2013年1月15日火曜日

動画:「未来は創れる!!今できることを~原発と福井・若狭のこれからの時代~」

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆Nuclear F.C : 原発のウソ

☆【核心】原発遠い再稼働 今秋再びゼロ 不要論拍車も
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6866621.html

☆動画:「未来は創れる!!今できることを~原発と福井・若狭のこれからの時代~」
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6866553.html
⇒ 小出さん自身「特殊な機会」と呼んだ立地地元敦賀での講演会。600名の来場者に原発のこと、若狭のこれからのことを語りました。丁寧に答えた質疑応答も収録。
来場者全員が「ふるさと」を合唱し、幕を下ろしました

☆「メルマガ金原」No.1233  (一部省略)
再放送1/19「空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~」(NHKスペシャル)」
 うかつにも、気づかぬうちに本放送は終了してしまっていたのですが、幸い再放送には間に合うのでご紹介します。NHKスペシャルとして制作された「空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~」という番組です。
 メルマガNo.1224としてお届けした「三春町の4日間(安定ヨウ素剤配布・自治体の決断)」でも取り上げた(特に子どもの)甲状腺がんと密接な関連を有する放射性ヨウ素について、その半減期の短さから、初期被ばくの実態の解明がとりわけ重要性を持つにもかかわらず、国や県が適切な措置を怠ったため、「空白」となってしまっていました。 その「空白」に挑む研究者たちを追った番組のようです。

NHK総合TV NHKスペシャル シリーズ東日本大震災
「空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~」
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0112/index.html
初回放送 2013年1月12日(土)午後9時00分~10時13分(終了)
再放送 2013年1月19日(土)午前1時30分~2時43分(18日深夜)
(番組案内・引用開始)
 福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされている被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、放出直
後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けている。
 被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者がヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでいる。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染にさらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合し、初期被ばくの実態を解き明かす。
(引用終わり)
--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/
☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/
☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/
☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/
☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman
☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/
☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
------------------
☆今日の「最低気温2℃→最高気温7℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、都合により不参加。
~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/

2013年1月14日月曜日

1月25日の生活の結党大会での新代表は小沢氏か?


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!

☆ブログ「院長の独り言」
橋下大阪市長「オーケストラよりも大阪にはお笑い、文楽は顔が見えるからつまらない」
http://onodekita.sblo.jp/article/61437588.html

☆ブログ「かっちの言い分」
1月25日の生活の結党大会での新代表は小沢氏か?
http://31634308.at.webry.info/201301/article_14.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
「あなたが出たら100人当選」に間違いはない。不正選挙でなかったならば。
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6865099.html

☆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
1月12日 ラジオ・フォーラム初回特別版「原発事情の今・小出裕章」(「みんな楽しくHappy♡がいい♪」様:文字起こしから転載)
http://hiroakikoide.wordpress.com/

☆「戦争は」なぜ起きるのか」~たんぽぽ日記 戦争のない世界へ~
近平が明言した日本との戦争の道 「必ず勝つ!」 
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/

☆ブログ「日々雑感」

 玄葉前外相の秘書としてスパイ活動していたと疑惑の中国元書記官(中国へ逃亡)と玄葉前外相の現秘書が中国で接触
http://hibi-zakkan.net/archives/22242236.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
「こんな状態の原発が日本にありなが報道されない」っていう事ですから、報道統制と完全に言えますよね。「福島原発の現状」武田邦彦氏1/13(音声書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2713.html

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/
☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/
☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/
☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/
☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman
☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/
☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
------------------
☆今日の「最低気温3℃→最高気温9℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、雨のため中止。
~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/

2013年1月13日日曜日

小出裕章氏:『今の原発事情』~政権交代と原発政策、モンゴルの核廃棄物、ラジオフォーラム


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!

☆ブログ「院長の独り言」
引く手あまたの電力社員-なぜOBが就職できるのか
http://onodekita.sblo.jp/article/61416375.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
動画:不当に家宅捜索した府警公安三課 上村亮を撃退 10/5関電前逮捕関連
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6863033.html

☆「戦争は」なぜ起きるのか」~たんぽぽ日記 戦争のない世界へ~
橋下徹と金属バット 体罰を容認した橋下徹が自殺事件を誘発した 罪を逃れる橋下の演技力と涙体罰自殺を利用して学校の人事権を狙う市長
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/

☆ブログ「ぼちぼちいこか。。。」
【内容起こし】小出裕章氏:『今の原発事情』~政権交代と原発政策、モンゴルの核廃棄物と日本の原発輸出の条件、事故対策ロボット、田中正造さん等~@ラジオフォーラム
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3669246.html

☆「メルマガ金原」No.1230  (一部省略)
「豊田直巳フォト語り・3.11後のフクシマを歩く。」(週刊通販生活)
 日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員の豊田直巳さんは、森住卓さん、豊田直巳さん、山本宗補さん、野田雅也さん、綿井健陽さん、それに広河隆一さん(DAYS JAPAN編集長)らとともに、2011年3月11日の東日本大震災発生翌日(12日)から福島第一原発周辺を取材するために現地に入った方です。

 「3.11メルトダウン 福島原発取材の現場から」と題された映像(撮影:綿井健陽氏)で、その取材の様子を知ることができます。

Part.1 (11分21秒)
 http://www.youtube.com/watch?v=-pEanEpwEiU&feature=related
Part.2 (14分59秒)
 http://www.youtube.com/watch?v=xuXhVTV4CD0
Part.3 (14分58秒) 
 http://www.youtube.com/watch?v=szGonMt6ILI
 ところで、WEB版「週刊通販生活」には、「今週の原発」というコーナーがあり、そこに「豊田直巳フォト語り・3.11後のフクシマを歩く。」が3回にわたって連載され、現在でも観ることができます。ただし、いつまで掲載されているか分からないので、早めにご覧下さいと豊田さん自身が twitter で要請されています。
 https://twitter.com/NaomiTOYODA
 以下、36枚の写真に込められた豊田さんの思いを汲み取っていただきたいと思います。

「豊田直巳フォト語り・3.11後のフクシマを歩く。」
 http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/toyoda/
 東京電力福島第一原発が危機的な状況にあった2011年3月12日、フォトジャーナリストの豊田直巳さんは福島県郡山市に入り、翌13日には第一原発がある双葉町で取材していました。持参した放射線測定器の上限1000マイクロシーベルトを振り切る放射線汚染の中で、豊田さんは何を見て、何を聞き、何を感じていたのでしょうか。その後も付きに一度はフクシマを訪ねて取材・撮影している豊田さんの写真に思いを載せた「フォト語り」を3回シリーズでお届けします。

第1回 「警戒区域」
 http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/toyoda/001/index.html
 原子力災害対策特別措置法によって、福島第一原発を起点に半径20キロ圏内に設定されていた「警戒区域」。いったい何を警戒していたのだろう。本来は「原子力災害」特有の放射能の警戒を意味するはずだ。しかし、原発事故から1ヵ月余りにもわたって充分すぎるほどの放射能を浴びながら住民が自由に出入りできた場所が、ある日「警戒区域」に設定されると、住民以外の一般市民の立ち入りこそが警察の警戒の対象になった。まるで、事故収束の気配もなく放射能を漏出し続ける原発を、人
目から遠ざけるのが目的かのように。
 しかし、安全神話の崩壊、日本政府や電力会社の隠蔽体質、詐欺まがいのヤラセ体質、そしてウソがばれてもなんら反省することのない厚顔無恥を知ってしまった私たちは、ダメと言われれば、なおのこと除いて見たくなる。「警戒区域」にこそ、彼らの隠したがる、今回の原発震災の本質が横たわると思えてくるような振る舞いを彼らが続けてきたからだ。
 だから私もそこに入ってみた、覗いてみた。そして、ほんの少しだけ見えてきたものは、原爆に通じる原発を推進する側の暗部や恥部、その地に根を張って生きてきた人々の無惨な痕跡、癒されることのない悲しみや哀しみ。そして、まるでそうした人間の愚かさを許し、癒すかのような自然の営み・・・・・。それは現在の日本の縮図のようにも見えた。しかし、そこに希望があるようには見えなかった。放射能汚染とはそういうものなのだろう。
  2012年8月20日  豊田直巳

写真1/12
楢葉町 11年11月20日

写真2/12
双葉町 11年3月13日

写真3/12
浪江町 11年4月1日

写真4/12
浪江町 11年4月1日

写真5/12
双葉町 11年4月18日

写真6/12
大熊町 11年4月18日

写真7/12
大熊町 11年7月24日

写真8/12
大熊町 11年11月20日

写真9/12
南相馬市 11年10月30日

写真10/12
大熊町 12年4月7日

写真11/12
大熊町 11年11月30日

写真12/12
南相馬市 12月6月14日

第2回 「放射能の舞う村」
 http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/toyoda/002/index.html
 福島第一原発が次々と爆発していた頃、そこから「遠く離れた」静かな村には、沿岸の町から避難民が押し寄せていた。村を貫く県道は、数珠つなぎになった車が大渋滞を引き起こしていた。それを見た地元の住民は「何か、怖かったです」と言ったが、その正体は知らなかった。村は津波の被害はもちろん、地震の被害も屋根瓦がずれる程度でしかなかったからだ。停電に見舞われた村ではテレビを観ることが出来ず、津波も原発事故も実感がなかったと言う。
 押し寄せる避難民の群れに対して、村人は自分のことはさて置き、救援に奔走した。学校や公共施設に収容された人々に炊き出しをし、寝具を集め、支援物資を届け、と労を惜しまなかった。
 その頃、村が高濃度の放射能雲に襲われるとの計算予測をはじき出し続けたSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の存在を、村人も村も、そして国民も知らされていなかったのだ。しかし、村役場近くに持ち込まれた放射線測定器は3月15日には、1時間あたり40マイクロシーベルトを超える放射能の存在を記録していた。それは放射性ヨウ素やセシウムばかりではなく、テルルもストロンチウムも、そしてプルトニウムも村に舞い降りつつあることを示していたが、そのことを村人が知ったのは充分すぎるほどに被ばくし、そして放射能を吸い込んでしまった後だった。
 住む者の誰もいなくなった今も、村の景色に変わるところはないように見える。しかし、小金色に覆われていたはずの田んぼは見たこともないようなセイタカアワダチソウの群落に覆われ、ビニールハウスを内部から突き破らんとするかのような名前も知らない雑草が伸び放題に伸びている。
「ススキの穂があんなに美しかったなんて、初めて知ったの。怖いくらい」 仮設住宅のこたつで村人がぽつりと漏らした。
     豊田直巳

写真1/12
2011年3月 飯舘村

写真2/12
2011年5月 飯舘村

写真3/12
2011年6月 飯舘村

写真4/12
2011年5月 飯舘村

写真5/12
2011年3月 飯舘村

写真6/12
2011年4月 飯舘村

写真7/12
2011年5月 飯舘村

写真8/12
2011年5月 飯舘村

写真9/12
2011年5月 飯舘村

写真10/12
2011年9月 飯舘村

写真11/12
2012年6月 飯舘村

写真12/12   
2011年9月 飯舘村

第3回 「原発さえなければ」
 http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/toyoda/003/index.html
 いくつもの戦場で、「戦争さえなければ」と願うことばを聞いた。そこには、たとえ貧しくとも家族が肩寄せあって暮らす平凡で安寧な日々が、一瞬にして壊された庶民のさまざまな思いが込められていた。
 日本では、せせらぎの音と鳥の鳴き声が心地よい静かな住宅の庭先で、「見えない戦場で戦っているみたい」と慌ただしく避難する人々のことばを聞いた。そこは壊れた原発から20キロ。爆発音も煙も見えなかったというが、放射線測定器をかざすと毎時30マイクロシーベルトもあった。数歩離れた場所では、毎時500マイクロシーベルトもの強烈な放射線が飛び交っていた。
 しかし、何一つ見えないし、感じられなかった。そして家主は、その事実さえ知らされていなかった。放射能汚染の実態を知らされたときには、人々は後戻りできない現実に立たされていた。自分も家族も大量に被ばくし、将来のある子どもたちまでも被ばくさせてしまった現実。
 大地は、永遠とも思える長きにわたって汚染地帯となってしまった現実。そこは戦場と化していたのだ。そこから聞こえてくるのは、「原発さえなければ」という血を吐くような声。「それでも人間は生きていかなければならない。諦めてはいけない」その声もまた苦悩に満ちていた。私は、私たちは、何ということをしでかしてしまったのだろうか。 
     豊田直巳

写真1/12 
相馬市 2011年6月

写真2/12 
浪江町 2012年11月 

写真3/12 
福島市 2011年5月 

写真4/12 
福島市(飯舘村応急仮説住宅) 2011年9月

写真5/12
川俣町 2012年8月 

写真6/12 
南相馬市 2012年3月  

写真7/12 
楢葉町 2012年8月

写真8/12 
飯舘村 2012年4月

写真9/12 
南相馬市小高区 2012年6月

写真10/12 
川俣町 2012年9月

写真11/12 
川俣町 2012年7月 

写真12/12 
郡山市(川内村応急仮設住宅) 2012年4月

 1枚の静かな写真が、無限の叫びを伝えてくれることがあります。またこのような優れた仕事に発表の場を提供してくれた「通販生活」(カタログハウス)にも感謝したいと思います。

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/
☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/
☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/
☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/
☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman
☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/
☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
------------------
☆今日の「最低気温2℃→最高気温11℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、5人(一、公、喬:照、嘉)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)

~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/

2013年1月12日土曜日

<産業廃棄物業者が処理>東京都新規がれき受け入れ”陸前高田市と釜石市の災害廃棄物計5万トン”





―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――

☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!


☆ブログ「かっちの言い分」

福島原発の事故に飽き足らず、他国に原発の核を輸出しようとするバカども。
http://31634308.at.webry.info/201301/article_12.html


☆Nuclear F.C : 原発のウソ

【警察が3人も死亡って・・・!?】福島県警警察官、急性白血病で死亡 @ぽぽんぷぐにゃん(
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6861222.html


☆「戦争は」なぜ起きるのか」~たんぽぽ日記 戦争のない世界へ~

「目には目を 弾には弾を 戦争には戦争を」 安倍晋三の「戦争への道」 日本人の皆さん 戦争への備えを始める時です
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/


☆ブログ「日々雑感」

社員が過労で自殺したり、介護施設で介護者を風呂場に放置して死なせたり、ワタミはすごいね
http://hibi-zakkan.net/archives/22189306.html


☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」

<産業廃棄物業者が処理>東京都新規がれき受け入れ”陸前高田市と釜石市の災害廃棄物計5万トン”
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2704.html


☆「メルマガ金原」No.1229  (一部省略)

3.11から2年 3/9~3/11「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」の呼びかけ


 あの「3.11」から間もなく丸2年が経とうとしています。昨年の3月11日は日曜日だったということもあり、全国各地で様々な催しが行われましたが、今年も「フクシマを風化させてはならない」という思いから、多くの企画が進行中だと思います。

 「1000万人署名」を呼びかけている「さようなら原発1000万人署名市民の会」(呼びかけ人:大江健三郎さん他)から、3月9日(土)から11日(月)までの「3日間を『つながろうフクシマ!さようなら原発大行動』と位置づけて、首都圏で集会や講演会を開催し、全国にも同時アクションを呼びかけます」とのアナウンスがなされています。 http://sayonara-nukes.org/2012/12/121220/

 昨日(1月10日)、その「さようなら原発1000万人署名市民の会」呼びかけ人である大江健三郎さん、落合恵子さん、澤地久枝さん、鎌田慧さんらが記者会見を開き、首都圏での「集会や講演会」についての案内とともに、新政権誕生にあたっての「アピール」も発表されました。

アピール http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2013/01/130110ap.pdf

(引用開始)
            三月九日大集会へのアピール

 わたしたちは、福島原発事故以来、原発社会からの脱却をもとめる全国のひとたちとともに、署名運動と数度にわたる集会やデモを開催して参りました。しかし、すでに福島の子どもたちに、甲状腺の異常が発見されるなど、環境と人間にとって影響があらわれはじめています。
 それでもなお、野田政権は大飯原発を再稼働させて世論を憤激させ、抗議行動を拡大させ、脱原発の世論に火をつけました。この世論に押されて、野田政権もようやく「脱原発」の方針を掲げるようになりました。
 が、ときすでに遅く人心は野田政権を離れ、解散選挙に追い込まれた結果、原発問題になんの決着もつけないまま、新政権と交代しました。
 安倍新政権は、憲法改悪、国防軍の創設、集団的自衛権の行使などを標榜するばかりでなく、原発の維持・再稼働にこだわり、新規増設にさえ含みを持たせています。
 しかし、わずか四割ほどの得票によって七割の議席を得るにいたった新政権は、自らの勝利を、自分たちへの信任、いわんや原発維持政策への承認と勘違いしてはなりません。有権者の期待を裏切った旧政権にたいする不信と不満が生んだこの選挙結果に慢心せず、世論が圧倒的に脱原発を支持していることを肝に銘じるべきです。
 わたしたちは、福島の大惨事の反省もなく、被災した人びとを放棄して再稼働に急ぐ暴政を認めることはできません。活断層だらけの日本列島で、原発を増設・稼働させようとする自殺行為は、さらに許すことはできません。
 したがって、わたしたちはつぎの政策を要求し、三月九日に明治公園に集結して民意を示すことを呼びかけます。
一、原発は速やかに廃炉作業に入る。
二、原発の新増設は認めない。
三、再処理工場、高速増殖炉(もんじゅ)の運転を認めない。
四、再生可能エネルギーの普及・開発を最大限に促進する。
五、廃炉の過程における原発立地自治体への経済的支援を政策化する。
  「『さようなら原発』一千万署名市民の会」呼びかけ人
     内橋克人、大江健三郎、落合恵子
     鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝
     瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔
(引用終わり)

中継映像(IWJ) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/52952
編集映像(OurPlanet-TV) http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1508

 東京で予定されている集会と講演会の概略は以下のとおりです。

○3月9日(土)「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」
日時:3月9日(土)11:00~
会場:東京・明治公園
(JR「千駄ヶ谷駅」5分、地下鉄「国立競技場駅」2分)
内容:11:00 開場
    (ブースの出店、音楽やトーク、パフォーマンスなどを企画します)
    14:00~15:00 集会
    15:15 デモ出発

○3月11日(月)「つながろうフクシマ!さようなら原発講演会」
日時:3月11日(月)18:30~20:30
会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」
(JR、東急、りんかい線「大井町駅」1分)
内容:講演、原発現地からの報告
講演者→大江健三郎さん、落合恵子さん、坂本龍一さん、澤地久枝さん(以上、呼びかけ人)
ゲスト:吉岡斉さん(九州大学教授・副学長)

※福島では3月23日に地元主催の集会が開催されます
○3月23日(土)
会場:福島市・あづま総合体育館
(JR福島駅より「佐原」「四季の里」行きバス室石付近下車、駅からタクシーで25分)
※当日は福島駅より臨時バス運行予定、内容等の詳細は地元実行委員会が調整中。

 大江さんたちの呼びかけに応えて、という訳でもないのですが、和歌山でも様々な取組が計画されています。
 その中で、最も大きな規模になりそうなのが、3月10日(日)、和歌山城・西の丸広場を会場として計画されている企画です。もっとも、つい先日、第1回実行委員会があったばかりで(私も参加しました)、具体的な中身はこれからみんなで話し合って決めていくのですが(内容が固まり次第、メルマガ&ブログでお知らせします)。
 また、(既にある程度話が広まっているので書いてもよいと思いますが)同じ3月10日、某団体が小出裕章さん(京大原子炉実験所)の講演会を和歌山市で開催すべく予定しているそうです。
 
 規模の大小は問わず(3月9日・明治公園は規模も求めるべき企画でしょうが)、「絶対に原発事故を風化させない」「フクシマを忘れない」という思いを形にするために、全国で多くの市民が行動を起こすことを願っています(私もささやかながらその輪に加わるつもりです)。

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/

☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/

☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/

☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/

☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman

☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/

☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman

------------------

☆今日の「最低気温1℃→最高気温11℃」

☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬、嘉)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)


~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/


2013年1月11日金曜日

原発事故があれば国家は破産する-50年前の試算




―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――

☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!

☆ブログ「あざらしサラダ」

【重要・拡散希望】瓦礫広域処理の終焉
http://azarashi.exblog.jp/17130199/


☆ブログ「院長の独り言」

原発事故があれば国家は破産する-50年前の試算
http://onodekita.sblo.jp/article/61375856.html


☆Nuclear F.C : 原発のウソ

生活の党 本部にて、「生活の党 両院議員総会および森ゆうこ代表記者会見」が行われた。
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6859597.html


☆たんぽぽ日記 戦争のない世界へ

「海猿」尖閣に死す オオカミに喰われる赤ずきん「日本」 密儀に隠された人間の運命
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/


☆ブログ「日々雑感」

年末からの余震について
http://hibi-zakkan.net/archives/22162125.html


☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」

排ガス測定でアスベスト検出!渋谷清掃工場・豊島清掃工場1/7「煙突から排出され拡散するので周辺環境に影響はありません」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2703.html


☆「メルマガ金原」No.1228  (一部省略)

インドにおける女性に対する暴力を考える

 私は、2012年度前期、放送大学教養学部の学生(全科履修生)として、「現代南アジアの政治」という科目を履修しました。 http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/syakai/s_1639170.html

 同じ「アジア」とはいうものの、東アジア諸国に比べ、あまりにも知識が無さ過ぎるという自覚のあった「南アジア」について、少しでも認識を深められればと考えて受講したものであり、それなりの意義はあったと思いますが、科目名にある通り、政治の側面から見た南アジアについての概説であり、宗教や社会生活上の問題などについては、また別に勉強しなければならないと思ったものです(思っただけで実践できていませんが)。

 南アジアの地域的特性としてまず第一に挙げられるのは、域内にける「インド」のガリバーぶりであり、中国、ロシア、ブラジルなどとともに、新興工業国の先頭を走る巨像に例えられるインドは、その目覚ましい経済発展に注目が集まりがちです。

 ところが、昨年末そのインドから、大勢の群衆によるデモの映像とともに以下のような悲しいニュースがもたらされました。

CNN.co.jp 2012.12.29 Sat posted at 09:26インド集団強姦事件、被害者女性が病院で死亡
 http://www.cnn.co.jp/world/35026402.html
 
(抜粋引用開始)
 インドの首都ニューデリーで起きた集団暴行事件で重体となり、シンガポールで治療を受けていた被害者の女性(23)が29日未明、死亡した。担当医によると、女性は事件で体や頭部に重傷を負い、臓器不全を起こしていた。27日にインドからシンガポールの病院へ移った後も重篤な症状が続き、28日にはさらに容体悪化が伝えられていた。家族やインド当局者らが見守る中、静かに息を引き取ったという。担当医は「彼女は勇敢に闘ったが、体に負った傷が非常に重く、克服することができなかった」と述べた。女性の名前は公表されていない。インド政府の対応に抗議する活動家らの間では、ヒンディー語で稲妻を意味する「ダミニ」と呼ばれていた。1993年のインド映画で、家政婦への性的暴行を扱った同名の作品もある。事件は今月16日、走行中のバスの中で発生した。犯行グループは女性と同行していた男性を襲って持ち物を奪い、2人を車外へ放り出した。これまでにバス運転手や未成年者を含む6人が拘束されている。男性も病院に収容されたがすでに退院した。ニューデリーではこの事件をきっかけに、強姦事件への警察や政府の対応が不十分だとする大規模な抗議デモが展開されている。
(引用終わり)

 この悲惨な集団強姦事件が、残念ながら、決して特異な例外的事件でないことは、これまでも多くの団体や個人が発表した、インドにおける女性の人権状況に関する報告を読めば明らかなことなのだろうと思います。

 この事件について、ヒューマンライツ・ナウの事務局長である伊藤和子弁護士が「なぜ悲劇が後をたたないのか」という文章をブログに掲載されています。
 http://worldhumanrights.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-5805.html

 以下にご紹介する報告書(2009年)取りまとめの中心を担った伊藤弁護士がこの事件をどう見ているか、抜粋してご紹介します。

(抜粋引用開始)
人権は国境を越えて-弁護士伊藤和子のダイアリーインドを揺るがすレイプ殺害 なぜ悲劇が後をたたないのか 残虐極まりないレイプ殺人事件がインドを揺るがしている。昨年12月、23歳のインドの女子学生がバスのなかで、酒に酔った6人の同乗者から次々と集団レイプされ暴行を受けて、その後死亡した。犯罪者たちは、鉄パイプで彼女を殴り、鉄の棒を用いて性的な暴行をしたのだという。この過酷な性的暴行により彼女は腸管を損傷、臓器不全に陥ったという。バスから裸同然で車外に放り出された後も、しばらくは警官や通行人も彼女を助けようとしなかったという。彼女はその後、病院で手当てを受けたが、手術の甲斐なく入院先のシンガポールで死亡した。インド全土で抗議デモが広がり、規模を広げ、激しさを増しており、インドは騒然としている。あまりにも残虐なレイプで怒りを禁じえない。しかし、現実には、こうした残逆な女性に対する暴力は、インドにおいては後をたたない。そのことを人々は再認識したのだ。(金原注:以下、インドに特有の女性に対する暴力の説明が続きますが、これについては後に引用する「報告書」をお読みください)NGOヒューマンライツ・ナウでは、2009年に調査報告書を公表しているが、インドにおける女性に対する暴力の残虐性は、日本人にとって想像を絶する過酷さであり、調査時には「どうしてそこまで」と絶句したものだ。 その原因はなんであろうか。暴力の残虐性や、女性に対する差別意識の根深い浸透など、長年の慣習・気質については理解しがたく思うことがある。その一方、よくわかる背景もある。ひとつには不処罰の横行がある。女性がいかに残虐に虐待され、結果として死に至ったとしても、暴力をふるった者が有罪判決を受けることは本当にまれである。捜査機関は、女性が殺されたとしても深刻に受け止めることなく、きちんとした証拠収集も行わず、多くの場合立件すらしない。証拠が保全されないため、また、裁判所が女性に対する暴力を軽視しているため、多くのケースが極めて不合理なかたちで無罪となる。そしてそもそも、インドでは慢性的に刑事裁判が滞留しているため、一つの有罪判決を勝ち取るために7年、10年とかかるのが通常である。遺族の多くは、有罪判決を待ち続けるよりも前に、司法制度に絶望し、わずかな金で示談して事件を終結させてしまう。
(略)
 しかし、必要なのはもっと基礎的なことだ。女性に対する暴力被害が全く救済されず、加害が放置され、横行している状況をきちんとやめさせることだと思う。警察や公務員が女性を性犯罪から守る責務をきちんと果たすこと、女性を守るための適切な警察官等公務員の人員配置を行うこと、性犯罪被害に関するきちんとした捜査と証拠保全を行い、早期に判決を出すこと、裁判官や司法関係者の性的偏見をなくすためのトレーニング・教育を徹底することである。子どもたちに対する教育も徹底する必要がある。インドには活発な女性運動があり、NGOがある。NGOによるトレーニングや女性を守る警察官の創設など、一部のグッド・プラクティスはこれまでもインドのあちこちであったけれど、政府や司法には解決のための政治的意思が見られず、一部の先進的な取り組みでは焼け石に水、全体にひろがっていない。インドは法改正が得意な国であり、問題が起きるたびにエリートによる審議会
がつくられ、法改正をしてきたが、現実には、いかに素晴らしい法律も絵に描いた餅に終わり、明確なレイプ事件でも犯人を無罪放免にしてしまう実態に堕するということを繰り返してきた。
(略)
 問題は法律を実行する執行体制、性犯罪の被害者のための保護と予防の体制の構築であり、公務員の意識の抜本的転換、捜査機関・司法の機構改革であり、そのための政府の強い政治的意思なくして解決はないだろう。サティや残虐なダウリー殺人があかるみになるたびに、インドでは、全土で抗議
運動が展開された。今回、かつてない規模に広がった抗議運動は今度こそ、インドの現実を変えることができるか、注目していきたい。
(引用終わり)

 私を含め、多くの日本人は、政治だけではなく、宗教、文化、そして人権状況など、南アジアやインドをめぐる様々な問題について、あまりにも知らなさ過ぎると実感せざるを得ません。以下に、インドにおける女性に対する暴力についての、
○ヒューマンライツ・ナウによる調査報告書
○パメラ・シングラ氏(デリー大学准教授)による論文
の2点をご紹介しておきます。
 これらの報告を手掛かりに、インドにおける女性の人権状況を学ぶことは、翻って我が国における人権状況を考える「鏡」にもなり得ることだと思います。特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ「尊厳ある女性たちの生を求めて~インド・女性に対する暴力に関する調査報告書~」(2009年5月) http://hrn.or.jp/product/india_report090513.pdf

 (85頁)(目次)
Ⅰ 序文
Ⅱ インドにおける女性に対する暴力および人権侵害の概観
Ⅲ インド概観
Ⅳ インドにおける女性に対する暴力に関する~実態と法制度の変遷~
Ⅴ DV の実情と、DV 法の施行状況
Ⅵ 政府、NGO、国際機関の取り組み
Ⅶ ラージスターン州における暴力の実情と根絶の取り組み
Ⅷ インド政府の国際法上の義務
Ⅸ CEDAW の最終所見及び勧告
Ⅹ 政策提言とまとめ
AnnexⅠ DV に関する実態調査データ
AnnexⅡ 調査団が聞き取りを行ったDV、幼児婚の実態
AnnexⅢ DV 法和全文訳

(序文より抜粋)
 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウの「女性に対する暴力プロジェクト」が、2008 年9 月15 日より22 日まで、インドにおいて、女性に対する暴力に関する調査を行った。同プロジェクトの目的は、アジア地域における女性に対する暴力を根絶するため、アジア各地域で暴力と戦うNGO、女性団体とネットワークを築き、現地NGO・女性団体と連携した事実調査・政策提言を行うことを通じて現状の改善をひとつひとつ図っていくことである。アジア地域の多くの国々において、日本
は主要援助国でありながら、女性に対する暴力を根絶するための開発援助プランは皆無に等しいことから、こうした援助政策の転換を求めていくことも重要である。
 今回の調査では、女性に対する暴力が深刻であると報告されているインドを対象地域とした。インドにおける女性に対する暴力は、後に詳述するとおり、家庭内暴力(Domestic Violence、以下DV)、ダウリーに関連する暴力、サティー(寡婦殉死)、硫酸による攻撃、魔女狩り、幼児婚に伴う暴力、レイプなど、極めて重大であり、深刻である。
 このうち、今回は、DV に焦点を当てて調査を行った。インドでは、多くの女性たちが夫や夫の家族によって殺害されておりDV は極めて深刻な状況にあり、こうした認識のもと、NGO はDV を禁止する法律の制定を求め、長年にわたって努力を重ねてきた。その結果、2005 年にはDVから女性を保護する法律 (Protection on the Women from Domestic Violence Act 2005、以下DV 法ともいう)が制定されたが、その後の実情は、DV 法の施行が極めて不十分な段階にとどまっていることを示唆している。
 そこで、今回の調査は、DVの実態調査とともに、DV防止法が現実に機能しているのか、現実に機能していないとすれば、その原因は何であり、どのような解決策がとられるべきかを確認することを主な目的とした。(インドにおける女性に対する暴力および人権侵害の概観より抜粋)
1. 暴力・人権侵害の形態
 インドにおいて、女性に対する暴力は、様々な形で出現している。配偶者による暴力、職場におけるセクハラ、レイプといった世界共通の現象のほかに、日本においては耳慣れない現象として、サティー(sati/sutee)、ダウリー死(dowry death)、女児殺し(female infanticide)、硫酸による攻撃(acid attack)、魔女狩り(witch hunting)等が挙げられる。また、それ自体が暴力ではないが、暴力の要因であり、かつ女性の権利と発展を阻害する現象として幼児婚(child marriage)、パルダー(purdah/parda)、寡婦の再婚禁忌の慣習がある。
・ダウリー死:ダウリーとは花嫁が結婚時において持参する財産をいう。ダウリーの授受はダウリー禁止法(Dowry Prohibition Act, 1961)で禁止されているが、実際は実効性がない法律であると言われている。嫁ぎ先で、このダウリーの額に不満がある場合、花嫁を虐待するケースがあり、酷い場合には、灯油をかけて焼き殺すという、ダウリーに関連した殺人まで起きている。ダウリーが原因による虐待があまりにひどいため、自殺に至るケースも多い。
 上記の殺人も、自殺に見せかけていることも多いため、実際に殺人であっても自殺として処理されるケースも多い。
・サティー:サティーとは夫が妻より先に亡くなった場合、夫が荼毘に付される時に、妻も同時に焼かれるというヒンドゥー教の慣行である。サティーはイギリス植民地支配下である1892年から禁止されている。1987年には、ラージャスターン州において、Roop Kanwar という18 才の寡婦が夫の葬儀で一緒に焼かれた事件が起き、この事件をきっかけに再びサティー禁止法が制定された。サティーにより焼かれた寡婦やその家族にとっては、殺されたのも同然であるが、サティーにより殉死した寡
婦は、地域社会によってその勇気を称えられ、名誉なことと受け止められるという実情がある。
・女児殺し:2001年の国勢調査によると、インドにおける0歳から6歳までの女児の比率は男児1000人に対し927人の割合である。1961年には、男児1000人に対し女児976人であったのに比べ、明らかに女児の出生率あるいは乳幼児生存率が低下していることを示している。インドでは伝統的に男児が好まれる傾向に加え、ダウリーの慣習により、女児は親にとって経済的負担となることなどの理由
から、生前及び生後に肉親が女児の命を絶つことが少なくない。最近は、本来、胎児の病気の診断等を目的とする出生前診断が堕胎目的の胎児の性別判断に悪用され、女児であれば胎児のうちに堕胎する現象がひろがっている。
・硫酸攻撃:男性の意に沿わない行動をとった女性に対し、戒めの意味を込めて硫酸をかけるという暴力である。DVにも、交際中の男女間でも、また交際中でないケースでも広く行われている。硫酸は、女性の顔にかけられることが多く、女性の象徴とされている部分に損傷をあたえることにより、女性の尊厳を踏みにじろうとする意図がある。女性の顔と皮膚が原形をとどめないほど破壊されてしまうため、その被害は甚大である。
・魔女狩り:魔女狩りとは、村落において女性が魔女の烙印を押されて殺されたり、自殺に追い込まれたり、村から追放されるといった現象を指す。魔女とされる女性たちは、子どもがなく、寡婦でありながら積極的に活動していたり、一般的に女性に課された規範に沿わない女性たちである。特に部族コミュニティにおいて多く発生している。加害者は婚家の家族である場合が多く、結果として、魔女とされた女性たちが所有している土地などの財産を手に入れる。
・幼児婚:ヒンドゥー教では、カースト内婚が義務であり、しかるべき相手と子どもを結婚させることが父親の宗教的義務とみなされていた。そのため、限定された集団内で様々な条件の折り合う結婚相手を探すことはしばしば困難であり、10 歳前後での婚姻が行われていた。イギリス植民地政府によって1929年に法律によって禁止されるが、現在も広く行われている。現在では、人生の早い時期に結婚生活に入ることによって、以下のように女性の生涯にわたっての福利厚生を阻害する様々な弊害が問題として指摘されている。女児は教育の機会が奪われ、教育を受けず権利意識の乏しい妻はDV などの暴力に対して抗するすべを持たない。また未熟な母親が子どもを産むために、不健康な子どもが生まれ、知識に乏しい母親によって身体的に虚弱な子どもが育ち、さらにその子が幼児婚を繰り返すという負の連鎖の要因となっている。
・パルダー:語義的には、ペルシア語のカーテンの意味であるが、南アジア全域で実践されている女性隔離の慣習を示す。空間的に女性を隔離することと、家の外では身体を布で覆うこと、さらに、婚家内で特定の相手や見知らぬ男性に対して顔を覆い声を発っさないなどが特徴的である。インドではムスリム女性だけではなく、主に北インドや東インドのヒンドゥー教徒の高位カースト女性に多く見られる行動であった。同時に、下位カースト女性も自らの家族やコミュニティの社会的地位の上昇を意図して、高位カースト女性の慣習を模するという意味合いでパルダーをすることもある。文化や伝統の名の下に実践されているこのパルダーの慣習は、現代では、公的空間から女性を阻害し、男性への依存と従属を強化するといえるだろう。
・寡婦の再婚禁忌:19世紀のヒンドゥー社会において、寡婦の再婚禁忌はバラモンなどの高カースト間の規範であった。ヒンドゥー教のもとでは女性は生涯一人の男性に仕えることが求められ、「多くの場合、周囲の人々に生活の糧を依存せざるをえない経済的な状況に置かれていたがゆえに、寡婦は社会的弱者として、苛酷な差別的処遇を受ける存在であり、不浄・不吉という宗教的な負の表象
性を担わされた存在であった」。また、下位カーストにおいても、パルダー同様、社会的地位の上昇を求め寡婦の再婚を禁止することもあった。また、本来離婚や再婚を禁止していないムスリムの場合も、特に上層ムスリムは、高カースト的な離婚・再婚への禁忌を共有していた。法的規制としては、イギリス植民地支配下である1856年にヒンドゥー寡婦再婚法が制定されている。

「国立女性教育会館研究ジャーナル」第14号(2010年3月)所載パメラ・シングラ(Pamela Singla)デリー大学准教授 著「インドにおける女性の権利とジェンダーに基づく暴力」
 http://www.nwec.jp/jp/data/13_pamelasingla_NWECJournalvol.14.pdf (9頁)

(要旨)
 人間開発の問題に深く関わるジェンダー不平等は、多くの形態で現れる。女性に対する暴力は、ジェンダー不平等の具体的な形態の1つである。女性の権利の侵害、特に女性に対する暴力への世界的懸念が女性差別撤廃条約制定に道を開き、同条約はインドを含めた加盟国により批准されている。しかしながら、インドには非常に女性擁護色の強い憲法や女性を優遇するさまざまな法律が存在するのにもかかわらず、女性の権利の侵害が続いていることは、既存の法律と政府プログラムを実施するための強力な実施機構の必要性を物語っている。デリー警察により導入されたパリヴァルタン(Parivartan)プログラムは、女性に対する暴力と闘うことを目的とするイニシアティブの一例である。2005年に導入されたこのプログラムは、人々の考え方を変え、女性が自分で自分の身を守ることができるようにすることを目指している。ソーシャルワーク専門家は、このプログラムに不可欠で、彼らは自らの知識ベースを駆使してプログラムの基盤強化を試みている。そうするなかで浮上した多くの問題と、彼らが直面した多数の課題を本稿のなかで読者に紹介する。また本稿では、インドにおける女性の権利およびジェンダーに基づく暴力の本質について論考し、コミュニティ参加促進型の暴力防止モデルを紹介する。

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/

☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/

☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/

☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/

☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman

☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/

☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman

------------------

☆今日の「最低気温3℃→最高気温7℃」

☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、4人(一、公、喬:照)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)


☆今日は「金曜日」。NSNでの呼びかけで、和歌山関西電力前の交差点での「脱原発」等の個人アピ-ル行動(18:00~19:00)に参加した。
  (画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)

~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/



2013年1月10日木曜日

今回の高崎の137Cs 濃度は,1966 年の大気核実験時の3500 倍,そしてチェルノブイリ事故時の84 倍高い


―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆ブログ「あざらしサラダ」
がれき処理に関する会計検査院報告
http://azarashi.exblog.jp/17125627/

☆ブログ「院長の独り言」
今回の高崎の137Cs 濃度は,1966 年の大気核実験時の3500 倍,そしてチェルノブイリ事故時の84 倍高い
http://onodekita.sblo.jp/article/61343065.html

☆ブログ「かっちの言い分」
自民党が野党連合の足並みの乱れに乗じて、維新にラブコールを開始。
http://31634308.at.webry.info/201301/article_10.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ

北海道新聞の社説 転機の日本に エネルギー政策の行方 脱原発の道を踏み外すな
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6857442.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
福島原発温度上昇と福島空間線量率の上昇についての質疑応答
http://takedanet.com/2013/01/post_0802.html

☆中村隆市ブログ 「風の便り」
寒い冬に、こころが暖かくなる話
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-12241

☆ブログ「日々雑感」
静岡市における震災がれきの3日間の試験焼却だけで、1ヵ月分の7割以上の放射性セシウム137が周辺に降り積もっていた事が判明
http://hibi-zakkan.net/archives/22118941.html

☆ブログ「 みんな楽しくHappy♡がいい♪」
<後半>藻からバイオ燃料開発 「被災地復興への希望」渡邊信教授講演10/20(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2696.html

☆「メルマガ金原」No.1227  (一部省略)
1/12スタート!「ラジオ・フォーラム」(ラヂオきしわだ)」に注目しよう
 2012年10月の番組改編により惜しまれつつ打ち切りとなったMBS毎日放送のラジオ報道番組「たね撒きジャーナル」については、私自身、3.11まではその存在すら知りませんでしたが、福島原発事故発生間もない時期から、京大原子炉実験所の小出裕章さんに、当初は連日のように電話出演を求め、原発事故の現状や原発問題の本質についての的確な意見が聞ける数少ないメディアとして注目を集めました。
 小出さんの出演部分は直ちに有志によって You Tube にアップされ(多分、著作権上の問題はクリアしていなかったと思いますが、MBSによる削除通告は行われなかったようです)、それをすぐに文字起こししてくれる複数のサイトが現れるなど、正しい情報を得たいと願う多くの市民(日本だけではなく海外からも)が最も頼りにした報道番組でした。
 また、「たね撒きジャーナル」には、小出さんの他にも、西谷文和さんや湯浅誠さんをはじめ、多彩なゲストが出演し、大手メディアではなかなか取り上げられないテーマを掘り下げるなど、その番組制作の姿勢は高く評価されていました。

 その「たね撒きジャーナル」打ち切りが報じられると、存続を願うリスナーや出演者によるMBSへの熱心な働きかけが行われ、それが他メディア(朝日新聞や東京新聞など)が大きく報じるという異例の展開をたどりました。
 存続運動は、「すきすきたねまきの会」結成にまで至り、存続のための資金集めが行われ、9月19日までに約1000万円の募金が寄せられました。
 http://tanemakifan.jimdo.com/
 結局、MBSは当初の予定通り「たね撒きジャーナル」を打ち切ることになったため、寄せられた募金の内、返金希望者に返金した後の資金をもとに、事実上の後継番組制作プロジェクトが進められ、岸和田市のコミュニティFM「ラヂオきしわだ」において、この1月12日(土)から、毎週土曜日の午後9時から10時までの1時間番組「ラジオ・フォーラム」がスタートすることになりました。

 ラヂオきしわだサイトに掲載された番組告知です。http://www.radiokishiwada.jp/archives/2414
(引用開始)
ラジオ・フォーラムいよいよ今週土曜日(1月12日)からはじまります
2013年1月8日(火) 17:10UP
 報道・情報番組「ラジオ・フォーラム」がいよいよ1月12日(土)の午後9時から始まります。毎週土曜日この時間、「すきすきたねまきの会」のメンバーが「たね蒔きジャーナル」の精神を引き継ぎ聴取者が本当に知りたいことをゲストと語りあうトーク番組です。
 1月12日(土)の初回は石丸次郎さん、西谷文和さん、今西憲之さんの3人のジャーナリストがゲストに京都大学助教小出裕章さんを迎えて語り合います。
 新しい年の初めに新しい番組のスタートです。皆様どうぞご期待ください。
(引用終わり)

 ラヂオきしわだは、岸和田市限定のコミュニティFM局(79.7MHz)なので、同局の電波が届く範囲は非常に限られています。
 従って、インターネット配信は必須ですが、ラヂオきしわだは「サイマルラジオ」では聞けず、どうするのかと思っていたら、トップページに、パソコンでラヂオきしわだが聞けます!
  インターネット試験放送を開始しました
とありました。 http://www.radiokishiwada.jp/simul/index.html
 これによると、パソコンで聞くためには Adobe Flash Player がインストールされていることが必要なようです。
 スマホの場合、iphone はそのままで、Android はアプリ(無料)のインストールをすれば聞けるようです。 
 
 現在の資金でいつまで番組枠の買い取りができるのか分かりませんが、充実した内容の番組が可能な限り長く続いてもらいたいものです。
 インターネットを通じて多くの人が聴取者となれば、スポンサーがついてくれるかもしれませんしね。 「通販生活」とか、どうだろう?

 実は、DVD『みえない雲』(2006年・ドイツ映画・103分)無料プレゼントにつられて、「通販生活」2013年春号からの定期購読を申し込んだばかりなので、思いついたのですが・・・。
 朝日新聞(通販生活)広告特集には、小出裕章さんのコメントも掲載されていました。
(引用開始)
 原発から放出される放射能は『みえない雲』となって流れてきます。被曝を避けたければ、見えないものの向こうにあるものを視るしかない。心の目を開きみえないものをまき散らす正体と闘いたい。
(引用終わり)
 ※「通販生活」WEB申込 http://www.cataloghouse.co.jp/ap/catalog
 脱線しますが、「通販生活」2013年春号に映画『みえない雲』のDVDが付録で付いているというのが凄いですね。
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130108-00000302-alterna-soci
 http://ameblo.jp/cinemanavi21/entry-11443178219.html
 予告編 http://www.youtube.com/watch?v=Uo5W-E0idLw
 是非、土曜日・夜9時からの「ラジオ・フォーラム」に注目し、インターネットで聴くようにしましょう。

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/
☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/
☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/
☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/
☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman
☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/
☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
------------------
☆今日の「最低気温4℃→最高気温8℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、5人(一、公、喬:照、嘉)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)


~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/

2013年1月9日水曜日

早くも尖閣戦争に突入か「南海の 小島の磯の白浜で われ弾受けて 蟹に喰われる」日本人が大量死する日

―――*原発廃止*―――
*即・原発を廃止しても、使用済み燃料や原子炉廃材の放射能と100万年!
*低線量被曝に関しては、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の「2010年勧告」を基調にする。
*国家権力の横暴を許さず、主権者である国民の命と生活を守る政権の樹立を!
――――――――――――
☆Twitter・Blog・HPで知るマスコミが報道しないニュ-ス!
☆たんぽぽ日記 戦争のない世界へ
早くも尖閣戦争に突入か 「南海の 小島の磯の白浜で われ弾受けて 蟹に喰われる」日本人が大量死する日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/

☆ブログ「院長の独り言」
奇形学の権威 林一郎氏 731部隊から日本先天奇形学会の会長まで
http://onodekita.sblo.jp/article/61319691.html

☆ブログ「かっちの言い分」
安倍政権の原発推進姿勢を受けて、自民党御用新聞が原発推進を後押し。
http://31634308.at.webry.info/201301/article_9.html

☆木下黄太のブログ
のう胞5ミリで変形で結節か→細胞診依頼→甲状腺がんと診断、東京・多摩地域から避難の40代女性。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e4fd51ed547ab707414e7bc83a43b8c2

☆ブログ「日々雑感」
【広瀬隆さんより】福島原発告訴団から大至急の呼びかけです
http://hibi-zakkan.net/archives/22075487.html

☆Nuclear F.C : 原発のウソ
放送法違反 NHKに 思慮深く積極的に行動する @植草一秀
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6853971.html

☆ブログ「武田邦彦 (中部大学) 」
エネルギー・電力問題(2) 温暖化で原発の退路を断つ・・・アングロサクソンの作戦のすごさ http://takedanet.com/2013/01/post_e39c.html

☆「メルマガ金原」No.1226  (一部省略)
1/6「100人の母たち」スライドショー&トークセッション(in北九州市)
 震災後、福岡へ子どもとともに避難した写真家・亀山ののこさんの写真集『100人の母たち ~ “原発”のない世界へ。私は子どもを守りたい。』の出版を記念したスライドショーと鎌仲ひとみさんのトーク、村上さとこさんを進行役としたトークセッションが、2013年1月6日(日)、北九州市男女共同参画センター・ムーブで行われました。IWJによる中継が行われ、期間限定で視聴できます。
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/48450
※IWJを支えるための有料会員登録にご協力ください。会員登録すれば公開期間経過後もアーカイブス映像を視聴できます。 会員登録→ http://iwj.co.jp/join/
 亀山ののこさんの公式サイトはこちらです。
 http://nonoko-foto.com/index.html
 ブログもあります。 http://blog.nonoko-foto.com/
 今回のイベントの告知記事を引用しておきます。
 http://kokucheese.com/event/index/64759/
 

(開催概要・引用開始)
亀山ののこ 写真集 出版記念
「100人の母たち」スライドショー&トークセッション
●日時:2013年1月6日(日)14時~16時
●会場:北九州市男女共同参画センター・ムーブ 5F大セミナールーム
 (北九州市小倉北区大手町11-4)
●参加費:1,000円
●主催:「100人の母たち」北九州実行委員会
●プログラム:
 14時00分~14時05分 開会挨拶
 14時05分~14時35分 鎌仲ひとみさんトーク「原発の、その先へ ミツバチ革命
  が始まる」(「お母さん革命始まる~女性たちが変える未来」に変更になったようです) 
 14時35分~15時00分 「100人の母たち」スライドショー
 15時00分~16時00分 亀山ののこ+鎌仲ひとみ+村上さとこトークセッション
●ゲストプロフィール:
◎亀山ののこさん(フォトグラファー)
 震災後1歳の双子とともに福岡に避難。脱原発の願いを込めて、同じ状況下のママたちにカメラを向けている。雑誌広告にて活動中。正月から喜久屋書店小倉店(JR小倉駅前のコレット内)でパネル展を開催予定。
◎鎌仲ひとみさん(フリー映像作家)
 「ヒバクシャ―世界の終わりに」(2003年)、「六ヶ所村ラプソディー」(2006年)、「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010年)の3部作で被曝と原発の問題を追う。最新作は「内部被ばくを生き抜く」(2012年)。「原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる」など著書あり。
◎村上さとこさん(「九州ひまわりプロジェクト」主宰)
 3・11以降、避難者の体験を聞く「お話しの会」を開始。震災がれきの広域処理問題を機に「市民検討会」、「いのちの森の防潮堤」提唱の「宮脇昭博士講演会」、「米・独医師を招いてのフォーラム」「避難者の健康相談会」などを小倉北区で開催。三姉妹の母。
(引用終わり)

 和歌山にも、子どもとともに避難して来られたたくさんのお母さんたちがおられます。
私自身がお話できたのは、そのうちのごく一部の方に過ぎませんが、それでも、関東(和歌山に避難しているのは関東からの方が多いようです)にとどまっている夫との関係や、経済問題、自分自身の身内からも理解してもらえない苦しさなど、様々な悩みを抱えておられる方が多いということを実感しています。
 それでも、「子どもを守る」ために避難するという決断をしたこと自体は絶対に後悔していないという印象を皆さんから受けました。
 私たちはみんな、そういう「母」の愛に育まれて成長してきたのだということを、あらためて認識させられる思いです。

--- -------------------------
☆①Blog eonet (the main blog)です。 
http://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/
☆②WordPress Blog にも、同じ内容で掲載しています。
http://mainichisundayh.wordpress.com/
☆③TeaCup Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blog.ap.teacup.com/kouichi_kishi/
☆④Google Blog  にも、同じ内容で掲載しています
http://mainichisundayh.blogspot.com/
☆⑤Yahoo! Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichisundayman
☆⑥Ameba Blog にも、同じ内容で掲載しています
http://ameblo.jp/mainichisundayman/
☆⑦「子どもたちの未来と被ばくを考える会」<非公式ブログ>
http://blog.goo.ne.jp/mainichisundayman
------------------
☆今日の「最低気温2℃→最高気温9℃」
☆今朝の定例の散歩(8:00~9:30)は、5人(一、公、喬:照、嘉)で行った。
(画像はhttp://mainichisundayman.blog.eonet.jp/default/  でご覧下さい。)


~~~~~~<リンク・サイト> ~~~~~~~~
☆原発がこわい女たちの会         http://blog.zaq.ne.jp/g-kowai-wakayama/
☆放射能から命を守りたい in 和歌山   http://savealivingthingffor.blog.fc2.com/
☆子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば    http://takumiuna.makusta.jp/
☆原発いらない福島の女たち            http://onna100nin.seesaa.net/
☆原発いらない和歌山の女たち         http://onna-wakayama.seesaa.net/
☆あわたまのブログ             http://ameblo.jp/awatama-wakayama/
☆滝畑地区自治会 婦人部     http://yamaguchi.e-wakayama.net/index.html
☆wakaben6888のブログ(金原徹雄)    http://kimbara.hatenablog.com/
☆京都・市民放射能測定所ブログ    http://crmskyoto.exblog.jp/
☆風力発電の被害を考える会・わかやま http://blog.livedoor.jp/windfarm_wakayama/