2011年10月25日火曜日

原発事故被害の「意図的な過小評価」の矛盾が、月日を追って大地の隅々から吹き出している。



☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!



☆ブログ「武田邦彦(中部大学)」

http://takedanet.com/2011/10/post_b33a.html



サカナは食べられるか?



 食品の放射線量表示(ベクレル数値)を義務付けしない政府の不当政策!

   

 食品の放射線量表示は、放射能汚染の食品の購入の際の重要な目安だ。



 国民は、自らの健康と安全を自己責任で判断する。

  現在の日本の2極対立構図「国民を信頼できない政府」と「政府を信頼できない国民」



 原発事故被害の「意図的な過小評価」の矛盾が、月日を追って大地の隅々から吹きだ  している。ネット社会が日本国民の交流を支える時代になっている。



☆h_koide_bot 小出裕章非公式まとめ



「10月20日 未だにSPEEDIデータを隠そうとする理由」   小出裕章

  (かんさい情報ネットten!)



http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/10/22/kansai-oct20/



小出裕章氏のコメント



小出裕章「30キロ圏内の南相馬市の人たちは避難を白と言われて飯舘村に逃げた人達もいるのですけれども。そうするとむしろ沢山の被曝をしてしまったと、いうことが起きたわけで。やはり風向きによって、放射能の汚染が広まるということを大前提にしながら、どういう防災措置が取れるかとういことをはじめから考えて置かなければいけません」



小出裕章「様々なシミュレーションをしながら防災計画をしていく必要が必ずあるだろうと私は思います。ただしそれは、今の原子力を進めてきた日本というこの国にとっては、それをやれば命取りになると。そんなことを住民に知らせてしまったら、もうみんな嫌だと言うに決まってるから。え……住民に対しては安全だ安全だと言い続けてきたわけだし、これからも彼らはそう言いたいだろうし。その範囲を超えて何十キロにもわたって被害が及ぶということは出来れば隠しておきたいと思いつづけている筈だと思います。」



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☆「メルマガ金原」No.633を転載。(一部省略)



10/23放映された

『放射能汚染の時代を生きる~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち~』



 昨晩(10月23日・25時~)、大阪のMBS毎日放送から「映像'11」の枠で放映されたドキュメンタリー番組『放射能汚染の時代を生きる~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち~』については、録画して視聴された方も多いと思いますが、見逃した、録画できなかったという方もおられると思いますので、現時点で動画投稿サイトにアップされたものをご紹介しておきます。



  全編 http://www.youtube.com/watch?v=hvi6GaecKM8 (49分39秒)



  4本分割

   その1 http://www.youtube.com/watch?v=zvx7wx-j9ew

   その2 http://www.youtube.com/watch?v=YHQNdJpCeDM

   その3 http://www.youtube.com/watch?v=_b4WnLKdK5A

   その4 http://www.youtube.com/watch?v=njE7xjIelyg



 この種の投稿は、削除と再アップの繰り返しになる可能性が高いことをお含みください。

 なお、40分ころから、和歌山県日高郡日高町の浜一己さんが営む民宿で今年も行わ

れた恒例の夏の合宿の模様が写っていますが、目をこらすと、私たちにもお馴染みの方が

(熊取の現役・OBの5人の皆さんではなく、地元和歌山の方、という意味ですが)写っておられます。



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☆「メルマガ金原」No.635を転載。(一部省略)



宍戸隆子さん(子ども福島)の10/20原子力損害賠償紛争審査会報告



 去る10月20日(木)、第15回原子力損害賠償紛争審査会において、「子どもたちを

放射能から守る福島ネットワーク」(子ども福島)の一員として意見を述べた宍戸隆子

さんが、その報告を執筆してNPJ(News for the People in Japan)に掲載しておられま

したのでご紹介します(10月23日付)。

  http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/igeta-1021.html



(引用開始)



[報告] 第15回原子力損害賠償紛争審査会

「区域外(自主的)避難に賠償を求める文科省前集会」



          「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」 宍戸隆子



 10月20日に行われた原子力損害賠償紛争審査会に自主避難者としてはじめて出

席しました。16時からの会を前に、文科省前では市民グループの要請行動。私も2回

発言させていただきました。



  会場に入ると、四角に組まれた委員席。そこに、説明者が順次入れ替わって話をす

る形式です。後ろの傍聴席は300人ぐらいは座れるのかと思います。資料の印刷部数

は500部だと言っていました。



  今日は「こども福島」から中手代表と私、福島市長、福島県弁護士会の方が自主

避難について意見を述べることになっていました。



 16時になり、まず最初に東電から賠償請求の現状の説明がありました。委員の方か

ら何度か質問があがりましたが、その受け答えは官僚答弁そのもの。のらりくらりとして要領を得ません。それでも、指摘に対して若干気を悪くしたような感じをうけました。



 びっくりしたのは、退席する彼が、控え席に戻らずそのまま会場を後にしたこと。私たちの発表がこれからあるのに。しかも控え席にいた福島市長に一瞥もくれず、挨拶すらせ

ず。



 次に、文科省の事務方さんよりの発表。事前に審査会から求められていた資料の説明です。それは、事故以前の放射線管理に関する国の定めた基準でした。この段階で私は、?となりました。なぜ今、事故前の基準を出してきているのか…。彼も、さっさと退出。



 ついで福島市長です。

 いよいよ対決しないといけないかな。私はそう覚悟していました。ところが…



 「福島から自主避難者がでるのは仕方がない」彼はそう言いました。

 私も中手さんも一瞬何がおきたのかわかりませんでした。彼は怒りをこめて福島市の

置かれた状況を説明しました。



 「福島にはもう住めないところもある。」

 「除染にかかわる市民から、なぜ自分たちがしなければいけないのかと怒りの声が上

 がっている。」



 「自主避難者だけでなく、福島に残る人たちにも同様に補償を、そうでなければ市

 民の中で分断が起きてしまう。」



傍聴席からは何をいまさら的な野次もとびましたが、彼は本当に怒っていた。



 「国からは何の指示もない。私たちが自分で考えねばならなかった。」

その迫力におされ、すべての委員がだまりこみました。なかでも顔を真っ赤にして、頭を抱える原子力ムラの委員。会の運営を任されている事務方の人が、信じられないというような顔で私と中手さんの方を見ました。



 控え席に戻ってきた市長に思わず、「ありがとうございました。」と声をかけたら

 「本心だ!」とはき捨てるように言いました。



 彼は 「市長」 なんですよね。市民と同時に行政機関としての 「市」 も守らないとい

けない。それが彼の立場。さまざまなバッシングを受けても、守らなければならないもの

を守ろうとしただけ。



 ついで福島県弁護士会からいわき在住の弁護士さんです。彼も怒っていました。

 ご家族を避難させて、自分はいわきに残ってたくさんの人たちの相談にのっていまし

た。市民の声はどれも悲痛。一時避難して戻ってきた人と、ずっと残ってがんばってき

た人たちの間の溝。逃げるに逃げられない人たちの想い。早口でまくし立てられた言

葉の向こうに、今の状況をどうにかしたいという強い意思を感じました。



 ついで私たちです。

 ちなみにこの時点で閉会予定時間はとっくに過ぎてました。私たちは二人で15分の

持ち時間といわれていましたが、前の人たちがぶっちぎっているのでそれぞれが15分ぐらいしゃべることに。何せ前の二人に、言いたいことのほとんどを語りつくされてしまったので、私たちは自主避難者の4月22日問題に力点をおくことになりました。



 避難の選択の合理的な判断材料を明示する中手さんと、避難の選択にいたる感

情的な理由を話す私。科学的な数値がどうのこうの、安全基準がどうのこうの、そうい

われたときのために、避難者が直接体験した身体の異常の資料を持っていきま した。

あわせて自主避難しているのは福島の人たちだけではないこと。その人たちにも補償が

必要。加えて福島に残る人たちにも同様の補償を!と訴えました。命を守りたい、その

一点において私たちはみな同じ立場だからです。ほとんどの委員の人たちは、真摯にお

話を受け止めてくださいました。涙ぐんでらした方もいました。



 最後に審査会の能美会長から



 「自主避難は、賠償しなければならない対象である。残っている人たちへの賠償も検

討をしながら解決をはかっていきたい」 という趣旨の発言がありました。



 私は心の中で快哉を叫びました。自主避難だけでなく、初めて、福島に残る人たちの

賠償にも言及された。いままで一番ないがしろにされていたところです。あの場の空気を、

どうにかして皆さんにお届けしたい。原賠審は、ちゃんと私たちのことを気にかけてくれていた。事故以前の法律を出してきてくれたことを考えても、その流れをちゃんと用意してくれていたんです。



 どうか、よろしかったらぜひ審査会の録画を見てください。3時間あります。見たい ところだけ抜粋してくださっても結構ですが、3時間通してみると見えてくるものがあります。



 これからも課題は山積みです。どこかで線引きは必要になってくる。満足のいく補償内

容になるとも思っていません。ですが、私たちは見捨てられていたわけじゃない。それがわかったことがいちばんの収穫です。



   動画 原子力損害賠償紛争審査会 OurPlanet-TV 10/20

     http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1254



   ※ OurPlanet-TVによるUSTREAM中継の録画

     http://www.ustream.tv:80/recorded/17988460



      1時間13分から瀬戸孝則福島市長

      1時間40分から渡辺淑彦弁護士

      2時間10分から中手聖一さん

      2時間25分から宍戸隆子さん

(引用終わり)



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*今日の「最低気温15℃→最高気温21℃」



*今朝(10/25)は、7:00~8:30、5人(一:道、公、喬、嘉)で、定番コ-スの散歩に行った。


















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