
22頁自由記載欄
これは重要なのかどうか分からないことを自由に書いてください。
特に、事故前になかった出来事、状況などを記載してください。
事業をなさっている方は、例えば、宿泊のキャンセルや取引停止の連絡があった日付を記載し、その理由(ex.原発事故)をお客さんや取引先に聞いておくといいでしょう。
23頁日々の記録表
日記代わりにつけてください。活動状況は、被曝量の積算などに有効になる場合が考えられます。
(最後に)
最後に、もう一度、2頁のご利用上の注意点をよく読んでください。特に、このノートをつけることで、必ず補償が受けられるものではないことにご注意下さい。
以上で説明を終わります。この後、個別の相談も受け付けますので、その際にお
分かりにならないことはお尋ね下さい。以上
(引用終わり)
上記「説明」でも引用されている「2頁 ご利用上の注意点」を引用しておきます。
(引用開始)
1 このノートは、原発事故の被災者の方々の損害賠償請求の準備のためのノートです。日々の 記録、資料を整理しておくことによって、将来の賠償請求の際の資料とするためのものです(弁護 士を依頼される際にも役に立ちます)。
2 掲載された内容は、平成23年6月2日時点のものであり、その後、原子力損害賠償紛争審査会の新しい指針などにより改訂する場合があります。
なお、改訂したノートは、福島県弁護士会ホームページに掲載の予定です。
福島県弁護士会ホームページ
http://business3.plala.or.jp/fba/
福島県弁護士会 携帯電話専用ホームページ
http://business3.plala.or.jp/fba/k
3 ここに記載したことがすべて賠償請求できるとは限りませんので、ご理解のうえ、ご利用願います。
4 損害の明細を記載する頁には「証拠資料」の欄を設けております。もし、適当な証拠資料がない場合は、その事情を「証拠資料」の欄に記載しておいて下さい。
例)警戒区域のため持ち出す余裕がなかった。 津波で流されてしまた等々
5 このノートは、新潟県弁護士会の被災者ノートを福島県弁護士会が改訂して作成したもので、 どなたでも自由に複写・複製・配布してご利用頂けます。但し、内容の改変については、福島県弁護士会の責任において行いますので、訂正すべき情報、新たに掲載を希望する情報、その他 内容面でのご意見・ご希望は下記福島県弁護士会までお寄せください。
福島県弁護士会
〒960-8115 福島県福島市山下町4番24号
TEL 024-534-2334
FAX 024-536-7613
(引用終わり)
とりあえず、福島県の原発被災者を対象としたノートですが、他県の被災者にも有益でしょう。東電や国(紛争審査会)が、どこまでの範囲を賠償するかという問題があるため、将来的には訴訟が頻発するのではないかという懸念が大きいのですが、そのためにも、早い段階から証拠の散逸を防ぐ必要性が高いのです。
2011年7月2日土曜日
福島県で国策としての”被曝人体実験”が開始されている! 住民を避難・疎開させず、汚染地区へ戻す!
時事通信 7月2日(土)19時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110702-00000080-jij-pol
☆第3回 徹底討論 どうする原発 7月9日(土)19:30~ NKK
原発への依存を続けるのか? それとも、新たなエネルギーの可能性を信じ、舵を切るのか? “フクシマ後”の今、日本は、そして世界は、大きな選択を迫られている。
http://www.nhk.or.jp/genpatsu/
→ アンケ-ト投票あり。 私は 4.すべて廃止すべきだ。 をクリックした。
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☆「メルマガ金原」No.398 を転載。(一部省略)
福島みずほ対談その20~22(香山リカ氏ほか)
社民党党首の福島みずほさんの「『脱原子力』・自然エネルギーの促進へ」と題した連続対談シリーズの第20回から第22回までをご紹介します。
特に第22回の辻信一さんとの対談は是非視聴していただきたいと思います。これまで脱原発を唱えてきた者にも、全地球史的な大犯罪(将来の子孫に対してだけではなく全ての生き物に対する)を阻止できなかったことに対して責任があるということ、安易に希望を語るのではなく絶望をこそ語るべきであるという辻さんの言葉にこそ、今は耳を傾けるべきだと思います。
第20回 香山リカさん(精神科医) 34分40秒
http://www.youtube.com/watch?v=ZVnJY9j0PJo&feature=channel_video_title
第21回 武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会) 15分15秒
http://www.youtube.com/watch?v=CrhfuBHPW_0&feature=channel_video_title
第22回 辻信一さん(文化人類学者、「ナマケモノ倶楽部」世話人) 28分34秒
http://www.youtube.com/watch?v=WgzyA-gNJe0&feature=relmfu
なお、第1回~第19回は以下のチャンネルから視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=ZVnJY9j0PJo&feature=channel_video_title
第1回 田中優さん
第2回 飯田哲也さん
第3回 西尾獏さん
第4回 トーマス・ブリュアーさん
第5回 只野靖さん
第6回 日隅一雄さん
第7回 広河隆一さん
第8回 石橋克彦さん
第9回 崎山比早子さん
第10回 平田仁子さん
第11回 小出裕章さん
第12回 樋口健二さん
第13回 鎌田慧さん
第14回 鎌仲ひとみさん
第15回 広瀬隆さん
第16回 田中三彦さん
第17回 宮台真司さん
第18回 中手聖一さん
第19回 石丸小四郎さん
2011年7月1日金曜日
3.11以降の日本社会は、確実に民主主義の原点を重視する趨勢になった。ネット言論の威力は日本でも健在!
なぜ東京地検特捜部は 東京電力本店を家宅捜索しないのか(上杉隆) http://bit.ly/jQf7by 「この国では、あまりに巨大な悪は免責されるのだ。国家が加担し、マスコミが黙認した犯罪は、見逃されるのだ」
☆ CNICJapan CNIC
7/1 佐賀新聞 論説 知事再稼働前向き 原発安全 根拠説明を http://bit.ly/jD17IC
☆「池田香代子ブログ」( http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/ )
2011年07月01日 憲法第95条と保守主義
9条ではありません。95条です。この条項の意味するところを、ちょっと考えていただきたいのです。
「第95条 一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」
特定地域に関係する法律のことを言っていますが、ようするに、中央政府がある地域をどうこうできない、ということだと思います。中央政府が、国家の全体の利益──国策とか国益とかいうことばが使われます──のためにある地域になにかをしようとしても、そこの住民が「うん」と言わなければ、中央政府はすごすごと引き下がらなくてはならない、というわけです。ここでは、国家よりも地域住民の意向のほうが優先されています。しかも、「住民の投票」です。地方公共団体の首長の決定や地方議会の議決ではない、直接民主主義によって示される住民の意向がすべてを決する鍵なのです。
私はここに、日本国憲法に埋め込まれた保守主義を見ます。保守主義は徹頭徹尾、地域主義です。地域を、ふるさとを国家の上に置くのが、本来の保守主義なのです。国家がみずからのふるさとに不利益をもたらそうとしていると判断したら、いつでも国家に弓を引くのが、本物の保守主義者です。中央政府から「国策だ」と言われたら、「へへーっ」と恭順の意を表し、代わりに反対給付をすこしでも多く取ってくるのが得策だ、とするのが、いわゆる保守勢力のやり方だと思われてきた向きがありますが、それはじつは保守主義的でもなんでもありません。
原発推進が国策であっても、原発は電力会社が立地を決めたりすることであって、特別法によってなされることではありません。けれど、95条の精神はこの場合も踏まえられています。まず市町村議会が原発を誘致し、知事がそれを踏まえて認可する、という手続きがとられているとおりです。けれど、直接民主主義、つまり住民投票ではないので、首長や議会の意向と住民の意向が必ずしも一致せず、住民の反対の声は結局、切り崩され、押し殺されたケースも多々ありました。原発のあるところでは、「初めのうちは反対が多かったんだけどね」という声をよく聞きます。
いっぽうで、新潟県の巻町など、電力会社や地方政治家や地元有力者といった、原発誘致派の物量にものを言わせた多数派工作にも屈せずに住民投票を実現させ、原発を峻拒した自治体もあります。外からふるさとに襲いかかる大きな力をみずからはねのけた地域主義の、保守主義の勝利です。
中国電力が計画していた上関原発が、ついに白紙撤回されそうです。建設予定地の4キロ先に浮かぶ祝島の人びとが30年、反対してきたところに、このたびの東電原発事故が起こり、さしもの地元市議会も知事も、容認から反対へ、変わらざるを得なくなった結果です。祝島の人びとの、ふるさとを守ろうとする強い意志は、どんなに賞賛してもしきれません。祝島の人びとこそが、本物の保守主義者です。去年伺った時、週一度のデモに参加しましたが、いちばんよく唱えられていたシュプレヒコールは、「ふるさとの海を守ろう」でした。
ふるさとの海を、ふるさとを守る、これは、やはり何年も浜に座り込みを続けている沖縄・辺野古のおじい・おばあに共通した思いです。高江の道ばたにテントを張っている人びとの思いです。これら本物の保守主義者たちの勇気に励まされ、95条の精神を今一度かみしめることが、いま私たちには必要なのではないでしょうか。それが、美しい、かけがえのないふるさとを、数十年の単位で失わされてしまった福島の人びとの痛ましさを、もう二度と誰も味わわないことにつながると、私は思います。なぜなら、保守主義には悲劇を共有し、悲劇から学ぶ、という側面があるからです。それが、保守主義のモラルの源泉なのです。
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☆tanakaryusaku 田中龍作
福島の子供の尿からセシウム検出、それでも政府は反応せず・・・
→ http://tanakaryusaku.jp
☆h_koide_bot 小出裕章非公式まとめ更新情報
#Japan 6月30日 放射性セシウム含む汚泥の焼却灰の肥料利用について。小出裕章(MBS) http://bit.ly/mjnDBG
#genpatsu #fukushima