2012年11月30日金曜日

都知事衆議院同時選挙は日本の希望と絶望の大きな分岐嶺。宇都宮・嘉田コンビで世界に誇れる日本にしよう



―――*原発廃止*―――

*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!

*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。

*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!

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都知事衆議院同時選挙は日本の希望と絶望の大きな分岐嶺。宇都宮・嘉田コンビで世界に誇れる日本にしよう

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大阪「アスベスト基準値越え」空気拡散に人的被害の危険性、幼稚園で恐怖広がる

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枝野経産大臣『(電気料金は)おかしなくらい安すぎた』と関電も九電の料金の値上げに理解を示す。おかしいのはお前の頭

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ついにでてきたWHO - 福島のがんリスク、明らかな増加見えず WHO予測報告

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11月29日「私がなぜ政治嫌いかといえば 橋下さんのような方が政治家だから ポリシーも何もない 自分より強い石原さんがいれば頭を下げ原発も捨て すりよってしまう」(取材:岩上安身)

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<選挙>「『強い指導者は求めてはいけない』とむしろ思っているのです」小出裕章氏インタビュー11/29岩上安身氏(内容書き出し)

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原発フェードアウト公約「見直す」 維新・石原代表

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「メルマガ金原」No.1183(一部省略)



11/26国連人権理事会・特別報告者(アナンド・グローバー氏)のプレス・ステートメント



 国際連合に「国連人権理事会」という機関があります。従来、国連経済社会理事会の下に設置されていた国連人権委員会を発展的に改組したもので、国連総会の付属機関という位置付けとなっています。2006年設立と、比較的最近生まれた組織です。

  http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken_r/   http://www.unic.or.jp/new/pr06-017-J.htm



 その国連人権理事会から、「健康に対する権利に関する特別報告者」というミッションを与えられたアナンド・グローバー氏(インド人弁護士)が来日して関係者からのヒアリングを重ね、去る11月26日、日本記者クラブにおいて記者会見を開きました。



日本記者クラブ You Tube チャンネル

 http://www.youtube.com/watch?v=ET2dVWgOmC4&feature=player_embedded (1時間07分17秒)



 また、この模様は、OurPlanetTVも取材し、ダイジェスト映像がアップされていますので、文字報道とあわせてご紹介します。

You Tube http://www.youtube.com/watch?v=DeWz2Xj8jH0  (12分48秒)

OurPlanetTV報道 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1470



(引用開始)

 東京電力福島第一原子力発電所事故に関連して11月26日、国連人権理事会の「健康に対する権利に関する特別報告者」のアナンド・グローバー氏が記者会見を開き、声明を発表した。

アナンド・グローバー氏は、原発事故により、日本国内の健康に関する権利が守られているかどうか調査する目的で来日。11月15日から26日の約10日、東京や福島に滞在し、政府機関や自治体関係者、NGO、市民団体などを対象に、ヒヤリングを重ねてきた。

 グローバー氏はまず、日本における健康の権利状況について、事故後の安定ヨウ素が配布されなかったことや、SPEEDIの情報が公開されなかったと指摘。避難基準が年間20ミリシーベルトに設定されている現状について、放射線管理区域の設定やチェルノブイリ事故の基準、疫学的知見などの間に一貫性が見られないと厳しく非難した。

 また、健康調査については、対象地域が福島県に限られているのは問題だとして、汚染地域全体で実施するよう日本政府に要請。調査の項目が限られていることや、自分の医療記録にアクセスできない状況も問題視し、包括的で、長期的な内部被曝調査やモニタリングを行うことを推奨した。

 このほかにも、原発作業員のモニタリングや避難の権利、食品の基準、除染について言及。避難や健康調査、除染などのあり方を決定するプロセスに、子どもや妊婦、障がい者、高齢者など、社会的弱者を含めた被害地域の住民が参加できるようにすべきだとし、今年6月に成立した「子ども・被災者支援法」の基本方針の策定に、まず、当事者を参画させるべきだと求めた。

 グローバー氏の調査結果は来年6月に最終報告書が国連人権理事会に提出される。



国連人権理事会 特別報告者のプレス・ステートメント(全文)

 http://unic.or.jp/unic/press_release/2869/



(引用終わり)



 グローバー氏の発言の概要については、上記「プレス・ステートメント」をご一読いただければと思います。



 また、質疑応答の部分を含め、「みんな楽しくHappy♡がいい♪」に主要部分の文字書き出しが掲載されていますので、お時間のない方はこちらをどうぞ。

 前半 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2575.html

 後半(質疑応答) http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2576.html

 

 この日の発表は、「予備的考察の一部」ということですので、2013年6月に国連人権理事会に提示する予定の最終報告が出ましたら、またご紹介したいと思います。



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☆今日の「最低気温7℃→最高気温14℃」



☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、5人(一、公、喬:照、禎)で行った。





☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西電力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。

(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/ でご覧下さい。)









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2012年11月29日木曜日

三菱重工・日立、火力発電所向け設備を中心に電力事業の統合へ 世界中が知いる。原発より火力の方が有益! 



―――*原発廃止*―――

*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!

*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。

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「今回の選挙は日本の憲政史上最高に大事な選挙」11/26なかにし礼(内容書き出し)

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上杉隆さんのお話 via 東京FMタイムライン

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「メルマガ金原」No.1182(一部省略)



紀州熊五郎(西郷章)さんからの「近況報告」と「1千万署名がうまくいったわけについて」



 本メルマガに、これまでもたびたびご登場いただいている西郷章さん(芸名?紀州熊五郎さん)ですが、このたび、「西郷章さんの『さようなら原発一千万人署名 街頭アピール』」(2012年2月29日配信のメルマガNo.850)をブログに転載しました。

 11月24日アップ

  http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/11/24/222948

 11月26日再アップ

  前編 http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/11/26/213723

  後編 http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/11/26/213759

  ※ 後編に西郷さんの写真を掲載しています。



 すると、早速、西郷さんから以下のような「お礼と近況報告」ならびに「1千万署名がうまくいったわけについて」という文章が送られてきました。とりわけ後者は、「憲法を生かす会」交流会で報告されたばかりの内容ということで、これから様々な運動を進めていく上で、大いに参考になるところがあると思いますのでご紹介することとしました。  是非ご一読ください。

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         紀州熊五郎からのお礼と近況報告   

                                2012年11月28日

     

 11月24日(土)~25日と「憲法を生かす会」のブロック交流会を終えて帰宅すると、金原先生の24日のブログに私のことを紹介していただいていることを知りました。そして紹介記事の冒頭には、「和歌山に西郷あり」などとかなり高く持ち上げられているものですから、嬉しいやら興奮するやら一人で喜んでいます。

 しかし、ここまで持ち上げられると何かお礼をしなければいけないという気持ちになります。そこで思いついたのが「憲法を生かす会」で報告してきた偶然にもそのタイトルが「なぜ1千万署名がうまくいったのか」という話をメルマガ金原でも紹介させて頂くという厚かましい考えでした。

 実は「憲法を生かす会」の主催者から、「あなたの経験は署名に限らずほかの運動にも応用できると思うので是非報告をしてください」と言われたもので、「本当にお役に立つのかな」とは思いましたが、せっかくのお誘いですので「少しでも皆さんの参考になるのであれば報告させていただきます」といって話をしてきました。

 それで金原先生のご判断を仰いだうえで、できれば『メルマガ金原』の読者の皆さんにも同じ報告になりますが、させていただければ本当にありがたく思います。もし判定合格でしたらせっかくの機会ですので少しだけ近況報告も兼ねてさせていただければ更にありがたく思います。その前提でまず近況報告から簡単にさせていただきます。



 さて、一人署名を5月11日を最後に一応中断した私は、その後、芸名も新たに「紀州熊五郎」で再デビューすべくその機会をうかがっておりましたが、ついに情熱を発揮する場所を見つけたのです。それは、脱原発市民デモと関電和歌山支店前アクションへの参加でした。

 脱原発市民デモは「ドジョウすくいの熊五郎」の勇壮ないでたちで周囲を盛り上げます。また、関電和歌山支店前アクションではカンテラを頭にかかげてアコーデオンを弾くといった奇妙なスタイルですが、その任務はきわめて重要です。何しろ誰にも頼まれないのにバックミュージックで勝手に参加者を激励する後方支援隊の役目を担っていますから手が抜けません。もうかれこれ20回近くのアクションでアコーデオンを弾くようになって10回は超えるでしょう。振り返ればアコーデオンを持ち込んだそのしょっぱなに、おまわりさんに「椅子に座って弾くのは座り込みと同じですからいけません」と注意をされ、以後私は必死になって立って弾く練習をしました。おかげで今ではだいぶ慣れてきました。おまわりさんが注意してくれたおかげです。そして参加する若い奥さんが私の姿を見て「かっこいい」と言ってくれるのです。しかし、このカッコよさは人の言うことを素直に取れない私からすれば、「どじょすくい」のカッコよさと同じレベルではないかと思っています。何しろ暗闇の中で頭にカンテラをつけていい加減な音を出しているわけですから、まともなカッコよさのはずがありません。でもいいのです、肝心なのはかっこよさより脱原発をめざす情熱です。そう自分に言い聞かせて自分を慰めながらこの金曜日も頑張ろうと思っています。以上簡単な近況報告をさせていただき本題に移りたいと思います。

 なお、報告についてはすでに私の1千万署名活動報告をご覧になったとの前提で、「なぜうまくいったのか」その理由のみの感想になりますので予めご了承ください。

 

         「1千万署名がうまくいったわけについて」

 

 1千万署名での一念発起のきっかけは、小出裕章さんの「福島原発事故は戦争よりも悪い状態だ」との言葉に触発されたことに始まります。

 2011年の盆すぎから2012年の1月までに、友人や知人に署名集めへの協力をお願いしたのは110~120名程度で、その中の約90名の人が快く応じてくださり、1900筆以上集めていただきました。

 さらに2月から5月11日まで街頭1人署名を35回以上行い550筆程集め、一人で合計2460筆程集めたことになります。

 この他に「憲法を生かす会・和歌山」として集めたものが15回以上の街頭署名などで800筆程になります。私は1回だけ他用で参加できなかったものの14回以上参加していますが、ここではそのことには触れずに私のことだけを報告します。

 署名活動もピークを過ぎた今、あえて「署名がうまくいった理由」について皆さんに報告するわけは、私の経験が今後署名以外の他の活動にも役立つとの助言があったからです。役立つかどうかはいささか自信はありませんが、少しでも何かの参考になれば幸せです。

 以下思い当たることを列記します。



        「1千万署名がうまくいった理由・10項目」



1 戦争より悪い状態ならば自分にできる署名活動にこれまでの持てる力をすべて 出し尽くしても悔いはないと決意した。そして、その対象者は長年年賀状を出している110~120名の人を中心とした。



2 署名を集めるための下準備(名簿作成等)からの一連の作業「電話―家庭オルグまたは親書の発送―直接または電話・手紙による御礼」を抜かりなく行った。署名をしてくれた人のうち70名くらいにはお礼も含めて2回の郵便を送った。



3 多く集めた人は私と同世代の人が多く、この人たちは人間関係も多くて信頼も厚いと思った。一人で100筆以上集めた人は9名で (別図参照)そのうち8名は女性です。最高220筆以上集めた人は「9条ネットわかやま」の女性で、同級生の4名の女性もよく集めています。唯一150筆集めた男性は元職場の同僚で、いま銚子に住んでいます。



4 被災地の支援活動が盛んな時期で、原発事故においても国民の多くが何かの支援をしたい、または2度と事故を起こさないために何かをしたいと思っていたところにタイミングよく私がお願いをした。そのためにお願いした人の中には「待ってました。よく声をかけてくれた」と言わんばかりに積極的な人が少なくとも4~5名いました。また、署名が少ない人でも、「やっと署名ができた。感謝しています」という人が街頭署名も含めて7~8名くらいいました。そして署名用紙1枚(10名分)

 をきっちり書いてくれた人が30名ほどいましたが、これは時間的余裕があったこともありますが、誠意の表れでもあると思いました。また、少ない人にも誠意を感じた人はたくさんいます。



5 これまでの奉仕活動(15年前のPTA活動や7年前に近畿同窓会を立ち上げたこと)の関係者に思い切って自分をさらけ出したのがよかった。PTA関係の人は保守的な人が多いと思っていたが私の思い過ごしで、こと原発に関しては全く協力的であった。また、7年前からの9条を守る市民運動からの思わぬ支援があった。



6 長い署名期間中には2~3度は躊躇することもあったが、そんなときには小出さんの「戦争よりも悪い状態だ」の言葉を思い出し、悩みながらも「とにかく受話器を手に、とにかく駅前に出よ」と自分を奮い立たせた。その結果「案ずるよりも産むがやすし」で予想外の収穫を得た。同級生の中でも近畿同窓会の14~15名にお願いするのに決断力を必要とした。また最後まで悩んだのは元市PTA役員でしたが、タイミングよく年賀状を利用してワンクッションおいて頼んだのがよかった。役員の方は2人ほどに忘れられたり連絡が届かなかった人はいましたが、頼んだ人には全員もらうことができた。頼むのが遅くなったために「もっと早く言ってくれればもう少し協力できたのに」という人が3人ほどいました。



7 署名を余すことなく広めるための十分な時間があったこと。また先方も余裕をもって取り組めたこと(ただしPTAだけは余裕がなかった)、家庭オルグの場合はその日に署名をもらうことは避けて、1筆でも多く書いてもらうために2週間くらい余裕を持たせて再度回収に訪れた。郵送の人にもあわてない旨を伝えた。期間が十分(半年間)あるために、①最初は間違いなく気楽に応じてくれる人に当たり、次に②おそらく協力してくれるであろう人にお願いをして、最後に③協力してくれるかは頼んでみないとわからない人へとすべてを順序立ててやることができたので、まったく悔いを残さずに済んだ。



8 たとえ話ですが、「人一倍の魚を釣ろうと思えば人一倍にいい餌をつかえ」(どのような餌によく食いつくか考えよ)といったアジ釣り名人の親の教えも役立った。エサの使い方については人それぞれに創意工夫をすればいいわけですが、私は文字通り沢山のエサを使いました。これ以上言うと品がなくなるのでやめます。



9 西本願寺への質問状や一人署名など一見できそうにないことでも、「とにかくやれば」意外にできるものです。西本願寺への質問状は、活動仲間の金原弁護士が「永平寺は脱原発宣言をしたのにだれか本山に働きかける者はいないのか」の要望に応えて清水の舞台から飛び降りる気持ちで行いました。一人署名については、かつて現場労働者のころ大合理化にひとり同然で反対したり門前ビラを一人でまいた経験が役立ちました。



10 当初からの行動をレポートしたことが更なる意欲に結び付いた。また周囲にも奮起を促すきっかけになった。500筆程集めたころ、田辺の寺井拓也さんの助言により、レポートを取ることにした。実践がうまくいくと書くのが楽しくなる、そして次の意欲へとつながる。そして他の人の意欲へもつながる。寺井さんの奥さんは、私のレポートに触発されて2か月の間に600筆も集められたそうです。また徳島の人も私のレポートを見て発奮して1500筆も集めたという報告を聞きました。



 以上、署名がうまくいった理由について思い当たるすべてを列挙しましたが、結果的には周囲の頑張りによって、本来の私の力の何倍もの成果を得たのではないでしょうか。そして私は盛んに一人で何かをしたようなことを言いましたが、決してそうではなく陰に日にみんなの力であることを忘れてはいけないと思いました。また一方でタイミングが良かった、運が向いていたなど好条件に恵まれた点はありますが、「いざ鎌倉へ」に備えて普段からの人間関係や信頼関係を養っておくことが最も大切だと思います。                                終わり

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(付録)西郷章さんからのリクエスト曲です。

『一人の手』 本田路津子

 作詞:Pete Seeger 作曲:Alexis Comfort 日本語詞:本田路津子

  https://www.youtube.com/watch?v=MOcW5dID7JI

(参考)歌詞

  http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND124561/index.html



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2012年11月27日火曜日

昨日、関電が値上げ申請、九電も今日申請へ 燃料費仕入れ努力をしてこなかった事を国民に擦りつけるの巻





嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明

朝日新聞デジタル 11月27日(火)15時33分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000026-asahi-pol



生活が未来に合流へ【12衆院選】時事通信 11月27日(火)18時7分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000137-jij-pol





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日本人は日本で少数民族に。それが、政府のやっていることだ

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ふくしま集団疎開裁判 弁護団 柳原敏夫さんの「ジュネーブ報告記」

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福島県民「橋下徹はダメだ。放射能汚染を理解できていない!」の罵声

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昨日、関電が値上げ申請、九電も今日申請へ 燃料費仕入れ努力をしてこなかった事を国民に擦りつけるの巻

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2012.11.24尼崎 フクシマの真実と内部被曝(95分)

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滋賀・嘉田知事、新党結成めぐり記者会見

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☆「風力発電の被害を考える会・わかやま」のブログURL

去る11月18日(日)、和歌山市で「風力発電による被害者の声を聞く会」が開催されました。

その時の様子を、ようやくブログ「風力発電の被害を考える会・わかやま」を立ち上げました。

“脱原子力発電!”の大きな潮流の下、自然エネルギ-の一形態である風力発電にも、様々な問題・課題があり、それらを“ぼちぼち”と広報して行きたいと思います。先ずは、ブログのURLをお知らせします。今後は“ぼちぼち”と時間のある時に覗くのではなく、“ちょくちょく”覗いて下さいね!(^_^) 「風力発電の被害を考える会・わかやま」のブログURL

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「メルマガ金原」No.1180(一部省略)



緊急要請「大阪試験焼却前後の土壌を測定しませんか?」



 大阪市は、本日(11月26日)、岩手県から搬入した災害廃棄物(がれき)の試験焼却を、来る11月29日(木)・30日(金)に実施すると発表しました。

 http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163892.html#sikennbi



(引用開始)

東日本大震災により生じた廃棄物の試験焼却を11月29・30日に行います。 大阪市は、東日本大震災により生じた廃棄物の試験焼却を平成24年11月29日(木)、30日(金)の2日間(予定)で行います。



1 試験焼却日程

  平成24年11月29日(木)から30日(金)



2 場所

  大阪市環境局舞洲工場 大阪市此花区北港白津1‐2‐48



3 内容

  東日本大震災により生じた廃棄物の試験焼却を行い、試験焼却時の放射性物質濃度や空間線量率を測定し、測定結果を速やかに環境局のホームページに掲載します。東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理に係る大阪市の状況東日本大震災の被災地の早期復興を支援するため、被災地で処理しきれない廃棄物の受入れを6月20日の戦略会議において決定し、6月26日の府市統合本部会議においても、被災地の廃棄物を受入れることについて確認されました。



 岩手県内の木くず等の廃棄物(放射能濃度が不検出または微量)を、高度な排ガス処理施設を有する舞洲工場で焼却し、焼却灰は最も安全性の高いゼオライトを使用する工法で北港処分地に埋め立てます。受入予定量及び受入工場については、平成24年度受入予定量を、試験焼却100トン分を含む、約6,100トン、平成25年度は約30,000トンを受け入れる予定です。



スケジュール(予定)



 平成24年

  11月29日・30日 試験処理



 平成25年

  1月頃 試験処理結果公表、本格受入れ説明会

  2月頃 本格受入れ

試験処理で受け入れる廃棄物の放射性セシウム濃度などの測定結果について

 試験処理で受け入れる廃棄物の放射性セシウム濃度などの測定結果についてはこちらをご覧ください。(大阪府のホームページ)



(引用終わり)



 災害廃棄物(がれき)の広域処理については、必要性、妥当性、合理性が、そして何よりも正当性が当初から強く疑われており、関西で唯一受け入れを表明していた大阪市におけるがれき焼却を阻止しようと、様々な団体や個人が献身的な活動をされてきました。



 また、11月7日には、「汚染がれき受け入れNO!近隣7府県一斉アクション」が大阪市に対する要請書を提出するという動きもありました。

 公式サイト http://blog.livedoor.jp/kinki77/



 参加報告(放射能から命を守りたい集いin和歌山)

  http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/blog-entry-134.html



 しかし、大阪市はあらゆる抗議や警告を無視し、上記のとおり、29日・30日の試験焼却に踏み切ろうとしています。



 この事態をうけて、「放射能から命を守りたい集いin和歌山」の湯浅友美さんから、以下の呼びかけをメルマガ読者にも広く知らせて欲しいという緊急要請がありました。



 「放射能から命を守りたい集いin和歌山」ブログからの呼びかけを引用します。

  http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/blog-entry-132.html



(引用開始)

大阪試験焼却前後の土壌を測定しませんか? 2012.11.23 *Fri 大阪市試験焼却前の土壌を測定、比較しませんか? 橋下大阪市長は大阪市で放射能に汚染された瓦礫を焼却しようとしています。

ーーーーー

 がれきを積んだ貨物船が22日朝、同市此花区の埋め立て地・夢洲(ゆめしま)の岸壁に到着した。月内に試験焼却して放射線量を測定し、安全性が確認されれば来年2月にも本格受け入れを始める。



 木くずなど約100トンをコンテナ10基に密封し、岩手県宮古市から5日かけて運搬。放射線量を計測した後、クレーンで次々に船から下ろされた。



 24日以降に市舞洲(まいしま)工場で焼却し、放射性セシウムなどの濃度を測定する。来年度までに約3万6000トンを処理し、夢洲地区内に埋め立てる予定。

ーーーーー

 焼却は24日以降とされています。

 此花区の焼却場から和歌山までは最短直線距離40km足らずです。

 どれだけの影響があるかは分かりませんが、半径200km以内は警戒が必要とも言われています。

 すぐに測定に出せなくても構いません。

 とにかく、焼却前の時点での土を採っておきませんか?2000mlあれば測定できるようです。

 焼却前後の数値をまとめて公表したいと考えております。

 測定にかかる費用などは各自でご負担頂きますようお願いいたします。

 ご協力頂ける方、採取場所、測定結果などトップ画面右側のメールフォーム、

  もしくは     savealivingthing@gmail.com までお知らせ下さい。

● 検査機関は 理研分析センターで統一したいと思います。

  ゲルマニウム半導体γ線スペクトロメトリーによる

  ヨウ素-131、セシウム-134及びセシウム-137などの低濃度放射能分析

  試料体積:2000ml(比重1前後)の場合

    1.0 Bq/kg 以下         15,000円

 尚、検査についての問い合わせ等は各自にてお願い致します。



理研分析センター

 http://riken-ac.com/products_10.html



★ 和歌山以外の府県の御協力もぜひよろしくお願い致します。

(引用終わり)



 最後に、今晩、湯浅友美さんから私宛に届いたメールの一部をご紹介します。

 ご協力いただける方は、至急、上記メールアドレス宛にご連絡をお願いします。



(引用開始)

 大阪の試験焼却の日程が発表されてしまいましたね…

 悔しさと不安でいっぱいですが、本焼却は絶対に止めなければと周りとも色々話し合っているところです。



 試験焼却を控えて、焼却前の土壌の採取、測定、そして焼却後に再度土壌測定をし、比較したものをまとめて公表しようと思っています。



 今のところ和歌山市、海南市の何箇所かと此花の焼却場付近、京都の土壌は協力頂いているのですが、出来るだけ多くのデータが欲しいと思っています。



 できれば特に加太方面の土壌を。

 もちろん加太にこだわらずに広く御協力頂きたいですが。

(引用終わり)



※ 今晩配信予定であった「11/25東京都知事候補・予定者合同討論記者会見(自由報道協会)」は、明日配信します。





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2012年11月26日月曜日

脱原発の政策転換の動きの中、日本が明確な姿勢を示さなければ国際社会の中で国家としての品格を疑われる。



―――*原発廃止*―――

*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!

*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。

*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!

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原発再開派に最低の誠意を求める(3) 「発電コストのトリック」を明確に

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「メルマガ金原」No.1179(一部省略)



「脱原発」議員を国会に送ろう!



 いよいよ衆議院議員総選挙が、12月4日公示、16日投票と迫ってきました。

 あたかも、自民党、民主党、日本維新の会が三大勢力であり、あとは「その他」と言わんばかりのマスメディアの偏向報道を市民の力ではね返し、少しでもましな勢力を国会に送りこまねばなりません。



 「憲法」、「消費税」、「TPP」など、選択のための重要な指標はいくつかありますが、「脱原発」についての各政党の本気度が、「誰に、どの政党に投票するか」を決める際の非常に重要な目安になるべきことは言うまでもありません。



 とはいえ、これだけたくさんの政党が雨後の筍よろしく次々と登場したと思ったら合体していたりして、訳が分からないという人もいるかもしれず、そのあげく、「棄権」などということになってはどうにもなりません。



 従って、スローガンは、

1 投票に行こう!

2 「脱原発」議員を国会に送ろう!

ということになります。



 そのために、各政党の「脱原発度」を分かりやすくまとめたポスター、フライヤー(チラシ)を作成し、これを掲示・配布する運動を進めているのが「首都圏反原発連合」です。

 特設コーナー 脱原発「あなたの選択」プロジェクト 「原発のない未来のために→あなたはどの政党を選択しますか。」

  http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1855



 ポスター・フライヤーpdf

  http://coalitionagainstnukes.jp/wp-content/uploads/2012/11/A4_nonukes.pdf



 「首都圏反原発連合」からのアピールをご紹介します。



(引用開始)

 私たち首都圏反原発連合は昨年3月に発生した福島第一原子力発電所の深刻な事故の後もなお、原発の危険性や甚大な被害を無視し、まともな安全対策もとらぬまま出鱈目なプロセスで再稼働を進め、国民の9割が支持する「原発ゼロ」を後退させてきた政府や官僚、利益団体、原子力事業者等に対し反原発、再稼働反対の声を上げてきました。

 毎週金曜日の首相官邸前抗議は30回以上に及び、毎回数万人以上が参加、6月・7月の抗議については20万人が参加しています。また、同じく毎週金曜日全国100以上の地域で同時刻同時多発的に原発の抗議行動が繰り広げられてきました。さらに、2030年での原子力発電の割合を求めるパブリックコメントでは9割が「原発ゼロ」を求めました。

 ところが、政府は大飯原発をろくな検証もなく電力が足りないと国民を脅しすかし再稼働させました。原子力規制委員会の人事については原子力ムラの中心人物が占める違法まがいの人事で国会同意すら得られていないまま安全精査を開始しています。

 今なお福島の人々は16万人が避難生活を強いられ、故郷に帰ることができない人々がいる中、国民の安全や命の問題は置き去りにされたままです。

 これほど非民主的で政治に侮辱され、国民の安全がないがしろにされたことが明示されたことがあったでしょうか。民主主義の軽視と言わざるを得ません。

 11月16日ついに衆議院は解散されました。私たちは投票による選挙の力でこの政治を「脱原発」へ覆さなければなりません。今こそ原発推進勢力を落とし、多くの脱原発議員を国会に送り込まなければなりません。

 世論喚起のために、首都圏反原発連合ではポスターとフライヤーを作成しました。このポスターやフライヤーを参考に政策を精査し比例区での政党を考え、小選挙区で議員一人一人を見極め、脱原発の意思を国会に送り込みましょう。

(引用終わり)



 ポスターは1枚から、フライヤーは50枚から全国発送してくれるようです。

  ポスター申込フォーム http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1865

  フライヤー申込フォーム http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1863



 是非申し込んで活用しましょう。



 以上は、「首都圏反原発連合」の取組ですが、この他にも、様々な取り組みや呼びかけがなされていますので、いくつかご紹介します。



「脱原発総選挙」 http://miraisenkyo.wordpress.com/

 「このサイトでは、『総選挙で脱原発の候補者を選ぶ人』を増やす をテーマに、『選挙で脱原発を実現する』ための取り組みや提案、市民が中心になって行っている様々な活動を提案/サポート/お伝えしています」



国際環境NGOグリーンピース 「げんぱつにNO!せんきょにGO! 投票しようよ。脱原発のあしたに」キャンペーン

 http://www.greenpeace.org/japan/senkyo2012/?gv20121124



田中優 「本物の脱原発の見分け方」 (You Tube)

 https://www.youtube.com/watch?v=YDNCqZCuTc0  (1分54秒)



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2012年11月25日日曜日

「燃やすな、危険」日本の木々に残留する多量のセシウム:筑波大学研究チームが科学誌に発表/フィガロ紙




―――*原発廃止*―――

*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!

*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。

*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!

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☆ブログ「フランスねこのNews Watching」



「燃やすな、危険」日本の木々に残留する多量のセシウム:筑波大学研究チームが科学誌に発表/フィガロ紙(11月14日)筑波大学の加藤弘亮(かとう ひろあき)研究員(生命環境科学)らの研究チームは11月

http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/1114-fa7d.html





☆ブログ「日々雑感」



【ダサすぎ】維新の会に入党したいと昨日、減税日本を離党した小林興起氏、維新で公認得られず、減税に復帰

http://hibi-zakkan.net/archives/20434188.html





☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ



11月20日「広く長くそして原則を踏まえた視野で物事を考え 行動する政治家を望みます」小出裕章(坂本龍一から政治家のみなさんへ)

http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/11/25/sakamoto_2012nov2/





☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」



台湾・先住民の島に放射性廃棄物 見過ごされた危機 台湾の孤島で11/24報道特集(動画・内容書き出し)

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2569.html





☆中村隆市ブログ 「風の便り」



原発のない世界を願う 『100人の母たち』からのメッセージ

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-12061





☆Nuclear F.C : 原発のウソ



4号機が爆発した本当の原因と東電がそれを隠す理由/フランス・ドイツ共同の国営放送局 ARTE

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6758590.html







☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」



原発再開派に最低の誠意を求める(2) 原発安全の証明(爆発編

http://takedanet.com/2012/11/post_1cb8.html





「メルマガ金原」No.1178 (一部省略)



11.23キックオフから1年 「こうやって原発を止める」 11.23集会



 昨日(11月23日)、結成からちょうど1年を迎えた「脱原発をめざす女たちの会」が、東京の明治大学アカデミーホールにおいて、「こうやって原発を止める」 11.23集会を開催しました。



 フライヤー(pdf) http://www.nnpfem.com/20121123.pdf



 公式サイトから、事前に掲載された開催の趣旨を抜粋引用します。

  http://www.nnpfem.com/



(引用開始)

「原発はいらない」との声はかつてなく大きくなり、官邸前行動など多様なとりくみがあちこちで行われています。政府は大飯原発の再稼働を強行しましたが、人々の過半数は脱原発ゼロを望んでいると各種調査も示しています。 キックオフから1年、「原発廃止」のための具体的な方法を私たちは提案し、共に考えていきたいと思います。

(引用終わり)



 IWJによるユースト中継が行われました。

  http://iwj.co.jp/wj/open/archives/41679 (2時間37分45秒)

 以下に、発言順に時刻の目安を表示しておきましたので、関心のある部分だけでも是非視聴してください。



第1部

冒頭 開会 司会:橋本美香(制服向上委員会会長)

2分40秒 ビデオメッセージ 瀬戸内寂聴さん

5分30秒 ビデオメッセージ 香山リカさん(精神科医)

10分00秒 鼎談「私たちはこうやって原発を止める」

 司会:満田夏花さん(国際環境NGO FoEジャパン)

 崎山比早子さん(高木学校・国会事故調委員)

 大河原雅子さん(参議院議員)

 福島みずほさん(参議院議員)

1時間03分30秒 ゲスト 宇都宮健児さん(前日弁連会長)

第2部

私たちの取り組み

1時間41分20秒 「祝島の女たち」(スライドショー) 映像:纐纈あやさん

1時間48分30秒 松田美由紀さん(女優)

2時間00分00秒 小笠原厚子さん(あさこはうす/大間原発)



2時間06分40秒 芦原康江さん(島根原発)

2時間12分30秒 武藤類子さん(福島原発刑事告訴団長)

2時間17分00秒 佐野けい子さん(浜岡原発本訴の会)

2時間19分50秒 Misao Redwolf さん(首都圏反原発連合)

2時間24分40秒 松井奈穂さん(原発のない未来を なかのアクション)

2時間29分20秒 東本久子さん(杉並の運動)



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2012年11月24日土曜日

原発の無い未来のために あなたはどの政党を選択しますか?@首都圏反原発連合

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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宇都宮けんじさんと東京から脱原発を! 大集会 11月27日
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/f62f38cc702fddee42b86ce0bbc67b6c

☆ブログ「DARKNESS」
日本を崩壊させる20の問題。本当は暴動が起きてもいいレベル
http://www.bllackz.com/2012/11/20_24.html

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原発の無い未来のために あなたはどの政党を選択しますか?@首都圏反原発連合
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6762795.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
原発再開派に最低の誠意を求める(1) プロローグ
http://takedanet.com/2012/11/post_6715.html

福島第一原発4号機倒壊で首都圏壊滅!? 小出裕章氏
http://www.youtube.com/watch?v=Y5J33LdXK58&feature=em-subs_digest-vrecs

「メルマガ金原」No.1177 (一部省略)
自民党「政権公約(外交・安全保障)」について

 一昨日(11月21日)発表された自由民主党の「政権公約」は、詳細版だとpdfファイルで50ページ以上もあり、読むだけでも相当な手間暇がかかりますので、とりあえず、最も懸念される「Ⅳ.外交・安全保障」の中の「2.安全保障」の部分のみ読んでみたいと思います。

 もっとも、「Ⅲ 教育・人材育成、科学技術、文化・スポーツ」、とりわけ「教育」分野などでは、「お前たちにそんなことを言われる筋合いではない」と言いたくなるような「公約」のオンパレードですし、「Ⅶ エネルギー」では、「原子力発電所の再稼働の可否については、順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指します。安全性については、原子力規制委員会の専門的判断に委ねます」(195  当面のエネルギー政策)とあるのは、「あの正当性に重大な疑義のある原子力規制委員会が『安全でない』と判断しない限り、3年以内に全ての原発を再稼働します」という意味ですから、とんでもないことです。
 総選挙までに、まとまって批判する時間があるかどうか分からないので、上記「原発再稼働」に関する自民党「公約」だけでも、みんなで拡散に努めましょう。
 
自民党「政権公約」 詳細版  http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf
ダイジェスト版        http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/seisaku_ichiban24.pdf
安倍晋三総裁会見録     http://www.jimin.jp/activity/press/president/119262.html

 さて、安倍晋三総裁、石破茂幹事長コンビが大好きな「安全保障」です。とにかく我慢して読んでみてください。各項目の下に黒字で書き込んだコメントは金原によるものです。

Ⅳ.外交・安全保障
 わが党は、国民の生命・領土・美しい海を断固として守り抜きます。自由・公正・法の支配など世界の普遍的な価値に基づき、国益を守るため、戦略的な外交をダイナミックに展開します。また、自助自立の日本を基本としつつ、国家の独立と平和を堅守する総合的な安全保障政策を推進し、危機的
状況に陥った外交・安全保障を立て直します。

1.外交(略)

2.安全保障
112 変化する安全保障環境に適応する人員・予算の強化
 北朝鮮の核実験・ミサイル発射、中国の軍事力増強、ロシアの軍事的復調など、わが国を取り巻く安全保障環境は大きく変化しています。このような環境に適応させるため、防衛力を「質」「量」ともに見直し、予備自衛官を含む人員と予算の強化を図るべく、民主党政権で策定された防衛計画の大綱、中期防衛計画を見直します。特に総人件費改革等により、充足率が約90%前後に抑制され、部隊での「実員」不足が常態化していることを踏まえて、行政改革推進法の自衛官への適用を見直
します。また、退職自衛官の転職支援を充実強化し、自衛官の年齢構成の適正化を図ります。自衛官の処遇等を改善し、震災対応などにおける献身的な働きに報います。
→要するに防衛予算の目に見える増額を「公約」している訳です。「人員」の点を強調していますが、後の項目も併せ読めば、防衛産業が泣いて喜ぶ装備・施設予算の増額が約束されています。

113 米国の新国防戦略と連動した自衛隊の役割強化
 米国の新国防戦略に対応し、抑止力を高めるため、日米防衛協力ガイドラインなどを見直します。また、共同訓練を活性化し、物品・役務の融通や情報保全のための協定締結を進めるなど、同盟国・友好国との防衛協力を進め、アジア太平洋地域全体の抑止力を高めます。
→この「日米防衛協力ガイドライン」の見直しということと、「集団的自衛権行使」容認への右派の雪崩を打った言動との間には密接な関連があるようなのです。その点について論じた井上正信弁護士の論考をご参照ください。 http://www.news-pj.net/npj/9jo-anzen/20121109.html
114 国家安全保障基本法の制定
 政府において、わが国の安全を守る必要最小限度の自衛権行使(集団的自衛権を含む)を明確化し、その上で『国家安全保障基本法』を制定します。また、その法律において、内政上の施策に関する安全保障上の必要な配慮など国・地方公共団体・国民の責務を始め、自衛隊の保有と文民統制、国際社会の平和と安定のための施策、防衛産業の保持育成と武器輸出などを規定して、安全保障政策を総合的に推進します。
→これが、今回の「政権公約」のハイライト(?)です。自民党が作った「国家安全保障基本法(案)」の危険性については、メルマガNo.1014で取り上げ、ブログにも転載しましたので、詳しくはそちらをご参照ください。    http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/09/24/223002
 そこで書きましたように、集団的自衛権行使容認(10条)、武器輸出の公然化(12条)などを眼目とし、改憲手続を経ることなく、事実上、憲法規範の骨抜きを図ろうという法案です。

115 国家安全保障会議の設置
 外交と安全保障に関する官邸の司令塔機能を強化するため、「国家安全保障会議」を内閣に設置します。国家の情報収集・分析能力の強化及び情報保全に関する法整備による態勢の強化を図り、的確な情報を活用して国民の安全を守ります。
→現在も「安全保障会議設置法」という法律はありますから、これを「改正」しようということでしょう。     http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S61/S61HO071.html
116 防衛省改革の推進
 民主党政権で停滞している防衛省改革を加速させます。特に統合運用、内部部局と各幕僚幹部との関係の見直し、専門性に応じた自衛官と文官の適切配置(UC混合組織への改編)、部隊運用組織の統合などを進め、より積極的・効率的に機能する防衛省・自衛隊にします。
→「民主党政権で停滞している防衛省改革」というのは、具体的にはこういうことです(平成22年6月3日「防衛省改革に関する大臣指示」)。http://www.mod.go.jp/j/approach/others/kaikaku/20100603.html
 上記「大臣指示」でも、「UCの一体性を醸成する」ことが強調されていましたが、自民党「公約」は、それをさらに「加速」させようというのです。ちなみに、「UC」というのは、「U=ユニフォーム(制服組)」及び「C=シビリアン(文官)」の略です。 

117 国際平和協力法の制定
 世界の平和構築に資する自衛隊の国際平和協力活動の推進のため、補給支援特措法やイラク人道復興支援特措法といった、その都度定める特措法ではなく、自衛隊の海外派遣が迅速に対応可能となるような一般法としての『国際平和協力法』の制定を目指します。また、災害時などの国際緊急援助隊の活動の経験と教訓を踏まえ、より迅速で実効性のある派遣が可能となるように、関係法を整理します。国連のPKO、ソマリア沖・アデン湾での海賊対策等、自衛隊の海外派遣は、今後とも国益と国際協調のために積極的に実施します。
→いわゆる自衛隊海外派遣恒久法のことです。実は、自民党は、2010年に「国際平和協力法案」を議員提案で国会に提出しており、今まではたなざらしになっていたものを、いよいよ政権奪還のあかつきには、政府提案として出し直そうということでしょう。
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2602Q_W0A520C1PE8000/

118 危機管理体制の強化
 非常事態(武力攻撃事態も含む)に際して、国として迅速な対応が可能となるよう、関係省庁の連携を強化し、憲法に緊急事態に関する規定を設けるなど、法制度や組織を整備します。
→自民党「日本国憲法改正草案」98条、99条を参照願います。
 http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
 例えば、草案99条1降は、次のように定めます。
 「緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる」 つまり、内閣及び内閣総理大臣に「臨時独裁権」を与えるというに等しい条項を設けようという訳です。これが、東北大震災の教訓とは、笑止と言うしかありません。

119 在外邦人の避難措置に関する自衛隊法の改正
 外国における緊急事態に際して、在外邦人等の避難や輸送を迅速かつ効果的に行えるように、『自衛隊法』を改正します。
→これについては、国民各層にも色々な考えがあるでしょうね。

120 新たな脅威からの日本防衛
 必要な水準の防衛力を基盤として、即応性や実効性の高い弾道ミサイル防衛システムの配備を進め、大規模なテロ・ゲリラへの対策、NBC(核、生物・化学)兵器などの対策を講じます。特に安全保障に資する宇宙利用の推進とサイバー空間における対応能力を早急に高めるため、国を挙げて取り組みます。
→今年の6月20日、ろくに審議もせず、自民・公明・民主の「三党談合」によって国会を通過してしまったいくつかの問題法律がありましたが、「独立行政法人宇宙航空研究開発機構法」(JAXA法)の「改正」もその一つでした(「平和の目的に限り」が削除されてしまった)。その布石を踏まえて、自公政権時代の2008年に作った「宇宙基本法」第14条をさらに具体的に推進しようという「公約」です。   ※「宇宙基本法」 http://law.e-gov.go.jp/announce/H20HO043.html
第十四条  国は、国際社会の平和及び安全の確保並びに我が国の安全保障に資する宇宙開発利用を推進するため、必要な施策を講ずるものとする。

121 原発等の重要施設の警備
 テロ等の不測の事態から、原子力発電所を始めとした重要施設を守るため、警察・海上保安庁・自衛隊の連携を強化し、必要な人員・組織・装備を充実させます。その際、自衛隊が原発施設等の重要施設を警護できるような法的措置を行います。特に福島第一原発の警備は喫緊の課題であり、作業員の入退出の管理を厳格化するとともに、緊急措置として自衛隊を中心とした万全な警備体制を確
立します。
→全ての原発を廃炉にすることが、最も我が国の安全保障に資するということが多くの国民の共通認識となることを何としてでも阻止したいのでしょう。この「公約』通りに進展すれば、「焼け太り」そのものです。

122 大規模災害時等に対する訓練の充実
 自らの危険を顧みず、東日本大震災の被災者の救援、復旧・復興に全力を傾けた自衛隊・警察・消防・海上保安庁等の活動に感謝しつつ、日頃から地方自治体等との合同訓練を充実させる等、今後も大規模災害等に連携して対処できる体制を整えます。
→特にコメントはありません。強いて何か言うとすれば、「あざとい」ということばが思い浮かびますが。

123 防衛を支える地域との連携
 防衛施設は、自衛隊及び在日米軍の各種活動の拠点であり、自衛隊と日米安保体制を支える基盤として必要不可欠なものです。これらの施設がその機能を十分発揮するため、国民の国を守る意識を涵養するとともに、基地周辺対策を推進し、関係地方自治体や住民、支援組織との連携を重視します。
→裏から言えば、「米軍基地撤去など絶対に言わせない」ということでしょう。そのためには、素直に言うことをきく地域には、従来通りの「アメ」を提供しようということなのですね。

124 基地周辺住民への負担軽減の推進
 基地周辺住民の方々に様々な負担をかけていることを踏まえつつ、沖縄における米軍基地の整理・統合・縮小をはじめ、基地周辺住民の方々の負担軽減や生活環境の整備、雇用の創出などの諸施策を推進します。特に普天間飛行場の固定化に対する沖縄の懸念を払しょくするとともに、新たな負担を被る関係自治体には特別な配慮・施策を講じます。
→上に同じ、なのですが、「新たな負担を被る関係自治体」を想定しているというのがすごいですね。辺野古(名護市)でしょうか?それともまた別のところ?

125  技術立国日本の未来のための防衛技術、生産基盤の維持・強化
 国の防衛政策上の観点から国内の防衛産業の技術、生産基盤を維持 ・強化するため、自主的な技術研究 ・開発や日米共同開発・生産を推進します。わが国の卓越 した技術 ・製品の国際社会での活用、防衛省が開発した装備品等の民間・他省庁への転用など、抜本的改革を進めます。その中で、武器及びその技術の輸出に関しては、わが国及び国際社会の平和と安全の確保の目的に資する
ため、テロ支援国、国連決議対象国、国際紛争当事国、輸出貿易管理の不十分な国を輸出禁止対象国とし、それ以外の国 ・地域を対象とする武器輸出について、許可に係る判断基準 「武器及び武器関連技術に関する輸出管理の指針」を定めて、厳正に武器等の輸出を管理し、個別に輸出の可否を決定する仕組みを構築します。
→これこそ防衛産業が待ち望む施策です。全ての日本人にききたい。「あなたはこれが許せるのですか?」と。

126  サイバーセキュリティの対策強化
 わが国の情報セキュリティ技術は未だ世界最高峰にはほど遠く、現行目標(2020年)では足下の有事に対処できません。国家安全保障、外交、国民の安心 ・安全等の観点から、外国からのサイバー攻撃を有事と定義し、情報セキュリティの抜本的強化を図ります。具体的には、今後5年程度に目標を短縮し、官民の設備投資、情報システム担当者等の集中的な訓練や人材育成、啓発活動、研究開発等の総合的な対策を推進するための基金の創設や予算措置を行うと同時に、有事関連法令や秘密保護関連法令の法的整備や情報セキュリティ関連組織の増強を行います。特に、警察庁や防衛省、海上保安庁においては、米国並みの動的防御システムやバックアップシステムを早急に構築します。また、政府機関の全ての情報機器や複合機を厳密なセキュリティ監視下におくための措置を早急に整備
します。
→「セキュリティ対策の強化」自体に異論をさしはさむ人はあまりいないでしょうが、それを奇貨として、「有事関連法令や秘密保護関連法令の法的整備や情報セキュリティ関連組織の増強を行います」というのが図々しい。民主党政権が準備していた「秘密保全法案」も、もとはといえば自公政権時代から準備されていたものです。

127  G空間 (地理空間情報 )プロジェクトによる社会基盤インフラの構築
 地理情報と衛星測位情報を電子国土基盤情報として統合活用したG空間情報 (地理空間情報 )は領土、領海、領空統治の基本情報となります。この様な情報を国として担保し、発信するための社会基盤インフラを構築することでわが国の外交、経済、防衛上の安全保障の確保、国土の強靭化に努めます。
→何となくうさんくさいような気がしますが、もう少し勉強するまでコメントは控えます。

128  日本の外交、防衛の向上に直結する宇宙システムの構築
 宇宙覇権各国の動向に注視しつつ、日本の国益に直結するグローバル・コモンズにおける宇宙空間を国家領域として捉え活用します。具体的には、わが国のミサイル防衛に必要な高分解能かつ高頻度の偵察衛星と早期警戒衛星に必要な開発を加速し、自衛隊が利用する通信、気象衛星、偵察等、様々な用途の衛星システムを開発・構築します。これらの運用を支える輸送系、新射場の新設・整備を含む地上系、技術基盤の維持 ・向上を図るため、デュアルユースの観点からの宇宙システムの開発を推進し、その保全策を立案します。また、準天頂衛星「きずな」を7基打ち上げ、アジア・オセアニア地域の情勢安定の観点からも、測位政策を推進させ日本の国際的プレゼンスを高めていきます。
→これぞ、JAXA法改悪によって「自・公・民」がやりたかったことなのでしょう。

3.領土・主権(略)

 ここまで我慢して読み通せた人は、読み始めた人のうち、せいぜい1割か2割程度ではないかと推測します。お疲れ様でした(私も書いていて疲れました)。 こういう「公約」を掲げる政党が「政権復帰間近」ということでは、暗澹とせざるを得ませんが、「絶望して何もしない」という選択肢があり得ぬ以上、この「公約」の帰結がどうなるかを、1人でも多くの周囲の人に訴えるという地道な努力をするしかないのでしょうね。

 たとえば、「集団的自衛権」です。
 テレビの街頭インタビューなどを視ていると、集団的自衛権を認めても良いという市民の言っていることって、結局、尖閣や竹島問題で、中国や韓国に「なめられたくない」ということしか言っていない人が多くありませんか?(そういう答えばかり放送局が選んでいるのでしょうか)。でも、この問題は、集団的自衛権とは、基本的に別の問題であるということを理解してもらう必要があります。
 仮に、尖閣周辺海域で、中国海軍と日本の自衛隊(もしくは海上保安庁)の間で「武力衝突」が生じたとすれば、それは、日本が「個別的自衛権」の行使を主張できるかどうかという問題です。
 これが、集団的自衛権の問題に発展するとすれば、米国が、その「武力衝突」を同盟国・日本に対する中国からの「攻撃」とみなし、米軍が中国軍を攻撃するというシチュエーションになった時です。
 しかも、それは、日本が集団的自衛権を行使するのではなく、米国が行使するのです。
 ちなみに、万一、尖閣で以上のような事態が生じても、米国は金輪際、中国軍を攻撃するようなことはしないと私は確信していますけれど。

 今、議論されている集団的自衛権というのは、これとは全く別のことです。2003年3月、米英軍はイラクに対する攻撃を開始しました。両国は、イラクが大量破壊兵器を保有しているとか(結局嘘だった)、様々な理由を並べたものの、結局は、「米英による先制的自衛権の行使」として起こされたものです。もっとも、国連憲章上認められる「個別的自衛権」に「先制的自衛権」が含まれるとの解釈はほとんど支持されていません。ところで、米英軍によるイラク侵攻には、有志連合として、イタリア軍、スペイン軍、ウクライナ軍、ブルガリア軍、ポーランド軍、オーストラリア軍なども加わっていたことはご存知だったでしょうか?これらの国々は、いったいどういう理由があってイラク攻撃に参戦したのでしょうね?そう、「集団的自衛権」しかありません。2003年のイラク攻撃に、国連(安全保障理事会)による承認決議はありませんでしたから、この攻撃を国連憲章上、正当化するとすれば、個別的自衛権の行使か集団的自衛権の行使しかあり得ません。
 でも、これらの国々がイラクから攻撃を受ける可能性など到底考えられないので、結局は、各国が締結している軍事同盟(安全保障条約)に基づく集団的自衛権の行使と言うしかないでしょう。
 さすがに各国でも、「なぜイラク戦争に参戦したのか?」についての検証を求める動きがあるようです。以下はオーストラリアの例。
 http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=982
 イラク戦争の開戦早々、「米国を支持します」と明言した小泉純一郎首相に、今自民党が成立を目指している「国家安全保障基本法」という武器があったなら、イラクに派遣された自衛隊は、道路工事用の施設隊などではなく、陸海空の実戦部隊だったでしょう。
 そして、イギリス軍やイタリア軍とともに、自衛隊員の中から多くの「戦死者」を出すとともに、それ以上に多くのイラク市民を殺傷していたことでしょう。
 私は、どうしてもそんなことは許せないし、皆さんもそうでしょう。
 今、自民党が「公約」として掲げている「集団的自衛権の行使容認」の全く疑う余地のない「帰結」を1人でも多くの国民に知って欲しいと切望しています。

 なお、「安全保障」の部分には出てきませんでしたが、最後の「Ⅶ.憲法・国のかたち」には以下ような「公約」が並べられています。

321  憲法改正草案を提唱
 わが党は、サンフランシスコ平和条約発効 (昭和27年4月28日)から60周年となる平成24年4月28日、すなわち主権を回復した日に合わせ、「日本国憲法改正草案」を発表しました。
 前文で、主権在民、平和主義、基本的人権の尊重の三つの基本原則を継承しつつ、日本国の歴史や文化、国や郷土を自ら守る気概、和を尊び家族や社会が互いに助け合って国家を形成していることなどを表明しています。
 天皇の章では、元首の規定、国旗 ・国歌の規定、元号の規定、天皇の公的行為の規定などを加えています。
 安全保障の章では、自衛権を明定し、国防軍の設置を規定し、あわせて、領土の保全等の規定を新設しました。
 国民の権利及び義務の章では、国の環境保全、在外国民の保護、犯罪被害者への配慮、教育環境の整備の義務などの規定を加えました。
 地方自治の章では、地方自治体間の協力などを規定しました。
 緊急事態の章を新設し、有事や大災害の時には、緊急事態の宣言を発することができることとし、その場合には、内閣総理大臣が法律に基づいて一定の権限を行使できるようにするとともに、国等の指示に対する国民の遵守義務を規定しました。あわせて、国会議員の任期の特例などを定めることができるよう規定 しました。
 改正の章では、憲法改正の発議要件について、これまで、両院で 3 分の 2 以上の賛成を必要とされていたものを、過半数と改め、緩和しています。

322  「憲法改正原案」の国会提出
 「国民投票法 」の施行に伴い、「憲法改正原案 」を衆参両院に提出することが可能となりました。わが党は、「憲法改正原案 」の国会提出と憲法改正を目指し、国民の理解を得つつ、積極的に取り組んでいきます。

 いよいよ「闘いの時は来た」ということでしょう。
 全国の「9条の会」の皆さん、私たちが「9条の会」を作ったのは、まさにこの日に備えてであったことを思い出しましょう。
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2012年11月22日木曜日

維新・橋下、震災がれき受け入れ反対派に「勝手な国民増えた」 街頭演説で受け入れ反対派を封殺しにかかる

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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「メルマガ金原」No.1175 (一部省略)
暮らしの中の放射能「第13回 放射線の測り方」&「第14回 放射能は消せるのか?」

 メルマガ金原No.1121で、「第1回~第12回『暮らしの中の放射能』(伴英幸氏&辛淑玉氏)」をご紹介しましたが、2ヵ月余りのブランクを置いて、今月(11月)、新作が2本アップされました。

番組案内を再掲しておきます。
(引用開始)
放射線の影響を回避しながら生活するための、暮らし情報番組「暮らしの中の放射能」。とくに、放射線の影響が大きい東北、関東,首都圏の市民を対象として、­1.原発の現­状、2.汚染の状況と対策、3.食品汚染の実態と対策、この3点を主な内容に、原子力資料情報室共同代表・事務局長の伴 英幸(ばん・ひでゆき)が語ります。
(引用終わり)
2012年11月12日
第13回 放射線の測り方 
 http://www.youtube.com/watch?v=-R7LMhUAvYY    (13分40秒)

2012年11月21日
第14回 放射能は消せるのか? 
 http://www.youtube.com/watch?v=K1VyaFvlxss    (7分34秒)

 なお、第1回~第12回(第6回を除く)も併せて、ブログの方にまとめて転載しました。全編を復習してみたいという方は、メルマガのバックナンバーもしくはブログをご利用ください。
 http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/11/21/221542
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2012年11月21日水曜日

子どもや妊婦、また子どもを産める若い女性たちに対して、「移住のための費用を国が負担すべき」と強調した。

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆OurPlanet-TV提供: OPTVstaffさんのチャンネル
.「移住費用は国が負担すべき」カルディコット博士 .
http://www.youtube.com/watch?v=q09X9oHldTI&feature=em-uploademail
⇒2012/11/20 に公開
ノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の生みの親で、医師のヘレン・カルディコット博士が19日、東京都内で会見し、子どもや妊婦は高線量地域か­ら速やかに避難すべきと訴えた。
 
「福島の事故は人類の歴史上最悪の産業事故」と切り出したカルディコット博士は、現在も直、放射線量の高い地域に人が住んでいる日本の状況について、「日本政府が守ってい­るのは国民ではなく東電」と厳しく批判。「ロシア政府は積極的に避難させて、国民を守った」と、チェルノブイリ事故後のソ連政府の対応よりも、問題があるとの考えを示した­。
 
また、福島県が実施している18歳以下の子どもに対して行っている甲状腺検査で、40%の子どもになんらかの異常が見つかっている問題に関して、小児科医である博士は「極­めて稀な数値」と指摘。子どもや妊婦、また子どもを産める若い女性たちに対して、「移住のための費用を国が負担すべき」と強調した。
 
活動家としても、医師としても著名なカルディコット博士だが、衆議院議員会館で開催された記者会見に参加したジャーナリストはわずか20人ほど。国会が解散したことも影響­し、マスメディアからの参加はほとんどなかった。しかし、前日、都内で開催された市民向けの講演会は満席状態だったことと比べると、大きな温度差がある。
 
博士は、こうした日本のメディアの姿勢に関しても「責任を果たしていない」と言及。原発作業員の放射線被害に関する情報が公開されていないことにもついて「それが可能にな­るかどうかはメディアによるところが大きい」と情報公開の必要性を訴えた。

☆ブログ「DARKNESS」
日本国家が、なぜか日本人を憎んで悪意を持って仕掛けて来る
http://www.bllackz.com/2012/11/blog-post_21.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
「原発いらない」東京を埋める10万人の市民と、沈黙を守る日本のメディア/フクシマ・オーバー・ブログ(11月12日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/101112-43a1.html

☆ブログ「日々雑感」
道東産⇒福島加工の「刻み昆布」から25ベクレル/kg出てると話題。
http://hibi-zakkan.net/archives/20395529.html

☆ブログ「院長の独り言」
放射能被害は都市伝説、ガレキを受け入れないのは「身勝手」・・なにわの小(Xiao)ヒトラー
http://onodekita.sblo.jp/article/60187295.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
ヘレン・カルディコット医学博士来日会見(大阪)大阪の母&モジモジ先生質疑応答11/21
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2559.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」カルディコット博士 @田中龍作
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6756730.html

☆ブログ「子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば」
「日本政府がやらない移住を助けて下さい」双葉町 井戸川町長
http://takumiuna.makusta.jp/e201141.html

「メルマガ金原」No.1174 (一部省略)
成澤宗男氏・「愛国者」をかたる奴隷たち

 最近、長くなりがちのメルマガですが、今日はごく短いコラムをご紹介します。
 「週刊金曜日」11月16日号に掲載された成澤宗男氏(週刊金曜日企画編集委員)の文章です。
 Peace Philosophy Centreに掲載されたものを引用します。
  http://peacephilosophy.blogspot.jp/2012/11/blog-post_16.html
 本当は、これが「国民の選択」の指針になるべきなのですがね。

(引用開始)
         「愛国者」をかたる奴隷たち
悪い冗談だ。「領土問題では中韓に毅然と対処しろ」だと。その程度の劣情が「ナショナリズム」とは、笑止千番ではないか。ならば、せめて一度でもいいから「毅然」としてみせたらどうだ。「独立」して六〇年も経つこの国の首都圏に巨大軍事基地を点在させ、上空の管制権すら譲らぬどこかの「ならず者国家」にだ。それほど絶海の孤島の帰趨に興奮するのなら、わが「領土」に対して「望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を異人に与えるような条約を、なぜかくもありがたがるのか。ついにこの国は、オーウェル流逆説世界の類例なき生きた見本に相成ったのだ。今や、「愛国者」が売国奴、「固有の領土」が他国の属領、「ナショナリズム」が奴隷根性、「同盟」が冊封、そして「毅然」が卑屈と同義になっている現実を見るがいい。あるいは、ナチスの傀儡の分際で「勤労、家族、祖国」などとうそぶいていたペタンの由緒正しき末裔として遇されるべきか。そういえば元首相、実は正真正銘のCIAエージェントの「孫」とやらも、随分と「国家」がお好きなよ
うで。(成澤宗男)
(引用終わり)

こういう威勢の良い文章に注釈を付けるほど無粋なことはありませんが、最低限の常識的なことだけ。

○「独立」して六〇年も経つこの国の首都圏に巨大軍事基地を点在させ、上空の管制権すら譲らぬどこかの「ならず者国家」にだ。
 →横田(東京・空軍)、横須賀(神奈川・海軍)、厚木(神奈川・海軍航空施設)、座間(神奈川・陸軍)がめぼしい首都圏の米軍基地。 
ウイキペディアより
 「横田進入管制区、通称「横田空域」と呼ばれる1都8県(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)に及ぶ広大な空域の航空管制を横田基地で行っている。
「横田ラプコン」「横田エリア」
  とも呼ぶ。この空域は米空軍の管制下にあり、民間航空機であっても当該空域を飛行する場合は米軍による航空管制を受けなければならない。ただし、事前協議によって飛行経路を設定する必要があり手続きが煩雑なため、羽田空港を発着する民間航空機は同空域を避けるルートで飛行している。羽田空港や成田空港から西日本や北陸方面へ向かう民間航空機の飛行ルートの障害となっているため、航空路が過密化する要因の一つとなっている」 

○わが「領土」に対して「望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を異人に与えるような条約
 →日本との講和条約交渉の米国側責任者であったジョン・フォスター・ダレスが、交渉団内部の会議において、日本との交渉での獲得目標として提示した条件。この条件を吉田茂がのむことによって旧日米安保条約が締結された。
  ※例えば、豊下楢彦『安保条約の成立-吉田外交と天皇外交-』(岩波新書)47頁以下など。

○オーウェル流逆説世界
 →ジョージ・オーウェルの「1984年」というよりは「動物農場」の方がこの表現に近いですかね?(自信はありませんが)

○ナチスの傀儡の分際で「勤労、家族、祖国」などとうそぶいていたペタン
 →1940年から44年まで、フランス南部のヴィシーに首都を置いたナチスの傀儡政権の首班となったペタン元帥。

○元首相、実は正真正銘のCIAエージェント
 →もちろん岸信介元首相のこと。CIAエージェント説については、ティム・ウィナー著『Legacy of Ashes The History of the CIA』などに詳しいらしい。
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☆①Blog eonet (the main blog)です。 
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☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
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☆今日の「最低気温10℃→最高気温14℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、2人(公、嘉)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)

~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち             http://onna100nin.seesaa.net/
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☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/

子どもや妊婦、また子どもを産める若い女性たちに対して、「移住のための費用を国が負担すべき」と強調した。

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆OurPlanet-TV提供: OPTVstaffさんのチャンネル
.「移住費用は国が負担すべき」カルディコット博士 .
http://www.youtube.com/watch?v=q09X9oHldTI&feature=em-uploademail
⇒2012/11/20 に公開
ノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の生みの親で、医師のヘレン・カルディコット博士が19日、東京都内で会見し、子どもや妊婦は高線量地域か­ら速やかに避難すべきと訴えた。
 
「福島の事故は人類の歴史上最悪の産業事故」と切り出したカルディコット博士は、現在も直、放射線量の高い地域に人が住んでいる日本の状況について、「日本政府が守ってい­るのは国民ではなく東電」と厳しく批判。「ロシア政府は積極的に避難させて、国民を守った」と、チェルノブイリ事故後のソ連政府の対応よりも、問題があるとの考えを示した­。
 
また、福島県が実施している18歳以下の子どもに対して行っている甲状腺検査で、40%の子どもになんらかの異常が見つかっている問題に関して、小児科医である博士は「極­めて稀な数値」と指摘。子どもや妊婦、また子どもを産める若い女性たちに対して、「移住のための費用を国が負担すべき」と強調した。
 
活動家としても、医師としても著名なカルディコット博士だが、衆議院議員会館で開催された記者会見に参加したジャーナリストはわずか20人ほど。国会が解散したことも影響­し、マスメディアからの参加はほとんどなかった。しかし、前日、都内で開催された市民向けの講演会は満席状態だったことと比べると、大きな温度差がある。
 
博士は、こうした日本のメディアの姿勢に関しても「責任を果たしていない」と言及。原発作業員の放射線被害に関する情報が公開されていないことにもついて「それが可能にな­るかどうかはメディアによるところが大きい」と情報公開の必要性を訴えた。

☆ブログ「DARKNESS」
日本国家が、なぜか日本人を憎んで悪意を持って仕掛けて来る
http://www.bllackz.com/2012/11/blog-post_21.html

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
「原発いらない」東京を埋める10万人の市民と、沈黙を守る日本のメディア/フクシマ・オーバー・ブログ(11月12日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/101112-43a1.html

☆ブログ「日々雑感」
道東産⇒福島加工の「刻み昆布」から25ベクレル/kg出てると話題。
http://hibi-zakkan.net/archives/20395529.html

☆ブログ「院長の独り言」
放射能被害は都市伝説、ガレキを受け入れないのは「身勝手」・・なにわの小(Xiao)ヒトラー
http://onodekita.sblo.jp/article/60187295.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
ヘレン・カルディコット医学博士来日会見(大阪)大阪の母&モジモジ先生質疑応答11/21
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2559.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」カルディコット博士 @田中龍作
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6756730.html

☆ブログ「子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば」
「日本政府がやらない移住を助けて下さい」双葉町 井戸川町長
http://takumiuna.makusta.jp/e201141.html

「メルマガ金原」No.1174 (一部省略)
成澤宗男氏・「愛国者」をかたる奴隷たち

 最近、長くなりがちのメルマガですが、今日はごく短いコラムをご紹介します。
 「週刊金曜日」11月16日号に掲載された成澤宗男氏(週刊金曜日企画編集委員)の文章です。
 Peace Philosophy Centreに掲載されたものを引用します。
  http://peacephilosophy.blogspot.jp/2012/11/blog-post_16.html
 本当は、これが「国民の選択」の指針になるべきなのですがね。

(引用開始)
         「愛国者」をかたる奴隷たち
悪い冗談だ。「領土問題では中韓に毅然と対処しろ」だと。その程度の劣情が「ナショナリズム」とは、笑止千番ではないか。ならば、せめて一度でもいいから「毅然」としてみせたらどうだ。「独立」して六〇年も経つこの国の首都圏に巨大軍事基地を点在させ、上空の管制権すら譲らぬどこかの「ならず者国家」にだ。それほど絶海の孤島の帰趨に興奮するのなら、わが「領土」に対して「望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を異人に与えるような条約を、なぜかくもありがたがるのか。ついにこの国は、オーウェル流逆説世界の類例なき生きた見本に相成ったのだ。今や、「愛国者」が売国奴、「固有の領土」が他国の属領、「ナショナリズム」が奴隷根性、「同盟」が冊封、そして「毅然」が卑屈と同義になっている現実を見るがいい。あるいは、ナチスの傀儡の分際で「勤労、家族、祖国」などとうそぶいていたペタンの由緒正しき末裔として遇されるべきか。そういえば元首相、実は正真正銘のCIAエージェントの「孫」とやらも、随分と「国家」がお好きなよ
うで。(成澤宗男)
(引用終わり)

こういう威勢の良い文章に注釈を付けるほど無粋なことはありませんが、最低限の常識的なことだけ。

○「独立」して六〇年も経つこの国の首都圏に巨大軍事基地を点在させ、上空の管制権すら譲らぬどこかの「ならず者国家」にだ。
 →横田(東京・空軍)、横須賀(神奈川・海軍)、厚木(神奈川・海軍航空施設)、座間(神奈川・陸軍)がめぼしい首都圏の米軍基地。 
ウイキペディアより
 「横田進入管制区、通称「横田空域」と呼ばれる1都8県(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)に及ぶ広大な空域の航空管制を横田基地で行っている。
「横田ラプコン」「横田エリア」
  とも呼ぶ。この空域は米空軍の管制下にあり、民間航空機であっても当該空域を飛行する場合は米軍による航空管制を受けなければならない。ただし、事前協議によって飛行経路を設定する必要があり手続きが煩雑なため、羽田空港を発着する民間航空機は同空域を避けるルートで飛行している。羽田空港や成田空港から西日本や北陸方面へ向かう民間航空機の飛行ルートの障害となっているため、航空路が過密化する要因の一つとなっている」 

○わが「領土」に対して「望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を異人に与えるような条約
 →日本との講和条約交渉の米国側責任者であったジョン・フォスター・ダレスが、交渉団内部の会議において、日本との交渉での獲得目標として提示した条件。この条件を吉田茂がのむことによって旧日米安保条約が締結された。
  ※例えば、豊下楢彦『安保条約の成立-吉田外交と天皇外交-』(岩波新書)47頁以下など。

○オーウェル流逆説世界
 →ジョージ・オーウェルの「1984年」というよりは「動物農場」の方がこの表現に近いですかね?(自信はありませんが)

○ナチスの傀儡の分際で「勤労、家族、祖国」などとうそぶいていたペタン
 →1940年から44年まで、フランス南部のヴィシーに首都を置いたナチスの傀儡政権の首班となったペタン元帥。

○元首相、実は正真正銘のCIAエージェント
 →もちろん岸信介元首相のこと。CIAエージェント説については、ティム・ウィナー著『Legacy of Ashes The History of the CIA』などに詳しいらしい。
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2012年11月20日火曜日

総理指示「出荷制限指示」栃木・千葉・群馬・茨城・埼玉・新潟・静岡・青森・山梨・神奈川・長野・山形

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
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無節操なマスコミのバカ騒ぎに代わる第三極!  青山貞一
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp14122.html

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隠蔽と世論誘導は、インターネットで次々と暴露される時代に
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大阪「蓬莱551」が「大阪の震災がれき受け入れには無関心ではいられない」
http://blog.goo.ne.jp/fukushine777/e/69c1e70025ace5faa3354dfd6742aeac

☆ブログ「日々雑感」
 橋下維新:今度は「企業献金禁止」をあっさり撤回【ズルズル】
http://hibi-zakkan.net/archives/20359249.html

☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
11月18日「汚染地帯に残れば被ばくをする。必ず健康被害を受ける。それを避け逃げようとすれば 生活が崩壊してしまう。どちらを選ぶのかという選択を迫られてる現実」(岐阜市講演)
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/11/19/gihu_2012nov18/#more-4533

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
総理指示「出荷制限指示」栃木・千葉・群馬・茨城・埼玉・新潟・静岡・青森・山梨・神奈川・長野・山形(見やすくしてみた)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2554.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
大本営世論調査がひた隠す 「生活」支持率第1位情報
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6754376.html

国民の生活が第一 小沢一郎代表 記者会見
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6753908.html

「メルマガ金原」No.1173 (一部省略)
島薗進氏『チェルノブイリ事故後の旧ソ連医学者と日本の医学者―イリーン と重松の連携が3.11後の放射線対策にもたらしたもの―』

 東京大学大学院教授(宗教学)・島薗進氏の論考、特に、山下俊一氏に連なる日本の放射線防護学の歩みの検証は、これまでも何度かご紹介してきました。
 その島薗氏による新たな論考が、同氏のブログ「宗教学とその周辺」に連載されていましたのでご紹介します。
 現在、第4回までが掲載されており、果たして完結したかどうかが不明なのですが、ここまででもまとまりのある論考となっていますので、ひとまずここでご紹介することとしました。

(1)レオニード・イリーン、重松逸造、山下俊一(2012年10月15日)
  http://shimazono.spinavi.net/?p=393
(2)チェルノブイリ事故以前の状況と直後の対応
  http://shimazono.spinavi.net/?p=397
(3)しきい値あり論者イリーンの350mSv基準の主張
  http://shimazono.spinavi.net/?p=399
(4)イリーンに協力した重松逸造の系譜の医学者
  http://shimazono.spinavi.net/?p=406

 今回の論考は、総タイトル『チェルノブイリ事故後の旧ソ連医学者と日本の医学者―イリーンと重松の連携が3.11後の放射線対策にもたらしたもの-』が端的にその内容を語っていますが、島薗氏は、1冊の訳書に注目し、その内容を読み解いていきます。それは、
  『チェルノブイリ:虚偽と真実』
   L.A.イリーン著
   翻訳監修:重松逸造・長瀧重信
   翻訳:山下俊一他7名
   原書1994年刊、日本語版1998年刊(長崎・ヒバクシャ医療国際協力会)という書籍です。
 レオニード・イリーンはチェルノブイリ後のソ連の放射能対策で指導的な役割を果たした医学者であり、その人物と重松逸造との密接な連携、そして重松→長瀧→山下と連なる系譜(現在の「福島県県民健康管理調査」にまで直結している)を、島薗氏は解き明かしていきます。
 そして、第4回の末尾をこう締めくくっています。

(引用開始)
 イリーンの『チェルノブイリ:虚偽と真実』は、(略)原発推進側に立ち、放射能被害を被る人々の立場を軽視する経緯をソ連政府側当事者の立場から描くことで、図らずも核大国と原発推進勢力の利益を守ろうとする国際的な「専門家集団」の結束のあり方を浮彫にしてくれている。
(引用終わり)

 なお、連載第4回でも触れられていますが、2001年6月のキエフ会議を取り上げた以下の映像作品(スイス)は必見ですので、再度ご紹介しておきます。
 邦題『真実はどこに?-WHOとIAEA 放射能汚染を巡って-』
  http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI (50分31秒)

(付記)
 「宗教学とその周辺」に掲載された島薗進教授による過去の論考を未読の方は、是非目を通していただきたいと思います。

中川保雄『放射線被曝の歴史』に学ぶ
① http://shimazono.spinavi.net/?p=236
② http://shimazono.spinavi.net/?p=238
③ http://shimazono.spinavi.net/?p=240
※ 『放射線被曝の歴史』はその後増補版が再刊されました。 

低線量被ばくリスクWG主査長瀧重信氏の科学論を批判する
 http://shimazono.spinavi.net/?p=263
 日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?―
① http://shimazono.spinavi.net/?p=267
② http://shimazono.spinavi.net/?p=279
③ http://shimazono.spinavi.net/?p=283
④ http://shimazono.spinavi.net/?p=291
⑤ http://shimazono.spinavi.net/?p=295
⑥ http://shimazono.spinavi.net/?p=302
⑦ http://shimazono.spinavi.net/?p=304
⑧ http://shimazono.spinavi.net/?p=310

放射線のリスク・コミュニケーションと合意形成はなぜうまくいかないのか?
① http://shimazono.spinavi.net/?p=339
② http://shimazono.spinavi.net/?p=347
③ http://shimazono.spinavi.net/?p=353
④ http://shimazono.spinavi.net/?p=359
⑤ http://shimazono.spinavi.net/?p=368
⑥ http://shimazono.spinavi.net/?p=380
⑦ http://shimazono.spinavi.net/?p=385
⑧ http://shimazono.spinavi.net/?p=390

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2012年11月19日月曜日

野田総理と安倍総裁の国会党首討論について。候補者を仕分けして選ぼう。宇都宮勝手連チラシ追加

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
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野田ドジョウを喰らいそこねた安倍アヒル。野田総理と安倍総裁の国会党首討論について。候補者を仕分けして選ぼう。宇都宮勝手連チラシ追加
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/11/blog-post_19.html

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血まみれのパレスチナ。爆撃で人間が死んでいく現場を直視せよ
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「メルマガ金原」No.1172 (一部省略)
放射線影響研究所(RERF)と内部被曝問題研

 公益財団法人「放射線影響研究所」という組織のホームページを見ると、「日米共同研究機構」という名称も付加されており、「放射線影響研究所は、平和目的のために、原爆放射線の健康影響について調査する日米共同研究機関です」と記されています。  http://www.rerf.or.jp/index_j.html

 組織の沿革は以下のように説明されています。 http://www.rerf.or.jp/intro/establish/index.html
(抜粋引用開始)
 公益財団法人放射線影響研究所(放影研)は、日本国民法に基づき、日本の外務省および厚生省が所管し、また日米両国政府が共同で管理運営する公益法人として1975年4月1日に発足しました。前身は1947年に米国原子力委員会の資金によって米国学士院(NAS)が設立した原爆傷害調査委員会(ABCC)であり、翌年には厚生省国立予防衛生研究所(予研)が参加して、共同で大規模な被爆者の健康調査に着手しました。1955年に フランシス委員会 による全面的な再検討で、研究計画が大幅に見直され、今日まで続けられている集団調査の基礎が築かれました。
(引用終わり)

 ところで、以前(2012年5月14日)、メルマガNo.942として、「『放射線影響研究所』による注目すべき論文」という記事を書きました。 それは、以下の論文をご紹介するためのものでした。

Radiation Research誌 2012年3月号
Studies of the Mortality of Atomic Bomb Survivors, Report 14, 1950
–2003:An Overview of Cancer and Noncancer Diseases
 Kotaro Ozasa, Yukiko Shimizu, Akihiko Suyama, Fumiyoshi Kasagi,
 Midori Soda, Eric J. Grant, Ritsu Sakata, Hiromi Sugiyamaa and
   Kazunori Kodama
  http://www.rrjournal.org/doi/pdf/10.1667/RR2629.1 (英文15頁)

日本語概要版
「原爆被爆者の死亡率に関する研究、第14 報、1950-2003、がんおよび非がん疾患の概要」
  http://www.rerf.or.jp/news/pdf/lss14.pdf (邦文4頁)

 この概要版のうち、「今回の調査で明らかになったこと」(結論部分)を再度引用します。
(引用開始)
【今回の調査で明らかになったこと】
 1950年に追跡を開始した寿命調査(LSS)集団を2003 年まで追跡して、死亡および死因に対する原爆放射線の影響を、DS02線量体系を用いて明らかにした。総固形がん死亡の過剰相対リスクは被曝放射線量に対して全線量域で直線の線量反応関係を示し、閾値は認められず、リスクが有意となる最低線量域は0-0.20 Gyであった。30歳で1Gy被曝して70歳になった時の総固形がん死亡リスクは、被曝していない場合に比べて42%増加し、また、被爆時年齢が10歳若くなると29%増加した。がんの部位別には胃、肺、肝、結腸、乳房、胆嚢、食道、膀胱、卵巣で有意なリスクの増加が見られたが、直腸、膵、子宮、前立腺、腎(実質)では有意なリスク増加は見られなかった。がん以外の疾患では、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患でのリスクが増加したが、放射線との因果関係については更なる検討を要する。
(引用終わり)

 ところで、上記論文が、本当に「注目すべき」ものなのか、その射程距離や限界などについて、しっかりとした批評が読みたいと思っているのですが、素人にも腑に落ちるようなものがなかなか見つからないのですよね(どなたか知りません?)。
※ 武田邦彦さんの見解が岩上安身さんとの対談の中で語られています(1時間1分15秒~)。
 http://www.youtube.com/watch?v=o3GbS15_zlI

 さて、今年の4月に第1回総会を開いた「市民と科学者の内部被曝問題研究会(内部被曝問題研)」の澤田昭二理事長、守田敏也広報委員長らが、今年の6月、たまたま訪日中であったヨーロッパ放射線リスク委員会会長とドイツ放射線防護協会会長とともに、広島にある放射線影響研究所を訪問しました。
 その第一報は、早くから内部被曝問題研のホームページに掲載されていました。
  http://www.acsir.org/news/news.php?RERF-Prof.Dr.-Schmitz-Feuerhake-Dr.-Pflugbeil-ACSIR-22
 しかし、いずれ澤田理事長による詳細な第二報が掲載予定ということでしたので、ご紹介はそれを待ってからと思っていたのですが、なかなか掲載されず、そうこうするうちに守田敏也広報委員長が、「ABCCと放射線影響研究所」という詳細なレポートを発表されました。
  http://www.acsir.org/news/news.php?25
 副題に「放射線影響研究所訪問報告とTBS報道特集」とあるとおり、まず最初に、2012年7月28日に放送されたTBS「報道特集」【知られざる”放射線影響研究所”の実態を初取材】の紹介(文字起こし付き)がなされ、その後に、「放射線防護における放影研の位置付」についての説明があり、そして、詳細な6月26日・放影研訪問記となります。

 米国の核戦略の忠実な履践者であることを求められ続けてきた放射線影響研究所の研究者に対し、学者としての良心に訴えてデータの提供を求める澤田昭二氏の働きかけを忠実に文字起こしした部分に是非注目していただければと思います。

(付記1)
 ブログ「ぼちぼちいこか。。。」管理人さんが、一時帰国している間にも、京都市での講演会に参加して記事をアップされています。11月13日に京都市で開かれた内部被曝問題研・広報委員長の守田敏也氏の講演会「私たちの生活に原発は必要か?~放射能・内部被ばくから原発の必要性を考える~」の模様が紹介されています。
 ① http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3613520.html
 ② http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3613560.html
(付記2)
 本日(11月18日)、東京・湯島の平和と労働センター・全労連会館において、市民と科学者の内部被曝問題研究会が主催するシンポジウム「-広島、長崎、チェルノブイリ、福島-事実に基づく放射線影響の研究」が行われました。
 開催概要 http://www.acsir.org/info.php?23
 映像(IWJ) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/40897
 ※ 映像2/3の冒頭から松崎道幸医師による報告があり、これだけでも是非視聴していただきたいと思います。
 最初に、甲状腺障害についての各種データを博捜した分析を基に、福島の子どもたちの甲状腺検査の結果についての意見が述べられ、後半では、10ミリシーベルト以下の被曝でも有意にガンなどの健康障害が増加するとの諸データの分析結果が報告されています。
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2012年11月18日日曜日

【動画ご紹介】原発ゼロ「京都アピール」講演会の様子【安斎育郎氏×和田武氏×植田和弘氏】

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
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「メルマガ金原」No.1171 (一部省略)
宇都宮健児さんの意見と人柄を知ってください

 11月29日に告示、12月16日に衆議院総選挙との同日投票となる見込みの東京都知事選挙ですが、この選挙を機に、閉塞感しか感じられない日本の政治状況に、一点突破の風穴を開けられるかもしれないという光明が、ようやく差し込もうとしています。

 前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏が、去る11月9日に正式に都知事選への立候補を表明しました。私が弁護士だから言うのではありませんが、現時点における都知事候補者として、宇都宮さんほどの適任者はいないと確信します。

 宇都宮さんは、平成22年度・23年度の2年間、日弁連の会長を務め、さらに24年度・25年度の会長選挙にも再出馬したものの、3回にわたる投票の末、現会長の山岸憲司氏に惜敗したのですが、思えば、突然の都知事選挙に宇都宮さんが出馬できるようにとの天の配剤であったのかもしれません。

 総選挙との同日投票となったことは、投票率のアップは期待できるものの、都知事選挙自体への関心が相対的に低下することは避けがたい(マスメディアへの露出頻度も当然低下)と言われています。

 自民、公明、みんな、太陽などが現副知事を推薦する方向と伝えられており、仮に社民、共産の推薦があったとしても、政党基礎票や組織票勝負になっては、宇都宮さんに到底勝ち目はないでしょう。

 頼みとするところは、自覚した1人、1人の市民の情報発信と情熱です。

 「選挙で何が変わるのか?」という疑問は、2009年・政権交代選挙がもたらした最も苦い教訓ですが、だからといって「何もしない」という選択肢は、「悪政に荷担する」という意思表明と同義なのですから、これもあり得ないことです。

 私が、夏の終わりから始めたブログのサブタイトルに掲げ続けているとおり、「憲法を大事にし」「原発を無くしたいと願う」人々が、これまでにも増して賢明な行動をしなければならない時が近づいています。

 ここで、立候補表明以来、「宇都宮けんじ」(選挙用に書きにくい「健児」はひらがな表記になったようです)さんの発言をフォローし続けているブログ「みんな楽しくHappy♡がいい♪」を導きとして(文字書き出しは同ブログをお読みください)、宇都宮さんの意見・人柄をじっくりと視聴され、その上で共感していただくことができれば、その輪をどんどんと広げていっていただきたいと思います。

2012年11月9日
「人にやさしい東京をつくる会」(宇都宮けんじ氏都知事選立候補)記者会見
映像 http://www.ustream.tv/channel/kaiken-1109  (79分42秒)
内容書き出し http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2529.html

2012年11月11日
反原発1000000人大占拠・国会正門前での宇都宮けんじ氏スピーチ
映像 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=SqVbG0myTR8  (3分17秒)
内容書き出し http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2535.html

2012年11月14日
「東京を変える キックオフ集会 宇都宮けんじさんとともに」
前半・映像 http://www.ustream.tv/recorded/26988828   (73分04秒)
 内容書きだし① http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2540.html
 ※中山武敏氏、松元ヒロ氏、雨宮処凛氏、宇都宮けんじ氏
 内容書き出し② http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2541.html
 ※鎌田慧氏、落合恵子氏、佐高信氏、海渡雄一氏、山本太郎氏、宇都宮けんじ氏
後半・映像 http://www.ustream.tv/recorded/26990973
(おまけ1)
2006年2月7日 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」「弁護士宇都宮健児の仕事」
映像 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=R4mCQoTbeZg (41分12秒)
内容書き出し http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2543.html

(おまけ2)2012年11月15日
IWJ・岩上安身氏による宇都宮健児氏インタビュー
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/40377   (134分04秒)

(おまけ3)2012年11月16日
あおぞら放送「経産省前テントひろばから~」第10回
 http://www.ustream.tv/recorded/27060510
※59分30秒から歌が一曲。これに続き、1時間2分20秒から宇都宮けんじさんのインタビューです。ちなみに、宇都宮さんの知名度不足をカバーしようとしたした冒頭の曲のリフレインをみんなで広めましょう。
♪東京なのに宇都宮!      ♪弁護士なのに「けんじ」!
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☆今日の「最低気温9℃→最高気温15℃」

☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、5人(一、公、喬、禎、嘉)で行った。
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☆「風力発電による被害者の声を聞く会」(13:30~16:30) 市:あいあいセンタ-3F に参加。
(被害者の声)
*日高郡由良町畑(由良町で最初に被害を訴えた方) 谷 口 愛 子 氏
*日高郡由良町門前(日高町 町会議員)      由 良 守 生 氏           *海南市(下津町で被害にあわれて引越された方)  南 出 美代子 氏
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)

☆今回は、風力発電の風車による低周波被害の実情を生々しく聞かせて頂いた。
☆風力発電の風車が稼働していない場合(停止)でも、風車施設(風車の羽の振動?)から、低周波が発生している事を測定されていた。
☆汐見文隆 医師(和歌山市 88才)も参加され、「低周波音被害者の人権を認めない国・日本」というレジメ(B5版 8頁)を下に、助言された。
☆今日の被害者は、異口同音に、頭痛・不眠・肩凝り・めまい・イライラ・その他、多用な強い不定愁訴被害を訴え、苦しんでおられた。
☆しかし、日本という国では、産・官・学から法曹界まで、挙ってこの事実を認めず、低周波音の「被害者」を「苦情者」と呼んで、その人権すら無視している現実がある。曰く「気にするからだ!」。気にしなければ良いだけの現象でしょうか?と訴えられていた。
☆☆☆ 今日の「風力発電による被害者の声を聞く会」 に、愛知県西尾市から遠路遙々、佐藤さんが来られて、連帯の挨拶をして頂きました。
 風力発電~西尾市幡豆吉良     http://naulfau.com/  を紹介して下さった。
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2012年11月17日土曜日

日本の原発労働者の健康調査 累積被ばく10ミリシーベルトで、癌が3%有意に増加する @松崎道幸


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
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第8回【ペイフォワード環境情報教室】 「累積被ばく10ミリシーベルト増すごとに癌が3%ずつ有意に増加する」 11/17松崎道幸先生(内容書き出し)
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日本の原発労働者の健康調査 累積被ばく10ミリシーベルトで、癌が3%有意に増加する @松崎道幸
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「メルマガ金原」No.1170  (一部省略)
中日新聞「日米同盟と原発」第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」
 中日新聞の大型企画「日米同盟と原発」の第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」が11月7日に掲載されました。
 サンフランシスコ平和条約によって独立を回復した日本は、米ソ冷戦下、政治主導によって原子力研究再開への道を歩み始めます。
 今回は、1953年12月8日、国連総会での、アイゼンハワー米大統領による「アトムズ・フォア・ピース」演説と、1954年3月、中曽根康弘らが中心となって予算にねじ込んだ原子力関連予算2億7500万円までが語られます。
 次回は、「第五福竜丸」事件から語られるようです。

第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (1)忘れ去ることなり(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000257.html
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (2)研究再開ののろし(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000258.html

第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (3)被ばく教授、涙の演説(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000259.html
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (4)仕組まれた「わな」(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000260.html
第3回「被ばくの記憶 原子力の夢」 (5)札束でひっぱたく(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000262.html

極秘文書に科学者81人の思想選別(2012年11月7日)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110702000263.html
戦後復興と原子力をめぐる動き(2012年11月7日)
 http://www.chunichi.co.jp/article/feature/arrandnuc/list/201211/CK2012110802100009.html
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2012年11月16日金曜日

「日本の子どもはチェルノブイリとは違ってヨウドが過剰だから大丈夫!」県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会


―――*原発廃止*―――
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☆ブログ「ぼちぼちいこか。。。」
11月15日 福島県:県民健康管理調査の第2回検討会の進行表の存在が発覚【公文書ファイルではなく、職員個人が資料を保管していた…】
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☆ブログ「福島県は「放射能死灰の町」となった」
細野豪志、女性秘書と不倫の記事で首相ダメ。放射能汚染の質問状を無視。
http://blog.goo.ne.jp/fukushine777/e/ea3a18df935d197eccd324fc9a57c1f5

☆ブログ「フランスねこのNews Watching」
アレバ社、環境保護分野の劣等賞「ピノキオ賞」を受賞/ルモンド紙(11月15日)
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☆ブログ「日々雑感」
【罵詈雑言・ヤジだらけ】1116 民主党 街頭宣伝 菅直人・安住淳・蓮舫
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「日本の子どもはチェルノブイリとは違ってヨウドが過剰だから大丈夫!」県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会 11/10鈴木眞一氏質疑応答(内容書き出し)
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「メルマガ金原」No.1169  (一部省略)
最後まであきらめないために~小出裕章さんの日高原発阻止運動への言及
 久しぶりに、「小出裕章(京大助教)非公式ブログ」からのご紹介です。
 存続運動の盛り上がりにもかかわらず、秋の番組改編で「たね撒きジャーナル」(MBS毎日放送ラジオ)が打ち切りとなった後も、小出さんの積極的な発言は続いています。是非フォローしてくださいね。
 
 ブログ「小出裕章(京大助教)非公式ブログ」  http://hiroakikoide.wordpress.com/

 Facebook「小出裕章(京都大学原子炉実験所)の情報を拡散する会」
  http://www.facebook.com/hiroaki.koide.info

 さて、今回は、小出さんの発言のうち、以下の2件をご紹介します。

1月2日 「日高原発は建設の可能性がかなり高かった」それを許さなかったワケ小出裕章(民医連新聞)非公式まとめ   http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/11/15/miniren_2012jan2/
 全日本民医連   http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2012/1515/1515-06.html
11月8日「最後の最後まで抵抗を続ける人達が崩れる事なく残ったという歴史が最後の勝敗を分けた そういう人たちを孤立させない運動が必要なんだと思います」小出裕章(8bitnews)
 非公式まとめ  http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/11/10/8bitnews_2012nov8/
 You Tube http://www.youtube.com/watch?v=LARy2-D4eIs   (12分44秒)
文字書き起こし(みんな楽しくHappy?がいい♪)http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2526.html

 なぜこの2つの発言を取り上げたかといえば、どちらにも「日高原発(和歌山県)」建設阻止運動への言及があったことによります。 まず、「民医連新聞」から。
(抜粋引用開始)
 京都大学原子炉実験所に勤務した一九七四年当初から、日高原発の反対運動にかかわりました。住民勉強会の講師を務め、反対のビラをまいたこともあります。
 事故が起きるから過疎地に造る、原発とはそういうもの。人と富を中央に集め、地方は切り捨て、やっかいなものを押しつける「差別の論理」です。日高原発も、その日本の原発政策の一例でした。
 今から考えれば、日高原発は建設の可能性がかなり高かった。それを許さなかったのは、住民が体を張ってたたかったこと。比較的豊かな漁場で、原発補償金に頼らなくても生活できたこと。関西電力が同時期に福井県でも原発を建設中で、関電の力が分散されたこと、と推測しています。
(引用終わり)

 次に、ペイフォワード環境情報教室での発言から。
(抜粋引用開始)
 今、福島第一原子力発電所で、ものすごい放射能汚染が起きていますが、その放射能汚染を被った浪江町というところも、かつて原子力発電所をつくられようとしたのですが、住民が必死で抵抗してそれをとどめたという事がありました。ただ残念ながら福島第一原子力発電所の事故に巻き込まれて、せっかく自分たちのところでは阻止したのですけれども、汚染には巻きこまれてしまうという事になりました。
 でもその他にも原子力発電所に狙われてそれを阻止したというところは、日本中に沢山あります。新潟県の巻町もそうでしたし、三重県の芦浜、私の住んでいる大阪の近くでも、紀伊半島では日高、日置川(ひきがわ)、古座、那智勝浦、熊野というところに次々と原子力発電所が建てられようと計画されましたけれども、全てそれを阻止するという歴史が続いています。
 そういうのは若狭湾沿岸でもありますし、中国地方でもありますし、各地の住民が何とか抵抗して留めてきたというような、ながーい歴史はこれまでにも沢山存在しています。
(中略)
 それはやはり、自分たちの村、自分たちの町は自分たちで作るしかないという固い意志。それだと私は思います。え…私のところに一番近い原子力発電所の候補地は和歌山県の日高というところでした。そこも原子力発電所の計画が持ち上がって、関西電力が金をばらまきながら住民を次々と切り崩していったのですが、最後の最後まで抵抗を続ける人達が崩れることなく残ったという事が、最後の勝敗を分けました。どこの地域にももちろんそういう人達はいる訳ですけれども、そういう人たちを孤立させないで、周辺からも支えていくという運動が、やはりどこでも必要なんだと思います。
(引用終わり)

 長年、和歌山県に住みながら、原発建設阻止闘争を「歴史」としてしか知らないというのは恥ずかしい限りですが、今年出版された以下の書籍などを読んで勉強しています。

『原発を拒み続けた和歌山の記録』
 汐見文隆◆監修
 「脱原発わかやま」編集委員会◆編
  四六版並製252頁 
  定価1575円(税込)
  発行 寿郎社
  取次 地方・小出版流通センター
※AMAZONや楽天ブックスでも注文できます。(AMAZON)

 実は、今年の8月20日(月)、21日(火)の両日、毎年恒例となっている京都大学原子炉実験所「原子力安全研究グループ」(俗に「熊取6人組」とも言われる)のメンバー(無くなった瀬尾健さん以外の5人の皆さん)やその研究仲間、知り合いのジャーナリストらの合宿が、今年も和歌山県日高町の民宿で行われましたが、その民宿のご主人こそ、小出さんや今中哲二さんをして「濱さんが体を張ったから日高原発は止まった」と言わしめた濱一巳さんなのです。
※昨年(2011年)行われた合宿の模様が、以下の毎日放送の番組『放射能汚染の時代を生きる~京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち~』の39分40秒から視聴できます。
  http://www.youtube.com/watch?v=aJtfB0saVVI

 また、今年の合宿に参加した市民(どちらも女性)が書いた参加記が以下で読めます。

「原発がこわい女たちの会」ブログ http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/article/19/
「あまぐりさんのさくぶん」ブログ http://amaguri.grupo.jp/blog/207098
 実は、私も合宿の1日目だけですが、参加させてもらいました。
 そして、夕食前に、他の数人の参加者とともに、濱さんが操縦する漁船に乗せて戴き、関西電力が計画した原発建設予定地を海から見学することができました。しかも、当事者中の当事者であった濱さん自らの解説付きなのですから、これほど豪華な現地学習会はありません。
 無人の海岸沿いに、作業のためでしょうか、関西電力が電線を引いた電柱が今もぽつんと立つ姿を海上から眺めながら、まさに「古戦場」を見る思いでした。

 しかし、「日高」に原発が建つことはもうないかもしれませんが、青森県の「大間」をはじめとして、次々と建設を再開しようとする動きが顕在化しており、また、12月に行われる総選挙の結果次第では、とんでもない原発推進政権が誕生しないとも限りません。
 今こそ、小出さんの以下の言葉をかみしめたいと思います。

(引用開始)
 私などはずっと原子力の巨大な力と戦いながら来たのですけれども、言ってみれば私の歴史は敗北の歴史でした。次々と原子力発電所を建てられてきてしまいました。…正直に言えば絶望しかけたことも何度もありますけれども、そのたびに「絶望した時が最後の負けだ」と自分に言い聞かせながらきましたし、「これからも決して絶望だけはしたくない」と思っています。
(引用終わり)
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